JPH0343581A - 自閉引戸における自閉装置の配置構造 - Google Patents

自閉引戸における自閉装置の配置構造

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JPH0343581A
JPH0343581A JP17561489A JP17561489A JPH0343581A JP H0343581 A JPH0343581 A JP H0343581A JP 17561489 A JP17561489 A JP 17561489A JP 17561489 A JP17561489 A JP 17561489A JP H0343581 A JPH0343581 A JP H0343581A
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sliding door
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door
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JP17561489A
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Chiaki Ueno
上野 千明
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Ryobi Ltd
Sanwa Shutter Corp
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Ryobi Ltd
Sanwa Shutter Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、手動開放された引戸を自動的に閉塞する自閉
引戸における自閉装置の配置構造に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする課Mコ一般に、
この種自閉引戸のなかには、引戸の開放動作に伴い閉戸
力を蓄力し、該蓄力した閉戸力によって引戸を自動的に
閉塞させる所謂引戸クローザ(自閉装置)が設けられる
ものがある。即ち、引戸クローザは、引戸に連結される
長尺な伝動体がドラム部に懸回され、該伝動体が引戸の
開放動作により引出されるのに伴いドラム部に内装する
渦巻弾機に閉戸力を蓄勢する一方、開放動作終了後は、
油圧機構によりドラム部の逆転速度を制御することによ
って引戸を所望の速度で自動的に閉塞作動せしめるよう
に構成されている。ところでこの様な引戸クローザには
、通常閉戸速度を調整するための速度調整部(調整螺子
等)が設けられるが、従来の自閉引戸において速度調整
を行うには、引戸クローザを内装する上梓体の点検蓋を
いちいち取外す必要があり、このため閉戸速度調整にお
ける作業性が問題となっていた。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる自閉引戸における自閉装置の配置構造を
提供することを目的として創案されたものであって、底
板部に引戸の上端部が左右方向開閉移動自在に嵌入する
開口が形成された上梓体に、引戸に連結された長尺な伝
動体が懸回されるドラム部と、引戸の開放動作に伴うド
ラム部の回動により蓄勢される弾機と、該蓄勢力により
逆転作動するドラム部の回動速度を制御する閉戸速度制
御部と、該閉戸速度制御部の設定速度を調整するための
速度調整部とが設けられる自閉装置を内装して成る自閉
引戸において、前記自閉装置を、速度調整部が上枠体下
方から開口を介して直接目視可能となるよう配置したこ
とを特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、閉戸速度調整を極
めて容易に行うことができるようにしたものである。
[実施例] 次に1本発明の実施例を図面に基づいて説明する0図面
において、1は引戸であって、該引戸1の上框1aには
吊りローラ2を回動自在に軸支する一対のローラブラケ
ット3.4が一体的に設けられており、そして引戸1は
、上端部が引戸上上方のケース5(上枠体)底面部5a
に形成される開口5bに遊嵌状に嵌入すると共に、前記
面吊りローラ2がケース5に内装されるレール体6に支
持されることで開閉自在に吊持されるが、これらの構成
は何れも従来通りである。尚、5Cはケース5の前後面
に着脱自在に設けられる点検蓋である。
前記レール体6は、上下に長い角筒状で、かつ下端から
前記吊すローラ2を支持するレール部6aが突出する形
状に形成され、そして開口部の縦枠7間に、レールブラ
ケット8を介して一体的に架設されるものであるが、レ
ール体6の正面左右両端部には、引戸クローザ9と従動
プーリ10とがそれぞれ取付けられており、さらに引戸
クローザ・9および従動プーリ10には、両端が前記ロ
ーラブラケット3,4にそれぞれ連結される歯付きベル
ト11が懸回されている。
上記引戸クローザ9は、内部にシリンダ室が形成される
ケース体12.該ケース体12に回動自在に内装される
螺軸13、該螺軸13に外嵌状に噛合しかつ軸芯回りの
回動が規制されるピストン14、螺軸13の先端に一体
的に取付けられるドラム151両端がドラム15側とケ
ース体12側とにそれぞれ係止されるべくドラム15の
中空部に内装される渦巻弾機16等で構成されており、
そしてこのものは、引戸1の開放動作に伴い歯付きベル
ト11が引出されると、歯付きベルト11が懸回噛合さ
れるドラム15が回動して渦巻弾機16に閉戸力を蓄勢
すると共に、螺軸13の回動に伴うピストン14の移動
により、後側シリンダ室12a内の作動油を逆止弁(図
示せず)を介して前側シリンダ室12bに流動させる。
一方、引戸1の開放動作が終了すると、前記蓄勢された
渦巻弾機16の閉戸力によってドラム15が逆方向に回
動して引戸1を自動閉塞することになるが、このとき、
前側シリンダ室12b内の作動油が速度制御弁(図示せ
ず)を介して後側シリンダ室12aに流入することによ
りドラム15の回動速度を制御して引戸1を所定の閉戸
速度で閉塞作動せしめるようになっている。また、引戸
クローザ9のケース12下面には、速度調整螺子17.
18.19が螺入しているが、これら速度調整螺子17
.18.19の螺込み操作により前記速度調整弁の設定
を変更することによって引戸1の閉塞作動速度を所望の
速度に調整することができるようになっている。
20は取付ブラケットであって、該取付ブラケット20
は引戸クローザ9をレール体6に固定するためのもので
あるが、これによって取付けられた引戸クローザ9は、
ドラム15が前記ケース5の底面部5a上に位置し、か
つ前記速度調整螺子17.18.19がケース5の開口
5b上方に位置するべく配置されている。即ち、引戸1
が人力による強制的な閉戸力を受けた場合に、前記歯付
きベルト11の戻り速度がドラム15の回動速度を上回
って歯付きベルト1tにたるみが発生することになるが
、このとき、ケース5底面部5aがたるんだ歯付きベル
ト11を受けとめる構成となっている。
一方、ケース5の開口5b上方に位置する速度調整螺子
17.18.19は、レール体6のレール部6aが引戸
クローザ9の取付部位において切欠き6b形成されるこ
とにより開口5bを臨むようになっており、これによっ
て速度調整螺子17゜工8.工9がケース5の下方から
開口5bを介して直接目視可能となって、ケース5の開
口5bから工具を挿入することで閉戸速度調整を行うこ
とができるようになっている。尚、21.22はそれぞ
れ歯付きベルト11をローラブラケット3.4に連結す
るための連結金具、23は歯付きベルト11の張力を維
持するための弾機、24は歯付きベルト11の歯飛びを
防止するべく前記取付ブラケット20に取付けられる押
えローラである。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、引戸ク
ローザ9は、引戸1の開放動作時に閉戸力を蓄力し、該
閉戸力により歯付きベルト11を介して引戸1を閉塞方
向に牽引するが、この閉戸速度を調整するには、点検蓋
5cを取外すことなく、ケース5の開口5bから工具先
端を挿入して速度調整螺子17.18.19を回し操作
することにより容易に行えることになる。
この様に、本発明にあっては、閉戸速度を調整可能な引
戸クローザ9を用いて自閉引戸を構成したものであるが
、引戸クローザ9は、閉戸速度調整を行うための速度調
整螺子17.18.19が。
ケース5の開口5b上方に位置し、ケース5下方から開
口5bを介して直接目視可能となるよう配設されている
。従って1点検蓋5cをいちいち取外すことなく、ケー
ス5の開口5bから工具を挿入して速度調整螺子17.
18.19を回し操作できることになり、この結果、閉
戸速度調整における作業性を著しく向上させることがで
きる。
尚、本発明は、前記実施例に限定されないものであるこ
とは勿論であって、例えば伝動体としては、前記歯付き
ベルトの他に、歯の形成されないベルトやワイヤー等を
適宜用いることができる。
〔作用効果〕
以上要するに1本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、速度、i+ia部を備える自閉装置を用いて自
閉引戸を構成したものであるが、自閉装置は、速度調整
部が上枠体下方から開口を介して直接目視可能となるよ
う配置されるので、上枠体開口から工具を挿入して閉戸
速度を調整できることになる。従って、従来の様にいち
いち上枠体の点検蓋を取外すような面倒なく、極めて容
易な作業で閉戸速度調整を行い得ることとなり、この結
果、閉戸速度調整における作業性を著しく向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明tこ係る自閉引戸における自閉装置の配
置構造の一実施例を示したものであって。 第1図は自閉引戸の全体正面図、第2図は第■図のX−
X断面図、第3図は同上縦断面図、第4図A、B、Cは
それぞれ引戸クローザの正面図、側面図、底面図、第5
図は同上縦断面図である。 図中、lは引戸、5はケース、5bは開口、9は引戸ク
ローザ、 11は歯付きベルト。 15はド ラム。 17゜ 18. 19は速度調整螺子である。 特 許 出 願 人 三和シャッター工業株式会社 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 底板部に引戸の上端部が左右方向開閉移動自在に嵌入す
    る開口が形成された上枠体に、引戸に連結された長尺な
    伝動体が懸回されるドラム部と、引戸の開放動作に伴う
    ドラム部の回動により蓄勢される弾機と、該蓄勢力によ
    り逆転作動するドラム部の回動速度を制御する閉戸速度
    制御部と、該閉戸速度制御部の設定速度を調整するため
    の速度調整部とが設けられる自閉装置を内装して成る自
    閉引戸において、前記自閉装置を、速度調整部が上枠体
    下方から開口を介して直接目視可能となるよう配置した
    ことを特徴とする自閉引戸における自閉装置の配置構造
JP1175614A 1989-07-10 1989-07-10 自閉引戸における自閉装置の配置構造 Expired - Lifetime JP2525674B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106481177A (zh) * 2016-12-14 2017-03-08 伍志勇 一种家具推拉门的弹性启闭结构
CN106499286A (zh) * 2016-12-14 2017-03-15 伍志勇 家具推拉门的反弹启闭保护结构

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60106413A (ja) * 1983-11-14 1985-06-11 エスエム工業株式会社 カ−テン開閉自動停止装置
JPS6195880A (ja) * 1984-10-12 1986-05-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電着砥石の製造法

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