JPH0349103A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH0349103A
JPH0349103A JP18284589A JP18284589A JPH0349103A JP H0349103 A JPH0349103 A JP H0349103A JP 18284589 A JP18284589 A JP 18284589A JP 18284589 A JP18284589 A JP 18284589A JP H0349103 A JPH0349103 A JP H0349103A
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JP
Japan
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light source
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complementary color
glass
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Tadashi Yamanaka
山中 正
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は照明装置に関するものである。
美しく見える、このような色ずれを生じさせる光源は分
光分布のある特定の波長域に比較的急峻な谷をつくるこ
とによって得られることは従来からよく知られているこ
とである。
つまり第6図に示す標準色度図において、被照射物体の
物体色の色度点Aと、被照射物体を照射する光源の色度
点Cとを結ぶ延長線と、上記物体色の色度点A側のスペ
クトル軌跡との交点Bを主波長とし、反対側のスペクト
ル軌跡との交点りを補色の主波長とし、この補色の主波
長を遮断する特性を持つフィルターを用いて光源の放射
エネルギから上記補色の主波長を遮断することにより物
体色が彩度の高い方向にずれて強調され、あざやかに見
えるのである。
この考えを用いた従来例としては特開昭61−2630
02号がある。
[発明が解決しようとする課IQ!] しかしながらこの従来例は光源の色度点を無彩色点とし
ているが、使用光源が変わると、分光エネルギが変化し
て光源の色度点が変わるため、従来例ではどの光源を使
用しても補色の主波長は変化しないことになり、使用す
る光源により補色の主波長がずれ、物体色の強調効果が
低いという問題がある。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは被照射物体の物体色を強調することが
できる照明装置を提供するにある。
併せて請求項2記載の発明は被照射物体の褪色、損傷も
防止できる照明装置を提供することを目的とする。
更に請求項3記載の発明は光束減衰が少なく、しかも光
源そのものに遮断吸収手段を備えることにより遮断吸収
手段を配設する手間等がかからない照明装置を提供する
ことを目的とする。
し課題を解決するための手段] 本発明は標準色度図上の被照射物体の物体色の色度点と
使用光源の色度点とを通る線と、上記物体色の色度点の
位置側とは反対のスペクトル軌跡との交点の補色の主波
長だけを遮断吸収する遮断吸収手段を備えたものであり
、請求項2記載の発明は遮断吸収手段として紫外線、赤
外線等の有害光線を吸収するガラス表面に光学機能膜を
形成したフィルターを用いている。
また請求項3記載の発明は使用光源としてハロゲン電球
を用い、該ハロゲン電球のガラスバルブ表面に上記補色
の主波長を反射する光学機能膜を形成したものである。
[作用] 而して本発明によれば被照射物体の物体色の色度点と使
用光源の色度点とを通る線とスペクトル軌跡との交点の
補色の主波長を遮断吸収手段で遮断吸収するので、彩度
の高い方向に色ずれを起こさせることができて、被照射
物体の物体色の強調効果が得られる。
特に請求項2記載の発明では紫外線、赤外線等の有害光
線が被照射物体に照射されるのを防止して、被照射物体
が破損したり、褪色したりするのを防ぐことができる。
更にまた請求項3記載の発明では遮断吸収手段がハロゲ
ン電球のガラスバルブ表面に形成しであるため、遮断吸
収手段を特別に設けることが必要がなく、電球を装着す
るだけで、被照射物体の物体色の強調が行える照明装置
が実現でき、しかも光束減衰が少なく且つコンパクトな
電球を製作することができる。
し実施例] 以下本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の照明装置の概略構成を示しており、こ
の照明装置はソケット1と、反射ji!2と。
フィルター3とから構成される。ソケット1は反射鏡2
の後方に配置され、反射jj!2の中心孔を通じて反射
鏡2の表側から所謂ミニへロゲイン電球のような光源4
が装着される。
フィルター3は反射鏡2の前方に配置されるもので、第
2図に示すように基材として紫外線吸収ガラス若しくは
赤外線吸収ガラスのように被照射物体7に損傷を与えた
り、或は褪色させるような有害光線を吸収する特性を持
つガラス5を用い、このガラス5の表面に光学機IIg
M6を蒸着(又はコーティング)している。
光学機能膜6は第6図に示す標準色度図において、使用
光源4の色度点Cと被照射物体7の物体色の色度点Aと
を結ぶ延長線とスペクトル軌跡との交点りである補色の
主波長を遮断する特性を持つものである。第3図はフィ
ルター3の分光分布の例を示しており、図においてP点
の波長が上述の補色の主波長に相当する。
而して光源4から出な光Xは反射fi2で反射されたf
&、フィルター3を通じて被照射物体7を照射する。フ
ィルター3を通過する際、例えば紫外線領域のエネルギ
がガラス5により吸収され、更に光学機能ff16で上
述の補色の主波長に対応する放射エネルギが遮断される
。従って、該光Xが照射された被照射物体7の物体色は
彩度の高い方向にずれて強調されることになり、あざや
かに見えることになる。
上記実施例ではフィルター3を用いて補色の主波長を遮
断する構成であったが、第4図に示すように光源4とし
て使用するミニハロゲン電球のガラスバルブ4aの表面
に補色の主波長を反射する光学機能膜6″を蒸着(又は
コーティング)しており、この光学機能膜6°によって
補色の主波長を反射して、補色の波長の放射を遮断し、
フィルター3を用いた場合と同様な効果を得ることがで
きるものである。勿論補色の波長を吸収する光源機能膜
を用いてもよい。
第5図は第4図実施例における光学機能膜6゜の分光分
布特性を示し、P点が補色の主波長に対応する。
[発明の効果] 本発明は被照射物体の物体色の色度点と使用光源の色度
点とを通る線とスペクトル軌跡との交点の補色の主波長
を遮断吸収手段で遮断吸収するので、彩度の高い方向に
色ずれを起こさせることができて、被照射物体の物体色
の強調効、果が得られ、物体色があざやかに見えるとい
う効果がある。
特に請求項2記載の発明では紫外線、赤外線等の有害光
線が被照射物体に照射されるのを防ぎ、被照射物体が破
損したり、褪色したりするのを防止できるという効果も
ある。
更にまた請求項3記載の発明では遮断吸収手段がハロゲ
ン電球のガラスバルブ表面に形成しであるため、遮断吸
収手段を特別に設けることが必要がなく、電球の装着だ
けで被照射物体の物体色の強調が行える照明装置が実現
でき、しかも光束減衰が少なく且つコンパクトな電球を
製作することできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は同上使用
のフィルターの要部拡大断面図、第3図は同上使用のフ
ィルターの分光分布特性図、第4図は本発明の別の実施
例に使用する光源の側面図、第5図は同上使用の光学機
能膜の分光分布特性図、第6図は原理説明図である。 1はソケット、2は反射鏡、3はフィルター4は光源、
5はガラス、6.6″は光学機能膜である、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)標準色度図上の被照射物体の物体色の色度点と使
    用光源の色度点とを通る線と、上記物体色の色度点の位
    置側とは反対のスペクトル軌跡との交点の補色の主波長
    だけを遮断吸収する遮断吸収手段を備えたことを特徴と
    する照明装置。
  2. (2)遮断吸収手段として紫外線、赤外線等の有害光線
    を吸収するガラス表面に光学機能膜を形成したフィルタ
    ーを用いて成ることを特徴とする請求項1記載の照明装
    置。
  3. (3)使用光源としてハロゲン電球を用い、該ハロゲン
    電球のガラスバルブ表面に上記補色の主波長を反射する
    光学機能膜を形成して成ることを特徴とする請求項2記
    載の照明装置。
JP1182845A 1989-07-15 1989-07-15 照明装置 Expired - Lifetime JP2892377B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5429312A (en) * 1993-02-15 1995-07-04 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Roller mill
US6371231B1 (en) * 1999-08-18 2002-04-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Automotive vehicle bonnet structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5429312A (en) * 1993-02-15 1995-07-04 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Roller mill
US6371231B1 (en) * 1999-08-18 2002-04-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Automotive vehicle bonnet structure

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