JPH0349861U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る脱出口用二重
蓋装置を使用したベランダの概略的な側面図であ
り、第２図は該二重蓋装置の閉鎖状態の縦断面図
であり、第３図は該二重蓋装置の開放状態の縦断
面図である。 １……床版、２……脱出口、３……水平枢軸、
４……上開蓋、５……固定枠体、６……下開蓋、
７……水平枢軸、８……第１リンク、９……水平
枢軸、１０……第２リンク、１１……水平枢軸、
１２……第３リンク、１３……水平枢軸、１４…
…第４リンク、１５……水平枢軸、１６……水平
枢軸、１７……連結アーム、１７ａ……構成片、
１７ｂ……構成片、１８……水平枢軸、１９……
水平枢軸、２０……螺子棒、２１……螺子孔、２
２……螺子孔、２３……格納用空間、２４……鍔
部、２５……軸受板、２６……側壁板、２７……
鍔部の上端面、２８……軸受板、２９……軸受板
、３０……ストツパー板部、３１……回転操作部
。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 床版１に設けた脱出口２の上面側に配置され、
   水平枢軸３によつて基端部４ａを固定枠体５に枢
   着され、水平枢軸３を中心に上向きに開放回転す
   る上開蓋４と、脱出口２の下面側に配置され、基
   端部６ａを水平枢軸７によつて固定枠体５に枢着
   され、水平枢軸７を中心に下向きに開放回転する
   下開蓋６と、上開蓋４の下面に一端部８ａを水平
   枢軸９によつて枢着された第１リンク８と、第１
   リンク８の他端部８ｂに一端部１０ａを水平枢軸
   １１によつて枢着された第２リンク１０と、第２
   リンク１０の他端部１０ｂに一端部１２ａを水平
   枢軸１３によつて枢着された第３リンク１２と、
   第３リンク１２の他端部１２ｂに一端部１４ａを
   水平枢軸１５によつて枢着され、他端部１４ｂを
   水平枢軸１６によつて下開蓋６の上面に枢着され
   た第４リンク１４と、水平枢軸１８によつて第２
   リンク１０の中間部に構成片１７ａの基端部を枢
   着し、水平枢軸１９によつて第３リンク１２の中
   間部に構成片１７ｂの基端部を枢着し、一側が左
   螺子に切られて他側が右螺子に切られ、中間部に
   回転操作部３１を設けた螺子棒２０構成片１７ａ
   の先端部の螺子孔２１と構成片１７ｂの先端部の
   螺子孔２２螺合した連結アーム１７とから成り、
   連結アーム１７の有効長さを増減することによつ
   て、上開蓋４と下開蓋６が同時に開閉するように
   第２リンク１０と第３リンク１２の交差角度を規
   定し、上開蓋４と下開蓋６の閉鎖状態において、
   水平枢軸９が水平枢軸３よりも下側にあり、水平
   枢軸１１が水平枢軸９に関して水平枢軸３の反対
   側であつて該水平枢軸９よりも下側にあり、水平
   枢軸１３が水平枢軸１１に関して水平枢軸９の側
   にあつて該水平枢軸９及び水平枢軸１１よりも下
   側にあり、水平枢軸１６が水平枢軸７よりも上側
   にあると共に水平枢軸９に関して水平枢軸３の側
   にあつて水平枢軸１３よりも下側にあり、水平枢
   軸１５が水平枢軸９に関して水平枢軸１６よりも
   更に水平枢軸３の側にあると共に水平枢軸１３の
   上側であつて水平枢軸１１よりも下側にあるよう
   に設定した脱出口用二重蓋装置。