JPH0349521Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0349521Y2 JPH0349521Y2 JP5313688U JP5313688U JPH0349521Y2 JP H0349521 Y2 JPH0349521 Y2 JP H0349521Y2 JP 5313688 U JP5313688 U JP 5313688U JP 5313688 U JP5313688 U JP 5313688U JP H0349521 Y2 JPH0349521 Y2 JP H0349521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underground
- tightened
- hem
- pants
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 1
- 244000309466 calf Species 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、ズボン等の裾がずり上らない様にし
た地下たびに係る。
た地下たびに係る。
「従来の技術」
地下たび等の履物に於て、履用中にズボンの裾
がずり上らない様にしたものは、実公昭31−
20137号、実公昭50−18668号、実開昭54−83925
号及び実開昭62−79401号が既に知られている。
がずり上らない様にしたものは、実公昭31−
20137号、実公昭50−18668号、実開昭54−83925
号及び実開昭62−79401号が既に知られている。
「考案が解決しようとする問題点」
ところが上記の従来例は、何れもはき口である
開口部上縁に帯状のすべり止片を取付けたもの
で、これはズボンのバンドで締める個所の裏側に
ワイシヤツのずり上りを防ぐ為にゴム状の帯を縫
着したものからヒントを得ていると思われる。ズ
ボンの場合はバンドで締めているのでこの締めら
れた位置にすべりどめ策を講じることは理屈に適
つていると思えるが、地下たびの場合は特に上部
(履き口)のみで締めているわけではないのでこ
の個所にすべり止めをつけるのは理に適つてな
い。従つて動きの激しい地下たびの場合は完全と
はいい難く、長時間履用すると徐々にずり上つ
て、甚しくは裾が出てしまうことが有つた。
開口部上縁に帯状のすべり止片を取付けたもの
で、これはズボンのバンドで締める個所の裏側に
ワイシヤツのずり上りを防ぐ為にゴム状の帯を縫
着したものからヒントを得ていると思われる。ズ
ボンの場合はバンドで締めているのでこの締めら
れた位置にすべりどめ策を講じることは理屈に適
つていると思えるが、地下たびの場合は特に上部
(履き口)のみで締めているわけではないのでこ
の個所にすべり止めをつけるのは理に適つてな
い。従つて動きの激しい地下たびの場合は完全と
はいい難く、長時間履用すると徐々にずり上つ
て、甚しくは裾が出てしまうことが有つた。
「問題点を解決するための手段」
本考案は上記の欠点を改善し、長期に亘つてず
れ上り防止効果の高い地下たびを提供しようとす
るもので、アツパーに接地底を取付けてなる、地
下たびに於て、アツパー内側の少なくとも上半部
の面に其面の略全面に亘つて配置する点状乃至線
状の凸起を設けたことを特徴とするものである。
れ上り防止効果の高い地下たびを提供しようとす
るもので、アツパーに接地底を取付けてなる、地
下たびに於て、アツパー内側の少なくとも上半部
の面に其面の略全面に亘つて配置する点状乃至線
状の凸起を設けたことを特徴とするものである。
「実施例」
以下図面の一実施例について説明すると、1が
アツパー、2が接地底、3がコハゼ、4が掛糸で
あり、アツパー1は表布1Aと裏布1Bとからな
つている。尚1Cはマチ部である。
アツパー、2が接地底、3がコハゼ、4が掛糸で
あり、アツパー1は表布1Aと裏布1Bとからな
つている。尚1Cはマチ部である。
以上の如き地下たびに於て、アツパー1の内側
に当る裏布1Bの、少なくとも上半部に其面の略
全面に亘つて点状乃至線状の凸起5を設けたもの
である。
に当る裏布1Bの、少なくとも上半部に其面の略
全面に亘つて点状乃至線状の凸起5を設けたもの
である。
本考案は以上の様になつているので、ズボンの
裾を包込み乍らコハゼ3を掛糸4に掛止すること
により緊締するが、このとき凸起5が摩擦の抵抗
となり、裾がずり上る様なことが無い。特に地下
たびは多数のコハゼ3によつて緊締する為、足首
からふくらはぎが全面にわたつて密着するので地
下たび内側の少くも上半部全面にわたつて設けら
れた凸起5の働きが如何無く発揮される。
裾を包込み乍らコハゼ3を掛糸4に掛止すること
により緊締するが、このとき凸起5が摩擦の抵抗
となり、裾がずり上る様なことが無い。特に地下
たびは多数のコハゼ3によつて緊締する為、足首
からふくらはぎが全面にわたつて密着するので地
下たび内側の少くも上半部全面にわたつて設けら
れた凸起5の働きが如何無く発揮される。
尚、地下たびはコハゼと掛糸にて緊締するもの
に限らず面フアスナーやチヤツク、ゴム糸入り伸
縮布等により緊締される地下たびにも応用出来る
ものである。
に限らず面フアスナーやチヤツク、ゴム糸入り伸
縮布等により緊締される地下たびにも応用出来る
ものである。
また、この凸起5は図示する如くアツパー1の
内側の略全面に点在状に設けると良いが、アツパ
ー1の少なくとも上半部に設ければ効果が発揮で
きることが確認されている。又この凸起5は点状
に配置する外、線状に設けても良い。尚凸起5は
ゴム又はプラスチツクで形成すれば良い。
内側の略全面に点在状に設けると良いが、アツパ
ー1の少なくとも上半部に設ければ効果が発揮で
きることが確認されている。又この凸起5は点状
に配置する外、線状に設けても良い。尚凸起5は
ゴム又はプラスチツクで形成すれば良い。
「考案の効果」
本考案は以上の様になつている為、地下たびの
特徴を巧みに利用して裾部のずり上りを確実に防
止できる効果がある。
特徴を巧みに利用して裾部のずり上りを確実に防
止できる効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその要部を示す断面図である。 図中1はアツパー、2は接地底、3はコハゼ、
4は掛糸、5は凸起を示す。
図はその要部を示す断面図である。 図中1はアツパー、2は接地底、3はコハゼ、
4は掛糸、5は凸起を示す。
Claims (1)
- アツパーに接地底を取付けてなる、地下たびに
於て、アツパー内側の少なくとも上半部の面に其
面の略全面に亘つて配置する点状乃至線状の凸起
を設けたことを特徴とする地下たび。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5313688U JPH0349521Y2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5313688U JPH0349521Y2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01158701U JPH01158701U (ja) | 1989-11-02 |
JPH0349521Y2 true JPH0349521Y2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=31279132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5313688U Expired JPH0349521Y2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349521Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP5313688U patent/JPH0349521Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01158701U (ja) | 1989-11-02 |
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