JPH0347904B2 - - Google Patents
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- JPH0347904B2 JPH0347904B2 JP14097382A JP14097382A JPH0347904B2 JP H0347904 B2 JPH0347904 B2 JP H0347904B2 JP 14097382 A JP14097382 A JP 14097382A JP 14097382 A JP14097382 A JP 14097382A JP H0347904 B2 JPH0347904 B2 JP H0347904B2
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- Japan
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- bowl
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- shaped
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- cleaning
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 5
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 12
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は遠心清澄機に係る。
核燃料再処理プラントにおいては、使用済核燃
料を硝酸に溶解後、溶液からＵおよびPuの抽出
を行い、リサイクルして使用する。
料を硝酸に溶解後、溶液からＵおよびPuの抽出
を行い、リサイクルして使用する。
この再処理工程において、燃料の溶解時に発生
する不溶性残渣は、Ｕ、Puの抽出工程において
有害であるため、抽出に先立ち溶液を遠心清澄機
にかけ前記不溶性残渣を除去する必要がある。
する不溶性残渣は、Ｕ、Puの抽出工程において
有害であるため、抽出に先立ち溶液を遠心清澄機
にかけ前記不溶性残渣を除去する必要がある。
遠心清澄機としては、第１図に示した懸架式円
筒型分離機が使用されている。第１図において、
遮蔽壁１上方に設けた軸受室２内の軸受３，４に
より軸方向、円周方向に支持された駆動軸５は、
前記遮蔽壁１下方に突出し、その突出端には、ケ
ーシング６内に同心的に収容された上端開放の回
転ボウル７が同心的に連結されている。なお、駆
動軸５は、軸受室２上面に設置したモータ８の出
力軸に連結されている。（６ａはスラツジ排出口
を示す。） ケーシング６上部には受容器９が設けてあり、
受容器９底面には回収管１０が接続されている。
また、回転ボウル７下部内周近傍には、ケーシン
グ６を貫通した給液管１１が終端開口され、回転
ボウル７偏心位置にはノズルピース１２ａを有す
る洗滌ノズル１２が設けられている。回転ボウル
７上端板にはボウル内と上端外周面間を連通させ
る抜出し孔１３が設けられている。
筒型分離機が使用されている。第１図において、
遮蔽壁１上方に設けた軸受室２内の軸受３，４に
より軸方向、円周方向に支持された駆動軸５は、
前記遮蔽壁１下方に突出し、その突出端には、ケ
ーシング６内に同心的に収容された上端開放の回
転ボウル７が同心的に連結されている。なお、駆
動軸５は、軸受室２上面に設置したモータ８の出
力軸に連結されている。（６ａはスラツジ排出口
を示す。） ケーシング６上部には受容器９が設けてあり、
受容器９底面には回収管１０が接続されている。
また、回転ボウル７下部内周近傍には、ケーシン
グ６を貫通した給液管１１が終端開口され、回転
ボウル７偏心位置にはノズルピース１２ａを有す
る洗滌ノズル１２が設けられている。回転ボウル
７上端板にはボウル内と上端外周面間を連通させ
る抜出し孔１３が設けられている。
上記の構成の遠心清澄機において、給液管１１
から供給された被処理液は、高速回転する回転ボ
ウル７の内周面において固液分離され、不溶性残
渣は前記内周面に堆積し、清澄液は抜出し孔１３
から受容器９に入り、回収管１０から回収され
る。また、一定時間運転すると、回転ボウル７を
一たん停止させ給液を停止して、洗滌ノズル１２
から洗滌水を噴出させ、回転ボウル７をゆるく回
転させ乍ら、その内周に堆積した固体分をケーシ
ング６底部に落下させ、スラツジ排出口６ａから
排出させる。
から供給された被処理液は、高速回転する回転ボ
ウル７の内周面において固液分離され、不溶性残
渣は前記内周面に堆積し、清澄液は抜出し孔１３
から受容器９に入り、回収管１０から回収され
る。また、一定時間運転すると、回転ボウル７を
一たん停止させ給液を停止して、洗滌ノズル１２
から洗滌水を噴出させ、回転ボウル７をゆるく回
転させ乍ら、その内周に堆積した固体分をケーシ
ング６底部に落下させ、スラツジ排出口６ａから
排出させる。
第２図は上記従来の遠心清澄機における洗滌ノ
ズル１２およびその洗滌水噴出状態を示してい
る。
ズル１２およびその洗滌水噴出状態を示してい
る。
この図から分るように、ノズルピース１２ａは
その噴射軸をノズル１２軸に垂直にして取付けら
れ、噴射軸を対称軸とする上下対称の扇形の噴射
形状を有するものとされている。すなわち、ノズ
ルピースの種類には一般的に扇形と円錐形とがあ
り、円錐形は噴射形状の断面が円形であり、全体
として円錐形状を呈し、扇形は噴射形状の断面が
第２図の黒塗り部分で示すように、略リーフ形状
であり、全体として扇形状を呈しているものであ
る。
その噴射軸をノズル１２軸に垂直にして取付けら
れ、噴射軸を対称軸とする上下対称の扇形の噴射
形状を有するものとされている。すなわち、ノズ
ルピースの種類には一般的に扇形と円錐形とがあ
り、円錐形は噴射形状の断面が円形であり、全体
として円錐形状を呈し、扇形は噴射形状の断面が
第２図の黒塗り部分で示すように、略リーフ形状
であり、全体として扇形状を呈しているものであ
る。
上記のような洗滌ノズルでは下記のような理由
で洗滌力が低い。
で洗滌力が低い。
すなわち、ノズルピース１２ａによつて形成さ
れた噴霧は第２図で示すように断面が略リーフ形
状であり、全体として扇形を呈しているため、流
量分布の変化が存在し、特に扇形の両端、すなわ
ち断面略リーフ形状の長手方向端末部は流量が低
く、それらの位置では洗滌力が低い。従つて、第
２図のようにノズルピース１２ａを複数個取り付
けてなる洗滌ノズル１２で回転ボウル７の洗滌を
行なうとき、各ノズルピース１２ａの噴射が回転
ボウル７内面に当つて形成する略リーフ形状の痕
跡は第２図黒塗り部分のようになるため、各噴射
のリーフ形状端末部分で洗滌力が低くなり、回転
ボウル７の回転軸方向に洗滌むらを生じることと
なる。
れた噴霧は第２図で示すように断面が略リーフ形
状であり、全体として扇形を呈しているため、流
量分布の変化が存在し、特に扇形の両端、すなわ
ち断面略リーフ形状の長手方向端末部は流量が低
く、それらの位置では洗滌力が低い。従つて、第
２図のようにノズルピース１２ａを複数個取り付
けてなる洗滌ノズル１２で回転ボウル７の洗滌を
行なうとき、各ノズルピース１２ａの噴射が回転
ボウル７内面に当つて形成する略リーフ形状の痕
跡は第２図黒塗り部分のようになるため、各噴射
のリーフ形状端末部分で洗滌力が低くなり、回転
ボウル７の回転軸方向に洗滌むらを生じることと
なる。
これに対し、各ノズルピース１２ａをそれらの
噴射形状の扇形が重なるように、換言すれば、第
２図の略リーフ形状の痕跡の長手方向端末相互が
オーバーラツプするように取り付け、各噴射相互
間での流量分布の変化を抑制することも考えられ
る。しかし、この場合は各扇形の噴射が断面リー
フ形状の端末で相互に衝突することとなり、衝突
によるロスが発生して洗滌力がかえつて低下する
恐れがある。
噴射形状の扇形が重なるように、換言すれば、第
２図の略リーフ形状の痕跡の長手方向端末相互が
オーバーラツプするように取り付け、各噴射相互
間での流量分布の変化を抑制することも考えられ
る。しかし、この場合は各扇形の噴射が断面リー
フ形状の端末で相互に衝突することとなり、衝突
によるロスが発生して洗滌力がかえつて低下する
恐れがある。
洗滌力が低いため、洗滌に多量の洗滌水を必要
とすることとなり、前記の燃料再処理工程におい
ては、処理を必要とする放射性の廃液を生じる。
とすることとなり、前記の燃料再処理工程におい
ては、処理を必要とする放射性の廃液を生じる。
本発明は上記の事情に基きなされたもので、大
量の洗滌水を使用することなく、固体分の除去を
なし得る遠心清澄機を得ることを目的としてい
る。
量の洗滌水を使用することなく、固体分の除去を
なし得る遠心清澄機を得ることを目的としてい
る。
本発明においては、回転ボウル内の洗滌ノズル
に設けられ、前記回転ボウルの回転方向に配列さ
れた複数のノズルピースを備え、このノズルピー
スの噴射形状は断面が略リーフ形状の扇形であ
り、各ノズルピースからの噴射が回転ボウル内面
に当つて形成する略リーフ形状の痕跡の長手方向
の端末が前記回転ボウルの回転方向で離隔すると
共に、回転ボウルが回転した際に前記リーフ形状
の痕跡の長手方向端末軌跡がオーバーラツプする
ように前記ノズルピースを配置したことを特徴と
する。
に設けられ、前記回転ボウルの回転方向に配列さ
れた複数のノズルピースを備え、このノズルピー
スの噴射形状は断面が略リーフ形状の扇形であ
り、各ノズルピースからの噴射が回転ボウル内面
に当つて形成する略リーフ形状の痕跡の長手方向
の端末が前記回転ボウルの回転方向で離隔すると
共に、回転ボウルが回転した際に前記リーフ形状
の痕跡の長手方向端末軌跡がオーバーラツプする
ように前記ノズルピースを配置したことを特徴と
する。
まず第３図において、本発明実施例の参考例を
説明すると、洗滌ノズル１２のノズルピース１２
ａは、その噴射軸S2をノズル１２の軸線S1に垂直
な線ｌに対し、下方にθ1傾斜させると同時に、ノ
ズル軸心を通る直径に垂直でノズル軸心を通る平
面Ｐに対し、線S3を回転ボウル７の回転方向に逆
つてθ2傾斜させて取付けてある。この線S3はノズ
ルピース１２ａからの噴射が回転ボウル７内面に
当つて形成する略リーフ形状の痕跡（黒塗り部
分）の長手方向を通るもので、この線S3を傾斜さ
せてあるものである。換言すれば、第２図で示す
略リーフ形状の痕跡が回転ボウル７の回転軸方向
に沿つて略直線的に立つているのに対し、線S3を
傾斜角θ2をもつて傾斜させることにより、略リー
フ形状の痕跡が、若干倒れた状態となるものであ
る。
説明すると、洗滌ノズル１２のノズルピース１２
ａは、その噴射軸S2をノズル１２の軸線S1に垂直
な線ｌに対し、下方にθ1傾斜させると同時に、ノ
ズル軸心を通る直径に垂直でノズル軸心を通る平
面Ｐに対し、線S3を回転ボウル７の回転方向に逆
つてθ2傾斜させて取付けてある。この線S3はノズ
ルピース１２ａからの噴射が回転ボウル７内面に
当つて形成する略リーフ形状の痕跡（黒塗り部
分）の長手方向を通るもので、この線S3を傾斜さ
せてあるものである。換言すれば、第２図で示す
略リーフ形状の痕跡が回転ボウル７の回転軸方向
に沿つて略直線的に立つているのに対し、線S3を
傾斜角θ2をもつて傾斜させることにより、略リー
フ形状の痕跡が、若干倒れた状態となるものであ
る。
なお、角度θ1は噴射巾により異るが10°〜20°の
範囲が適当である。また、θ2はノズルピース１２
ａの形成する噴射形状の頂角をαとしたとき θ2＞１／２α となるように定める。
範囲が適当である。また、θ2はノズルピース１２
ａの形成する噴射形状の頂角をαとしたとき θ2＞１／２α となるように定める。
上記のようにすれば、ノズルピースの傾斜角θ2
により洗滌むらおよび扇形の重りによるロスが防
止され、傾斜角θ1及びθ2により固体分の回転ボウ
ル７回転方向への飛散は防止されるので、洗滌効
率は上昇し洗滌水を大量に使用する必要はなくな
る。
により洗滌むらおよび扇形の重りによるロスが防
止され、傾斜角θ1及びθ2により固体分の回転ボウ
ル７回転方向への飛散は防止されるので、洗滌効
率は上昇し洗滌水を大量に使用する必要はなくな
る。
第４図は本発明実施例に係る遠心清澄機の要部
を示している。駆動軸５の下端には上面開放の回
転ボウル７が取付けてあり、駆動軸５下端近傍に
は供給バツフル板５ａが設けられている。給液管
１１、固体分排出管１４は上面開放部から回転ボ
ウル７内に延入している。なお、回転ボウル７上
端には、内方に突出して内フランジ状のせき７ａ
が設けてある。
を示している。駆動軸５の下端には上面開放の回
転ボウル７が取付けてあり、駆動軸５下端近傍に
は供給バツフル板５ａが設けられている。給液管
１１、固体分排出管１４は上面開放部から回転ボ
ウル７内に延入している。なお、回転ボウル７上
端には、内方に突出して内フランジ状のせき７ａ
が設けてある。
この実施例にあつても固液分離は従来の第１図
に示した清澄機と同様にして行われる。ただし、
分離した液分はせき７ａをこえて回転ボウル７外
に流出する。また、洗滌ノズルによる固体分の除
去も同様である。すなわち、この実施例において
も噴射軸S2及び線S3は第３図のものと略同様な傾
斜角θ1，θ2を有している。一方、この実施例では
ノズルピース１２ａからの噴射が回転ボウル７内
面に当つて形成する略リーフ形状の痕跡の長手方
向端末Ｅが、前記回転ボウル７の回転方向で離隔
すると共に、回転ボウルが回転した際に前記略リ
ーフ形状の痕跡の長手方向端末軌跡がオーバーラ
ツプするようにノズルピース１２ａが配置されて
いる。具体的には、第４図で上側にある略リーフ
形状の痕跡の長手方向端末Ｅの下端が同下側の略
リーフ形状の痕跡の長手方向端末Ｅの上端よりも
低くなつており、回転ボウル７が回転した際に前
記略リーフ形状の痕跡の長手方向端末軌跡が回転
軸方向でオーバーラツプする状態となつている。
さらに線S3の第３図で説明した傾斜角θ2によつ
て、略リーフ形状の痕跡の長手方向端末Ｅの軌跡
が回転ボウル７の回転軸方向で相互にオーバーラ
ツプするにも係わらず同回転方向では相互に離隔
し、端末Ｅ相互の干渉を防止している。従つてこ
のような状態で洗滌を行なえば、各ノズルピース
１２ａからの噴射による回転ボウル内面の洗滌軌
跡はその端縁が相互に重なりあつて回転ボウルの
回転軸方向での流量分布の変化を規制し、洗滌む
らを抑制することができる。しかも、端末Ｅ相互
が回転方向で離隔しているため、扇形の噴射相互
の衝突ロスは無く、少ない洗滌水で効果的に洗滌
することができ、洗滌水が放射性の廃液となる核
燃料再処理プラントなどにおいては特に有利なも
のとなる。ただし、回転ボウル底部に落下した固
体分は、固体分排出管１４を経由して図示しない
ポンプにより吸引して排出させる。
に示した清澄機と同様にして行われる。ただし、
分離した液分はせき７ａをこえて回転ボウル７外
に流出する。また、洗滌ノズルによる固体分の除
去も同様である。すなわち、この実施例において
も噴射軸S2及び線S3は第３図のものと略同様な傾
斜角θ1，θ2を有している。一方、この実施例では
ノズルピース１２ａからの噴射が回転ボウル７内
面に当つて形成する略リーフ形状の痕跡の長手方
向端末Ｅが、前記回転ボウル７の回転方向で離隔
すると共に、回転ボウルが回転した際に前記略リ
ーフ形状の痕跡の長手方向端末軌跡がオーバーラ
ツプするようにノズルピース１２ａが配置されて
いる。具体的には、第４図で上側にある略リーフ
形状の痕跡の長手方向端末Ｅの下端が同下側の略
リーフ形状の痕跡の長手方向端末Ｅの上端よりも
低くなつており、回転ボウル７が回転した際に前
記略リーフ形状の痕跡の長手方向端末軌跡が回転
軸方向でオーバーラツプする状態となつている。
さらに線S3の第３図で説明した傾斜角θ2によつ
て、略リーフ形状の痕跡の長手方向端末Ｅの軌跡
が回転ボウル７の回転軸方向で相互にオーバーラ
ツプするにも係わらず同回転方向では相互に離隔
し、端末Ｅ相互の干渉を防止している。従つてこ
のような状態で洗滌を行なえば、各ノズルピース
１２ａからの噴射による回転ボウル内面の洗滌軌
跡はその端縁が相互に重なりあつて回転ボウルの
回転軸方向での流量分布の変化を規制し、洗滌む
らを抑制することができる。しかも、端末Ｅ相互
が回転方向で離隔しているため、扇形の噴射相互
の衝突ロスは無く、少ない洗滌水で効果的に洗滌
することができ、洗滌水が放射性の廃液となる核
燃料再処理プラントなどにおいては特に有利なも
のとなる。ただし、回転ボウル底部に落下した固
体分は、固体分排出管１４を経由して図示しない
ポンプにより吸引して排出させる。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されな
い。例えば、第１図に示した従来の清澄機にも適
用することができる。また、洗滌水にかえ適宜液
体を使用してもよい。
い。例えば、第１図に示した従来の清澄機にも適
用することができる。また、洗滌水にかえ適宜液
体を使用してもよい。
上記のように、本発明によれば、回転ボウル内
面の洗滌むらを抑制すると共に、衝突ロスを規制
して洗滌廃水の量を減じることができる。従つ
て、例えば核燃料再処理工程で本発明の遠心清澄
機を使用すれば、廃棄物処理量を減じることがで
きるので極めて有利である。
面の洗滌むらを抑制すると共に、衝突ロスを規制
して洗滌廃水の量を減じることができる。従つ
て、例えば核燃料再処理工程で本発明の遠心清澄
機を使用すれば、廃棄物処理量を減じることがで
きるので極めて有利である。
第１図Ａは従来の遠心清澄機の縦断面図、同図
Ｂはその横断面図、第２図はその要部の側面図第
３図は本発明の原理を説明するための参考例を示
す斜視図、第４図Ａは本発明一実施例要部の縦断
面図、同図Ｂはその横断面図である。 ７……回転ボウル、１２ａ……ノズルピース、
１２……洗滌ノズル。
Ｂはその横断面図、第２図はその要部の側面図第
３図は本発明の原理を説明するための参考例を示
す斜視図、第４図Ａは本発明一実施例要部の縦断
面図、同図Ｂはその横断面図である。 ７……回転ボウル、１２ａ……ノズルピース、
１２……洗滌ノズル。
Claims (1)
- １ 回転ボウル内の洗滌ノズルに設けられ前記回
転ボウルの回転軸方向に配列された複数のノズル
ピースを備え、このノズルピースの噴射形状は断
面が略リーフ形状の扇形であり、各ノズルピース
からの噴射が前記回転ボウル内面に当つて形成す
る略リーフ形状の痕跡の長手方向端末が前記回転
ボウルの回転方向で離隔すると共に、回転ボウル
が回転した際に前記略リーフ形状の痕跡の長手方
向端末軌跡がオーバーラツプするように前記ノズ
ルピースを配置したことを特徴とする遠心清澄
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57140973A JPS5932967A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 遠心清澄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57140973A JPS5932967A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 遠心清澄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5932967A JPS5932967A (ja) | 1984-02-22 |
| JPH0347904B2 true JPH0347904B2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=15281140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57140973A Granted JPS5932967A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 遠心清澄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932967A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0631441Y2 (ja) * | 1986-04-18 | 1994-08-22 | 株式会社フジクラ | コネクタ付光ファイバケーブルの端末構造 |
| DE10114598A1 (de) | 2001-03-23 | 2002-10-02 | Aventis Pharma Gmbh | CIP-gerechte Ausführung einer Horizontalzentrifuge mit Vollmanteltrommel |
| DE102010016740B4 (de) * | 2010-05-03 | 2021-02-18 | Gea Mechanical Equipment Gmbh | Düsenseparator und Verfahren zum Ableiten einer Feststoffphase aus dem Düsenseparator |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58190453U (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-17 | 株式会社クボタ | 立型遠心濃縮機のバケツト洗浄装置 |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP57140973A patent/JPS5932967A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5932967A (ja) | 1984-02-22 |
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