JPH034817A - 飲料フレーバリングカセット - Google Patents

飲料フレーバリングカセット

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JPH034817A
JPH034817A JP2125247A JP12524790A JPH034817A JP H034817 A JPH034817 A JP H034817A JP 2125247 A JP2125247 A JP 2125247A JP 12524790 A JP12524790 A JP 12524790A JP H034817 A JPH034817 A JP H034817A
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ring
particles
locking flange
liquid
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グラハム・ラブ
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カール・シェルハース
Baerbel Rathjen
ベアベル・ラトイェン
Juergen Schwarz
ユルゲン・シュヴァルツ
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/06Filters or strainers for coffee or tea makers ; Holders therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/70Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
    • B65D85/804Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package
    • B65D85/8043Packages adapted to allow liquid to pass through the contents
    • B65D85/8061Filters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は概してフレーバリング液に関する。より詳細に
は、液体をi[lliさせることによってその液体にフ
レーバーを付与する、一定量のコーヒー粒子を含むプレ
パッケージ使い捨てカセットに関する。
上記−殻壁のプレパッケージ使い捨てカセットは技術上
公知であり、例えば、このようなカセットは米国特許第
4,446.158号に開示されている。
この参考文献はその底部に開口を有するコーヒーいれ器
(coffee brewing receptacl
e)と、このコーヒーいれ器の底部開口内に収容される
ように設計された使い捨て、−回使用式コーヒー容器/
フィルターユニットを開示している。このコーヒーユニ
ットはフレーム、フレームの上部と底部にそれぞれ固定
され、上部と底部をカバーする上部フィルターと底部フ
ィルター、及びフレーム内側に形成されたコンパートメ
ント内に収容された単同量のコーヒーを含む。
使用時に、コーヒー容器/フィルターユニットをコーヒ
ーいれ器の下部フランジに対してぴったりと固定すると
、コーヒーユニットはコーヒーいれ器の底部開口にわた
って伸びる。このコーヒーいれ器を次にカップの頂部に
置き、熱水をコーヒーいれ器を通して注入する、コーヒ
ーユニットは底部開口にわたって固定される。熱水はコ
ーヒーユニ7トを通って流れるにつれて風味を増し、コ
ーヒーが生成し、コーヒーユニットの下方のカップに入
る。
上記装置に関して、時にはコーヒー容器/フィルターユ
ニットをコーヒーいれ器に固定することが困難であり、
次にはコーヒーいれ器からユニットを取出すことが困難
である。
米国特許第3,937.134号は予熱した水のパーコ
レーションによってコーヒーを製造する装置を開示して
いる。この装置は水を受容するのに適した溜め(res
ervo i r)と、パーコレートした時に拡大すな
わち膨潤する純粋コーヒータブレットを受容するのに適
した抽出室を含む。孔あき壁が溜と抽出室を分離する;
使用時には、水が溜から孔あき壁を通って抽出室内へ重
力によって流れるすなわち滴下する。
米国特許第3,823,656号は液体を受容するのに
適したフィルタ一体とフィルタ一体の底部に固定された
コーヒー含有カートリッジまたはカプセルを含む一回使
用式使い捨てコーヒーいれ装置を開示している。コーヒ
ーカートリッジをフィルター体に固定してそれらの間の
相対運動を阻止し、コーヒーカートリッジとフィルタ一
体との間にシールを形成するために、特定のロッキング
デザインを用いている。
少量のコーヒーをいれるために使い捨てプレパッケージ
コーヒーカセットまたはカートリッジを用いる先行技術
デバイスの使用には、多くの問題が生じている。例えば
、しばしばこれらのデバイスは同じ強度のコーヒーを一
貫して生ずることができない;これらのデバイスはコー
ヒーをいれるのに好ましくない長い時間を要する;また
はこれらのデバイスは製造または使用に高い費用を要す
る。
本発明は液体をフレーバリングするための改良されたプ
レパッケージ使い捨てカセットを提供す本発明の他の態
様は、液体フレーバリング粒子を含むカセットを液体受
け器(liquid receptacle)の底部の
内側フランジ上に置き、液体をカセットに通す間カセッ
トを適所に維持することである。
本発明の他の態様は、液体フレーバリング粒子をカセッ
トの個別コンパートメントに入れ、カセットをパケット
の内側に入れ、パケットから排気して、各コンパートメ
ント内のフレーバリング粒子が堅い集塊となって続いて
液体のカセット通過が容易になるように、コンパートメ
ント内に真空を形成することである。
本発明によって、液体をフレーバリングするための、内
部ロッキングフランジを有する液体受け器を用いたカセ
ットが提供される。カセットは液体受け器のロッキング
フランジを受容し、それによってカセットを適所に維持
するために底部環状みぞを形成するリングを含む、カセ
ットはさらに、リングに結合し、リングにわたって伸び
、リング内部を複数のセクションに分離する複数のりブ
を含み、フレーバリング粒子は液体をフレーバリングす
るためにこれらのセクションに配置される。
底部フィルターと上部フィルターはリングに固定され、
それぞれリングの底部と上部にわたって伸び、リングの
セクション内にフレイバー粒子を維持する。
カセットのリングは内側環状レグ;内側環状レグから半
径方向に距離をおいて離れた、内側環状レグと同心であ
る外側環状レグ;環状レグに結合し、環状レグ間に伸び
るショルダー部分を含み、内側及び外側環状レグとショ
ルダー部分はリングの上記環状みぞを形成する。さらに
、カセットは真空密封パケットに包装されるのが好まし
い;カセットがこのように包装されている場合には、リ
ングの各セクション内の粒子塊は軽度に再造形され、堅
い集塊に成形され、次に液体のカセットへの通過を容易
にする。
本発明の他の利益と利点は本発明の好ましい実施態様を
示す添付図面を参照しながら述べる次の詳細な説明の検
討から明らかになるであろう。
第1回は液体受け器12、フレイバーリング力セノ目4
及びカップ16を説明する。一般に受け器12は液体を
受容する内部20と液体を受け器から通過させる底部開
口22を画定する;使用時に、カセッ目4は受け器12
内に収容され、底部間口22上にこの開口にわたって伸
びる0次に、カセット14はコーヒー粒子の供給24を
含む(第2図と第3図に示す);受け器とカセットをカ
ップ16上に載せ、液体が受け器とフレイバーリングカ
セットを通って流れ、カップ内に集まるようにする。カ
セット14を受け器12の内側の適所に維持するために
、受け器は底部30の開口22の周囲から上方に伸びる
底部フランジ26を含み;カセットはフランジ26の形
状を補う形状を有する環状チャンネル32を形成し;カ
セットを受け器に入れ、フランジ26はみぞ32に嵌合
する。この配置は熱水がカセットを通って流れる間、カ
セットを適所に固定維持し、カセットと受け器の底部と
の間に開口22の周囲に伸びる効果的な液体シールをも
形成して、熱水がカセットと液体受け器との間の界面を
通って受け器から漏出するのを阻止する。
カセット14の維持には、適当な液体受け器12を用い
ることができる。第1図に示すように、受け器は一般に
平たい底部30と一般に円筒形状の側壁部分とを有する
。底部30は通し開口22を形成し、この開口は円形を
有し、底部と中心が一致することが望ましい。さらに、
フランジ26は底部30から、開口22の直接外側に、
開口22の連続全周にわたって上方に伸びることが好ま
しい、複数のタグ、ラグまたはブラケット(図示せず)
を、例えば米国特許第4,446.158号に開示され
ているように、底部30に結合させて、受け器12が多
様なサイズまたは直径のカップまたは他の受け容器のい
ずれにも適合するまたはカップ上への受け器の位置決め
と維持を容易にすることができる。液体受け器12は適
当な方法で、適当な材料から製造されることができ、底
部30、側壁部分34及びロッキングフランジ26をプ
ラスチック材料から一体成形することが好ましい。
第2〜4図はカセット14をさらに詳しく説明する;一
般に、カセットはリング要素36、リブ40、上部フィ
ルター42及び下部フィルター44とコーヒー粒子24
を含む;リング要素36ば内側レグ36a、外側レグ3
6bとショルダー36cを含む。内側レグ36aと外側
レグ36bの両方は環状または円形の形状を有し、外側
レグは内側レグから半径方向に離れており、内側レグと
同心である。環状ショルダー36cはレグ36aと36
bの頂部の間に半径方向に伸びており、このようにして
ショルダー36cとレグ36a、bは環状チャンネル3
2を形成する。レグ36a、bの高さは受け器12のロ
ッキングフランジ26の高さと実質的に等しいことが好
ましい、これらのレグはフランジの幅と実質的に等しい
距離だけ離れている。その結果、カセット14はフラン
ジ36上に固定プレス嵌め式に配置される。
リング要素36は内部空間46を画定し、リング40は
リング要素に連結し、内部空間を横切って伸びて、空間
を複数のセクションまたはコンバートメン)46a−d
に分離する。図面に示したカセン目4の実施態様は2つ
のリブ40を含み、各リブはリング要素36を直径方向
に横切り、その内部空間4Gは4個の等しい四分円に分
割される。しかし、他の配置も可能である。例えば、カ
セノ目4は、互いに7字形を形成するように結合して、
空間46を横切って伸びる3個の半径方向リブを備えた
、空間を3コンパートメントに分離することができる。
2コンパートメントのみを備えるカセットは充分ではな
いと見なされることが判明している。さらに他の例とし
て、カセット14が3個の直径方向リブを備え、各リブ
がリング36の各1直径を横切って伸び、3リブが協同
して、リング内部を6個の等しいコンパートメントに分
割する。カセット14を備える特定数のリブに関係なく
、これらの各リブではリング要素36と同じ高さを有す
ることが好ましい。
フィルター42と44はリング要素36の上面と底面に
適当に適当に固定され、液体にカセット14とフレイバ
ーリング粒子を通過させる間、フレイバーリング粒子2
4を空間46に維持するように空間46を横切って伸び
る。これらのフィルターは適当なフィルターペーパーを
含み、例えばリング36に熱シールされるかまたは他の
手段で固定されることができる。底部フィルター44は
内側レグ36aの底面に固定され、このフィルターはフ
ランジ26へのカセット14設置または装着を妨げない
ように、チャンネル32の内側まで半径方向において達
する。
焙焼粉砕コーヒー粒子24はカセット14のコンバート
メン)46a−dに維持される;等量の粒子が各コンパ
ートメントに維持されることが好ましく、各コンパート
メントは実質的にコーヒー粒子によって充てんされる。
当業者によって理解されるように、カセンH4を製造す
るためには、フィルター42.44の中の最初のフィル
ターをリング36に固定し、コンパートメント46a−
dに好ましい量のコーヒー粒子24を満たし、この後に
他のフィルター42.44をリング36の開放端部に固
定する。
容易に理解されるように、適当なカップ16を受け器1
2、カセソ目4と共に用いることができる。
多くのこのようなカップが周知であり、カップ16をこ
こでこれ以上説明することは不要である。
第7図は改良された使い捨てコーヒー容器/フィルター
ユニット61を示す。このユニット16は孔のあいた開
放中央部分64と共にフレーム62を有する。ユニット
61はこれに形成され、ユニットの頂部から底部まで伸
びるバイパス孔60を含む。上部フィルターシート63
はフレーム62に付着し、底部フィルターシート63も
フレーム62の底部に付着する。各コンパートメント6
5は標準焙焼粉砕コーヒー粒子を維持し、コーヒー粒子
は主として約100〜約700ミクロン、好ましくは約
300〜約500ミクロンの粒度を有する。
本発明はコーヒーをいれるのに特に良好に適する;この
ような場合に、粒子24は焙焼粉砕コーヒー豆であり、
コーヒーは熱水で抽出される。例えば、コーヒーをいれ
るのに用いる場合に、粒子24の全てが主として約20
0〜約500ミクロンのサイズであるならば、良好な結
果が得られると考えられる。このことは粒子の少なくと
も75%、好ましくは少なくとも95%が200〜50
0ミクロンの範囲のサイズであることを意味する。コー
ヒー(焙焼粉砕型)のこの粒度は200〜500ミクロ
ン範囲より大き□゛いまたは小さい粒子をも含むことが
でき、この場合にもすぐれた結果を生ずる。平均メジア
ン粒度は350〜450ミクロンの範囲である。このよ
うな粒子はコーヒーをいれるときにあまり膨潤しないで
、粒間空隙(interspace)を残すので、熱水
が粒子を通って比較的迅速に流れると考えられる。さら
に、超微細粉砕コーヒー粒子を用いることによって、粉
砕コーヒー粒子が大きい場合よりも少ない総コーヒー量
を用いて一定濃度の飲料が得られると考えられる。
本発明は当然、広範囲な粒度によって、また例えばティ
ー成分(tea cogAponent)のような多く
の他の種類の粒子によっても利用可能である。
第1図を再び参照すると、使用時にカセット14を受け
器12のロッキングフランジ26に装着し、この受け器
をカップ16上に置き、フレイバーリングカセットを一
般にカップ頂部の上方で心合せし、次に熱水のような液
体を受け器12に注入する。液体は受け器12とカセッ
目4を通って流れ、カセット内の粒子24によってフレ
イバーを与えられ、これによって生じた飲料はカップ1
6に集められる。
液体がカセット14を通って流れた後に、液体受け器と
カセットをカップから取り出す0次にカセットを液体受
け器から取出して廃棄し、受け器は洗浄して、次の使用
のために保存する。カセット14は液体受け器12への
着脱が非常に容易であり、例えば、液体受け器を逆にす
るだけによって、カセットを取出すことができる。
液体受け器12とフレイバーリングカセット14は種々
な大きさに作成することができる6例えば、第1図に説
明したように、受け器とカセットがコーヒー1力ンブを
入れるように特に設計した大きさである。受け器とカセ
ットはこれより大きくも小さくもなりうる。大きいカセ
ットは例えばレストラン用または航空機上での使用に理
想的に適しており、各カセットをコーヒー10〜12カ
ツプをいれるのに用いることができる。多重カップ分の
コーヒーをいれるために常圧でのコーヒーいれは充分で
あるが、いれる時間を短縮するには、これらの多量のコ
ーヒーを圧力下に置(ことが望ましい。
液体がカセット14を通って流れる速度はカセットの包
装に好ましい方法を用いる結果として明らかに改良され
ることが判っている。第5図を参照して詳しく説明する
と、上述のようにカセットを製造した後、カセットを小
エンベロープまたはパケットに入れるのが好ましい、パ
ケットからの真空によって空気の大部分または全てを抽
出して、パケットを密封すると、密封真空バンクと呼ば
れるパッケージが得られる。このことは、酸素量が真空
操作中に除去されて著しく残少し、最初に存在する総酸
素Mの1%程度にまで減少することを意味する。このよ
うにしてカセットを包装する主な理由は、フレイバーリ
ング粒子24の新鮮さを維持することである。空気がパ
ケットから抽出されるので、カセットの各コンパートメ
ント46a−d内の粒子量が再造形され、堅い集塊にな
ること、及びカセットをパケットから取出して、上述の
ように用いる場合に、受け器12に注入した液体が同様
な真空パンクを施さなかった、他の点では同じカセット
を通って液体が流れる速度よりも大きい速度でカセット
を通って流れることが、完全に判明している。
カセットを小エンベロープまたはパケットに入れて真空
を用いて酸素を除去して密封真空パックを形成する場合
に、カセットの各セクション内で粒子の集塊が形成され
るための、コーヒー粒子分布の余地があるように、カセ
ットの各セクション中のコーヒー粒子がこれらの各セク
ションを完全には充てんしないように分配されることが
重要である。真空を適用する場合にコーヒー粒子がこの
ように分配されていないならば、真空プロセスの利点が
得られないことになる。
次の例によって、さらに本発明を説明する。
−貫−1− 約200〜500ミクロンの粒子からなる、7.0gの
微粒焙炒粉砕コーヒーを、第2図および第3図のカセッ
トに入れた。上記の空気を実質的にすべて除去するため
に第一カセットを真空パンクした。第二カセットは真空
パックを行わなかった。実質的に同一の条件で、各々の
カセットを液体受け器の開口底上に設置し、実質的に同
一量の熱水を各々の液体受け器とその上のカセットを遣
して注いだ。
実質的にすぺでの水を通過させるのに要した時間は、第
一カセットで、約36秒、第二カセットで約1分8秒で
あった。
上記2つのカセットを用いることによって、時間的差違
はあるもののほぼ同一濃度のコーヒーが得られた。
一例一」− 約200〜500ミクロンの粒子からなり630ミクロ
ンを越えない、7.0gの微粒焙炒粉砕コーヒーを、第
2図および第3図のカセットに入れた。上記の空気を実
質的にすべて除去するために第一カセットを真空パック
した。第二カセットは真空パンクを行わなかった。実質
的に同一の条件で、各々のカセットを液体受け器の開口
底上に設置し、実質的に同一量の熱水を各々の液体受け
器とその上のカセットを通して注いだ。実質的にすべて
の水を通過させるのに要した時間は、第一カセットで、
約37秒、第二カセットで約1分11秒であった。
量的差違はあるもののほぼ同一濃度のコーヒーが得られ
た。
=11−L− 約200〜500ミクロンの粒子からなる、7、Ogの
微粒焙炒粉砕コーヒーを、第2図および第3図のカセッ
トに入れた。上記の空気を実質的にすべて除去するため
に第一カセットを真空パックした。第二カセットは真空
パンクを行わなかった。実質的に同一の条件で、各々の
カセットを液体受け器の開口底上に設置し、実質的に同
一量の熱水を各々の液体受け器とその上のカセットを通
して注いだ。
結果は、以下に示す通りであった。
イ旦し630ミクロン未満  イ旦し630ミクロン未
満要した時間 上記2つのカセットを用いることによって、時貸したl
l今間 上記2つのカセットを用いることによって、時間的差違
はあるもののほぼ同一濃度のコーヒーが得られた。
一桝一土一 例3で用いたのと同一サイズの焙炒粉砕コーヒー粒子6
.0gをカセット(Ehgl ishらのUSP4.4
46.158号明細書に記載される直径63〜65mm
のもの)に入れた。このカセットを液体受け器の開口底
上に設置し、これらに熱水を注いだ。なお、水流バイパ
スは用いなかった。結果は以下に示す通りであった。
満、足のゆくコーヒーが得られたものの、例3に比べる
とコーヒーの使用量が少ないときでさえ、より長い時間
がかかった。コーヒーの量を減らすと、熱水がカセット
を通過するのに要する時間は短縮される。
本明細書において用いているコーヒー粒子という用語は
、熱水又はは沸騰水を通したときコーヒーが抽出され、
飲むことができる程度のコーヒー抽出液を提供しうるよ
うな焙炒粉砕コーヒーをさす。また、コーヒー粒子また
はコーヒー粉砕物という用語は、コーヒー豆の粒子をさ
す。
第6図は一般に、コンバートメン) 46a内の粒子塊
がカセット14包装のための上記処理中に成形されると
思われる形状を説明する。この粒子塊は一般に三角形を
維持するが、5oに見られるように、三角形の角はやや
丸味を帯びる。さらに、粒子はコンパートメント46a
の面積上にもはや均一に分布していないように見え、そ
の代りに、コンパートメントの中心方向に粒子がやや高
濃度であり、コンパートメントの周辺方向に粒子が低濃
度であるように見える。
ここに開示した発明がこれまで述べた本発明の態様を描
写するように充分に考慮したものであることは明らかで
あるが、多くの変更及び実施態様が当業者によって容易
に思いつかれるものであり、特許請求の範囲が本発明の
本質及び範囲に入るこのような変更と実施態様の全てを
カバーするものであることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は液体受け器、液体にフレイバーを与えるために
受け器内に維持されたカセット、及び受け器下方のカッ
プを通る垂直断面図であり;第2図は肘除した部分を含
む第1図のカセットの平面図であり; 第3図は同様に削除した部分のあるカセットの底面図で
あり; 第4図はカセットの拡大分解側面図であり;第5図はカ
セット包装方法を一般的に示す;第6図は包装されたパ
ケットから取出した後のカセットの1セクシツンを示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体をフレーバリングし、内部ロッキングフランジ
    を有する液体受け器とともに用いるためのカセットであ
    って、 前記カセットは、 (i)内側環状レグ (ii)内側環状レグから半径方向に間隔をおいて離れ
    ており、内側環状レグと同心である外側環状レグ、およ
    び (iii)内側環状レグおよび外側環状レグに結合して
    、これらのレグの間に伸びるショルダー部分(内側環状
    レグと外側環状レグ及びショルダー部分が、前記ロッキ
    ングフランジを受容しそれによってカセットを前記液体
    受け器内の適所に維持するための環状みぞを形成する)
    からなる、底部と上部を有する内部を画定するリング; リングに結合し、リングを横切って伸びて、内部を3以
    上のセクションに分離する複数のリブ;液体をフレーバ
    リングするために前記セクションに分散した粒子;およ
    び リングに固定され、リング内部の底部と上部をそれぞれ
    横切って伸長する、フレーバリング粒子を収容するため
    の底部フィルターと上部フィルター;からなるカセット
    。 2、内部ロッキングフランジが所定の幅を有し、内側お
    よび外側環状レグがその幅だけ半径方向に離れている請
    求項1のカセット。 3、内部ロッキングフランジが所定の高さを有し、内側
    および外側環状レグの各々の高さが前記ロッキングフラ
    ンジの高さに等しい請求項2のカセット。 4、液体受け器が底部開口を形成し、内部ロッキングフ
    ランジが前記底部開口の周囲を完全に連続的に伸びてい
    る請求項3のカセット。 5、下部フィルターが、リングの内側レグに固定され、
    ロッキングフランジ上へのカセットの設置が妨げられな
    いように環状みぞの内側まで半径方向に伸長している請
    求項1のカセット。 6、粒子が主として約200〜約500ミクロンの焙炒
    粉砕コーヒー粒子である請求項1のカセット。 7、液体を受けるための内部、その内部から外部へ液体
    を通過させるための底部開口を形成し、底部開口に隣接
    する内部ロッキングフランジを有する液体受け器; i)半径方向の断面がU字で環状みぞを形成するリング
    (前記ロッキングフランジは前記環状みぞ内に受けられ
    る)、 ii)リングに結合し、リングを横切って伸びており、
    それによって内部を複数のセクションに分離する複数の
    リブ、 iii)リング内部のセクションに入れられた液体をフ
    レーバリングする粒子、および iv)リングに固定され、リング内部の底部と上部をそ
    れぞれ横切って伸長する、コーヒー粒子を収容するため
    の底部フィルターと上部フィルターからなる前記ロッキ
    ングフランジ上に設置され、液体受け器の底部開口の上
    を横切って伸長するフレーバリングカセット; からなる液体をフレーバリングする器具。 8、受け器がさらに前記底部開口を形成する底部を有し
    、ロッキングフランジが、前記底部に接し、そこから上
    方に伸長しており、前記底部開口の周囲を完全に連続的
    に伸長している請求項7の器具。 9、フレーバリングカセットのリングが (i)内側環状レグ (ii)内側環状レグから径方向に間隔をおいて離れて
    おり、内側環状レグと同心である外側環状レグ、および (iii)内側環状レグに結合して、そのレグの間に伸
    びるショルダー部分(内側環状レグと外側環状レグ及び
    ショルダー部分が、前記環状みぞを形成する)からなり
    ; ロッキングフランジが所定の幅を有し、リングの内側お
    よび外側レグがその幅だけ離れている;請求項8の器具
    。 10、ロッキングフランジが所定の高さを有し、内側お
    よび外側環状レグの各々の高さが前記ロッキングフラン
    ジの高さに等しい請求項9の器具。 11、焙炒粉砕コーヒー、内部を画定するリングを有す
    るカセット、リングに接しリングを横切るように伸びて
    内部を3以上のセクションに分離する複数のリブ、およ
    び焙炒粉砕コーヒー粒子からなるカセットをパッキング
    する方法であって、前記粒子はリングの各々セクション
    に入れられ、実質的にこれを満たしており、 前記方法は、カセットをパケット内に設置し、パケット
    内から空気を引き出すことによってパケット内に真空状
    態をつくり出し(パケットから空気を引き出すと、リン
    グの各セクションの粒子は固いコングロマリットになり
    後に液体を前記フレーバリング粒子に通すことができる
    ようになる)、そしてパケット内の真空状態を保つため
    にパケットを密封する、 各工程からなる方法。 12、パケットから空気を引き出すと、リングの各セク
    ションの粒子のかたまりが再成形される請求項11の方
    法。 13、パケット内にカセットを設置する工程が、複数の
    コーナーを有する概して三角形のリングの各セクション
    の粒子のかたまりとともにパケット内にカセットを設置
    する操作からなり、 パケット内から空気を引き出す工程が、パケット内から
    空気を引き出すとき前記コーナーをまるい縁に再成形す
    る操作からなる、 請求項11の方法。 14、カセットが真空パッキングされている請求項1の
    カセット。 15、粒子が焙炒粉砕コーヒーである請求項14のカセ
    ット。 16、カセットが真空パッキングされている請求項6の
    カセット。
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