JPH0348238A - 感光性印刷版の運搬装置 - Google Patents
感光性印刷版の運搬装置Info
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- JPH0348238A JPH0348238A JP18410889A JP18410889A JPH0348238A JP H0348238 A JPH0348238 A JP H0348238A JP 18410889 A JP18410889 A JP 18410889A JP 18410889 A JP18410889 A JP 18410889A JP H0348238 A JPH0348238 A JP H0348238A
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、感光性印刷版の運搬装置に関する。
一般に、感光性印刷版はアルミニウム板などの支持体上
に感光性樹脂を形成したものである。この感光性印刷版
は、通常一枚が1mX1m程度とかなり大きく、またそ
の重さは一枚当たり500〜1000gでかなり重いも
のである。
に感光性樹脂を形成したものである。この感光性印刷版
は、通常一枚が1mX1m程度とかなり大きく、またそ
の重さは一枚当たり500〜1000gでかなり重いも
のである。
従来、この感光性印刷版の保管や移動に際しては、適宜
の枚数を合紙を介して水平に重ね合わせていた。
の枚数を合紙を介して水平に重ね合わせていた。
しかしながら、傷付防止のための台紙を用いることは、
重ね合わせおよび取り出しの際、きわめて作業性が悪い
。
重ね合わせおよび取り出しの際、きわめて作業性が悪い
。
そこで、近年は、第6図のように、台紙なしで直接感光
性印刷版1,■,・・・相互を水平に重ね合わせるとと
もに、合わせ両面に剛い端板2,2を配し、ボルト3,
3,・・・により強く締結してパレット化し、感光性印
刷版が振動などによりずれて感光面への傷つき防止を図
っている。
性印刷版1,■,・・・相互を水平に重ね合わせるとと
もに、合わせ両面に剛い端板2,2を配し、ボルト3,
3,・・・により強く締結してパレット化し、感光性印
刷版が振動などによりずれて感光面への傷つき防止を図
っている。
この場合、一方の端板2をパレット台とし、かつ感光性
印刷版1.1・・・群の両表面と端板2,2との間の少
くとも一方には傷付防止のために段ボール4を設けてい
る。さらに、重ね合わせ枚数としては、通常700〜1
500枚程度とし、運搬に当っては、たとえば1000
枚ともなると500kg〜1000kgとなるため、フ
ォークリフトを用いている。
印刷版1.1・・・群の両表面と端板2,2との間の少
くとも一方には傷付防止のために段ボール4を設けてい
る。さらに、重ね合わせ枚数としては、通常700〜1
500枚程度とし、運搬に当っては、たとえば1000
枚ともなると500kg〜1000kgとなるため、フ
ォークリフトを用いている。
しかし、上記の端板を用いるとともに、感光性印刷版を
水平に重ね合わせる場合においては、第1に保管の際、
設置面積として1mX1m以上の広いスペースを必要と
する。また、第2に、たとえば製版機(画像形成機,露
光機)近くまで運搬された700〜1500枚の印刷版
群を、実際に製版機にかける場合には、人力で持ち運び
が可能なたとえば50枚程度を、前記ボルト3を外した
後、感光性樹脂面に傷がつかないように慎重に製版機近
くの台に立てかけ、一枚ごと取り出して使用することを
余儀なくされ、その作業性が悪くかつ慎重な取扱いを有
する。しかも、50枚程度であってもかなり重たいため
、作業員への負担が大きい。さらに、たとえば50枚ご
と取出しのために、予め重ね合わせの際に、当て段ボー
ルを50枚単位間に挿入しておかねばならず、その使用
によるコスト増につながる。
水平に重ね合わせる場合においては、第1に保管の際、
設置面積として1mX1m以上の広いスペースを必要と
する。また、第2に、たとえば製版機(画像形成機,露
光機)近くまで運搬された700〜1500枚の印刷版
群を、実際に製版機にかける場合には、人力で持ち運び
が可能なたとえば50枚程度を、前記ボルト3を外した
後、感光性樹脂面に傷がつかないように慎重に製版機近
くの台に立てかけ、一枚ごと取り出して使用することを
余儀なくされ、その作業性が悪くかつ慎重な取扱いを有
する。しかも、50枚程度であってもかなり重たいため
、作業員への負担が大きい。さらに、たとえば50枚ご
と取出しのために、予め重ね合わせの際に、当て段ボー
ルを50枚単位間に挿入しておかねばならず、その使用
によるコスト増につながる。
第3に、第2の点と関連して、700〜1500枚まと
めた状態においてはフォークリフトで運搬し、製版機に
かける前には作業員の人力による運搬を要し、物流とし
て円滑性に欠ける。
めた状態においてはフォークリフトで運搬し、製版機に
かける前には作業員の人力による運搬を要し、物流とし
て円滑性に欠ける。
第4に、端板2,2間の締結が十分でないと、運搬時な
どにおいて、ある印刷版がずれると感光性樹脂面に容易
に傷がつき易い。また、合紙抜きなので、印刷版間に小
さなゴミがあったとき、強く端板間を締めつけると、そ
のゴミによって傷つき易い。しかも、締め付け前であっ
ても、下方の印刷版には上方の印刷版の荷重がかかり、
傷つきする多数枚の感光性印刷版を、相互を直接密着さ
せて端板間に合紙なしで介装するとともに前記端板間を
締結して前記感光性印刷版群を固定し、かつこれを実質
的に縦尚の状態で可搬性の台上に設置した運搬装置を、
特願昭63−265849号とし提案した。
どにおいて、ある印刷版がずれると感光性樹脂面に容易
に傷がつき易い。また、合紙抜きなので、印刷版間に小
さなゴミがあったとき、強く端板間を締めつけると、そ
のゴミによって傷つき易い。しかも、締め付け前であっ
ても、下方の印刷版には上方の印刷版の荷重がかかり、
傷つきする多数枚の感光性印刷版を、相互を直接密着さ
せて端板間に合紙なしで介装するとともに前記端板間を
締結して前記感光性印刷版群を固定し、かつこれを実質
的に縦尚の状態で可搬性の台上に設置した運搬装置を、
特願昭63−265849号とし提案した。
しかるに、各感光性印刷版群は、その縦方向側縁面(耳
)が揃っておらず一部が側方に露出していると、感光性
印刷版の感光面に塵埃が付着して感光性を阻害する。そ
こで、前記出願の実施例においては、耳揃え体を設け、
この耳揃え体を重りで台に対して固定することを教示し
た。
)が揃っておらず一部が側方に露出していると、感光性
印刷版の感光面に塵埃が付着して感光性を阻害する。そ
こで、前記出願の実施例においては、耳揃え体を設け、
この耳揃え体を重りで台に対して固定することを教示し
た。
しかし、耳揃え体を安定して固定するためには、重い重
錘が必要になり、そのために広いスペースが必要になる
。また、重い重錘を用いたとしても耳がずれやすい。
錘が必要になり、そのために広いスペースが必要になる
。また、重い重錘を用いたとしても耳がずれやすい。
本発明の主たる目的は、設置した場合における平面的な
占有面積が小さく、運搬したものをそのまま印刷版一枚
ごと取り出すことができ作業性および能率性の点できわ
めて優れ、しかも取扱に当り傷つきがほとんどないとと
もに、特に耳揃えを狭いスペースであっても、耳のずれ
がなく安定して台板に対して固定でき、しかも感光性印
刷版の寸法が異なる場合においても、安定して固定でき
る運搬装置を提供することにある。
占有面積が小さく、運搬したものをそのまま印刷版一枚
ごと取り出すことができ作業性および能率性の点できわ
めて優れ、しかも取扱に当り傷つきがほとんどないとと
もに、特に耳揃えを狭いスペースであっても、耳のずれ
がなく安定して台板に対して固定でき、しかも感光性印
刷版の寸法が異なる場合においても、安定して固定でき
る運搬装置を提供することにある。
上記課題は、支持体上に感光性樹脂を有する多数枚の感
光性印刷版を、台板上において、相互に密着させて端板
間に介装するとともに前記端板間を締結して前記感光性
印刷版群を固定した運搬装置において、 前記台板上に感光性印刷版群の縦側縁面に当接して揃え
る耳揃え体を台板に対して固定して設け、かつこの耳揃
え体の固定位置は可変となっていることで解決できる。
光性印刷版を、台板上において、相互に密着させて端板
間に介装するとともに前記端板間を締結して前記感光性
印刷版群を固定した運搬装置において、 前記台板上に感光性印刷版群の縦側縁面に当接して揃え
る耳揃え体を台板に対して固定して設け、かつこの耳揃
え体の固定位置は可変となっていることで解決できる。
本発明では、台紙抜きで台上に設置することが可能であ
る。そして、合紙抜きであっても、感光性印刷版群は実
質的に縦向きに台上に設置するため、それらの下端面は
台に自重により当っているので、面方向の左右および上
方向に印刷版がずれることが殆んどなく、傷つきが防止
される。その結果、ある程度、緩く端板間に締め付けて
おいても、印刷版が移動しにくいため、傷つきがなく、
しかも緩く締め付けておくことは、印刷版間にゴミが入
ったとしても、それによる傷付き防止効果を高める。こ
のように、台紙抜きの設置が可能となることは、台紙の
挿し入れ、および印刷版の取出しの際における台紙の取
除き作業が無くなり、作業性が向上する。
る。そして、合紙抜きであっても、感光性印刷版群は実
質的に縦向きに台上に設置するため、それらの下端面は
台に自重により当っているので、面方向の左右および上
方向に印刷版がずれることが殆んどなく、傷つきが防止
される。その結果、ある程度、緩く端板間に締め付けて
おいても、印刷版が移動しにくいため、傷つきがなく、
しかも緩く締め付けておくことは、印刷版間にゴミが入
ったとしても、それによる傷付き防止効果を高める。こ
のように、台紙抜きの設置が可能となることは、台紙の
挿し入れ、および印刷版の取出しの際における台紙の取
除き作業が無くなり、作業性が向上する。
さらに、印刷版群は実質的に縦向に台上に設置され、か
つ一枚の印刷版は、外形状は1mX1m程度で大きいも
のの厚さは2〜3閣程度で薄いため、たとえ1000枚
を重ねても全厚は200〜3 0 0aoであり、設置
スペースが小さくて足りる。
つ一枚の印刷版は、外形状は1mX1m程度で大きいも
のの厚さは2〜3閣程度で薄いため、たとえ1000枚
を重ねても全厚は200〜3 0 0aoであり、設置
スペースが小さくて足りる。
しかも、印刷版群を縦向きの状態で製版機近くまで運ん
だとき、製版員はそのまま一枚ごとに取り出して製版機
にかけることができ、運搬から製版機へかけるまでの作
業性が著しく向上する。
だとき、製版員はそのまま一枚ごとに取り出して製版機
にかけることができ、運搬から製版機へかけるまでの作
業性が著しく向上する。
他方、感光性印刷版群の耳揃えは、その感光面へのゴミ
の付着を防止する上できわめて重要である。本発明では
、台板上に感光性印刷版群の縦側縁面に当接して揃える
耳揃え体を台板に固定して設けてあるので、耳揃えを確
実に行うことができる。またこの耳揃え体の固定位置は
可変となっているので、感光性印刷版のサイズの変更に
良好に対応できる。
の付着を防止する上できわめて重要である。本発明では
、台板上に感光性印刷版群の縦側縁面に当接して揃える
耳揃え体を台板に固定して設けてあるので、耳揃えを確
実に行うことができる。またこの耳揃え体の固定位置は
可変となっているので、感光性印刷版のサイズの変更に
良好に対応できる。
以下本発明を図面に示す具体例によりさらに詳説する。
図面において、符号1は感光性印刷版であり、これら感
光性印刷版1,1・・・群は、好ましくは合紙なしで各
隣接する印刷版1の支持体と感光性樹脂面が直接接触さ
れ、一体化さたものとして次に詳述する可搬性の台に設
置される。
光性印刷版1,1・・・群は、好ましくは合紙なしで各
隣接する印刷版1の支持体と感光性樹脂面が直接接触さ
れ、一体化さたものとして次に詳述する可搬性の台に設
置される。
底台10は、アングルを適宜組み合わせて平面方形に形
成されている。この底台lO上には、支持補強材12が
立設されている。この補強材12は、たとえば角形鋼に
より形成され、底台lOに溶接などにより固定されてい
る。また、製版機へ1枚ごと設置または取り出す場合に
おける印刷版l,1・・・群の安定性のために傾斜させ
た端板l4およびこれと直交する傾斜台板16は、たと
えば同様に角形鋼からなる骨組みがなされた骨材14A
,16Aと、感光性印刷版1が当たる面に予め固定され
た薄いステンレス板などからなる表面板14B,18B
とから形威され、両者は溶接などにより相互に一体化さ
れている。18はスペーサーで、鋼板から形或されてい
る。
成されている。この底台lO上には、支持補強材12が
立設されている。この補強材12は、たとえば角形鋼に
より形成され、底台lOに溶接などにより固定されてい
る。また、製版機へ1枚ごと設置または取り出す場合に
おける印刷版l,1・・・群の安定性のために傾斜させ
た端板l4およびこれと直交する傾斜台板16は、たと
えば同様に角形鋼からなる骨組みがなされた骨材14A
,16Aと、感光性印刷版1が当たる面に予め固定され
た薄いステンレス板などからなる表面板14B,18B
とから形威され、両者は溶接などにより相互に一体化さ
れている。18はスペーサーで、鋼板から形或されてい
る。
さらに、感光性印刷版群1.1・・・は、台板16上に
おいて、端板l4と他方の端板20により挟着される。
おいて、端板l4と他方の端板20により挟着される。
この端板20には、角形鋼からなる骨材2OAと、塩化
ビニルなどのプラスチックなどからなる薄いたとえは5
m+a以下の表面板20Bとからなる。この表面板20
Bとしては、プラスチック板のほか金属板でもよい。特
にプラスチック板は金属板を用いる場合より、より軽量
化を図るためである。
ビニルなどのプラスチックなどからなる薄いたとえは5
m+a以下の表面板20Bとからなる。この表面板20
Bとしては、プラスチック板のほか金属板でもよい。特
にプラスチック板は金属板を用いる場合より、より軽量
化を図るためである。
感光性印刷版群1.1・・・は、たとえば長尺ボルト2
2によりボルト締結され、端板14、20間において挾
着される。この締結に当たり、端板14および端板20
には、ボルト挿通孔24が形成されている。26は、ワ
ッシャーである。
2によりボルト締結され、端板14、20間において挾
着される。この締結に当たり、端板14および端板20
には、ボルト挿通孔24が形成されている。26は、ワ
ッシャーである。
他方、底台lOの下部には、運搬の便宜のために、キャ
スター28が所要数設けられている。
スター28が所要数設けられている。
このように印刷版1.1・・・群を台上に設置したなら
ば、製版機(図示せず)近くまで、キャスタ一28によ
り床に沿って、あるいはキャスターなしの場合は、フォ
ークリフトなどを用いて移動した後、製版作業時におい
て、ボルト22.22・・・を緩めて1枚ごと取り出し
て製版機にかけることができる。
ば、製版機(図示せず)近くまで、キャスタ一28によ
り床に沿って、あるいはキャスターなしの場合は、フォ
ークリフトなどを用いて移動した後、製版作業時におい
て、ボルト22.22・・・を緩めて1枚ごと取り出し
て製版機にかけることができる。
さらに、これらをたとえば製版機近くまで移動させるた
めに、前述のキャスター28とともに、手押し用取手3
0が取付けられている。この取手30は、保管時におい
て邪魔になることがあるので、好ましくは、第2図のよ
うに、底台10などに固定した受筒32に対してピン3
4の抜き差しにより着脱自在とするのがよい。着脱手段
としてこの例に限定されない。
めに、前述のキャスター28とともに、手押し用取手3
0が取付けられている。この取手30は、保管時におい
て邪魔になることがあるので、好ましくは、第2図のよ
うに、底台10などに固定した受筒32に対してピン3
4の抜き差しにより着脱自在とするのがよい。着脱手段
としてこの例に限定されない。
この本発明において、骨材をアングルなどの他の形状の
金属材を用いる、金属材として鋼以外のものを用いる、
骨材相互を溶接によることなく適宜の金物を用いる、骨
材の骨組み構造や形状を他のものに変更することが可能
である。
金属材を用いる、金属材として鋼以外のものを用いる、
骨材相互を溶接によることなく適宜の金物を用いる、骨
材の骨組み構造や形状を他のものに変更することが可能
である。
さて、各感光性印刷版1を台板16上に設置するに当た
り、それらの耳を揃えることが重要である。このために
、第1図および第2図に示すように、耳揃え体30が用
意される。この耳揃え体30は、L字状の耳揃え板30
Aと、固定ボルト30Bからなる。耳揃え板30Aの底
面には、感光性印刷版lの面方向に長い長孔30Cが形
成されている。また、台板l6には、固定ボルト30B
が螺入される固定ネジ孔leaが形成されている。
り、それらの耳を揃えることが重要である。このために
、第1図および第2図に示すように、耳揃え体30が用
意される。この耳揃え体30は、L字状の耳揃え板30
Aと、固定ボルト30Bからなる。耳揃え板30Aの底
面には、感光性印刷版lの面方向に長い長孔30Cが形
成されている。また、台板l6には、固定ボルト30B
が螺入される固定ネジ孔leaが形成されている。
耳揃えに際しては、図示しない反対側において台板l6
に固定された予め固定のまたは同様の着脱自在の耳揃え
体に対して、他方の耳を揃えながら台板l6上に各感光
性印刷版lを設置する。次いで、図示する耳揃え体30
を台板l6上に持込み、その立板が感光性印刷版1群の
他方の耳に当接するまで、長孔16aに沿って耳揃え体
30を移動させた後、固定ボルト30Bにより固定する
。
に固定された予め固定のまたは同様の着脱自在の耳揃え
体に対して、他方の耳を揃えながら台板l6上に各感光
性印刷版lを設置する。次いで、図示する耳揃え体30
を台板l6上に持込み、その立板が感光性印刷版1群の
他方の耳に当接するまで、長孔16aに沿って耳揃え体
30を移動させた後、固定ボルト30Bにより固定する
。
この場合において、他方の予め固定のまたは同様の着脱
自在の耳揃え体を用いることなく、本発明に係る耳揃え
体30により耳揃えを行えば、他方の耳も揃うはずであ
るから、そのままボルト22による感光性印刷版1群の
挟着を行ってもよい。
自在の耳揃え体を用いることなく、本発明に係る耳揃え
体30により耳揃えを行えば、他方の耳も揃うはずであ
るから、そのままボルト22による感光性印刷版1群の
挟着を行ってもよい。
前記例では、長孔16aにより耳揃え体30の固定位置
決めを行うようにしてあるが、この長孔は、台板16に
形成して固定位置決めを行うことも可能である。さらに
、耳揃え体30の底面に感光性印刷版1の面方向に沿っ
て間隔を置いて複数のボルト孔を形成し固定位置を選択
することもできる。
決めを行うようにしてあるが、この長孔は、台板16に
形成して固定位置決めを行うことも可能である。さらに
、耳揃え体30の底面に感光性印刷版1の面方向に沿っ
て間隔を置いて複数のボルト孔を形成し固定位置を選択
することもできる。
なお、本発明において、運搬装置の台上に100枚以上
、より好ましくは300枚以上の印刷版を設けるとき、
特に利点が大きい。
、より好ましくは300枚以上の印刷版を設けるとき、
特に利点が大きい。
感光性印刷版は、一般に、アルミニウム板等の支持体上
に感光性組成物を塗布し、陰画等を通して紫外線等の活
性光線を照射し、光が照射された部分を重合あるいは架
橋させ現像液に不溶化させ、光の非照射部分を現像液に
溶出させ、それぞれの部分を、水を反発して油性インキ
を受容する画像部、および水を受容して油性インキを反
発する非画像部とすることにより得られる。
に感光性組成物を塗布し、陰画等を通して紫外線等の活
性光線を照射し、光が照射された部分を重合あるいは架
橋させ現像液に不溶化させ、光の非照射部分を現像液に
溶出させ、それぞれの部分を、水を反発して油性インキ
を受容する画像部、および水を受容して油性インキを反
発する非画像部とすることにより得られる。
この場合における感光性組成物としては、特にネガ型P
S版では、P−ジアゾジフエニルアミンとホルムアルデ
ヒドとの縮合物などのジアゾ樹脂が広く用いられている
。
S版では、P−ジアゾジフエニルアミンとホルムアルデ
ヒドとの縮合物などのジアゾ樹脂が広く用いられている
。
しかし、このジアゾ樹脂はこれ単独で用いることはなく
、少なくともバインダー樹脂と併用されるのが通常であ
る。
、少なくともバインダー樹脂と併用されるのが通常であ
る。
また、感光性樹脂としては、ボジ型PS版では、代表的
にキノジアジド樹脂が用いられている。
にキノジアジド樹脂が用いられている。
バインダー樹脂としては、ノボラック樹脂、ポリバラヒ
ドロキシスチレン、スチレン・無水マレイン酸コボリマ
ーのようなフェノール性OH基、カルボキシル基を有す
るボリマーが主として用いられている。
ドロキシスチレン、スチレン・無水マレイン酸コボリマ
ーのようなフェノール性OH基、カルボキシル基を有す
るボリマーが主として用いられている。
また、その他に、光重合、光架橋の感光性組成物等を用
いることもできる。
いることもできる。
いずれにしても、上記のような感光性樹脂が支持体、た
とえばアルミニウム板上に設けられた印刷版は、その製
造、たとえば支持体の脱脂、砂目立て、電解研磨、陽極
酸化、水洗、乾燥、感光液塗布、裁断、表面検査などの
一連の工程が終了すると、前記具体例に示された可搬性
の台上に台紙なしで縦向に設置される。
とえばアルミニウム板上に設けられた印刷版は、その製
造、たとえば支持体の脱脂、砂目立て、電解研磨、陽極
酸化、水洗、乾燥、感光液塗布、裁断、表面検査などの
一連の工程が終了すると、前記具体例に示された可搬性
の台上に台紙なしで縦向に設置される。
以上の通り、本発明によれば、設置した場合における平
面的な占有面積が小さく、運搬したものをそのまま印刷
版一枚ごと取り出すことができ作業性および能率性の点
できわめて優れ、しかも取扱に当り傷つきがほとんどな
いとともに、特に耳揃えを狭いスペースであっても、耳
のずれがなく安定して台板に対して固定でき、しかも感
光性印刷版の寸法が異なる場合においても、安定して固
定できる。
面的な占有面積が小さく、運搬したものをそのまま印刷
版一枚ごと取り出すことができ作業性および能率性の点
できわめて優れ、しかも取扱に当り傷つきがほとんどな
いとともに、特に耳揃えを狭いスペースであっても、耳
のずれがなく安定して台板に対して固定でき、しかも感
光性印刷版の寸法が異なる場合においても、安定して固
定できる。
第1図は耳揃え体の設置状況斜視図、第2図はその断面
図、第3図は本発明の具体例の端板の斜視図、第4図は
正面図、第5図はその側面図、第6図は従来例の斜視図
である。 1・・・感光性印刷版、lO・・・底台、l4・・・一
方の端板、20・・・他方の端板、20A・・・骨材、
20B・・・表面板、22・・・締結ボルト、3o・・
・耳揃え体。 第 6 図 2
図、第3図は本発明の具体例の端板の斜視図、第4図は
正面図、第5図はその側面図、第6図は従来例の斜視図
である。 1・・・感光性印刷版、lO・・・底台、l4・・・一
方の端板、20・・・他方の端板、20A・・・骨材、
20B・・・表面板、22・・・締結ボルト、3o・・
・耳揃え体。 第 6 図 2
Claims (1)
- (1)支持体上に感光性樹脂を有する多数枚の感光性印
刷版を、台板上において、相互に密着させて端板間に介
装するとともに前記端板間を締結して前記感光性印刷版
群を固定した運搬装置において、 前記台板上に感光性印刷版群の縦側縁面に当接して揃え
る耳揃え体を台板に固定して設け、かつこの耳揃え体の
固定位置は可変となっていることを特徴とする感光性印
刷版の運搬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18410889A JPH0348238A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 感光性印刷版の運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18410889A JPH0348238A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 感光性印刷版の運搬装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0348238A true JPH0348238A (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=16147530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18410889A Pending JPH0348238A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 感光性印刷版の運搬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348238A (ja) |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18410889A patent/JPH0348238A/ja active Pending
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