JPH0349632A - 浮きと重り兼用の固定具 - Google Patents

浮きと重り兼用の固定具

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JPH0349632A
JPH0349632A JP18532989A JP18532989A JPH0349632A JP H0349632 A JPH0349632 A JP H0349632A JP 18532989 A JP18532989 A JP 18532989A JP 18532989 A JP18532989 A JP 18532989A JP H0349632 A JPH0349632 A JP H0349632A
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male
groove
female
notch
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JP18532989A
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Hironobu Yoshida
吉田 広宣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ネジを浮きや重りに利用してその着脱を容
易にし、他の固定具としても使用することができる浮き
と重り兼用の固定具に関する烽■■■驕B (従来の技術) 従来、浮きや重りは、漁具や各種の機器類、その他に使
用されているが、その取り付け方法としては、本体に孔
を設けたり盆具を付けて、ひ燉■笆_材等に結んだり通
して掛けるなどしていた。孔を設けたものでは、棒状の
ピン等を孔の透き間に差し込んで固定し、滑りによる移
動■防止する方法があった。また第17図に示すような
切り込み部付きの雄ネジに雌ネジを設けた浮きで、ひも
等に固定する方法があった。
その他に浮きの構造としては、体積を変えて浮力を調節
する仲縮式の浮きが使用されている。
以上のような浮き重りには、他の器具類や付属品等を更
に幾つも直接本体に取り付けられるような構造になって
いるものは、あまりなかったBまた、浮きや重りをその
他の固定具として広く利用されたことは、あまり例がな
かった。
(発明が解決しようとする課題) この従来のものにおいて、ひも類で結ぶ方法は、ほどけ
たり、からまったりすることがあり、取りはずすのにも
手間がかかり面倒であった。
Eにひも等を通してからピンを差し込んで固定する方法
では、ピンが後で抜きにくく、また、ピン紛失の心配が
あった。金具等で掛けただけ■ものは、不安定で揺れや
すかった。切り込み部を設けた雄ネジと雌ネジを設けた
浮きでは、簡単に着脱でき、はずれたりする心配はない
が、■闕桙■狽■揩■■■■xか、それより幅の狭いも
のでないと取り付けられなかった。また切り込み部の幅
がほぼ一定なので、適度な太さの■のには定位置に固定
するが、細すぎるものでは締め付けが弱いために強い力
が加わると移動しやすかった。一方、取り付けた状態の
切り込み狽■■Aほとんど透き間がないため、取り付け
たままで本体の自由移動はできず、定位置固定と自由移
動の両方に使用したい場合には不都合■あった。そして
、複数の太さや厚きの異なるものや角棒、ネジ棒等の形
状のものにも、しっかりと安定して固定できる形状は備
えていなかっ■B 伸縮式の浮力を調節する浮きでは、浮力には一定限度が
あり、その本体の一部分を別なものと簡単に交換して浮
力を増減させたりすることは■■■■■B 従って、従来の浮きと重りは、その構造から他への転用
が十分にできず、固定具等としては、ほとんど利用され
ていなかった。
ところで、雄ネジの切り込み部と雌ネジの形状と構造を
変えれば、いろんな太さや形状のものにも取り付けられ
、固定具としても転用が可能■■驕B この発明が解決しようとする課題は、太さや厚さや形状
の異なる、ひも類、棒材、その他のものに取り付けやす
く、また、定位置固定と自由■■■■■A浮力も変えら
れ、しかも浮きや重り以外に固定具としても広く使用で
きるよにすには、どのような手段を講じればよいかとい
う■にある。
(課題を解決するための手段) 以上のような課題を解決するためのものとして、この発
明に係る浮きと重り兼用の固定具は次のようなものとし
た。すなわち、弾性体、非弾■■Aその他弾力性のある
素材等からなる、切り込み部(2)を設けた雄ネジ(1
)において、切り込み部(2)に溝部(3)を設け、そ
の■ネジ(1)に合う雌ネジ(4)を着脱自在になるよ
うにしたものである。
この溝部(3)は、あとで説明する実施例で示すように
、切り込み部(2)に対して垂直や斜角や縦方向等にひ
とつ又は複数形成したものと■■B溝部(3)の形状と
しては、円筒状、多角筒状、円錐状、その他として、そ
の内部には、波形、凹凸、雌ネジ、突起、等を形成して
も■い。また、雌ネジ(4)にも他のネジや突起、その
他を設けてもよい。その他にも採用できるものがいろい
ろと考えられる。
浮きや液体内での重りや水中浮きとして使用するには、
雄ネジ(1)と雌ネジ(4)は、液体の比重よりも軽い
ものと重いものとを複数組合■■■烽■■■■B液体の
外で重りとして使用する時は、雄ネジ(1)と雌ネジ(
4)は、それぞれひとつずつの組合わせだけでもよく、
任■の重量で、浮きにもなる軽量のものでもよい。他の
固定具としては、使用する場所や用途によって、液体の
比重よりも軽いものでも重いもの■焉Aどちらの組合わ
せでもよい。
(作 用) この発明に係る浮きと重り兼用の固定具は、次のように
して使用する。まず、雄ネジ(1)から雌ネジ(4)を
はずし、固定物(5)を切り桙■煤i2)に沿って溝部
(3)又は切り込み部(2)の適当な所まで通し入れる
。そして、はずした雌ネジ(4)を雄ネジ(1)にはめ
て■め付けて固定させる。
固定位置を変えるには、再び雌ネジ(4)をはずして取
り付け直すか、或いは、取り付けた状態のまま滑らせて
移動させる。固定物(5)をa部(3)に取り付けた時
、固定物(5)の幅が溝部(3)の幅ほどないものでは
、締め付けられずに自由に移動できるので、そのまま位
置■変えればよい。
浮きとして使用する時は、使用する液体より比重の軽い
雌ネジ(4)を雄ネジ(1)に取り付け、比重の重い雌
ネジ(4)は取り付けないで■■B立ち浮きや水中浮き
や液体内の重りとして使用する時は、比重の重い雌ネジ
(4)を更に雄ネジ(1)に取り付け、液体表面に立た
せ■浮かべたり、液体内の中間層や底面まで沈める。ま
た、重りとして比重の重い雌ネジ(4)だけを雄ネジ(
1)に取り付けて浮力を少なくしA液体内を沈む速度を
速めてもよい。なお、雄ネジ(1)の液体に対する比重
は、用途に応じて任意のものでよい。その他の固定具と
して使■する時は、雄ネジ(1)と雌ネジ(4)は、各
各ひとつずつ、或いは、複数組合わせて取り付ければよ
い。
複数の太や形状の異なる固定物(5)を取り付ける時は
、切り込み部(2)や溝部(3)の適当な幅と形状をし
た箇所に適当な角度で取り付■驕Bひも類の固定物(5
)を定位置に固定して、力を加えても動かなくするには
次のようにする。すなわち、ひも類に結び目を二箇所設
け■その中間に本体の雄ネジ(1)と雌ネジ(4)を取
り付ける。或いは、結び目を一箇所だけ設けて、雄ネジ
(1)の切り込み部(2)の中心■c方向に設けた溝部
(3)に通し入れ、雌ネジ(4)をはめる。他には、結
び目を設けないひも類を切り込み部(2)に通し入れ、
次に雄■ジ(1)のネジの周りに巻き付け、再び切り込
み部(2)に通し入れて雌ネジ(4)をはめれば、摩擦
力が増えて強く固定される。
固定物(5)は、切り込み部(2)や溝部(3)以外に
も、雄ネジ(1)のネジの周りに掛けたり巻き付けるだ
けで、雌ネジ(4)によって■■tけて固定させてもよ
い。
(実 施 例) 実施例1 第1図は実施例1を示す斜視図である。実施例1のもの
では、雄ネジ(1)の一端に切り込み部(2)を設け、
切り込み部(2)に対して垂■■a部(3)を形成して
いる。溝部(3)は切り込み部(2)の透き間幅よりも
幅広くし、内部は円筒状としている。また、溝部(3)
は■り込み部(2)の奥端よりも少し手前に設け、溝部
(3)よりも細い固定物(5)については、切り込み部
(2)の奥端まで差し込めるよう■■■■驕Bそして、
雄ネジ(1)に取り付けられる雌ネジ(4)を複数設け
ている。
なお、雄ネジ(1)と雌ネジ(4)の組合わせる数は限
定せず、多数取り付けてもよく、以下の実施例について
も同様である。
実施例2 第2図は実施例2を示す斜視図である。実施例2のもの
は、実施例1の溝部(3)の内部を、その中央から左右
対称に円錐状に形成し、切り■■煤i2)の両側を広く
切り欠き、図のような形状の固定物(5)の取り付けや
すくしている。また、孔(6)を設けて他の固定物を取
り■けられるようにしている。そして、雌ネジ(4)の
外形を六角形にして締め付けやすくしている。
なお、孔(6)は実施例1を含めて以下の実施例全てに
設けてもよい。
実施例3 第3図の実施例3を示す斜視図である。実施例1、実施
例2のものでは、切り込み部(2)と溝部(3)は一箇
所だけなので、固定物の幅と謔阨tけられる方向に限ら
れている。
実施例3のものでは、十文字に切り込み部(2)を設け
、その透き間幅は狭いものと広いものとにしている。切
り込み部(2)の狭い方にはa部(3)は設けず、広い
方には数箇所設け、その幅は広いものから順に狭いもの
へと形成している。このようにすると、幅の異なる固定
物■遺った方向にす早く取り付けられる。そして、雄ネ
ジ(1)には滑り止め(7)を設けて、指で扱いやすく
している。雄ネジ(1)の一端はA薄く平らにして孔(
6)を設け、環状の小さな固定物などでも取り付けやす
くしている。
実施例4 第4図は実施例4を示す斜視図である。実施例1〜実施
例3のものでは、切り込み部(2)と溝部(3)は雄ネ
ジ(1)の片側だけに設けて■驕B実施例4のものでは
、雄ネジ(1)の両側に切り込み部(2)と溝部(3)
を設け、切り込み部(2)を更に多くして、固定物を数
多■取り付けやすくしている。孔(6)としては角筒状
に形成しているが、他の形状でもよい。そして、雌ネジ
(4)を両端に複数設けて左右のoランスをよくしてい
る。
実施例5 第5図は実施例5を示す斜視図である。実施例5のもの
では、切り込み部(2)に対して縦方向に溝部(3)を
設け、雄ネジ(1)の軸の中S部を反対側まで貫いて形
成している。この内部は円筒状に形成しているが、他の
形状でもよい。また、溝部(3)は軸の真ん中でなくて
も■い。切り込み部(2)に垂直に設けた溝部(3)と
しては、内部を多角筒状に形成して、多角柱状の固定物
を取り付ややすくしている。雄ネW(1)の一端は角柱
状にして、ネジを締め付けやすくしている。雌ネジ(4
)には、ネジを二箇所に設けている。
雌ネジ(4)を雄ネジ(1)に取り付け、縦方向に設け
た溝部(3)へ、やや太めの固定物を雌ネジ(4)をは
めた側から差し込むと、切り桙■煤i2)が内側から外
側へ広げられるので、雌ネジ(4)のゆるみを防止する
こともできる。
実施例6 第6図は実施例6を示す斜視図である。実施例6のもの
は、雄ネジ(1)の本体をボルト状にして、各溝部(3
)の内部に雌ネジを形成して■驕B雌ネシ(4)には、
雄ネジ(1)の縦方向の溝部(3)に形成した雌ネジと
同じ径である中雌ネジ(8)を設けている。このように
す■と、固定物が雄ネジ状のものでも取り付けることが
できる。また、雄ネジ(1)に雌ネジ(4)を取り付け
、別の雄ネジ(1)を中雌ネジ(W)を通して溝部(3
)の雌ネジにはめることによって、雌ネジ(4)のゆる
みを防止することができる。雌ネジ(4)の径に対して
、中雌■ジ(8)にはめ込む雄ネジ(1)の径は小さく
異なるため、同時にネジがゆるむようなこともない。そ
して、雄ネジ(1)の両側から溝部(R)に別の雄ネジ
(1)をはめ込むと、垂直方向に取り付けた固定物の側
面を両則から押さえ付けることができるので、滑りを防
止すること■できる。
なお、溝部(3)の内部は雌ネジ状ではあるが、固定物
としては、ひも類等でも取り付けられ、ネジ山が食い込
むようなものでは、強い摩擦燗■轤黷驕B 実施例7 第7図は実施例7を示す斜視図である。実施例7のもの
では、切り込み部(2)の縦方向に波形を形成している
。固定物がひも類等ではしっ■閧■■閧■黷驍■■A滑
りによる移動を防止することができる。また、雄ネジ(
1)と雌ネジ(4)に孔(6)と差し込み部(9)を上
下■設けている。差し込み部(9)は、釣具に使用する
ゴム管等に差し込んで使用することができる。雌ネジ(
4)は多く設け、浮力の調節をし竄■■■■■驕B 実施例8 第8図は実施例8を示す斜視図である。実施例8のもの
では、切り込み部(2)に対して垂直方向に波形を形成
している。これによって固定■■■闕桙■煤i2)の縦
方向にはずれにくくしている。また、案内部(10)を
形成して固定物を差し込みやすくしている。別の切り込
み■(2)はネジ部よりも長く設け、その奥端と溝部(
3)を斜角に形成している。このようにすると、固定物
に対して雄ネジ(1)と雌ネジ(S)を斜めに取り付け
ることができる。そして、雌ネジ(4)が固定物に直接
触れないようにすることもできるので、摩擦等による傷
を付け■ことも少なくなる。
なお、案内部(10)と差し込む部(9)は、他の実施
例に設けてもよい。
物施例9 第9図は実施例9を示す斜視図である。実施例9のもの
では、雄ネジ(1)の切り込み部(2)の透き間幅を広
くし、ネジ部よりも長く設けAその奥端に溝部(3)を
形成している。雄ネジ(1)と雌ネジ(4)の外面には
、滑り止めのくぼみ(11)を多数設け、それらを組み
合■せると球形になる形状としている。実施例1〜実施
例8のものよりも比較的太い固定物に取り付けることが
できる。なお、図の溝部(3)はt字形としているが、
他の形状でもよい。また、くぼみ(11)は他の実施例
に設けてもよい。
実施例10 第10図は実施例10を示す斜視図である。実施例10
のものは、実施側9の雄ネジ(1)の溝部(3)と雌ネ
ジ(4)の内側に突起(12jを設けたものに担当する
。溝部(3)には突起(12)を多数設けている。雌ネ
ジ(4)は回転させて着脱するので、その内側の中央部
に■、ネジ部よりも長い突起(12)をひとつだけ設け
ている。固定物を溝部(3)に取り付けると、突起(1
2)が固定物に掛かったり、食い桙■A雌ネジ(4)に
よって反対側からも押さえつけられることにより、しっ
かりと固定される。
実施例11 第11図は実施例11を示す斜視図である。実施例11
のものでは、切り込み部(2)の透き間幅を広く形成し
た雄ネジ(1)において、切闕桙■煤i2)の奥端に細
長いくぼみを広く設け、その両端はくぼみよりも細く切
り欠いて、このくぼみと切り欠いた部分を溝部(3)と
し■いる。この溝部(3)には、図のような形状の固定
物(5)を差し込み、雌ネジ(4)を雄ネジ(1)には
めると、固定物(5)の太い部分■■■■■■■■■閨
Aしっかりと固定できる。そして、固定物(5)を傷付
けることも少ない。
実施例12 第12図は実施例12を示す斜視図である。実施例12
のものでは、雄ネジ(1)に隔ネジ部(14)を設けて
いる。雄ネジ(1)に雌ネジi4)を取り付けると必ず
透き間ができるので、その透き間には固定物を掛けたり
巻き付けたりすることができる。そして雄ネジ(1)と
雌■ジ(4)の外面には外周溝(13)を設け、ひも等
を結んだり、物を掛けたり、指で扱いやすくしている。
また、図のような固定物(5)は方向の溝部(3)に差
し込んで雌ネジ(4)で固定することができる。
実施例13 第13図は実施例13を示す斜視図である。実施例13
のものは、雄ネジ(1)と雌ネジ(4)を一体化して形
成している。本体の一端の雄ジ(1)に切り込み部(2
)と溝部(3)を設け、反対側には雌ネジ(4)を設け
ている。複数組み合わせて使用するが、多数の連結も可
■である。
実施例14 第14図は実施例14を示す斜視図である。実施例14
のものは、雄ネジ(1)を複数並列し、切り込み部(2
)と溝部(3)を設け、雌ネ(4)を取り付けるように
している。固定物を数箇所で固定することで、より安定
し、ネジのゆるみも防止している。
実施例15 第15図は実施例15を示す斜視図である。実施例15
のものは、雌ネジ(4)として球形としたものを使用し
て、ネジ部を周りに沢山設け切り込み部(2)と溝部(
3)を設けた雄ネジ(1)を着脱できるようにしている
。このようにすると、いろんな方向と角度に複数の固定
■を取り付けることができる。
実施例16 第16図は実施例16を示す斜視図である。実施例16
のものは、雄ネジ(1)として球形としたものを使用し
て、周りにネジ部を沢山設け切り込み部(2)と溝部(
3)を形成し、雌ネジ(4)を着脱できるようにしてい
る。
実施例15のものにおいては、固定物は雄ネジ(1)の
切り込み部(2)や溝部(3)に差し込んでから雌ネジ
(4)に取り付けるため、数■鰍■謔阨ける際には固定
物も一緒に回転させなければならない。実施例16のも
のにおいては、雌ネジ(4)を複数設けて雄ネジ(1)
■着脱できるようにしているため、雄ネジ(1)に取り
付けた固定物は回転させなくてもよい。固定物が直線状
の長いものや大きなものの場合■謔阨けが簡単である。
なお、実施例1〜実施例16のものにおいて、使用する
際に必要でない雌ネジ(4)と雄ネジ(1)は取り外し
ておくことができる。
(発明の効果) 本発明は以上の構造であるから、ひも類、棒材、パイプ
類、輪、その他、形状や太さの異なるいろんなものに簡
単に取り付け取り外しができ他の固定物も多数同時に希
望の角度と方向に固定することができる。取り付け場所
は水平でも垂直でもよく、液体内でもす早く容易に取り
■けでき、固定物を傷付ける心配はほとんどない。従来
のように、ひもで結んだり、ほどいたりする必要がなく
、ひもが締まることもなく、安關■煬■繧■■■驕固定
物は切り込み部に沿って縦方向に少し動かすだけで、定
位置に固定させたり、溝部を自由に移動させたりでき、
極■て便利である。また、ネジを使用しているので他の
雄ネジや雌ネジと交換ができ、ネジ本体の大きさ、長さ
、形、材料、重さ等によって用途■■■轤黶液体内では
浮力、抵抗、沈む速度等も調節することができる。雄ネ
ジと雌ネジは、液体より軽い比重のものと重い比重のも
のと■組み合わせによってバランスを変え、液体内、液
体外の重りや、立ち浮き、斜め浮き、水中浮き等として
使用できる。
使用に際して、必要としない雄ネジや雌ネジは取り外し
ておくことができる。雄ネジの縦の溝部に形成した雌ネ
ジには、別の雄ネジを両側か轤■■桙■■■■■■驍■
■雌ネジの緩みを防止したり、固定物を強く押さえ付け
て滑りによる移動を防止することができる。溝部には雄
■ジの他のにピン等を差し込むこともできる。
浮きとしては、計器類、釣具、漁網、浮標その他に広く
使用できる。ネジ本体の縦の溝部や孔に固定物を取り付
けると、従来の中通し浮きに烽■驕重さが変えられるの
で遠投用の浮きにもなる。釣り用の浮き止め用のゴム管
等は不要となる。釣具用品、キーホルダー等の日用品、
■の他に取り付けておくと、うっかり水の中に落しても
水面に浮かぶので安心である。
重りとしては、計器類、漁具、振り子、その他に広く使
用できる。ゴルフクラブやテニスラケット等のシャフト
に付けると、スイングの練習になる。球形のものではボ
ールに兼用して、ひもに取り付けたり、そのままで楽し
むこともできる。釣具では、従来の鉛製の中通し重り、
■びし、板重り等の他に、ルアー、てんびん、まき餌か
ご、漁網等の重りとしても使用できる。割りびしのよう
に一度取り付けると取り外すの■■■■■■■閨板重り
のように釣糸を傷付けやすいといったことはない。釣糸
を傷付けることが少ないので糸は長時間使用でき、節約
な■なる。使用済みの割びしは捨ててしまうことが多い
が、本発明では取り外すのも容易なので使い捨てしなく
て済み、釣り場を汚す心配はないまた、ネジ本体を鉛製
のものより軽量なものにして釣糸に付けて使用すると、
ゆっくりと水中へ沈めることができ、魚の注意を引いて
食い■を誘いやすくすることができる。
本発明は、浮きと重り以外に釣具としては、サルカンや
スナップ等の役目もするため、枝針、てんびん、まき餌
かご、ルアー等や、サルカンスナップ自体を直接取り付
けることもできる。釣針だけを取り付けたものでは、ネ
ジ本体をルアーの代用にすることもできる。従来の中通
■の浮きや重りの釣糸上の止め具としてや、差し込み式
の浮きや重りが雄ネジの溝部や孔に差し込んで固定でき
るので、固定用のゴム管の働き烽■驕ネジ全体を目立つ
色にして模様など付けると、釣糸の目印にもなる。太い
糸と細い糸の継ぎ手としてや、結び目をはさみ込んで、
ほ■けないようすることもできる。釣竿の竿先に取り付
けておくと、釣糸の付け外しが便利で、竿の数箇所に取
り付けると、リール竿の糸通し用■■■■■烽■驕リー
ルの金具に付けておくと、使用しない時にはリール糸の
先を巻き付けておくことができる。
使用済みの釣糸や釣針は、釣具箱に収納しておくのが厄
介で、捨ててしまうことが多く、釣場を汚したり、危険
であるが、ネジ本体の溝部やに釣針を差し込んでネジ部
に糸を巻き付けておけば、収納が簡単にでき、しかも安
全である。漁網やその他の各種網類の破れの修理、継ぎ
■としても使用できる。魚を入れるびくの口を閉じるの
にも便利である。
避難ロープや救命ロープに取り付けると、滑らないので
手で握りやすく、足も掛けられ、安全に利用できる。ロ
ープの適当な位置に輪を作りネジで固定すると、簡単に
縄梯子を作ることもできる。物干し用ロープに間隔を開
けて多数取り付けておくと、ハンガー等を掛けても一箇
■に寄り集まってしまうことがない。外周溝や隔ネジ部
を設けたものに直接掛けておくと、ハンガーが風で飛ば
される心配もない。また、各種■■■汲■■烽■謔阨け
ておくと、竿の付け外しが楽で、ひもが風でほどけるこ
ともない。
その他の用途としては、技顎の口の閉じ具、スイッチひ
ものつまみ具、風鈴の鈴、贈答品の結びひもやひもネク
タイ等に取り付けて、各種のクセサリー、装身具にも使
用できる。
本発明には、弾性体や非弾性体、その他の弾力性のある
さまざまな材料が使用できるので、雄ネジと雌ネジの内
部に空洞を設けたり、発泡材凾■■した加工も容易にで
き、安いコストで製造することができる。弾性体の材料
を使用したものでは、摩擦が大きくなり、ネジがゆるみ
■くくなる。弾力性のある材料を雄ネジのネジ部に使用
したものでは、切り込み部における固定物の取り付け取
り外しがしやすくなる。非弾性■■■用すると、切り込
み部の透き間幅を広くしても、ネジ部の強度は十分に保
つことができる。
本発明は、雄ネジと雌ネジの大さき、形、色等を変える
ことによって、他のさまざまな用途にも利用でき、極め
て使用効果が高い重要なもの■■驕 図面の簡単の説明 第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第6図、第
7図、第8図、第9図、第10図、第11図、第12図
、第13図、第14図、第1図及び第16図は、それぞ
れこの発明の実施例1、実施例2、実施例3、実施例4
、実施例5、実施例6、実施例7、実施例8、実施例9
■実施例10、実施例11、実施例12、実施例13、
実施例14、実施例15及び実施例16を示す斜視図、
第17図は従来例を示す斜視図■■驕 (1)は雄ネジ、(2)は切り込み部、(3)は溝部、
(4)は雌ネジ、(6)は孔、(7)は滑り止め、(8
)は中雌ネジ、(9)は差し桙■煤(10)は案内部、
(11)はくぼみ、(12)は突起、(13)は外周溝
、(14)は隔ネジ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、切り込み部(2)を設けた雄ネジ(1)において、
    切り込み部(2)に溝部(3)を設け、雌ネジ(4)を
    雄ネジ(1)と着脱自在になるようにしたことを特徴と
    する浮きと重り兼用の固定具。
JP18532989A 1989-07-18 1989-07-18 浮きと重り兼用の固定具 Pending JPH0349632A (ja)

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JP18532989A JPH0349632A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 浮きと重り兼用の固定具

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JP18532989A JPH0349632A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 浮きと重り兼用の固定具

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JP (1) JPH0349632A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030080505A (ko) * 2002-04-09 2003-10-17 최락형 어망 추
JP2008523323A (ja) * 2004-12-02 2008-07-03 メカニカル プラスチックス コーポレイション 自動的に穿孔する中空壁用アンカー

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