JPH0349929A - 結晶性ポリホスファーゼン延伸成形物 - Google Patents

結晶性ポリホスファーゼン延伸成形物

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JPH0349929A
JPH0349929A JP1184307A JP18430789A JPH0349929A JP H0349929 A JPH0349929 A JP H0349929A JP 1184307 A JP1184307 A JP 1184307A JP 18430789 A JP18430789 A JP 18430789A JP H0349929 A JPH0349929 A JP H0349929A
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JP
Japan
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polyphosphazene
crystalline
temperature
stretched
orientation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1184307A
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English (en)
Inventor
Morio Kojima
小島 盛男
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JNC Corp
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Chisso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、結晶性ポリホスファーゼンの延伸成形物に関
する0本発明品には、冷却することによって被延伸方向
に一定の膨張を示す特異な性状があり、種々の産業用若
しくは民生用機器用責材としての利用が考えられる。
[従来の技術] 一般式[(OR) 2PNコ。
(ただし、代はアルキル若しくはアリールであり、nは
20〜20,000の整数である。)で示されるポリホ
スファーゼンは、固体状態で結晶性であることを前提と
してサーモトロピックな性質を示す。
その挙動は、T (1)転穆点以下の温度で3次元結晶
格子を形成し、これを加熱していくとT (1)転穆点
以上の温度で該3次元結晶格子は2次元構造の格子に変
化する。この相はいわゆる中間相であって液晶状態に対
応する。
さらに加熱を続けた場合、2次元結晶格子はある温度T
、で完全に無秩序状態になり、いわゆる融解相をつくる
前述の中間相では、ポリホスファーゼンの分子鎮は2次
元の擬人方晶(δ型と規定)を作る。該分子鎮相互間の
距離a6は、ポリホスファーゼンの側liRの種類とそ
のポリマーが存在する雰囲気の温度によって異るが、通
常10〜20オングストロ一ム程度であり、該分子鎮に
垂直な単位格子胞の面積35は、S 6 = (10〜
20) 2SIn80&: ナル。
ポリホスファーゼンの温度を特定の[(oR)鵞pNl
n固有のT (r)煮貝上に昇温した後すなわち中間相
を経てT (1)点未満の温度、例えば室温まで低下さ
せるとδ型は3次元結晶に転穆する。この場合の結晶形
は多くは斜方晶形(注、γ型と規定する)となり、その
単位胞の面積Sアは、上述のSδに対応してSア*ab
(注、a、bについては後述の第1図参照)^2暑なる
該面積は通常(lO〜30)(lO〜3o)′^2程度
である。上述のδ型からγ型への転移は、ポリホスファ
ーゼンの加熱及び/又は冷却条件に依存して特別な加熱
−冷却下では斜方晶形以外の結晶形に転穆する場合もあ
る。
ポリホスファーゼンには、また次の特徴すなわちこの物
質の合成直後、またはポリホスファーゼンをT (1)
温度未満の温度でフィルム状または繊維状に加工した場
合(注1本発明者等の先の出願に係る特開昭64−51
,440号公報参照)には、該製造された物の内部でポ
リホスファーゼンの分子鎮は、折りたたまれた状態で結
晶を構成しているという性質がある(注、この場合の比
重は小)。
しかし、このような物を一度丁(1)温度以上に加熱し
た場合には、中間相においてポリホスファ−ゼンの分子
鎮は、部分的に伸びた状態となり、その後肢製造された
物を冷却してその構成材料であるポリホスファーゼンを
結晶化させた場合にも、上述の伸びた状態の分子鎮はそ
のまま結晶構造内に残存する(注、この場合の比重は大
)という特徴を有する。
しかしながら、ポリホスファ−ゼンについての以下に述
べるT (I)温度以上での延伸と該延伸により得られ
た延伸成形物の熱的挙動については知られていない。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のようにポリホスファ−ゼンの単なる成形品は、T
 (1)温度以上で比重が小(すなわち膨張し)で、T
(11温度以下で比重が大(すなわち収縮)するという
通常の熱可塑性合成高分子と同様の挙動を示す。
今回、本発明者等は、ポリホスファーゼンの成形品(例
えばフィルム又は線維状成形物)のT(I)温度以下の
熱的挙動について、該成形品がT (I)温度以上で延
伸されたものである場合には、T(I)温度未満への、
冷却によって通常の挙動とは逆に一定方向に膨張し、再
びT (1)温度以上に昇温すると収縮してもとの形状
(比りに戻ることを見い出し、この知見に基づいて本発
明を完成した。
以上の説明から明らかなように本発明の目的は、新規な
物性的特徴を有する結晶性ポリホスファーゼン延伸成形
物を提供することである。他の目的は、該延伸成形物の
製造法を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は下記(1)〜(3)の構成を有する。
(11結晶性ポリホスフアーゼンの延伸成形物。
(2)結晶性ポリホスファーゼンのシート又はストラン
ドをT(1)温度以上で延伸してなる延伸成形物。
(3)結晶性ポリホスファーゼンとしてポリ[ビス(国
−クロロフェノキシ)ホスファーゼン]若しくはポリ[
ビス(p−クロロフェノキシ)ボスファーゼン]を使用
してなる前記第(1)項若しくは第(2)項に記載の延
伸成形物。
本発明の構成と効果につき以下に詳述する。
本発明に使用する結晶性ポリホスファーゼン(既初物質
)は、 一般式[(OR12PN ] n (ここで、Rはアルキル若しくはアリールであり、nは
20〜20,000の整数である。)で示される熱可塑
性ポリマーである。
その最も普通の製造法は、[C1,PM ] I1のC
I2部分を(OR)*で置換することによって得られる
ポリビスフェノキシホスファーゼンで例示される。
結晶性ポリホスファーゼン(精製品)は、白色繊維状あ
るいはフレーク状の固体で、結晶構造は、多くの場合単
斜晶形若しくは斜方晶形でそれぞれα型若しくはγ型と
定義されている。
本発明の延伸成形物を製造するためには、結晶性ポリホ
スファーゼンを先づ、例えばシート又は繊維状物のよう
な一次成形品に加工する。該加工は、可能な場合は、熱
可塑性加工(注、溶融成形)を行うが、好ましくは、該
重合体を適当な有機溶剤に溶解し、例えばキャスト法に
よってフィルム又はシート状物若しくは繊維状物とする
該有機溶剤としては例えばテトラヒドロフラン(THF
)若しくはキシレンを挙げることができる。上述のよう
にして得られた一次成形物を該結晶性ポリホスファーゼ
ンのT(り1点以上例えばポリビスフェノキシホスファ
ーゼン 160℃程度でδ型(前述)に転移させる。
かく処理された中間製品は、つづいて延伸処理に付され
る。キャストフィルムを例にとれば、該フィルムは、公
知の延伸法により一軸又は二軸延伸される。延伸条件は
、限定されないが例えば50〜300℃、好ましくは1
00〜200℃で延伸倍率(一方向)2〜20倍、好ま
しくは3〜lO倍である。延伸後は、その形状を維持し
たまま多くは室温まで冷却してその形状を固定(セット
)する。
本発明品の新規かつ独自の物性であるポリホスファーゼ
ン延伸成形物の冷却によって一定の膨張と昇温による形
状回復について説明する。上述の膨張現象は、延伸され
た結晶性ポリホスファ−ゼン成形品の中間相から冷却に
よってその温度を下げることにより、結晶化がおこった
際に見られる。
例えば、ポリ[ビス(m−クロロフェノキシ)ホスファ
ーゼン] (以下Pa (3−C1) PPと略記する
)は、その分子量にも依存するがT(1)が室温(25
℃)より低く、室温でX線回折法によって測定を行うと
その結晶構造は、明かに中間相の状態を示す、このポリ
マーのテトラヒドロフラン(THF)溶液からキャスト
法によってフィルムを製造し、該フィルムを室温で延伸
し、該延伸フィルムにつきX線回折を行うとその回折像
は、配向中間相からの反射を示す。
この延伸(1軸でも2軸でも可)された状態で、例えば
−10℃の温度に保存するとその長さ被延伸方向に約1
0%膨張し、再び温度を上げて室温にすると該膨張物は
徐々に収縮して元の長さに戻る。この現象は、非延伸物
についても幾分かは認められるが、延伸成形物について
特に顕著に見られる。
上述の膨張の程度は、成形に用いられるポリホスファー
ゼンの種類(化学構造、nの数値)、成形およびび延伸
条件によって異るが1〜100%通常5〜50%、最も
普通には、10〜30%程度である。
該膨張の機構は、不明であるが、本発明者は次のように
推察している。それは、相転移の際の(ab)面内の収
縮に関係する。すなわち、ポリ[ビス(p−クロロフェ
ノキシ)フォスファーゼン] (以下PR(4−CI)
 Pと略す)を例にとると、この物質はT(I)以上の
温度例えば150 t (この温度は試料の熱履歴によ
って変化)に加熱された後室温(25℃)に冷却すると
斜方晶形になる。この温度における該物質の結晶単位胞
の大きさは下記のとおりである。
の きさλ) 中間相   aδ謬14.2 (平均値)(δ形)  
  S 6−175 X 2−350 *斜方晶相  
a = 13.1. b = 20.2. C= 4.
90(γ形)    S  −284 注*単位膓内の分子鎖の数をγ形のそれに合わせる必要
があるためにSδは2倍 にとる。
すなわち、中間相から斜方晶相への転移の際に結晶内分
子鎮(注、C軸方向)に垂直な面(注、ab面)内で約
25%の収縮がおこる。
因に、この種の転移に際して、約6%程度の体積変化の
あることも例えばポリ[ビス(トリフルオロエトキシ)
フォスファーゼン](略称:PBFP)の熱膨張測定(
デイラドメトリー)によって確認されている( T、M
asuko、R,L、Slmoeone、J、H。
Magill and D、J、plazek、Mac
roIIlolecules 17゜2857.198
4 ) 。
従って、PI3 (4−CI)の場合にも、約6%の変
化があったと考えると(注、−膜内にポリホスファーゼ
ンについてのT (1)転移において上記の程度の体積
変化があることは容認されている)、中間相(δ形)か
ら斜方晶相(γ形)への転移の際の25%以上の収縮(
注、ab面)は、上述の体積変化と併わせで(ab)面
に垂直な方向すなわち、分子鎖の方向に20%以上の膨
張があると考えなければ説明できない。
以上の本発明に係る結晶性ポリファーゼンの膨張機構に
ついての実験(Pa (4−CI)PP)と公知事実(
T、Masuko at al)は、しかしながら、非
延伸物のついての実験と考察であって、本発明(延伸物
)における膨張を予測させるものではない0本発明(延
伸物)品においては、上述のように考察した延伸方向(
C軸)への膨張と収縮が前述のように顕著に発現すると
いう特徴がある。
なお、中間相から結晶相への変化に伴う分子鎖の変化に
ついて補足説明すると次のとおりである。
すなわち、中間相では2次元格子が作られ、分子鎖方向
には特定の結晶を規定する。結晶固化した場合は(六方
晶−斜方晶)、該2次元格子に分子鎖方向での繰返し単
位が加わって3次元的な分子配列が行なわれる(注、中
間相では分子鎖は部分的に引きのばされ、この状態で結
晶化された場合は、そのまま維持されて3次元結晶とな
る)。
この加熱冷却の繰返しにより、初め部分的に引きのばさ
れた分子のみならず、次第にさらに引きのばされた分子
の数を増し、折たたまれた部分が少くなって試料の結晶
性は増大する。すなわち、T(1)温度の上昇、密度の
計算値への接近がみられる。なお、本発明に係るいくつ
かのポリスファーゼンのDSC測定値を次に表に示した
表 5C 測定結果 注水 スベシメンの熱fi蓼に依存する。
會◆ 丁、:融解温度、Ta:分解温度Td<T、のも
のもある。
相転移点T (1)は、上記性のように試料の熱履歴に
よって決まるので本発明においては、上記表中の温度を
そのまま規定することはできない、しかしまた、該熱履
歴によって、表中のT (1)温度より箸しく異る温度
になることはない。
以下、図面により更に本発明を説明する。
第1図は、本発明に係るポリホスファーゼンの擬六万晶
(δ型)における単位格子胞の説明図である。
図においてaδ=bδである。γ型(斜方晶形)ではa
ア≠bアであるが、aア、bアそれぞれの範囲は10〜
30λ程度で結局、γ型における単位格子胞の面積はS
ア=(10〜30) (lo〜30)λ2程度になる。
第2図は、本発明の実施各側(後述)に係るポリホスフ
ァーゼンの延伸成形物の延伸後の冷却に伴う延伸方向へ
の膨張に係る結晶格子のab面の収縮を説明するための
説明図である。
図において、Oは中間相における分子の位置を・は結晶
相における分子の位置を示し、(4CI )はpB(4
−CI) PPを(4F)はPa (4−F) pp 
fet、味する。
また、ABDOは収縮前(中間相)の結晶格子のab面
の面積を示し、A、B、DOOは収縮後(結晶相)の該
面積を示す。
更に、CDOは収縮前の面を示し、c、D、0は収縮後
の面を示す。
上述の収縮に係るa、b及びCにおける格子間距離の変
化をPB(4−F)PP、PB(4−(:1)PPおよ
びPB(4−Br)PPについて例示すると次表のとお
りである。
表 ポリマー a δ aγ bγ 0 PB (4−F) PP 13.2 26.4 19.5 1.45 PB (4−171) PP 14.1 13.1 20.2 1.48 FB(4−Br)pp 14.5 〉l 75 [実施例] 以下実施例によって本発明を説明する。
実施例1 ポリ[ビス(Ill−クロロフェノキシ)ホスファーゼ
ン] (以下FB (3−C1) PPと略記する)の
キャストフィルムを室温で2倍にテンターで延伸して、
室温で約2時間セットし10cm X5 cmのフィル
ムを得た。この延伸フィルムを一10℃の冷温室にいれ
約24時間保存した。その結果、該フィルムにはタテ・
横に各約10%の膨張(長さの増大)が見られた。該膨
張後のフィルムを室温(25℃)で72時間保存後、そ
の寸法を測定した。該寸法(タテ・横の長さ)は、10
.1 X 4.9cmでほぼ元の寸法に戻っていた。
実施例2 ポリ〔ビス(p−クロロフェノキシ)ホスファ−ゼンコ
 (以下PB (4−C1) PPと略記する)のキャ
ストフィルムを実施例1と同様にして製造した。このフ
ィルムを180℃で2倍にテンターで延伸して、150
℃で約2時間セットし10cm X 10cmのフィル
ムを得た。このフィルムを25℃に冷却して約24時間
保存した。結果、該フィルムは、タテに12%の膨張が
見られた。該膨張後のフィルムを180℃で72時間保
存後その寸法を測定した。該寸法(タテ・横の長さ)は
10.1 X 5.05cmでほぼ元の寸法に戻ってい
た。
実施例3 ポリ[ビス(トリフルオロエトキシ)ホスファーゼン]
 (以下PBFB)をテトラハイドロフラン(THF)
の0.5重量%溶液からキャストおよび乾燥してフィル
ムを得た。このフィルムを一軸延伸(150℃、7倍)
した後T(1)温度(66℃)以上の定長熱処理したの
ち、再びT(I)ia度以下まで冷却し、結晶構造を中
間相(γ型)から斜方晶形に変化せしめた。このフィル
ムの両端を固定してT (1)温度以上の温度で1時間
熱処理し、室温まで冷却した。該フィルムはT(I)温
度以下で延伸方向に膨張を開始し、最大膨張率は30%
を示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、結晶性ポリホスファーゼンの中間相(δ型)
における結晶単位胞の面積を説明するための説明図であ
る。 第2図は、本発明の実施例における結晶性ポリホスファ
ーゼンの中間相からの収縮と膨張を説明するための説明
図である。 以  上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結晶性ポリホスファーゼンの延伸成形物。
  2. (2)結晶性ポリホスファーゼンのシート又はストラン
    ドをT(I)温度以上で延伸してなる延伸成形物。
  3. (3)結晶性ポリホスファーゼンとしてポリ[ビス(m
    −クロロフェノキシ)ホスファーゼン]若しくはポリ[
    ビス(p−クロロフェノキシ)ホスファーゼン]を使用
    してなる特許請求の範囲第(1)項若しくは第(2)項
    に記載の延伸成形物。
JP1184307A 1989-07-17 1989-07-17 結晶性ポリホスファーゼン延伸成形物 Pending JPH0349929A (ja)

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