JPH0347463B2 - - Google Patents
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- JPH0347463B2 JPH0347463B2 JP19009482A JP19009482A JPH0347463B2 JP H0347463 B2 JPH0347463 B2 JP H0347463B2 JP 19009482 A JP19009482 A JP 19009482A JP 19009482 A JP19009482 A JP 19009482A JP H0347463 B2 JPH0347463 B2 JP H0347463B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/60—Construction of the column
- G01N30/6047—Construction of the column with supporting means; Holders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Pathology (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はクロマトグラフ、とくにガスクロマ
トグラフの細管カラムホルダに関するものであ
る。
トグラフの細管カラムホルダに関するものであ
る。
従来ガスクロマトグラフの細管カラムは、内径
0.5〜1.0mm程度、長さ30〜100m程度のガラスま
たは石英ガラスからなる細管(キヤピラリチユー
ブ)を円筒状にスパイラル巻きして形成され、こ
のように形成された細管カラムが、ガスクロマト
グラフのカラムオーブン内にそれぞれ片持式に取
付けられた水平支持棒にひつかけてセツトされ、
その導入チユーブ端部を試料注入部または注入試
料の分岐部(スプリツタ)に、その導出チユーブ
端部を検出器との連結管に管継手を介してそれぞ
れ接続するようにされている。そして細管カラム
は材質、内径寸法、長さ、カラム液相の種々異な
るものが用意され、その中から分析対象に応じて
適当なものがえらばれ交換装着できるようにされ
ているのであるが、従来ホルダに収めることな
く、裸のままで、またそれに近い形で取扱われる
細管カラムは、それを構成するたとえば石英ガラ
ス細管にはその表面にポリイミド樹脂などがコー
テイングされ、折れにくいようにされてはいるも
のの、前記交換時には変形や破損させないように
慎重に取扱わねばならず、またその保管に当つて
も同様の配慮が必要である。
0.5〜1.0mm程度、長さ30〜100m程度のガラスま
たは石英ガラスからなる細管(キヤピラリチユー
ブ)を円筒状にスパイラル巻きして形成され、こ
のように形成された細管カラムが、ガスクロマト
グラフのカラムオーブン内にそれぞれ片持式に取
付けられた水平支持棒にひつかけてセツトされ、
その導入チユーブ端部を試料注入部または注入試
料の分岐部(スプリツタ)に、その導出チユーブ
端部を検出器との連結管に管継手を介してそれぞ
れ接続するようにされている。そして細管カラム
は材質、内径寸法、長さ、カラム液相の種々異な
るものが用意され、その中から分析対象に応じて
適当なものがえらばれ交換装着できるようにされ
ているのであるが、従来ホルダに収めることな
く、裸のままで、またそれに近い形で取扱われる
細管カラムは、それを構成するたとえば石英ガラ
ス細管にはその表面にポリイミド樹脂などがコー
テイングされ、折れにくいようにされてはいるも
のの、前記交換時には変形や破損させないように
慎重に取扱わねばならず、またその保管に当つて
も同様の配慮が必要である。
この発明は、従来の細管カラムにおける前記し
た取扱い上の不便さを解消し、コンピユータにお
けるフロツピーデイスクと同様に保管、交換時の
取扱いを簡便ならしめるように、細管カラムをデ
イスク状(ドーナツ盤状)にまとめ、カセツトと
して取扱えるようにした細管カラムホルダを提供
することを目的とするものであつて、熱伝導度の
大きい材料からなる保持板の片面に、ドーナツ盤
状にスパイル巻きされた細管コラムの内周巻径部
と係合してその細管カラムを位置決めする薄板状
の巻芯部を突出形成し、その巻芯部の板面に当て
板を当接連結して、前記巻芯部を内周部に有する
環状空間を形成するとともに、前記保持板の前記
片面側に、前記環状空間とその内周部および外周
部においてそれぞれ一端が連通し他端がそれぞれ
外部に開口する一対の溝状凹部を形成してなり、
前記細管カラムを前記環状空間内に収容し、その
導入チユーブ、導出チユーブをそれぞれ前記一対
の溝状凹部に別々に収容し外部へ引出すようにし
たクロマトグラフの細管カラムホルダにかかるも
のである。
た取扱い上の不便さを解消し、コンピユータにお
けるフロツピーデイスクと同様に保管、交換時の
取扱いを簡便ならしめるように、細管カラムをデ
イスク状(ドーナツ盤状)にまとめ、カセツトと
して取扱えるようにした細管カラムホルダを提供
することを目的とするものであつて、熱伝導度の
大きい材料からなる保持板の片面に、ドーナツ盤
状にスパイル巻きされた細管コラムの内周巻径部
と係合してその細管カラムを位置決めする薄板状
の巻芯部を突出形成し、その巻芯部の板面に当て
板を当接連結して、前記巻芯部を内周部に有する
環状空間を形成するとともに、前記保持板の前記
片面側に、前記環状空間とその内周部および外周
部においてそれぞれ一端が連通し他端がそれぞれ
外部に開口する一対の溝状凹部を形成してなり、
前記細管カラムを前記環状空間内に収容し、その
導入チユーブ、導出チユーブをそれぞれ前記一対
の溝状凹部に別々に収容し外部へ引出すようにし
たクロマトグラフの細管カラムホルダにかかるも
のである。
以下、この発明にかかる実施例について図面を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
第1図はこの実施例細管カラムホルダを構成す
る各部材の展開斜視図であり、第2図は、前記各
部材を組立てた状態における第1図の−断面
を矢印方向にみた断面図である。
る各部材の展開斜視図であり、第2図は、前記各
部材を組立てた状態における第1図の−断面
を矢印方向にみた断面図である。
保持板1は、熱伝導度の大きい材料たとえばア
ルミニウムの板材からなり、それに断面形状がU
字形をなす溝状凹部2,3が図示のようにプレス
加工により設けられており、この凹部2,3に細
管カラム7の導入チユーブ8′、導出チユーブ
8″のそれぞれ外部に引出される部分を補強する
ためにたとえば、不銹鋼からなる補強パイプ4,
5が保持板1面と同一面内に収められて溶接など
によつて固定されている。保持板1のほぼ中央部
には、その板面よりたとえば1mm程度突出させ成
形した円形状の巻芯部6が設けられ、その外径
は、ドーナツ盤状にスパイラル巻きされた細管カ
ラム7の内周巻径部の内径よりやや小さくされて
いる。巻芯部6は、厚さがたとえば1mm程度で前
記と同じ外径のアルミニウム板を保持板1にスポ
ツト溶接など適当な方法で固定したものでもよ
い。巻芯部6は、細管カラム7の保持板1上にお
ける位置決めの用をなす。当て板9は、ドーナツ
盤状の細管カラム7の外周巻径部より若干大きい
外径をもつ厚さ1mm程度の、保持板1と同様材質
たとえばアルミニウムの円板で、巻芯部6に小ね
じにて同心に取付けられる。したがつて当て板9
は、ドーナツ盤状の細管カラム7を保護する役目
をなす。
ルミニウムの板材からなり、それに断面形状がU
字形をなす溝状凹部2,3が図示のようにプレス
加工により設けられており、この凹部2,3に細
管カラム7の導入チユーブ8′、導出チユーブ
8″のそれぞれ外部に引出される部分を補強する
ためにたとえば、不銹鋼からなる補強パイプ4,
5が保持板1面と同一面内に収められて溶接など
によつて固定されている。保持板1のほぼ中央部
には、その板面よりたとえば1mm程度突出させ成
形した円形状の巻芯部6が設けられ、その外径
は、ドーナツ盤状にスパイラル巻きされた細管カ
ラム7の内周巻径部の内径よりやや小さくされて
いる。巻芯部6は、厚さがたとえば1mm程度で前
記と同じ外径のアルミニウム板を保持板1にスポ
ツト溶接など適当な方法で固定したものでもよ
い。巻芯部6は、細管カラム7の保持板1上にお
ける位置決めの用をなす。当て板9は、ドーナツ
盤状の細管カラム7の外周巻径部より若干大きい
外径をもつ厚さ1mm程度の、保持板1と同様材質
たとえばアルミニウムの円板で、巻芯部6に小ね
じにて同心に取付けられる。したがつて当て板9
は、ドーナツ盤状の細管カラム7を保護する役目
をなす。
細管カラム7は、細管たとえばポリイミド樹脂
を表面にコーテイングした内径0.5mmの石英ガラ
スのキヤピラリチユーブ8を所定の長さだけドー
ナツ盤状にスパイラル巻きされ、試料注入口と接
続される管部(図示せず)に管継手を介して連結
するに必要な長さの導入チユーブ8′の部分およ
び検出器と接続される管部(図示せず)に前記同
様に連結するに必要な長さの導出チユーブ8″が、
細管カラム7の内周巻径部の始端、外周巻径部の
終端からそれぞれ引出されて成形されている。こ
のように成形された細管カラム7を巻芯部6には
めこむのであるが、それに先立つて、導入チユー
ブ8′をその端部から、保持板1に固定されてい
る補強パイプ4にその下端開口部から挿し込んで
とおし、所定長さ分だけパイプ4から突き出さ
せ、注入器などを利用してポリベンツイミダゾー
ル、ポリイミドなどの耐熱性接着剤をパイプ4に
適当量注入して前記チユーブ8′をパイプ4に接
着固定する。ついで細管カラム7を巻芯部6には
めこんで、導出チユーブ8″を前記同様に補強パ
イプ5にとおし、それに接着固定する。
を表面にコーテイングした内径0.5mmの石英ガラ
スのキヤピラリチユーブ8を所定の長さだけドー
ナツ盤状にスパイラル巻きされ、試料注入口と接
続される管部(図示せず)に管継手を介して連結
するに必要な長さの導入チユーブ8′の部分およ
び検出器と接続される管部(図示せず)に前記同
様に連結するに必要な長さの導出チユーブ8″が、
細管カラム7の内周巻径部の始端、外周巻径部の
終端からそれぞれ引出されて成形されている。こ
のように成形された細管カラム7を巻芯部6には
めこむのであるが、それに先立つて、導入チユー
ブ8′をその端部から、保持板1に固定されてい
る補強パイプ4にその下端開口部から挿し込んで
とおし、所定長さ分だけパイプ4から突き出さ
せ、注入器などを利用してポリベンツイミダゾー
ル、ポリイミドなどの耐熱性接着剤をパイプ4に
適当量注入して前記チユーブ8′をパイプ4に接
着固定する。ついで細管カラム7を巻芯部6には
めこんで、導出チユーブ8″を前記同様に補強パ
イプ5にとおし、それに接着固定する。
内径が0.5mm程度と小さく、弾性に富み、ポリ
イミド樹脂でコーテイングされ、かなりしなやか
で折れにくい石英ガラスキヤピラリチユーブを細
管8に用いた場合には、前記手順にしたがつて細
管カラム7を保持板1に装着すればよいが、細管
8に、たとえば内径が1.0mm程度で、しなやかさ
に欠け、折れやすいガラスキヤピラリチユーブを
用いる場合には、それを加熱しながら成形用ジグ
にドーナツ盤状にスパイラル巻きして細管カラム
7に成形し、その導入チユーブ8′、導出チユー
ブ8″には、保持板1の溝状凹部2,3への固定
に先立つて補強パイプ4,5にそれぞれをとお
し、これらのチユーブ8′,8″に無理な力がかか
らぬようにして、補強パイプ4,5を溝状凹部
2,3にそれぞれはめこみながら、細管カラム7
を巻芯部6にはめこみ、ついで補強パイプ4,5
を溝状凹部に固定し、あわせてそれぞれにチユー
ブ8′,8″を前記同様に接着固定すればよい。
イミド樹脂でコーテイングされ、かなりしなやか
で折れにくい石英ガラスキヤピラリチユーブを細
管8に用いた場合には、前記手順にしたがつて細
管カラム7を保持板1に装着すればよいが、細管
8に、たとえば内径が1.0mm程度で、しなやかさ
に欠け、折れやすいガラスキヤピラリチユーブを
用いる場合には、それを加熱しながら成形用ジグ
にドーナツ盤状にスパイラル巻きして細管カラム
7に成形し、その導入チユーブ8′、導出チユー
ブ8″には、保持板1の溝状凹部2,3への固定
に先立つて補強パイプ4,5にそれぞれをとお
し、これらのチユーブ8′,8″に無理な力がかか
らぬようにして、補強パイプ4,5を溝状凹部
2,3にそれぞれはめこみながら、細管カラム7
を巻芯部6にはめこみ、ついで補強パイプ4,5
を溝状凹部に固定し、あわせてそれぞれにチユー
ブ8′,8″を前記同様に接着固定すればよい。
このように細管カラム7を保持板1に装着し終
つてから、当て板9を巻芯部6に取付け、つい
で、保持板1と同形同大で同様のアルミニウム板
からなり、当て板9より若干大きい抜き穴が巻芯
部6と中心を一致させてあけられたカバープレー
ト10を保持板1に取付ける。カバープレート1
0は、その厚さが巻芯部6の保持板1面からの突
出高さに当て板9の厚さを加えた寸法に等しくと
られ、それを保持板1に取付けた場合には第2図
にみられるように上面が平坦となり、取扱い上便
利である。
つてから、当て板9を巻芯部6に取付け、つい
で、保持板1と同形同大で同様のアルミニウム板
からなり、当て板9より若干大きい抜き穴が巻芯
部6と中心を一致させてあけられたカバープレー
ト10を保持板1に取付ける。カバープレート1
0は、その厚さが巻芯部6の保持板1面からの突
出高さに当て板9の厚さを加えた寸法に等しくと
られ、それを保持板1に取付けた場合には第2図
にみられるように上面が平坦となり、取扱い上便
利である。
なおこの実施例においては、細管カラム7の成
形を、細管8に使用するキヤピラリチユーブが前
記した石英ガラスキヤピラリチユーブである場合
には保持板1上で直接スパイラル巻きを巻芯部6
に対して行えるように当て板9がカバープレート
10と別々にされているのであるが、両者を一体
として当て板としてもよい。
形を、細管8に使用するキヤピラリチユーブが前
記した石英ガラスキヤピラリチユーブである場合
には保持板1上で直接スパイラル巻きを巻芯部6
に対して行えるように当て板9がカバープレート
10と別々にされているのであるが、両者を一体
として当て板としてもよい。
ガスクロマトグラフのカラムオープン内へは細
管カラム7をこの細管カラムホルダごとカラム恒
温槽の温度制御可能な1対の対向金属プレートの
間に収容して装着する。その装着手段の詳細につ
いては、この発明の要旨に直接関係しないので説
明は省略するが、保持板1の外形寸法および形状
を、細管カラム7の種類の如何に拘らず一定にし
ておけば、カラムオーブンに対する着脱操作なら
びに保管上の取扱いに当つて都合がよい。またカ
ラム恒温槽がいわゆる空気オーブンである場合に
は、その内部に循環する空気とカラムとの間にお
ける熱応答を速やかになさしめるために保持板1
と当て板9′に通気用細孔を多数設けるようにし
てもよい。
管カラム7をこの細管カラムホルダごとカラム恒
温槽の温度制御可能な1対の対向金属プレートの
間に収容して装着する。その装着手段の詳細につ
いては、この発明の要旨に直接関係しないので説
明は省略するが、保持板1の外形寸法および形状
を、細管カラム7の種類の如何に拘らず一定にし
ておけば、カラムオーブンに対する着脱操作なら
びに保管上の取扱いに当つて都合がよい。またカ
ラム恒温槽がいわゆる空気オーブンである場合に
は、その内部に循環する空気とカラムとの間にお
ける熱応答を速やかになさしめるために保持板1
と当て板9′に通気用細孔を多数設けるようにし
てもよい。
以上の説明によつて明らかなようにこの発明に
かかるクロマトグラフの細管カラムホルダにおい
ては、分析対象ごとに用意しておかねばならぬ細
管カラムを着脱の容易なカセツトとして取扱うこ
とを可能ならしめ、とくに破損し易いガラスキヤ
ピラリチユーブからなる細管カラムをこのホルダ
ごと交換もしくは保管を行うことによつてその取
扱いを従来に比して格段に簡便ならしめえたもの
である。
かかるクロマトグラフの細管カラムホルダにおい
ては、分析対象ごとに用意しておかねばならぬ細
管カラムを着脱の容易なカセツトとして取扱うこ
とを可能ならしめ、とくに破損し易いガラスキヤ
ピラリチユーブからなる細管カラムをこのホルダ
ごと交換もしくは保管を行うことによつてその取
扱いを従来に比して格段に簡便ならしめえたもの
である。
第1図はこの発明にかかる実施例の構成各部材
の展開斜視図、第2図は前記各部材を組立てた状
態における第1図の−断面を矢印方向にみた
断面図である。 1……保持板、2,3……溝状凹部、4,5…
…導入、導出チユーブの補強パイプ、6……巻芯
部、7……細管カラム、8……キヤピラリチユー
ブ、8′……導入チユーブ、8″……導出チユー
ブ、9……当て板、10……カバープレート。
の展開斜視図、第2図は前記各部材を組立てた状
態における第1図の−断面を矢印方向にみた
断面図である。 1……保持板、2,3……溝状凹部、4,5…
…導入、導出チユーブの補強パイプ、6……巻芯
部、7……細管カラム、8……キヤピラリチユー
ブ、8′……導入チユーブ、8″……導出チユー
ブ、9……当て板、10……カバープレート。
Claims (1)
- 1 熱伝導度の大きい材料からなる保持板の片面
に、ドーナツ盤状にスパイラル巻きされた細管カ
ラムの内周巻径部と係合してその細管カラムを位
置決めする薄板状の巻芯部を突出形成し、その巻
芯部の板面に当て板を当接連結して、前記巻芯部
を内周部に有する環状空間を形成するとともに、
前記保持板の前記片面側に、前記環状空間とその
内周部および外周部においてそれぞれ一端が連通
し他端がそれぞれ外部に開口する一対の溝状凹部
を形成してなり、前記細管カラムを前記環状空間
内に収容し、その導入チユーブ、導出チユーブを
それぞれ前記一対の溝状凹部に別々に収容し外部
へ引出すようにしたクロマトグラフの細管カラム
ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19009482A JPS5979157A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | クロマトグラフの細管カラムホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19009482A JPS5979157A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | クロマトグラフの細管カラムホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5979157A JPS5979157A (ja) | 1984-05-08 |
JPH0347463B2 true JPH0347463B2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=16252265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19009482A Granted JPS5979157A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | クロマトグラフの細管カラムホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5979157A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128057U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-19 | 株式会社島津製作所 | カ−トリツジ式カラムホルダ装着装置 |
JPS61161757U (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-07 | ||
JPH05857Y2 (ja) * | 1985-05-17 | 1993-01-11 | ||
JPS6276661U (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-16 | ||
JPS62145149U (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-12 | ||
JPS6329762U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-26 | ||
US9028693B2 (en) * | 2007-12-07 | 2015-05-12 | The United States Of America, As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services | Apparatus for countercurrent chromatography |
CN101598712A (zh) * | 2009-06-30 | 2009-12-09 | 上海华质生物技术有限公司 | 微量馏分收集器 |
JP5568948B2 (ja) * | 2009-10-21 | 2014-08-13 | 東ソー株式会社 | シート状キャピラリーの配管接続機構、キャピラリーカラムおよび流れ分析装置 |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP19009482A patent/JPS5979157A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5979157A (ja) | 1984-05-08 |
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