JPH0349645B2 - - Google Patents

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JPH0349645B2
JPH0349645B2 JP26364084A JP26364084A JPH0349645B2 JP H0349645 B2 JPH0349645 B2 JP H0349645B2 JP 26364084 A JP26364084 A JP 26364084A JP 26364084 A JP26364084 A JP 26364084A JP H0349645 B2 JPH0349645 B2 JP H0349645B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
metal tube
baking
heat pipe
heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP26364084A
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English (en)
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JPS61140320A (ja
Inventor
Kenichi Kikuchi
Koji Noguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属管の引抜き方法、特にヒートパ
イプ容器用金属管の引抜き方法に関する。
〔従来の技術〕
空気その他のガスを脱気し、内部に適量の水、
フレオン、アンモニア、ナトリウム、その他の作
動液と称する熱媒を封入した管状の密閉器で、作
動液の沸騰と凝縮により熱を伝える、いわゆるヒ
ートパイプでは容器内面の清浄度は極めて重要で
ある。
内壁面に酸素等の吸着ガスや微量の残留油分、
微小の酸化膜等が存在すると、ヒートパイプ使用
時、特に高温での使用時において、吸着ガスの脱
着や、油や酸化膜の分解により、酸素等の不凝縮
ガスが発生し、それが作動液の蒸気流によつて凝
縮部(放熱部)に集められて滞留し、凝縮部の有
効伝熱面積を減少させる結果、ヒートパイプの伝
熱性能が少なからず低下する。特に、凝縮部(放
熱部)がパイプ端で短い場合には、不凝縮ガスの
発生による伝熱性能の低下は著しく、実用上、使
用不可能になる場合もある。
このため、ヒートパイプの製造においては、作
動液封入の前に容器を真空加熱等のベーキングを
することにより、容器内壁面の吸着ガスや、微小
残留油分、微小酸化膜の除去を行うのが一般的で
ある。
〔発明が解決するための問題点〕
しかしながら、上記のベーキングは、例えば容
器材質の銅の場合、ベーキング効果を十分に上げ
るため400℃以上の温度で行われ、この結果、銅
は軟かいなまし材になり、ヒートパイプの強度は
大幅に低下する。特に、径に対して長さが長いヒ
ートパイプでは、ヒートパイプが取り扱い時に変
形したり、また、締め付けて固定するような場合
には十分な把持力が得られない等の強度上の欠点
があつた。
また、ヒートパイプの強度が必要不可欠で、不
凝縮ガスによる性能低下が実用上大きな障害にな
らないような場合には、ベーキングを行わずにヒ
ートパイプを作つており、伝熱性等をある程度犠
牲にせざるを得なかつた。
従つて、本発明の目的は、前記した如き従来技
術の欠点を解消し、ベーキングを採用し、伝熱性
能を低下させることなしに、ヒートパイプの強度
を大幅に増大させることができるヒートパイプ容
器用金属管の引抜き方法を提供することにある。
〔問題点と解決するための手段〕
本発明は種々検討の結果、上記目的は、ヒート
パイプ容器になる金属管をベーキングした後、金
属管内側を不活性ガス又は還元性ガスの雰囲気に
保つたまま引抜きすることにより達成できること
を見出した。
すなわち、本発明は金属管を真空中、不活性ガ
ス又は還元性ガス中でベーキングし、次いで該金
属管中を不活性ガス又は還元ガス雰囲気に保ちつ
つ金属管の引抜きを行うことを特徴とする金属管
の引抜き方法である。
本発明で対象となる金属管の材質としては、銅
アルミニウム、鉄鋼、ニツケル、チタン等の一般
にヒートパイプ容器に使用されているものに適す
ることができる。
〔作用及び実施例〕
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例をその
作用と共に説明する。
第1図は本発明で金属管のベーキングを行う工
程の一例を示す説明図、第2図は同引抜きを行う
工程の一例を示す説明図である。
ヒートパイプ容器となる銅管1を、第1図に示
す真空ポンプ4とガスボンベ6がそれぞれバルブ
3及び5を介して設けられた真空加熱炉2中に入
れ、バルブ3を開いて真空ポンプ4で炉内及び銅
管内の排気を行い、真空状態例えば、10-3Torr
以上に保ちながら炉内温度を400℃にして2時間
ベーキングを行う。ベーキング後、内部の温度が
常温まで下がつてからバルブ3を閉じて排気を止
め、バルブ5を開いてガスボンベ6からアルゴン
等の不活性ガスを真空加熱炉2と銅管1内に充填
する。銅管1は加熱されたことにより軟かいなま
し材になつている。
次に、銅管1を真空加熱炉2から取出し、銅管
1の両端1a,1b(第2図)を圧接等によりシ
ールし、真空加熱炉2内で充填されて残つていた
不活性ガス7を閉じ込める。次いで、この両端が
シールされ、不活性ガス7が閉じ込められた銅管
1を第2図に示すようにダイス8を通して目的の
外径に引抜く。引抜きの加工硬化により銅管1は
硬質材となり強度は大幅に増加する。
引抜きされた銅管1はその後ヒートパイプに加
工されるまでその状態で保管される。
上記の実施例では銅管のベーキングを真空中で
行つたが、ベーキング時の雰囲気は真空に限ら
ず、不活性ガスや還元性ガス中でも十分ベーキン
グの効果を得ることができる。また、銅管は直線
状ばかりでなく、例えばコイル状であつてもよ
い。
また、引抜き時の金属管の端末シールは、両端
をしつかりシールするのが望ましいが、内部に不
活性ガスや還元ガスを追加供給する場合には片端
シールでもかなりの効果が得られ、また、両端と
もシールしない場合でも管内にこれらのガスが残
つているのである程度の効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、ベーキングによりなま
し材になると共に、吸着ガスや微量残留油分、微
小酸化膜が除去され、極めて高度な清浄度になつ
た金属管は、その後の引抜きで内面の清浄度を損
なうことなく硬度材に加工される。
従つて、この金属管を容器としたヒートパイプ
は強度を十分に確保すると共に、使用中に不凝縮
ガス発生による伝熱性能の劣化が生じない。
上記のように、本発明によるときは、従来困難
であつた強度と伝熱性能上の寿命とを高い次元で
両立させるヒートパイプのの製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す説
明図である。 1……銅管、2……真空加熱炉、3,5……バ
ルブ、4……真空ポンプ、6……ガスボンベ、7
……不活性ガス、8……ダイス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ヒートパイプ容器となる金属管を真空中、不
    活性ガス又は還元ガス中でベーキングした後、該
    金属管内に不活性ガス又は還元ガスを充填し、次
    いで該金属管をその内部を不活性ガス又は還元ガ
    ス雰囲気に保つたまま引抜きを行うことを特徴と
    する金属管の引抜き方法。
JP26364084A 1984-12-13 1984-12-13 金属管の引抜き方法 Granted JPS61140320A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26364084A JPS61140320A (ja) 1984-12-13 1984-12-13 金属管の引抜き方法

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JP26364084A JPS61140320A (ja) 1984-12-13 1984-12-13 金属管の引抜き方法

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JPS61140320A JPS61140320A (ja) 1986-06-27
JPH0349645B2 true JPH0349645B2 (ja) 1991-07-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006016417A1 (ja) * 2004-08-11 2006-02-16 Hitachi, Ltd. 管状部位を有する構造物とその製造方法及び製造装置
CN111495996B (zh) * 2020-05-13 2021-02-12 华中科技大学 一种微型薄壁金属管的充液拉拔装置及方法

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Publication number Publication date
JPS61140320A (ja) 1986-06-27

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