JPH0347552Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0347552Y2 JPH0347552Y2 JP7874587U JP7874587U JPH0347552Y2 JP H0347552 Y2 JPH0347552 Y2 JP H0347552Y2 JP 7874587 U JP7874587 U JP 7874587U JP 7874587 U JP7874587 U JP 7874587U JP H0347552 Y2 JPH0347552 Y2 JP H0347552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- sub
- plate
- protrusion
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 208000018747 cerebellar ataxia with neuropathy and bilateral vestibular areflexia syndrome Diseases 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
１ 考案の目的
本考案は、描画用のスタンドに関するものであ
る。
る。
従来、美術学校などにおいて、デツサンなどの
絵を描くときには、画用紙板やカンバスを三脚に
立てかけて行つていたため、各自には腰をかける
椅子を用意しなければならなかつた。そこで、本
考案においては、三脚と椅子とを一体に組み合わ
せた器具を提供することによつて、使用に便利で
かつ経済的な効果をあげることを目的とするもの
である。
絵を描くときには、画用紙板やカンバスを三脚に
立てかけて行つていたため、各自には腰をかける
椅子を用意しなければならなかつた。そこで、本
考案においては、三脚と椅子とを一体に組み合わ
せた器具を提供することによつて、使用に便利で
かつ経済的な効果をあげることを目的とするもの
である。
２ 考案の構成
本考案の構成および効果を図面の実施例につい
て説明する。
て説明する。
１は適当な形状と長さから成る基板、２はこの
基板１の上側部適所に一端部を水平に固定した適
当な形状と長さから成る支板で、この支板の基板
１寄りの上面部適所には凹溝３を形成する。この
凹溝３に代えて凸起を形成してもよい。この凹溝
３や凸起は、カンバスａの下辺部の掛止部とな
る。４は前記基板１の下側部適所に一端部を水平
に固定した適当な形状と長さから成る副支板で、
前記支板より短く成る。５は前記支板２の後側部
の内側適所に上端部を垂直に固定した立板で、こ
の立板の下側部適所には水平に成る前記副支板４
の他端部を固定する。４′は前記副支板４の外端
部で、この外端部は固定する基板１面から外方に
若干長く突出する。６は前記立板５の外側部適所
に設けた凹溝で、この凹溝に代えて凸起を形成し
てもよい。この凹溝６や凸起は、カンバスａの下
辺部の掛止部となる。７は前記基板１の上側部の
外側面適所に設けた突起で、この突起の長さは前
記副支板外端部４′の突出長さと等しく成る。８
は前記支板２の裏面中央部に基板１と立板５との
間に架設した補強板である。１′は前記基板１の
先端部、２″は前記支板２の先端部である。ａは
例えばカンバスである。
基板１の上側部適所に一端部を水平に固定した適
当な形状と長さから成る支板で、この支板の基板
１寄りの上面部適所には凹溝３を形成する。この
凹溝３に代えて凸起を形成してもよい。この凹溝
３や凸起は、カンバスａの下辺部の掛止部とな
る。４は前記基板１の下側部適所に一端部を水平
に固定した適当な形状と長さから成る副支板で、
前記支板より短く成る。５は前記支板２の後側部
の内側適所に上端部を垂直に固定した立板で、こ
の立板の下側部適所には水平に成る前記副支板４
の他端部を固定する。４′は前記副支板４の外端
部で、この外端部は固定する基板１面から外方に
若干長く突出する。６は前記立板５の外側部適所
に設けた凹溝で、この凹溝に代えて凸起を形成し
てもよい。この凹溝６や凸起は、カンバスａの下
辺部の掛止部となる。７は前記基板１の上側部の
外側面適所に設けた突起で、この突起の長さは前
記副支板外端部４′の突出長さと等しく成る。８
は前記支板２の裏面中央部に基板１と立板５との
間に架設した補強板である。１′は前記基板１の
先端部、２″は前記支板２の先端部である。ａは
例えばカンバスである。
本考案にあつては、二つの使用法がある。
第一の使用例は、第１図に示したとおりである
が、これはまず基板１および立板５を垂直状態に
立てるとともに支板２および副支板４を水平状態
に置く。しかる後に、カンバスａをその下端を支
板２上の凹溝３や凸起から成る掛止部に掛けると
ともに上方部を基板１の先端部１′に立て掛ける。
かかる状態において人は、支板２の後側部上に腰
かけてカンバスａに向えばよい。人とカンバスと
の間の支板２上には、必要に応じてデツサン用具
や絵具などを置いておけばよい。
が、これはまず基板１および立板５を垂直状態に
立てるとともに支板２および副支板４を水平状態
に置く。しかる後に、カンバスａをその下端を支
板２上の凹溝３や凸起から成る掛止部に掛けると
ともに上方部を基板１の先端部１′に立て掛ける。
かかる状態において人は、支板２の後側部上に腰
かけてカンバスａに向えばよい。人とカンバスと
の間の支板２上には、必要に応じてデツサン用具
や絵具などを置いておけばよい。
第二の使用例は、第２図に示したとおりである
が、基板１および立板５を水平状態に置くととも
に支板２および副支板４を垂直状態に立てる。こ
の場合にあつては、基板１側の突起７と副支板４
の外端部４′が支脚になる。しかる後に、カンバ
スａをその下端を立板５の凹溝６や凸起から成る
掛止部に掛けるとともに上方部を支板２の先端部
２′に立て掛ける。このような使用例にあつては、
水平になる立板５は比較的短く腰をかけることは
できないから、人は立つてカンバスａに向うこと
ななる。
が、基板１および立板５を水平状態に置くととも
に支板２および副支板４を垂直状態に立てる。こ
の場合にあつては、基板１側の突起７と副支板４
の外端部４′が支脚になる。しかる後に、カンバ
スａをその下端を立板５の凹溝６や凸起から成る
掛止部に掛けるとともに上方部を支板２の先端部
２′に立て掛ける。このような使用例にあつては、
水平になる立板５は比較的短く腰をかけることは
できないから、人は立つてカンバスａに向うこと
ななる。
なお、本考案を構成する基板１、支板２、副支
板４および立板５の各部材は、組み立てし得るよ
うに着脱式にしておいてもよい。
板４および立板５の各部材は、組み立てし得るよ
うに着脱式にしておいてもよい。
３ 考案の効果
本考案はこのように、基板１の上側部適所に一
端部を水平に固定した支板２の上面部適所に掛止
部３を設け、前記基板の下側部適所に前記支板よ
り短く成る副支板４の一端部を水平に固定し、こ
の副支板の他端部を下側部に固定した立板５の上
端部を前記支板の後側部適所に固定して成ること
を特徴とするものであるため、これ１台を用意す
ることによつて描画用のスタンドと椅子とを兼ね
て使用することができ、従来のように学校におい
て描画用三脚と椅子との両者を用意しておかなく
てもすむようになり、きわめて経済的なものとな
り、また場合によてはこのスタンドを90度倒伏す
ることによつてカンバスなどに立ち向つて描くこ
とができるようになり、使用者は時と場合に応じ
てこれを使い分けることができるようになる等、
その実用的効果は大きいものである。
端部を水平に固定した支板２の上面部適所に掛止
部３を設け、前記基板の下側部適所に前記支板よ
り短く成る副支板４の一端部を水平に固定し、こ
の副支板の他端部を下側部に固定した立板５の上
端部を前記支板の後側部適所に固定して成ること
を特徴とするものであるため、これ１台を用意す
ることによつて描画用のスタンドと椅子とを兼ね
て使用することができ、従来のように学校におい
て描画用三脚と椅子との両者を用意しておかなく
てもすむようになり、きわめて経済的なものとな
り、また場合によてはこのスタンドを90度倒伏す
ることによつてカンバスなどに立ち向つて描くこ
とができるようになり、使用者は時と場合に応じ
てこれを使い分けることができるようになる等、
その実用的効果は大きいものである。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は一使用
例の斜視図、第２図は他使用例の側面図である。
例の斜視図、第２図は他使用例の側面図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基板の上側部適所に一端部を水平に固定した
支板の上面部適所に掛止部を設け、前記基板の
下側部適所に前記支板より短く成る副支板の一
端部を水平に固定し、この副支板の他端部を下
側部に固定した立板の上端部を前記支板の後側
部適所に固定して成ることを特徴とする描画用
スタンド。 (2) 立板の外側部適所に掛止部を設けて成る実用
新案登録請求の範囲(1)項に記載した描画用スタ
ンド。 (3) 基板の上側部の外側面に突起を設けるととも
にこの突起と同一長さの突出部を副支板の外端
部に形成して成る実用新案登録請求の範囲(1)項
に記載した描画用スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7874587U JPH0347552Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7874587U JPH0347552Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63187944U JPS63187944U (ja) | 1988-12-01 |
| JPH0347552Y2 true JPH0347552Y2 (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=30927966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7874587U Expired JPH0347552Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347552Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP7874587U patent/JPH0347552Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63187944U (ja) | 1988-12-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0347552Y2 (ja) | ||
| JPS60145833U (ja) | 壁面取付け家具 | |
| JPS6326033Y2 (ja) | ||
| JPS5918461Y2 (ja) | 譜面台の支持装置 | |
| JPH0742367Y2 (ja) | 額 縁 | |
| JPH018222Y2 (ja) | ||
| KR910000056Y1 (ko) | 탁상용 독서대 | |
| JPS6236466Y2 (ja) | ||
| JPS6244688Y2 (ja) | ||
| JPS6244701Y2 (ja) | ||
| JP3031804U (ja) | 時 計 | |
| JPS63106993U (ja) | ||
| JPS6327145U (ja) | ||
| JPH0460731U (ja) | ||
| JPH0582370U (ja) | 折り畳み傘用傘立て | |
| JPS59118431U (ja) | 卓上書見机 | |
| JPS585856U (ja) | 椅子におけるメモ台の取付装置 | |
| JPS63160415U (ja) | ||
| JPS6042173U (ja) | 棚付き陳列什器 | |
| JPH0199239U (ja) | ||
| JPS58183163U (ja) | 陳列用棚 | |
| JPS6071371U (ja) | 背負い式散布機の架台 | |
| JPS6050827U (ja) | 高さ調節自在な書棚付机 | |
| JPS58100949U (ja) | 養生架台 | |
| JPH049142U (ja) |