JPH0346205A - 交流ないしパルス電流による磁化特性改善方法 - Google Patents
交流ないしパルス電流による磁化特性改善方法Info
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- JPH0346205A JPH0346205A JP16832089A JP16832089A JPH0346205A JP H0346205 A JPH0346205 A JP H0346205A JP 16832089 A JP16832089 A JP 16832089A JP 16832089 A JP16832089 A JP 16832089A JP H0346205 A JPH0346205 A JP H0346205A
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- H—ELECTRICITY
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁化特性改善方法に関し、特に交流ないしパル
ス電流を流すことにより強磁性非晶質(アモルファス〉
合金の磁化特性を改善する(向上させる)方法に関する
。
ス電流を流すことにより強磁性非晶質(アモルファス〉
合金の磁化特性を改善する(向上させる)方法に関する
。
強磁性非晶質合金は磁性材料として配電変圧器や電源機
構、モータ、電流増幅器、磁気遮蔽などに汎用されてい
る。
構、モータ、電流増幅器、磁気遮蔽などに汎用されてい
る。
従来から、変圧器などの鉄損を低減させるために、磁気
誘導(磁束密度)(Bm)が高く、また、保磁力(Hc
)が低い磁化特性を有する磁性材料が0指されて開発さ
れている。しかしながら、変圧器などの鉄心として使用
される強磁性材料の磁化特性は変化させ難いとみなされ
ている。
誘導(磁束密度)(Bm)が高く、また、保磁力(Hc
)が低い磁化特性を有する磁性材料が0指されて開発さ
れている。しかしながら、変圧器などの鉄心として使用
される強磁性材料の磁化特性は変化させ難いとみなされ
ている。
上記に鑑み、この発明は強磁性非晶質合金の磁化特性改
善方法を提供しようとすることを目的とする。
善方法を提供しようとすることを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明は主として、強磁
性体を磁化させる工程において交流電流やパルス電流を
該強磁性体に流すことにより、該強磁性体の飽和磁気誘
導値(飽和磁束密度値)を増加させ、最低保磁力を低減
させることを特徴とする。
性体を磁化させる工程において交流電流やパルス電流を
該強磁性体に流すことにより、該強磁性体の飽和磁気誘
導値(飽和磁束密度値)を増加させ、最低保磁力を低減
させることを特徴とする。
もっと詳しくは、この発明の磁化特性改善方法は、強磁
性体を磁場もしくは反磁場において処理させる工程と、
前記磁化や反磁化を行なう時において、交流やパルス電
流を該強磁性体に流す工程と、強磁性体の磁化特性を測
定および記録する工程とからなる。
性体を磁場もしくは反磁場において処理させる工程と、
前記磁化や反磁化を行なう時において、交流やパルス電
流を該強磁性体に流す工程と、強磁性体の磁化特性を測
定および記録する工程とからなる。
実施態様として、上記交流電流やパルス電流を、強磁性
体と直接に連結されている一対の電極を経由して交流電
源装置から供給される周波数50〜50にヘルツおよび
電流密度10〜500 A/catの正弦波または三角
波または方形波、特に方形波とすることが好ましい。
体と直接に連結されている一対の電極を経由して交流電
源装置から供給される周波数50〜50にヘルツおよび
電流密度10〜500 A/catの正弦波または三角
波または方形波、特に方形波とすることが好ましい。
また、実施態様として、上記磁化特性改善方法は、強磁
性体の焼きなまし脆化を除去するために、該強磁性体を
交流ジュール加熱法やパルス高電流加熱法により処理す
る工程と合わせて行なうことが好ましい。この交流ジュ
ール加熱法やパルス高電流加熱法は本発明者の他の同時
にした出願に開示してあり、ここではその詳細を省く。
性体の焼きなまし脆化を除去するために、該強磁性体を
交流ジュール加熱法やパルス高電流加熱法により処理す
る工程と合わせて行なうことが好ましい。この交流ジュ
ール加熱法やパルス高電流加熱法は本発明者の他の同時
にした出願に開示してあり、ここではその詳細を省く。
上記方法によると、強磁性体の磁気誘導(Bm)は高く
なって、また、保磁力(Hc)は低くなるように、強磁
性体の性能曲線(ヒステリシスループ〉を高く狭くさせ
、ヒステリシス損を低減させることができる6その理論
は未だ明瞭でないが、交流電流やパルス電流の通過によ
り、強磁性体の中にある磁壁は該電流の密度および周波
数に対応してより容易に移動できるようになるからであ
ろうと考えられている。
なって、また、保磁力(Hc)は低くなるように、強磁
性体の性能曲線(ヒステリシスループ〉を高く狭くさせ
、ヒステリシス損を低減させることができる6その理論
は未だ明瞭でないが、交流電流やパルス電流の通過によ
り、強磁性体の中にある磁壁は該電流の密度および周波
数に対応してより容易に移動できるようになるからであ
ろうと考えられている。
この発明の上記またはその他の目的、特徴および利点は
、図面を参照しての以下の実施例の詳細な説明から一層
あきらかとなろう。
、図面を参照しての以下の実施例の詳細な説明から一層
あきらかとなろう。
第1図に示すのは、この発明の方法を実施するための改
善工程の概略説明図である。図面において、1は試片を
磁化させるための磁化コイルで、2はこの磁化コイルに
より磁化される試片で、3は該試片に交流電流を流すた
めの交流電源装置である。
善工程の概略説明図である。図面において、1は試片を
磁化させるための磁化コイルで、2はこの磁化コイルに
より磁化される試片で、3は該試片に交流電流を流すた
めの交流電源装置である。
下記実験は、該第1図に示すように、下記規格の試片2
(21,22)を、該磁化コイル1により発生される
磁場に通過して処理させながら、該交流電源装置3によ
って交流電流またはパルス電流を該試片に流し、そして
、それぞれの磁化特性を測定して評価するように行なっ
た。
(21,22)を、該磁化コイル1により発生される
磁場に通過して処理させながら、該交流電源装置3によ
って交流電流またはパルス電流を該試片に流し、そして
、それぞれの磁化特性を測定して評価するように行なっ
た。
(1)試片規格
試片21−強磁性非晶質(アモルファス)合金Fe!t
sB+3s1sの直条形リボン試片15、24 Cm
X 3.05+11111 X254試片22−強磁性
非晶質合金FetsB+aS11のトロイダル形試片6
0cm x 7.5 am X25p−(6,623g
>のリボンを5層に巻いてなる直径3.8 cmのト
ロイダル形試片 (2〉磁化特性の測定方法 a、直条形リボン試片 第2図に示すように、11はDC二極式電源機構101
もしくは関数発生器102と電気連接されているソレノ
イドコイルである。試片21をこのソレノイドコイル1
1から発生する磁場(H)に置き、その両端を、AC電
源機構31の出力端子と接続された一対の方形銅板32
で締め付け、また、該試片21のほぼ中央部の周囲に、
補償コイルCと組合せられているサーチコイルSを取付
け、そして、磁束密度を測定するよう、該サーチコイル
Sを磁束計41もしくは積算計42に接続させ、また、
B−Hヒステリシスループを製図するよう、前記DC二
極式電源機構101 もしくは関数発生器102と磁束
計41もしくは積算計42とをデータ収集X−Y記録器
50に連続させた。
sB+3s1sの直条形リボン試片15、24 Cm
X 3.05+11111 X254試片22−強磁性
非晶質合金FetsB+aS11のトロイダル形試片6
0cm x 7.5 am X25p−(6,623g
>のリボンを5層に巻いてなる直径3.8 cmのト
ロイダル形試片 (2〉磁化特性の測定方法 a、直条形リボン試片 第2図に示すように、11はDC二極式電源機構101
もしくは関数発生器102と電気連接されているソレノ
イドコイルである。試片21をこのソレノイドコイル1
1から発生する磁場(H)に置き、その両端を、AC電
源機構31の出力端子と接続された一対の方形銅板32
で締め付け、また、該試片21のほぼ中央部の周囲に、
補償コイルCと組合せられているサーチコイルSを取付
け、そして、磁束密度を測定するよう、該サーチコイル
Sを磁束計41もしくは積算計42に接続させ、また、
B−Hヒステリシスループを製図するよう、前記DC二
極式電源機構101 もしくは関数発生器102と磁束
計41もしくは積算計42とをデータ収集X−Y記録器
50に連続させた。
b、)ロイダル形試片
トロイダル形試片22は直条形リボンを巻いてから絶縁
材料を被覆してなる。第3図に示すように、試片22の
両端をAC電源機構31の出力端子と接続させ、また、
−次コイル(N 1 ) 121および二次コイル(N
2)122により該試片22円環計の対向する二端の周
りを巻き、そして、磁場(H)を発生させるよう、該−
次コイル121をDC二極式電源機構101 もしくは
関数発生器102に連続させ、磁束密度(B)を測定す
るよう、該二次コイル122を磁束計41もしくは積算
計42に連続させ、また、B−Hヒステリシスループチ
ャートを作成するよう、前記BおよびHをデータ収集X
−Y記録器50に連続させた。
材料を被覆してなる。第3図に示すように、試片22の
両端をAC電源機構31の出力端子と接続させ、また、
−次コイル(N 1 ) 121および二次コイル(N
2)122により該試片22円環計の対向する二端の周
りを巻き、そして、磁場(H)を発生させるよう、該−
次コイル121をDC二極式電源機構101 もしくは
関数発生器102に連続させ、磁束密度(B)を測定す
るよう、該二次コイル122を磁束計41もしくは積算
計42に連続させ、また、B−Hヒステリシスループチ
ャートを作成するよう、前記BおよびHをデータ収集X
−Y記録器50に連続させた。
(3〉測定条件
周波1に範囲: 50ヘルツ〜50にヘルツ波形:正弦
波、三角波および方形波 電流密度: J =10A/caf 〜5 XIO”
A/cut交流電流もしくはパルス電流により直交磁界
を誘導させる。
波、三角波および方形波 電流密度: J =10A/caf 〜5 XIO”
A/cut交流電流もしくはパルス電流により直交磁界
を誘導させる。
リボンの周縁近くを除き、長条形リボン試片を通過する
電流■により発生する磁界は主として該試片と直交し、
かつ、中間平面から離れる距離に線形的に変化する。第
4図に示すのは非晶質リボンの断面Lよびその可能な磁
区構造である。
電流■により発生する磁界は主として該試片と直交し、
かつ、中間平面から離れる距離に線形的に変化する。第
4図に示すのは非晶質リボンの断面Lよびその可能な磁
区構造である。
(4) 試験および評価
試験l
試片−本発明に係る方法により改善しながら磁化された
試片21を使う 対照(比較)試片−試片21と同規格で、ただ鋳放し状
態においたまま磁化されるものを使う 磁化処理の磁界: Hm=±0.2960e対照試片の
データ:磁気誘導Bm、 =7.16 KG保磁力HC
,= 0.0740e 本試片のデータ: (a)AC電流密度との変化関係 第5図に示すのは、試片にJ=0〜3.34X102A
/cd (I = 0〜250mA〉の一連の異なる
電流値の60ヘルツ正弦波電流を流して測定された磁気
誘導比曲線および保磁力比曲線である。図示のように、
異なる電流値の下においては、磁化誘導の変化率は大体
同様で、1.0をやや上回っている。
試片21を使う 対照(比較)試片−試片21と同規格で、ただ鋳放し状
態においたまま磁化されるものを使う 磁化処理の磁界: Hm=±0.2960e対照試片の
データ:磁気誘導Bm、 =7.16 KG保磁力HC
,= 0.0740e 本試片のデータ: (a)AC電流密度との変化関係 第5図に示すのは、試片にJ=0〜3.34X102A
/cd (I = 0〜250mA〉の一連の異なる
電流値の60ヘルツ正弦波電流を流して測定された磁気
誘導比曲線および保磁力比曲線である。図示のように、
異なる電流値の下においては、磁化誘導の変化率は大体
同様で、1.0をやや上回っている。
即ち、本試片の磁気誘導は対照試片の磁気誘導よりやや
高い。しかしながら、保磁力の変化率は電流密度の増加
に伴って1.0から急速に低下し、電流密度が1.5
XIO” A/cdに至ってから始めてカーブが緩和に
なる。電流密度が3.34X10’ A/cdに至ると
、本試片の保磁力は対照試片の保磁力の半分以下になる
。
高い。しかしながら、保磁力の変化率は電流密度の増加
に伴って1.0から急速に低下し、電流密度が1.5
XIO” A/cdに至ってから始めてカーブが緩和に
なる。電流密度が3.34X10’ A/cdに至ると
、本試片の保磁力は対照試片の保磁力の半分以下になる
。
(b)周波数との変化関係
第6図に示すのは試片に50ヘルツ〜20にヘルツの一
連の異なる周波数の交流電流(電流密度J = 1.6
XIO” A/cd)を通過させて測定サレタ磁気誘
導曲線および保磁力曲線である。前記試験と同様に、異
なる周波数の下においては、磁気誘導の変化率は大体同
様で、1.0をやや上回っている。即ち、本試片の磁気
誘導は対照試片の磁気誘導よりやや高い。しかしながら
、保磁力の変化率はほぼ0.5位に上下変化している。
連の異なる周波数の交流電流(電流密度J = 1.6
XIO” A/cd)を通過させて測定サレタ磁気誘
導曲線および保磁力曲線である。前記試験と同様に、異
なる周波数の下においては、磁気誘導の変化率は大体同
様で、1.0をやや上回っている。即ち、本試片の磁気
誘導は対照試片の磁気誘導よりやや高い。しかしながら
、保磁力の変化率はほぼ0.5位に上下変化している。
図示から分かるように、保磁力の最低値は100ヘルツ
〜IKヘルツ周波数の範囲内にある。
〜IKヘルツ周波数の範囲内にある。
(c)波形との変化関係
試片に300ヘルツの正弦波と三角形波と方形波との電
流をそれぞれを通過させて磁気誘導および保磁力を測定
した。その結果を下表に示す。
流をそれぞれを通過させて磁気誘導および保磁力を測定
した。その結果を下表に示す。
波形 電流(m八) B m (KG) Hc
(Oe)0 7.16 0.074 正弦波 200 7.72 0.044三角形
波200 7.72 0.044方形波 20
0 7.72 0.035正弦波 250
7.86 0.029三角形波250 7,
86 0.029方形波 250 7.86
0.026上記データから分かるように、正弦波と
三角形波と方形波はいずれも磁化特性を改善する効果が
著しい。正弦波と三角形波は効果が同程度であるが、方
形波は特に上回っている。
(Oe)0 7.16 0.074 正弦波 200 7.72 0.044三角形
波200 7.72 0.044方形波 20
0 7.72 0.035正弦波 250
7.86 0.029三角形波250 7,
86 0.029方形波 250 7.86
0.026上記データから分かるように、正弦波と
三角形波と方形波はいずれも磁化特性を改善する効果が
著しい。正弦波と三角形波は効果が同程度であるが、方
形波は特に上回っている。
試験2
試片−本発明に係る方法により改善しながら磁化され試
片22を使う 対照試片−試片22と同規格が、ただ鋳放し状態におい
たまま磁化されるものを使う 磁化処理の磁界: Hm=±0.150e対照試片のデ
ーク:磁気誘導Bm、 =6.71 KG保磁力Hco
= 0.0730e 本試片のデータ: 試片に下表に示す電流密度の正弦波電流を流して磁気誘
導および保磁力を測定した。その結果を同表に示す。
片22を使う 対照試片−試片22と同規格が、ただ鋳放し状態におい
たまま磁化されるものを使う 磁化処理の磁界: Hm=±0.150e対照試片のデ
ーク:磁気誘導Bm、 =6.71 KG保磁力Hco
= 0.0730e 本試片のデータ: 試片に下表に示す電流密度の正弦波電流を流して磁気誘
導および保磁力を測定した。その結果を同表に示す。
電流密度J (A/cat) Bm(KG) Hc
(Oe)0 6.71 0.07
32X1026.80 0.039 5X10” 6.88 0.030上
記データから分かるように、ただ試片に交流電流を流す
ことにより磁化特性を改善することができる。流す電流
密度は特に制限がないが、上表によると、500A/c
IItの高密度までも効果が著しい。
(Oe)0 6.71 0.07
32X1026.80 0.039 5X10” 6.88 0.030上
記データから分かるように、ただ試片に交流電流を流す
ことにより磁化特性を改善することができる。流す電流
密度は特に制限がないが、上表によると、500A/c
IItの高密度までも効果が著しい。
試験3
試片−本発明に係る方法により改善しながら磁化され試
片21を使う 対照試片−試片21と同規格が、ただ鋳放し状態におい
たまま磁化されるものを使う (a)対照試片 磁化処理の磁界Hm=±0.2920e磁気誘導B m
= 7.07 KG 保磁力Hc = 0.0750e (b)ACジュール加熱法によって処理された試片 ACジュール加熱法の条件 周波数f=60ヘルツ 電流密度J = 0−3. OXl03A/cut加熱
時間th =50sec 電界H’r) =1000e 測定電界Hm=±0.2920e 磁気誘導B m = 9.70 KG 保磁力Hc = 0,040e 破断ひすみ=1 (延性) (c)ACジュール加熱法によって処理された試片にA
C電流を通過させて処理した試片AC電流の条件 周波数f=300ヘルツ 波形:方形 電流密度J = 1.6 XIO” A/cai測定電
界Hm=±0.2920e 磁気誘導Bm=9.89 KG 保磁力Hc = 0.0170e (a)、(b)、(c) 3試験のB−H(ヒステリ
シス〉ループはそれぞれ第7図に示される。第7図から
分かるように、この発明の改善方法はACジュール加熱
法と合わせて行なうことができる。
片21を使う 対照試片−試片21と同規格が、ただ鋳放し状態におい
たまま磁化されるものを使う (a)対照試片 磁化処理の磁界Hm=±0.2920e磁気誘導B m
= 7.07 KG 保磁力Hc = 0.0750e (b)ACジュール加熱法によって処理された試片 ACジュール加熱法の条件 周波数f=60ヘルツ 電流密度J = 0−3. OXl03A/cut加熱
時間th =50sec 電界H’r) =1000e 測定電界Hm=±0.2920e 磁気誘導B m = 9.70 KG 保磁力Hc = 0,040e 破断ひすみ=1 (延性) (c)ACジュール加熱法によって処理された試片にA
C電流を通過させて処理した試片AC電流の条件 周波数f=300ヘルツ 波形:方形 電流密度J = 1.6 XIO” A/cai測定電
界Hm=±0.2920e 磁気誘導Bm=9.89 KG 保磁力Hc = 0.0170e (a)、(b)、(c) 3試験のB−H(ヒステリ
シス〉ループはそれぞれ第7図に示される。第7図から
分かるように、この発明の改善方法はACジュール加熱
法と合わせて行なうことができる。
上記実施例および試験結果から分かるように、この発明
の改善方法は、強磁性体の磁化特性を、磁気誘導(磁束
密度)(Bm)−が高くなって、また、保磁力(Hc)
が低くなるように軟化させることができる。
の改善方法は、強磁性体の磁化特性を、磁気誘導(磁束
密度)(Bm)−が高くなって、また、保磁力(Hc)
が低くなるように軟化させることができる。
第1図はこの発明磁化特性改善方法の一実施例の概略説
明図で、第2図は上記実施方法によって改善された直条
形試片のB−Hループを測定するためのシステム説明図
で、第3図は上記実施方法によって改善されたトロイダ
ル形試片のB−Hループを測定するためのシステム説明
図で、第4図は強磁性非晶質合金リボンの磁区を示すた
めの斜視図で、第5図はFetsB+ff5Isの直条
形試片に一連の異なる電流値の60ヘルツ正弦波電流を
流して測定された磁気誘導比曲線および保磁力比曲線で
、第6図は)’eHB1zs1sの直条形試片に一連の
異なる周波数の交流電流を流して測定された磁気誘導比
曲線および保磁力比曲線を示すカーブで、第7図はそれ
ぞれ、鋳放し状態のまま保持されているFetsB1s
Sig直条形試片と、この発明の磁化特性改善方法によ
って改善されたFetaB13S1s直条形試片と、該
磁化特性改善方法を交流ジュール加熱法と合わせて行な
う方法によって改善されたFeHIB13S1g直条形
試片のB−Hループである。 l・・・磁化コイル、 2・・・試片(強磁性体)、
3.31・・・交流電源装置、 21・・・長条形リボン試片、 101・・・DC二極式電源機構、 22・・・トロイダル形試片、 102・・・関数発生器、 121・・・−次コイル、 122・・・二次コイル、 録画。 41・・・磁束計、 42・・・積算計、 50・・・データ収集X−Y記
明図で、第2図は上記実施方法によって改善された直条
形試片のB−Hループを測定するためのシステム説明図
で、第3図は上記実施方法によって改善されたトロイダ
ル形試片のB−Hループを測定するためのシステム説明
図で、第4図は強磁性非晶質合金リボンの磁区を示すた
めの斜視図で、第5図はFetsB+ff5Isの直条
形試片に一連の異なる電流値の60ヘルツ正弦波電流を
流して測定された磁気誘導比曲線および保磁力比曲線で
、第6図は)’eHB1zs1sの直条形試片に一連の
異なる周波数の交流電流を流して測定された磁気誘導比
曲線および保磁力比曲線を示すカーブで、第7図はそれ
ぞれ、鋳放し状態のまま保持されているFetsB1s
Sig直条形試片と、この発明の磁化特性改善方法によ
って改善されたFetaB13S1s直条形試片と、該
磁化特性改善方法を交流ジュール加熱法と合わせて行な
う方法によって改善されたFeHIB13S1g直条形
試片のB−Hループである。 l・・・磁化コイル、 2・・・試片(強磁性体)、
3.31・・・交流電源装置、 21・・・長条形リボン試片、 101・・・DC二極式電源機構、 22・・・トロイダル形試片、 102・・・関数発生器、 121・・・−次コイル、 122・・・二次コイル、 録画。 41・・・磁束計、 42・・・積算計、 50・・・データ収集X−Y記
Claims (9)
- (1)(a)強磁性体を磁場もしくは反磁場において処
理させる工程と、 (b)前記(a)工程を行なう時において、交流または
パルス電流を該強磁性体に流す工程とからなる磁化特性
改善方法。 - (2)上記方法において、更に (c)強磁性体の磁化特性を測定および記録する工程 を備える第1請求項に記載の磁化特性改善方法。
- (3)上記(c)工程は、該強磁性体の磁気誘導および
保磁力を測定および記録してなる第2請求項に記載の磁
化特性改善方法。 - (4)上記(a)工程の強磁性体を強磁性非晶質合金と
する第1請求項に記載の磁化特性改善方法。 - (5)上記強磁性非晶質合金を、鉄系とニッケル系とコ
バルト系とからなる群から選択した強磁性合金とする第
4請求項に記載の磁化特性改善方法。 - (6)上記(b)工程は、周波数50〜50Kヘルツの
交流電流を強磁性体に流してなる第1請求項に記載の磁
化特性改善方法。 - (7)上記(b)工程は、正弦波または三角波または方
形波のパルス電流を強磁性体に流してなる第1請求項に
記載の磁化特性改善方法。 - (8)上記(b)工程は、電流密度10〜500A/c
m^2の電流を強磁性体に流してなる第1請求項に記載
の磁化特性改善方法。 - (9)上記(a)工程の強磁性体が、直条形やトロイダ
ル形などの変圧器鉄心に適用する形状である第1請求項
に記載の磁化特性改善方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16832089A JPH0346205A (ja) | 1989-07-01 | 1989-07-01 | 交流ないしパルス電流による磁化特性改善方法 |
GB9013653A GB2233828B (en) | 1989-07-01 | 1990-06-19 | Method of improving magnetic properties |
DE19904019636 DE4019636C2 (de) | 1989-07-01 | 1990-06-20 | Verfahren zur Erhöhung der magnetischen Induktionswerte und Erniedrigung der Koerzitivfeldstärke von ferromagnetischen Materialien |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16832089A JPH0346205A (ja) | 1989-07-01 | 1989-07-01 | 交流ないしパルス電流による磁化特性改善方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0346205A true JPH0346205A (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=15865849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16832089A Pending JPH0346205A (ja) | 1989-07-01 | 1989-07-01 | 交流ないしパルス電流による磁化特性改善方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0346205A (ja) |
DE (1) | DE4019636C2 (ja) |
GB (1) | GB2233828B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104882239A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-09-02 | 山东大学 | 一种使Fe78Si9B13非晶饱和磁化强度提高和矫顽力降低的方法 |
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FR2772181B1 (fr) * | 1997-12-04 | 2000-01-14 | Mecagis | Procede de fabrication d'un noyau magnetique en alliage magnetique doux nanocristallin utilisable dans un disjoncteur differentiel de la classe a et noyau magnetique obtenu |
FR2772182B1 (fr) * | 1997-12-04 | 2000-01-14 | Mecagis | Procede de fabrication d'un noyau magnetique en alliage magnetique doux nanocristallin et utilisation dans un disjoncteur differentiel de la classe ac |
RU2451351C2 (ru) * | 2010-07-13 | 2012-05-20 | Олег Фёдорович Меньших | Способ намагничивания ферромагнитного тороида |
RU2533661C2 (ru) * | 2013-01-10 | 2014-11-20 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Уфимский государственный авиационный технический университет" | Намагничивающая установка (варианты) |
CN113049998B (zh) * | 2021-02-08 | 2021-11-02 | 华北电力大学(保定) | 多谐波激励作用下铁磁材料损耗预测方法 |
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JPS5173923A (ja) * | 1974-12-24 | 1976-06-26 | Tohoku Daigaku Kinzoku Zairyo | |
JPS63213907A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-06 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 永久磁石の着磁方法 |
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NL7217051A (ja) * | 1972-12-15 | 1974-06-18 | ||
US4342962A (en) * | 1980-04-21 | 1982-08-03 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Method for measuring coercivity in magnetic materials |
JPS6115941A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-24 | Res Dev Corp Of Japan | 酸素を含む強磁性非晶質合金およびその製造法 |
DE3542257A1 (de) * | 1985-11-29 | 1987-06-04 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Vorrichtung zum tempern in einem magnetfeld |
US4816965A (en) * | 1987-05-29 | 1989-03-28 | Innovex Inc. | Mechanism for providing pulsed magnetic field |
US4847561A (en) * | 1988-04-26 | 1989-07-11 | Soohoo Ronald F | Domain and domain wall transition spectroscopy |
US4950337A (en) * | 1989-04-14 | 1990-08-21 | China Steel Corporation | Magnetic and mechanical properties of amorphous alloys by pulse high current |
-
1989
- 1989-07-01 JP JP16832089A patent/JPH0346205A/ja active Pending
-
1990
- 1990-06-19 GB GB9013653A patent/GB2233828B/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-06-20 DE DE19904019636 patent/DE4019636C2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104882239A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-09-02 | 山东大学 | 一种使Fe78Si9B13非晶饱和磁化强度提高和矫顽力降低的方法 |
CN104882239B (zh) * | 2015-06-03 | 2017-12-05 | 山东大学 | 一种使Fe78Si9B13非晶饱和磁化强度提高和矫顽力降低的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4019636A1 (de) | 1991-02-28 |
GB2233828B (en) | 1993-11-03 |
DE4019636C2 (de) | 1995-06-08 |
GB9013653D0 (en) | 1990-08-08 |
GB2233828A (en) | 1991-01-16 |
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