JPH0349837Y2 - - Google Patents
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- JPH0349837Y2 JPH0349837Y2 JP17288586U JP17288586U JPH0349837Y2 JP H0349837 Y2 JPH0349837 Y2 JP H0349837Y2 JP 17288586 U JP17288586 U JP 17288586U JP 17288586 U JP17288586 U JP 17288586U JP H0349837 Y2 JPH0349837 Y2 JP H0349837Y2
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 16
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Landscapes
- Control Of Presses (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
本考案はプレス装置のクラツチブレーキの磨耗
や滑り、急激な過大負荷、或いは急激な電源電圧
の変動等の原因によつてプレス装置の角速度が変
動した場合にこれを検出するプレス装置の速度モ
ニタに関する。
The present invention relates to a speed monitor for a press machine that detects fluctuations in the angular velocity of the press machine due to causes such as wear or slippage of the clutch brake of the press machine, sudden overload, or sudden fluctuations in power supply voltage. .
プレス装置は、連続ストローク数が指定される
と、特にトラブルがない限り毎ストローク同一の
動作を繰り返し、各ストローク毎にプレス速度が
異なる場合にはその原因が必ずある。例えば、ク
ラツチブレーキの磨滅や滑り、材料の不均一又は
金型破損等による負荷の変動、或いは急激な電源
電圧の変動等がこの原因の一例として挙げられ、
この状態を放置した場合には関連装置との同期ず
れや最悪の場合には装置破壊を招くので、速やか
に対処することが要望とされる。
この速度変動に対処するために、従来最も一般
的に採用されている手法は、プレス装置に速度計
を設け、監視員が目視して速度異常を発見すると
いう手法である。
When the number of consecutive strokes is specified, the press device repeats the same operation for each stroke unless there is a particular problem, and if the press speed differs for each stroke, there is always a reason for this. Examples of causes of this include wear and slippage of the clutch brake, load fluctuations due to uneven materials or mold breakage, or sudden fluctuations in power supply voltage.
If this condition is left unattended, it will cause a loss of synchronization with related devices and, in the worst case, damage to the device, so it is desirable to deal with it promptly. In order to deal with these speed fluctuations, the most commonly used method is to install a speed meter in the press equipment and have a supervisor visually observe the speed to detect speed abnormalities.
ところで、プレス装置は全クランク角度にわた
つて定速回転をしているものではなく、各プレス
サイクル毎に運動エネルギーの喪失−回復を繰り
返しており、この運動エネルギーの増減に伴つて
クランク角度毎の角速度も変動する。
従つて、速度計の針は定点で停止するものでは
なく、正常な作動中でもクランク角度に応じて左
右に振れる性質のものであるので、速度異常を発
見しにくいという問題がある。
又、この様に速度計によつて速度異常を発見す
る手法は監視員が常駐していることを前提として
おり、常駐監視員がいない場合には全く効果がな
い。
By the way, press equipment does not rotate at a constant speed over the entire crank angle, but repeatedly loses and recovers kinetic energy in each press cycle, and as this kinetic energy increases and decreases, the The angular velocity also varies. Therefore, the speedometer needle does not stop at a fixed point, but swings left and right depending on the crank angle even during normal operation, making it difficult to detect speed abnormalities. Furthermore, this method of detecting speed abnormalities using a speedometer assumes that a guard is always present, and is completely ineffective if there is no resident guard.
本考案はこの様な現状に鑑みてなされたもので
あり、いかなる原因にしろプレス装置の角速度が
変動した場合に、直ちにこれを検出して異常処理
をすることができるプレス装置の速度モニタを提
供することを提供することを目的とする。
要約すれば、本考案のプレス装置の速度モニタ
は、クランク軸の角速度を検出する速度検出手段
と:この速度検出手段によつて検出された角速度
をクランク角度毎にサンプリングするサンプリン
グ回路と:クランク角度毎にサンプリングされた
角速度を、クランク角度毎に1プレスストローク
分以上記憶する記憶手段と:該記憶手段に記憶さ
れた各クランク角度毎の1プレスストローク分以
上の角速度の平均値を算出する平均値算出手段
と:角速度の許容誤差データが設定された設定器
と:前記平均値算出手段によつて算出された各ク
ランク角度毎の1プレスストローク分以上の角速
度の平均値と前記設定器に設定された許容誤差デ
ータによつて各クランク角度毎の許容誤差の上限
値を算出し、前記クランク角度毎にサンプリング
された角速度が前記各クランク角度毎の許容誤差
の上限値を超過した場合にエラー信号を発生する
上限比較部と:前記平均値算出手段によつて算出
された各クランク角度毎の1プレスストローク分
以上の角速度の平均値と前記設定器に設定された
許容誤差データによつて各クランク角度毎の許容
誤差の下限値を算出し、前記クランク角度毎にサ
ンプリングされた角速度が前記各クランク角度毎
の許容誤差の下限値を超過した場合にエラー信号
を発生する下限比較部とを備え、現在のプレスス
トロークにおける角速度がそれ以前のプレススト
ロークにおける同一のクランク角度における角速
度と大きく相違した場合に速度異常を検出するも
のである。
The present invention was developed in view of the current situation, and provides a speed monitor for a press machine that can immediately detect any fluctuation in the angular velocity of the press machine for any reason and take corrective action. The purpose is to provide the following: In summary, the speed monitor of the press device of the present invention includes a speed detection means for detecting the angular velocity of the crankshaft, a sampling circuit for sampling the angular velocity detected by the speed detection means for each crank angle, and a crank angle. Storage means for storing the angular velocities sampled at each crank angle for one press stroke or more; and: an average value for calculating the average value of the angular velocities for one press stroke or more for each crank angle stored in the storage means. Calculating means: a setting device in which permissible error data for angular velocity is set; and: an average value of angular velocities for one press stroke or more for each crank angle calculated by the average value calculating means and set in the setting device. The upper limit of the allowable error for each crank angle is calculated based on the allowable error data, and an error signal is generated when the angular velocity sampled for each crank angle exceeds the upper limit of the allowable error for each crank angle. Generated upper limit comparison unit: The average value of the angular velocity for one press stroke or more for each crank angle calculated by the average value calculating means and the allowable error data set in the setting device for each crank angle. a lower limit comparison unit that calculates a lower limit value of the allowable error for each crank angle and generates an error signal when the angular velocity sampled for each crank angle exceeds the lower limit value of the allowable error for each crank angle; A speed abnormality is detected when the angular velocity in the press stroke is significantly different from the angular velocity at the same crank angle in the previous press stroke.
即ち、本考案のプレス装置の速度モニタによれ
ば、クランク軸の角速度をクランク角度毎に検出
するとともに、各クランク角度毎の各速度をメモ
リ内に少なくとも1プレスストローク分以上記憶
し、現在の各速度をそれ以前のプレスサイクルの
同一のクランク角度における角速度と比較して、
速度異常の有無を検出する様になされている。
That is, according to the speed monitor of the press device of the present invention, the angular velocity of the crankshaft is detected for each crank angle, and each speed for each crank angle is stored in the memory for at least one press stroke. Compare the velocity with the angular velocity at the same crank angle of the previous press cycle.
It is designed to detect the presence or absence of speed abnormalities.
以下図面を参照して本考案の1実施例を詳細に
説明する。
第1図は本考案の1実施例を示すブロツク図で
あり、1はプレス装置のクランク軸に設けられた
エンコーダであり、エンコーダ1は、クランク軸
が所定角度(例えば、1度)回転する毎にパルス
aを発生し、又、クランク軸が1ストロークする
毎に例えば上死点においてパルスbを発生する。
次に、2は360カウントで一巡するリングカウ
ンタ形式のカウンタであり、カウンタ2はエンコ
ーダ1が発生したパルスaによつて歩進される。
従つて、カウンタ2の出力cはクランク角度を示
すことになる。
又、3はカウンタ2の出力cを時間を微分する
微分回路であり、カウンタ2の出力cはクランク
角度を示しているので、微分回路3の出力dは角
速度を示すことになる。
次に、4はサンプリング回路であり、サンプリ
ング回路4には、微分回路3の出力dが被抽出デ
ータとして与えられるとともに、エンコーダ1が
発生したパルスaがサンプリングクロツクとして
与えられている。そして微分回路3の出力dは角
速度を示し、又、パルスaはクランク角度が1度
進む毎に発生するのであるから、サンプリング回
路4は角クランク角度毎の角速度をサンプリング
することになる。
そしてサンプリング回路4の出力eはメモリ5
並びに上限比較部6及び下限比較部7に加えられ
ている。
尚、本実施例は基準データ作成時のバラツキを
平均化するために、直前の例えば4ストロークに
おける角速度の平均値を基準角速度としてメモリ
5内に記憶する様になされている。
そのため、メモリ5はM1〜M4の4つの領域
に分割されており、各領域M1〜M4は各々なく
とも360の番地を持つ。
図中8はメモリ5の領域M1〜M4の何れかを
指定するためのカウンタであり、カウンタ8は4
カウントで一巡するリングカウンタによつて構成
され、1プレスストローク毎にエンコーダ1が発
生するパルスbによつて歩進される。そして、カ
ウンタ8の出力fがメモリ5の領域M1〜M4の
何れかを選択するためのアドレスとして使用され
る。
又、この様にして指定された各領域M1〜M4
内の各番地のアドレスはカウンタ2の出力cによ
つて指定される。
次に、9は各クランク角度毎の各速度の平均値
を算出する平均値算出回路であり、平均値算出回
路9が算出した平均角度gは上限比較部6及び下
限比較部7に与えられる。
この上限比較部6及び下限比較部7にはデジス
イツチ等によつて構成される設定器10から許容
誤差率hが与えられ、上限比較部6及び下限比較
部7は各々次の(式−1)及び(式−2)の演算
を行い、不等式が成立した場合にエラー信号i及
びエラー信号jを出力する。
e>g×(1+h) (式−1)
e<g×(1+h) (式−2)
そして、このエラー信号i及びエラー信号jが
オアゲート11を介して出力リレー12に与えら
れる。尚、出力リレー12は例えば電源遮断やク
ラツチブレーキの電磁弁の遮断等に使用される。
次に、上記事項及び第2図のタイムチヤートを
参照して本実施例の動作を説明する。
先ず、エンコーダ1はクランク角度が1度進む
毎にパルスaを発生し、又、プレス1ストローク
毎にその上死点においてパルスbを発生する。
カウンタ2はクランク角度が1度進む毎に発生
するパルスaによつて歩進され、微分回路3はこ
のクランク角度を示すカウンタ2の出力を時間で
微分する。従つて、微分回路3の出力dはそのク
ランク角度における角速度を示し、サンプリング
回路4はパルスaをサンプリングクロツクとして
微分回路3の出力dをサンプリングするので、サ
ンプリング回路4の出力eは各クランク角度毎の
角速度を示すことになる。このサンプリング回路
4の出力eは上限比較部6及び下限比較部7に与
えられ、メモリ5内に記憶されている同一のクラ
ンク角度における角速度の平均値に対する許容誤
差の上限値及び下限値と比較される。
ところでメモリ5は領域M1〜M4に分割され
ており、例えばカウンタ8の出力が、〔0・0〕
の時にはメモリ5の領域M1が、〔0・1〕の時
には領域M2が、〔1・0〕の時には領域M3が
〔1・1〕の時には領域M4が各々選択される。
そして、カウンタ8はプレスストローク毎に歩
進され、4カウントで一巡するので、現在カウン
タ8の計数値が〔0・0〕であるとすると、領域
M4には1ストローク前のクランク角度毎の角速
度が、領域M3には2ストローク前のクランク角
度毎の角速度が、領域M2には3ストローク前の
クランク角度毎の角速度が、領域M1には4スト
ローク前のクランク角度毎の角速度が、各々記憶
されている。
そして、データの読み出し時にはメモリ5の全
領域M1〜M4内の同一のクランク角度に関する
データが読み出され、平均値算出回路9に与えら
れる。
より具体的にはカウンタ2の計数値がN(Nは
0〜359)であるとすると、サンプリング回路4
は現在のプレスストロークにおけるクランク角度
がN度の時の角速度を上限比較部6及び7に与
え、又、メモリ5の領域M4のN番地からは1ス
トローク前のクランク角度がN度の時の角速度が
読み出され、メモリ5の領域M3のN番地からは
2ストローク前のクランク角度がN度の時の角速
度が読み出され、メモリ5の領域M2のN番地か
らは3ストローク前のクランク角度がN度の時の
角速度が読み出され、メモリ5の領域M1のN番
地からは4ストローク前のクランク角度がN度の
時の角速度が読み出されて、各々平均値算出回路
9に与えられる。
平均値算出回路9はクランク角度がN度の時の
角速度の4ストローク分の平均値を算出して上限
比較部6及び下限比較部7に与える。
そして、上限比較部6はサンプリング回路4の
出力eと平均値算出回路9の出力gと設定器10
の出力hを変数として(式−1)の演算を行い、
現在のプレスストロークにおけるクランク角度が
N度の時の角速度が直前の4ストロークにおける
クランク角度がN度の時の角速度の平均値を基準
とした許容誤差の上限値以上になるとエラー信号
iを発生する。同様に、下限比較部7はサンプリ
ング回路4の出力eと平均値算出回路9の出力g
と設定器10の出力hを変数として(式−2)の
演算を行い、現在のプレスストロークにおけるク
ランク角度がN度の時の角速度が直前の4ストロ
ークにおけるクランク角度がN度の時の角速度の
平均値を基準とした許容誤差の下限値以下になる
とエラー信号jを発生する。
そしてエラー信号i又はエラー信号jの何れか
が発生すると、オアゲート11を介して出力リレ
ー12が励磁され、非常停止等の措置が講じられ
る。
又、装置が正常に作動している場合には各クラ
ンク角度毎の角速度は全プレスストロークにわた
つて概ね一定の値をとるので、エラー信号i,j
は発生せず、比較動作に続いて書き込み動作がな
される。
そして、現在の動作例ではカウンタ8の計数値
は〔0・0〕であり、又、カウンタ2の計数値は
Nであるので、メモリ5の領域M1のN番地に現
在のプレスストロークにおけるクランク角度がN
度の時の角速度が記憶される。
そして、エンコーダ1がパルスaを発生する毎
に、クランク角度が1度ずつ進みながら上記の動
作を繰り返す。
尚、上記においてはカウタン2の出力を微分し
て角速度dを検出する様にした例を示したが、第
3図に示す様にクランク軸にタコジエネレータ1
3を設け、タコジエネレータ13によつて角速度
dを検出してもよい。尚、この第3図の例は角速
度の検出をタコジエネレータ13によつて行う以
外は第1図の例と全く同一の構成・作用を有する
ので、同一の構成要素に関しては同一の符号を付
して重複した説明は省略する。
又、上記においては4ストローク分の各クラン
ク角度毎の角速度の平均値を算出する様にした例
を示したが、単純に現在のプレスストロークにお
ける各クランク角度毎の各速度を前回のプレスス
トロークにおける同一のクランク角度の角速度と
比較する様にしてもよく、この場合にはカウンタ
8や平均値算出回路9は不要となり、メモリ5も
単一の領域M1のみでよくなる。
An embodiment of the present invention will be described in detail below with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing one embodiment of the present invention. Reference numeral 1 denotes an encoder installed on the crankshaft of a press machine. Pulse a is generated at , and pulse b is generated at, for example, top dead center every time the crankshaft makes one stroke. Next, 2 is a ring counter type counter that makes one cycle every 360 counts, and the counter 2 is incremented by the pulse a generated by the encoder 1.
Therefore, the output c of the counter 2 indicates the crank angle. Further, 3 is a differentiating circuit that differentiates the output c of the counter 2 with respect to time, and since the output c of the counter 2 indicates the crank angle, the output d of the differentiating circuit 3 indicates the angular velocity. Next, 4 is a sampling circuit, to which the output d of the differentiating circuit 3 is given as data to be extracted, and the pulse a generated by the encoder 1 is given as a sampling clock. The output d of the differentiating circuit 3 indicates the angular velocity, and since the pulse a is generated every time the crank angle advances by 1 degree, the sampling circuit 4 samples the angular velocity for each crank angle. The output e of the sampling circuit 4 is output from the memory 5.
It is also added to the upper limit comparison section 6 and the lower limit comparison section 7. In this embodiment, in order to average out variations during the creation of the reference data, the average value of the angular velocities in the previous four strokes, for example, is stored in the memory 5 as the reference angular velocity. Therefore, the memory 5 is divided into four areas M1 to M4, and each area M1 to M4 has at least 360 addresses. In the figure, 8 is a counter for specifying any of the areas M1 to M4 of the memory 5, and the counter 8 is 4.
It is constituted by a ring counter that makes one cycle by counting, and is incremented by the pulse b generated by the encoder 1 every press stroke. Then, the output f of the counter 8 is used as an address for selecting any one of the areas M1 to M4 of the memory 5. Also, each area M1 to M4 specified in this way
The address of each address within is specified by the output c of the counter 2. Next, 9 is an average value calculation circuit that calculates the average value of each speed for each crank angle, and the average angle g calculated by the average value calculation circuit 9 is given to the upper limit comparison section 6 and the lower limit comparison section 7. The upper limit comparison section 6 and the lower limit comparison section 7 are given a permissible error rate h from a setting device 10 constituted by a digital switch, etc., and the upper limit comparison section 6 and the lower limit comparison section 7 are each given the following (Equation-1). and (Equation-2) are performed, and when the inequality is established, an error signal i and an error signal j are output. e>g×(1+h) (Formula-1) e<g×(1+h) (Formula-2) Then, the error signal i and error signal j are given to the output relay 12 via the OR gate 11. Incidentally, the output relay 12 is used, for example, to cut off the power supply or to cut off the electromagnetic valve of the clutch brake. Next, the operation of this embodiment will be explained with reference to the above matters and the time chart shown in FIG. First, the encoder 1 generates a pulse a every time the crank angle advances by 1 degree, and also generates a pulse b at the top dead center every press stroke. The counter 2 is incremented by a pulse a generated every time the crank angle advances by one degree, and the differentiating circuit 3 differentiates the output of the counter 2 indicating this crank angle with respect to time. Therefore, the output d of the differentiating circuit 3 indicates the angular velocity at that crank angle, and the sampling circuit 4 samples the output d of the differentiating circuit 3 using the pulse a as the sampling clock, so the output e of the sampling circuit 4 indicates the angular velocity at each crank angle. This shows the angular velocity at each point. The output e of this sampling circuit 4 is given to an upper limit comparison section 6 and a lower limit comparison section 7, and is compared with the upper and lower limit values of the allowable error for the average value of angular velocity at the same crank angle stored in the memory 5. Ru. By the way, the memory 5 is divided into areas M1 to M4, and for example, the output of the counter 8 is [0.0]
When , the area M1 of the memory 5 is selected, when the value is [0.1], the area M2 is selected, when the value is [1.0], the area M3 is selected, and when the value is [1.1], the area M4 is selected. Then, the counter 8 is incremented for each press stroke and goes around once every 4 counts. Therefore, if the current count value of the counter 8 is [0.0], the angular velocity for each crank angle one stroke before is shown in the area M4. However, the area M3 stores the angular velocity for each crank angle two strokes ago, the area M2 stores the angular velocity for each crank angle three strokes ago, and the area M1 stores the angular velocity for each crank angle four strokes ago. ing. When data is read out, data regarding the same crank angle in all areas M1 to M4 of the memory 5 is read out and provided to the average value calculation circuit 9. More specifically, if the count value of the counter 2 is N (N is 0 to 359), the sampling circuit 4
gives the angular velocity when the crank angle is N degrees in the current press stroke to the upper limit comparators 6 and 7, and also gives the angular velocity when the crank angle one stroke before is N degrees from address N in area M4 of the memory 5. is read out, and from address N in area M3 of memory 5, the angular velocity when the crank angle two strokes ago is N degrees is read out, and from address N in area M2 of memory 5, the crank angle three strokes ago is read out. The angular velocity when the crank angle is N degrees is read out, and the angular velocity when the crank angle four strokes ago is N degrees is read out from address N in the area M1 of the memory 5, and each is given to the average value calculation circuit 9. The average value calculation circuit 9 calculates the average value of the angular velocity for four strokes when the crank angle is N degrees, and provides it to the upper limit comparison section 6 and the lower limit comparison section 7. The upper limit comparator 6 compares the output e of the sampling circuit 4, the output g of the average value calculation circuit 9, and the setter 10.
Perform the calculation of (Equation-1) using the output h as a variable,
If the angular velocity when the crank angle in the current press stroke is N degrees exceeds the upper limit of the tolerance based on the average value of the angular velocity when the crank angle is N degrees in the previous four strokes, an error signal i is generated. . Similarly, the lower limit comparison section 7 outputs the output e of the sampling circuit 4 and the output g of the average value calculation circuit 9.
and the output h of the setting device 10 are used as variables to calculate (Equation-2), and the angular velocity when the crank angle in the current press stroke is N degrees is the angular velocity when the crank angle in the previous four strokes is N degrees. When the error falls below the lower limit of the allowable error based on the average value, an error signal j is generated. When either the error signal i or the error signal j occurs, the output relay 12 is energized via the OR gate 11, and measures such as an emergency stop are taken. Furthermore, when the device is operating normally, the angular velocity for each crank angle takes a roughly constant value over the entire press stroke, so the error signals i, j
does not occur, and a write operation is performed following the comparison operation. In the current operation example, the count value of the counter 8 is [0.0], and the count value of the counter 2 is N, so the crank angle at the current press stroke is stored at address N in the area M1 of the memory 5. is N
The angular velocity in degrees is memorized. Then, each time the encoder 1 generates a pulse a, the above operation is repeated while the crank angle increases by 1 degree. In the above example, the output of the counter 2 is differentiated to detect the angular velocity d, but as shown in Fig. 3, a tachogenerator 1 is attached to the crankshaft.
3 may be provided, and the angular velocity d may be detected by the tachometer generator 13. The example shown in Fig. 3 has exactly the same configuration and operation as the example shown in Fig. 1 except that the angular velocity is detected by the tachometer generator 13, so the same components are denoted by the same reference numerals. Duplicate explanations will be omitted. Also, in the above example, the average value of the angular velocity for each crank angle for 4 strokes was calculated, but simply calculate the angular velocity for each crank angle in the current press stroke by calculating the average value of the angular velocity for each crank angle for 4 strokes. The angular velocity of the same crank angle may be compared, and in this case, the counter 8 and the average value calculation circuit 9 are not necessary, and the memory 5 only needs to be in a single region M1.
以上説明した様に、本考案によれば、クランク
軸の角速度をクランク角度毎に検出してメモリ内
に記憶し、現在の角速度がそれ以前のプレスサイ
クルの同一のクランク角度における角速度と大き
く相違した場合に速度異常が生じたものと判断す
るので、監視員が常駐しなくても速度異常に直ち
に対処することができる。
As explained above, according to the present invention, the angular velocity of the crankshaft is detected for each crank angle and stored in memory, and the current angular velocity is greatly different from the angular velocity at the same crank angle in the previous press cycle. Since it is determined that a speed abnormality has occurred when a speed abnormality occurs, it is possible to immediately deal with the speed abnormality without the need for a watchman to be stationed at all times.
第1図は本考案の1実施例を示すブロツク図、
第2図は1クランク角度内のタイムチヤート、第
3図は本考案の他の実施例のブロツク図。
1……エンコーダ、2……カウンタ、3……微
分回路、4……サンプリング回路、5……メモ
リ、6……上限比較部、7……下限比較部、8…
…カウンタ、9……平均値算出回路、10……設
定器、13……タコジエネレータ。
FIG. 1 is a block diagram showing one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a time chart within one crank angle, and FIG. 3 is a block diagram of another embodiment of the present invention. DESCRIPTION OF SYMBOLS 1...Encoder, 2...Counter, 3...Differential circuit, 4...Sampling circuit, 5...Memory, 6...Upper limit comparison section, 7...Lower limit comparison section, 8...
... Counter, 9 ... Average value calculation circuit, 10 ... Setting device, 13 ... Tachometer generator.
Claims (1)
と、 この速度検出手段によつて検出された角速度を
クランク角度毎にサンプリングするサンプリング
回路と、 クランク角度毎にサンプリングされた角速度
を、クランク角度毎に1プレスストローク分以上
記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された各クランク角度毎の1
プレスストローク分以上の角速度の平均値を算出
する平均値算出手段と、 角速度の許容誤差データが設定された設定器
と、 前記平均値算出手段によつて算出された各クラ
ンク角度毎の1プレスストローク分以上の角速度
の平均値と前記設定器に設定された許容誤差デー
タによつて各クランク角度毎にの許容誤差の上限
値を算出し、前記クランク角度毎にサンプリング
された角速度が前記各クランク角度毎の許容誤差
の上限値を超過した場合にエラー信号を発生する
上限比較部と、 前記平均値算出手段によつて算出された各クラ
ンク角度毎の1プレスストローク分以上の角速度
の平均値と前記設定器に設定された許容誤差デー
タによつて各クランク角度毎の許容誤差の下限値
を算出し、前記クランク角度毎にサンプリングさ
れた角速度が前記各クランク角度毎の許容誤差の
下限値を超過した場合にエラー信号を発生する下
限比較部と、を備えるプレス装置の速度モニタ。[Claims for Utility Model Registration] A speed detection means for detecting the angular velocity of the crankshaft, a sampling circuit for sampling the angular velocity detected by the speed detection means for each crank angle, and an angular velocity sampled for each crank angle. storage means for storing at least one press stroke for each crank angle; and one press stroke for each crank angle stored in the storage means.
An average value calculation means for calculating an average value of angular velocities over a press stroke, a setting device in which permissible error data of angular velocity is set, and one press stroke for each crank angle calculated by the average value calculation means. The upper limit of the allowable error for each crank angle is calculated based on the average value of angular velocities over a period of minutes and the allowable error data set in the setting device, and the angular velocity sampled for each crank angle is calculated for each crank angle. an upper limit comparison unit that generates an error signal when the upper limit of the allowable error for each crank angle is exceeded; The lower limit of tolerance for each crank angle is calculated based on the tolerance data set in the setting device, and the angular velocity sampled for each crank angle exceeds the lower limit of tolerance for each crank angle. a lower limit comparator which generates an error signal in the event of an error.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17288586U JPH0349837Y2 (en) | 1986-11-11 | 1986-11-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17288586U JPH0349837Y2 (en) | 1986-11-11 | 1986-11-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6380098U JPS6380098U (en) | 1988-05-26 |
JPH0349837Y2 true JPH0349837Y2 (en) | 1991-10-24 |
Family
ID=31109833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17288586U Expired JPH0349837Y2 (en) | 1986-11-11 | 1986-11-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349837Y2 (en) |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP17288586U patent/JPH0349837Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6380098U (en) | 1988-05-26 |
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