JPH0345277Y2 - - Google Patents

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JPH0345277Y2
JPH0345277Y2 JP11609688U JP11609688U JPH0345277Y2 JP H0345277 Y2 JPH0345277 Y2 JP H0345277Y2 JP 11609688 U JP11609688 U JP 11609688U JP 11609688 U JP11609688 U JP 11609688U JP H0345277 Y2 JPH0345277 Y2 JP H0345277Y2
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groove
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)
  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、商店やデパート等の店内外、或はバ
スや電車等の車内に吊下げる商品広告用の吊下げ
看板に関する。
〔従来の技術〕
商店やデパート等の店内外、或はバスや電車等
の車内に商品広告用の看板を吊下げることが多
い。この吊下げ看板は人目につき易く宣伝効果は
大きいが、落下等のおそれのない安全なものでな
ければならない。この種の吊下げ看板の一例に、
実公昭58−48407号公報に開示された考案がある。
この考案は、長尺の横材に下方が開口し、且つ下
方に至るに従つて巾狭となつた長溝を設け、長溝
を形成する内壁の一方を他方より下方に垂設して
案内片とし、長溝内に下方開口幅より直径が大き
い回転体を内装し、長溝の内壁と回転体の間にシ
ート状物を挿入し、回転体に作用する重力にてシ
ート状物をを長溝内壁に押圧し、該状態において
長溝内の上方に回転体の浮上間隙を形成するもの
であり、長溝の内壁と回転体の間に広告紙等を挾
んで吊すようにしたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような吊下具は、固定片を壁等に当接し
て固定するものであるから、店頭や店内、或は車
内等の空間部に吊下げることができないし、広告
紙等も片面しか利用できず、そのため人目にもつ
き難く宣伝効果も少ないという問題点があつた。
本考案は、上記の問題点を解決するためになさ
れたもので、店頭や店内、或は車内等の空間にも
吊すことができ、しかも広告紙等の両面を有効に
活用できるばかりでなく、吊下げ看板自体も広
告、案内等に利用し得ることを目的としたもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の吊下げ看板は、上記目的を達成すべく
なされたもので、連結材の上下に枠材を取付けた
支持体と、該支持体の上下枠材間の左右に半円形
に彎曲して嵌合係止する外装板、支持体の両端部
に装着するキヤツプ、及び上枠材に挿入係止する
吊具より構成し、枠材の内側に連結材の上下に嵌
挿する内向溝を、枠材の外側に吊具と広告パネル
の挿入係止を兼ねた袋溝を形成すると共に、袋溝
の外方左右に外装板の縁部を挿入係止する横向溝
を設けたものである。
〔作用〕
支持体の左右に嵌合係止する外装板に広告文字
や図形、或は記号等を表示し、看板自体を広告案
内に利用できる。又吊具によつて店内外や車内等
の空間に吊下げ、必要に応じて広告パネルや広告
紙等を吊下げれば、広告パネルや広告紙の両面を
有効に利用できる。
〔実施例〕
以下、本案品吊下げ看板の構造を実施例の図面
により説明すると、連結材11の上下に枠材1,
1′を取付けた支持体10に対し、その上枠材1
と下枠材1′の間の左右に、外装板7,7′,を半
円形に彎曲して夫々嵌合係止し、支持体10の両
端にキヤツプ8,8′を取付け、吊具20にて吊
下げるものである。
支持体10を構成する枠材1は第3図に示すよ
うに、内側に向けて開口する内向溝2と、外側に
向けて先細に開口するアリ溝3を対称的に設け、
内向溝2は側壁2a,2bの上部に突条1a,1
bを相対設し、内向溝2の底壁2cにビスホール
12を設け、アリ溝3は内向溝底壁2cより外側
に突出する垂直壁3aと傾斜壁3bによつて形成
されている。そして垂直壁3aと傾斜壁3bの先
端に、コ字状の溝壁4aと4bを向い合せに開口
するよう設け、相対する溝壁4a,4bによつて
アリ溝3より幅広の袋溝4、又は内向溝2と同幅
の袋溝4を形成し、且つ溝壁4a,4bの先部よ
り外側に傾斜して折返す開脚壁5a,5bと、そ
の開脚壁5a,5bの先に内向爪6a,6bを設
け、開脚壁5aと5bの間に、外側が広口となる
皿状開口部14を形成すると共に、開脚壁5a,
5bによつて側方に向けて広口に開口する横向溝
5A,5Bを形成している。この枠材1はアルミ
ニウムやアルミニウム合金、或は熱可塑性樹脂に
て押出し成形され、適宜長さ(例えば1.2m,1.8
m,3m等)に切断される。
尚、枠材1′は枠材1を対称になるよう反転し
て取付けるものである。
支持体10を構成する連結材11は、例えばベ
ニヤ合板の如き木材から成り、前記枠材1の内向
溝2に挿入可能となる厚さで矩形を成し、その上
下部を枠材内向溝2に挿入し、突条1a,1bに
当接するまで挿入した所で、ビス17により一体
に固定されるものである。この連結材11は枠材
1と略同じ長さのものを使用してもよく、或は短
いものを数枚使用してもよい。
支持体10の左右に彎曲して嵌合係止する外装
板7,7′は、例えば彎曲変形自在な塩化ビニー
ルの薄板から成り、黄、赤、緑、浮白色等の色彩
を有し、支持体高さHより1.2倍以上の幅で、枠
材1と略同じ長さに切断され、上下縁部に向い合
せに折返す止部7a,7bを設け、止部7a,7
bを上下枠材1,1′の左横向溝5A、又は右横
向溝5Bに夫々挿入し、内向爪6a,6bに係止
するものである。この外装板7,7′を支持体1
0に嵌合係止する場合、予め広告宣伝文字や図形
を表示しておき、弾力を利用して半円形に彎曲
し、その両縁部に設けた止部7a,7bを上下枠
材1,1′の左横向溝5A、又は右横向溝5Bに
挿入係止するものである。
支持体10の両端に装着するキヤツプ8,8′
は、枠材1,1′のビスホール12に螺入するビ
ス17により固定され、支持体10の左右に嵌合
係止した外装板7,7′の両端を塞ぐものである。
支持体10を吊下げる吊具20は、枠材1の開
口部14より袋溝4に挿入係止する係止板22の
裏側に、第4図の如く半円形の凹溝23を設け、
凹溝23に貫通孔24を穿設し、貫通孔24に挿
通するハンガーケーブル25の先部に取付金具2
1を設け、ケーブル25の後端に凹溝23に係止
する球、丸棒、パイプ等の肥太体26を取付けて
いる。
図中9は外装板7,7′の一方、又は両方の表
面に重なるようにして取付けるサイン板で、サイ
ン板9は弾性変形可能な合成樹脂にて形成され、
広告文字や記号、或は図形等を表示し、外装板7
の表面に重なるよう半円形に彎曲して重ねられ、
その上下縁部に設けた止片9a,9bを枠材1,
1′の左横向溝5A、又は右横向溝5Bに挿入し、
内向爪6a,6bに係止するか、第5図の如く鈎
状クリツプ30を用いて枠材1,1′の横向溝5
A,5Bに係止する。サイン板9を係止する鈎状
クリツプ30は、枠材1の横向溝5A,5Bに挿
入して内向爪6a,6bに係止する係合脚31
と、サイン板9の止片9a,9bに係止する係合
腕32から成る。
第9図の吊下げ看板は、第7図の如く広告パネ
ル15の上端に、第6図に示すようなバネ材より
成るスプリングクリツプ40の取付片41を固定
し、一方のキヤツプ8を取外した下枠材1′の袋
溝4に、側方よりクリツプ40の係止片42を挿
入して吊下げ、取外したキヤツプ8を枠材1′に
装着するか、キヤツプ8,8′を取外すことなく、
クリツプ40の係止片42を弾性変形させ、下枠
材1′の下方より袋溝4に挿入すれば、係止片4
2は袋溝4内で元の状態に戻り、袋溝4より離脱
不能に係止してパネル15を吊下げる。
第11図の吊下げ看板は、第10図に示すよう
なパネル止めクリツプ50によりパネル15を吊
下げるもので、クリツプ50は本体51をパネル
15にネジ18で止め、本体51に設けた腕部5
2をパネル15の側面に当接し、本体51の上部
に設けた十字状の係合部54を下枠材1′の袋溝
4に挿入係止して吊下げる。クリツプ50の腕部
52に設けたつまみ53を回すことにり、広告パ
ネル15を任意の方向に向けることができる。
第12図の吊下げ看板は、下枠材1′のアリ溝
3内に、予めアリ溝幅より大きい丸棒やパイプ等
の重り13を挿入しておき、重り13とアリ溝垂
直壁3aの間に下方より広告紙16を挿入し、重
り13の自重により広告紙16を垂直壁3aに圧
接して吊下げる。
尚、本案吊下げ看板は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば支持体10とその左右に取
付けた外装板7,7′の間の適所に、発泡パツキ
ング材より成る補強材を挿入し、補強材によつて
外装板7,7′の彎曲を保持することも可能であ
るし、枠材1のアリ溝3は先細となればよいの
で、両壁とも傾斜壁3bに形成し得る。又広告パ
ネル15の内部と外装板7,7′によつて囲まれ
た支持体10に、照明具を取付けることも可能で
あるし、吊具20の係止板22に設ける凹溝23
を、半円形以外にしても同様の目的を達する。
〔考案の効果〕
本考案は、上記のとおり構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
支持体の上下に取付ける枠材は、同じ枠材を対
称的に取付けるものであるし、支持体の左右に取
付ける外装板と、両端に取付けるキヤツプは、
夫々同じ形状を成すので、吊下げ看板を安価に提
供できるし、分解してコンパクトに保管したり輸
送できるは勿論、現場で簡単に組立構成すること
ができる。しかも店頭や店内、或は車内等の空間
に吊下げることができるので、吊下げ看板自体は
勿論、これに吊下げた広告紙や広告パネル等の両
面を有効に利用することができる。更に各種の使
用方法を活用することにより、広告宣伝効果を向
上させることができる等、実用面に有益な効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案吊下げ看板の使用例を示す斜視
図、第2図はその要部構造を示す断面図、第3図
は枠材の斜視図、第4図は吊具下部の斜視図、第
5図は鈎状クリツプの斜視図、第6図はスプリン
グクリツプの斜視図、第7図は広告パネルの斜視
図、第8図は支持体の縦断面図、第9図はパネル
の吊下げ例を示す要部断面図、第10図はパネル
止めクリツプの斜視図、第11図はその使用例を
示す要部断面図、第12図は広告紙の吊下げ例を
示す要部断面図である。 1,1′……枠材、2……内向溝、3……アリ
溝、3a……垂直壁、3b……傾斜壁、4……袋
溝、4a,4b……溝壁、5A,5B……横向
溝、5a,5b……開脚壁、6a,6b……内向
爪、7,7′……外装板、7a,7b……止部、
8,8′……キヤツプ、9……サイン板、10…
…支持体、11……連結材、13……重り、14
……開口部、15……広告パネル、16……広告
紙、20……吊具、21……取付金具、22……
係止板、25……ハンガーケーブル、30……鈎
状クリツプ、40……スプリングクリツプ、50
……パネル止めクリツプ、H……支持体高さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連結材11の上下に枠材1,1′を取付けた支
    持体10と、該支持体の上下枠材間の左側と右側
    に半円形に彎曲して嵌合係止する外装板7,7′、
    支持体の両端部に装着するキヤツプ8,8′、及
    び上枠材に挿入係止する吊具20より構成され、
    枠材の内側に連結材の上下に嵌挿する内向溝2
    を、枠材の外側に吊具と広告パネル15の挿入係
    止を兼ねた袋溝4を形成すると共に、袋溝の外方
    に左右に向けて開口する横向溝5A,5Bを設
    け、上下枠材の左横向溝と右横向溝に、外装板の
    上下縁部に設けた止部7a,7bを挿入係止する
    吊下げ看板。
JP11609688U 1988-09-02 1988-09-02 Expired JPH0345277Y2 (ja)

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