JPH0343126A - 治具 - Google Patents

治具

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Publication number
JPH0343126A
JPH0343126A JP17648789A JP17648789A JPH0343126A JP H0343126 A JPH0343126 A JP H0343126A JP 17648789 A JP17648789 A JP 17648789A JP 17648789 A JP17648789 A JP 17648789A JP H0343126 A JPH0343126 A JP H0343126A
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JP
Japan
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main body
jig
ball
pin
clutch shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP17648789A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Shimizu
清水 紀彦
Kanji Sato
佐藤 完治
Toru Saiki
徹 斎木
Kunio Goto
後藤 国夫
Masuo Matsubara
増雄 松原
Hiroshi Wada
浩 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Imao Corp KK
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
Imao Corp KK
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Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp, Imao Corp KK filed Critical Yamazaki Mazak Corp
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Priority to DE4005052A priority patent/DE4005052A1/de
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Priority to US07/481,560 priority patent/US5035410A/en
Publication of JPH0343126A publication Critical patent/JPH0343126A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、マシニングセンタ、フライス盤等の工作機械
において、ワークをベース・プレート等にクランプする
際に用いられる治具に関する。
(b)、従来の技術 従来、この種の治具を用いて、ワークをベース・プレー
ト等に装着する場合には、まず、治具をボルト等により
ベース・プレート等に装着固定し、次いで、治具上に設
けられたクランパを、ボルト等により操作してワークを
固定していた。
(C)3発明が解決しようとする問題点しかし、こうし
た従来の治具では、治具1個当りのボルト等の締結操作
箇所が、数箇所に亙り、多数個取りワーク等をクランプ
する際には、段取り作業に極めて多くの手間と時間を必
要とする不都合があった。また、油圧クランプ方式によ
ってワークの取付け、取外し等をワンタッチで行う方法
もあるが、油圧配管の制限から、ベース・プレート上の
治具の位置を変更できないので、工つの治具は、1つの
ワークにしか対応できず、専用治具しかなかった。
本発明は、上記事情に鑑み、治具のベース・プレートへ
の取付け、取外し及びワークの取付け。
取外しが短時間に、容易に行うことのでき、しかも汎用
性の有る治具を提供することを目的とする。
(d)0問題点を解決するための手段 本発明は、装着基、増面(2a)を有する本体(2,3
)を設け、該本体(2,3)に、カムシャフト(5)を
回転自在に殻け、前記本体(2,3)に、ワーク(35
)をクランプするクランプピン(9)を、前記カムシャ
フト(5)と係合する形で突出後退自在に設け、前記本
体(2,3)に、本体固定装置操作ピン(11)をネジ
手段(llc)を介して回転移動自在に設け5前記本体
(2,3)に、該本体(2,3)を固定する本体固定装
置(12)を、前記本体固定装置操作ピン(11)によ
り離動自在に設け、更に、クラッチシャフト(6)を、
前記カムシャフト(5)及び前記本体固定装置操作ピン
(工1)と選択的に係合し得る形で、更に、前記装着基
準面(2a)と垂直な軸(CT)を中心にして回転自在
に設けて構成される。
また1本発明は、本体(2,3)の外周面上に把持溝(
2c)を設けて構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って。
本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない、
以下のr (e)、作用」の欄についても同様である。
(e)1作用 上記した構成により、クラッチシャフト(6)の回転運
動がネジ手段(llc)によって本体固定装置操作ビン
(11)の直線運動に変換されて本体固定装置(12)
が操作され、治具(1)がベース・プレート(3o)に
固定される。更に、クラッチシャフト(6)の回転運動
がカムシャフト(5)によってクランプピン(9)の直
線運動に変換されてワーク(35)がクランプされるよ
うに作用する。
(f)、実施例 以下、図面に基づき1本発明の詳細な説明する。
第1図は1本発明による治具のl実施例、前記治具と組
合せて使用される2種類の治具、ベース・プレート及び
固定ブツシュを示す平面図。
第21!!は、第1図に示す各治具、ベース・プレート
及び固定ブツシュの■−■線による断面図である。
本発明による治具1が使用されるマシニングセンタ、フ
ライス盤等の工作機械には、第1図に示すようなベース
・プレート30が設けられており、該ベース・プレート
30には、ワーク固定面30aが、前記工作機械の図示
しない主軸と相対向する形で形成されている。そして、
前記ワーク固定面30aには、第2図に示すように、複
数の内径D1の円筒形の治具取付孔31が、該治具取付
孔3工の軸心CLがワーク固定面30aに対して垂直に
なり、ベース・プレート30を図中上下方向に貫通する
ように、第1図に示すように縦横に整列して設けられて
いる。また、各治具取付孔31のワーク固定面30aの
反対側、即ち第2図下方には、内径がDlよりも大きい
内径D2のブツシュ固定部31aが形成されており、該
ブツシュ固定部31aの第2図左方には、ピン取付溝3
1bが形成されており、該ピン取付溝31bにはピン3
1cが後述の固定ブツシュ29の固定溝29eと前記ピ
ン取付溝31bを接続する形で打ち込まれている。そし
て、治具取付孔31内部には、第1図及び第2図に示す
ように、固定ブツシュ29がワーク固定面30aの反対
側、即ち、第2図下方から嵌入装着されている。固定ブ
ツシュ29は、外径が治具取付孔31の内径Diと等し
い円筒部29aを有しており、該円筒部29aの外周上
、第2図下方には、鍔29bが設けられている。
従って、前述のように、治具取付孔31内部に。
固定ブツシュ29をワーク固定面30aの反対側から嵌
入すると、固定ブツシュ29がワーク固定面30a側か
ら抜は出すことは出来ない、そして。
円筒部29aの第2図上部には1割出溝29cが第1図
に示すように軸心CLを中心に放射状で。
等角度間隔(即ち、45°間隔)で8個設けられており
、円筒部29aの内部の第2図下部には。
円錐面29dが、図中下方に行くに従って1円筒部29
aの軸心CLからの距離が大きくなるように形成されて
いる。また、鍔29bの第2図左方には、固定溝29e
が設けられている。そして、前記固定溝29aは第2図
に示すように前記ピン31cと係合しており、従って、
前記ピン31cによって、固定ブツシュ29がその軸心
CLを中心に治具取付孔31内で回転することを確実に
防止できる。
ベース・プレート30のワーク固定面30a上には、加
工すべきワーク35が、互いに対向する側面35aを2
種類の治具1.25によって固定保持され、更に、底面
35bを治具(9,治具25によって支持された形で設
けられている。
そして、治具lは、第2図に示すように、図中底部に装
着基準面2aの形成された固定部本体−2を有しており
、該固定部本体2は円板上に形成され、その外円周面に
は、断面がV字形の把持溝2Gが形成されている。固定
部本体2の図中上方には固定部本体と同一の外径を有す
る円柱状に形成されたクランプ部本体3が固着している
。前記クランプ部本体3には、カムシャフト5が、前記
装着基準面2aに垂直な軸心CTを中心にして矢印A、
B方向に回転自在に設けられている。そして、前記カム
シャフト5内部の軸心CT上には、円筒形のクラッチシ
ャフト摺動孔5aが形成されており、前記クラッチシャ
フト摺動孔5aの図中下方には軸心CTに垂直な断面形
状が六角形のクラッチシャフト係合孔5bが設けられて
おり、更に、前記クラッチシャフト係合孔5bの図中下
方には円筒形の操作ピン摺動孔5Cが設けられている。
また、カムシャフト5外部には、軸心CTと平行なカム
外周面5eの形成された板カム5dが。
矢印A、B方向の回転によって、前記カム外周面・5e
が、後述するクランプピン9の操作部9cにおいて図中
左右方向へ移動するように設けられている。
そして、前記クラッチシャフト摺動孔5aには、略円柱
形のクラッチシャフト6が、矢印A、B方向に回転し得
る形で、更に、軸心CTと平行な矢印C,D方向へ摺動
自在で、図中上端の操作面6aがクランプ部本体3から
図中上方へ突出した形で設けられている。そして、前記
クラッチシャフト6の前記操作面6aには、六角形断面
の操作孔6bが、六角形断面の棒スパナ等を嵌入し得る
形で穿設されており、また、前記クラッチシャフト6の
図中下端には、軸心CTに垂直な断面形状が六角形の係
合突起6Cがカムシャフト5の前記クラッチシャフト係
合孔5bと嵌脱し得る形で設けられている。そして、前
記クラッチシャフト6は、コイルバネ7によって常に図
中上方、即ち、矢印C方向に付勢されており、前記係合
突起6cが前記クラッチシャフト係合孔5bに嵌入係合
している。
また、カムシャフト5の前記板カム5dの図中右方には
、クランプピン9が、クランプ部本体3に固着したクラ
ンプピン支持部材3aによって支持された形で、前記装
着基準面2aに対して図中右下方へわずかに傾斜した矢
印E、F方向へ移動自在な形で設けられている。そして
、前記クランプピン9の図中左方の板カム5d側、即ち
矢印E方向には、操作部9cが設けられており、該操作
部9cは、クランプピン9とクランプピン支持部材3a
間に縮設されたコイルバネlOによって矢印E方向に付
勢されて前記板カム5dのカム外周面5eと常に当接し
ている。また、前記クランプピン9の図中右方、即ち、
矢印F方向には、喀球面のワーククランプ面9bが形成
されたワーククランプ部材9aがクランプ部本体3から
図中右方へ突出した形で設けられている。
また、カムシャフト5の前記操作ピン摺動孔5cには1
本体固定装置操作ピン11が、略円筒形のクラッチシャ
フト係合部11aを介して軸心CTを中心にして矢印A
、B方向に回転自在で、矢印C,D方向に摺動自在に設
けられている。また、前記クラッチシャフト係合部11
a内部の、前記クラッチシャフト6の図中下方に対応す
る部位には、軸心CTに垂直な断面形状が六角形のクラ
ッチシャフト係合孔11bが、前記クラッチシャフト6
の係合突起6cが嵌脱し得る形で穿設されている。また
、前記本体固定装置操作ピン11には、前記クラッチシ
ャフト係合部11aの図中下方に矢印C,D方向に長く
形成された操作ネジ11cが螺設されており、該操作ネ
ジllcは、矢印A、B方向の回転に伴って矢印り、C
方向へ推進するように、前記固定部本体2の軸心CT上
に設けられた操作ピン係合ネジ2bと螺合している。
また、前記固定部本体2の図中下方には、基準軸CT上
に本体固定装置12が設けられている。
前記本体固定装置12は嵌入円筒13を有しており、該
嵌入円筒上3は、外径が前記固定ブツシュ29の円筒部
29aの内径以下で、厚さTの円筒形に形成されており
、内部に操作ボール摺動孔13aが形成されている。そ
して、該操作ボール摺動孔13aは固定部本体2の前記
操作ピン係合ネジ2b内部と連通しており、前記操作ボ
ール摺動孔11a内には、前記本体固定装置操作ピン1
工の操作ネジllcの図中下端の先端部lidが突出し
ている。そして、前記先端部lidの図中下方には、球
形の操作ボール15が、前記先端11dと当接する形で
矢印C,D方向に摺動自在に設けられており、前記操作
ボール15は、図中下部が後述の固定ボール16と当接
して前記操作ボール摺動孔13aから図中下方に脱落し
ないように支持されている。また、嵌入円筒13の図中
下部には、3f!iのボール装着孔13bが、軸心CT
に対して等角度間隔(即ち、1000間隔)で、放射状
に貫通穿設されており、各ボール装着孔13b内部には
、直径B (BAT)の球形の固定ボール16が軸心C
Tに対して放射方向である矢印G、H方向に移動自在に
設けられている。そして、前記ボール装着孔13bの操
作ボール摺動孔13a側は、固定ボール16がボール装
着孔13bから操作ボール摺動孔上3a内に脱落せず、
がっ、固定ボール16が所定の距離だけ操作ボール摺動
孔13a内に突出して前記操作ボール15と当接し得る
程度の直径に形成されており、また、前記ボール装着孔
13bの嵌入円筒13の外周面13c側は、固定ボール
16を着脱することができる程度の直径に形成されてい
る。また、前記ボール装着孔13bの第2図上方の嵌入
円筒13の外周面13c上には、Oリング装着溝13d
が穿設されており、該Oリング装着溝13dには0リン
グ17が巻設されている。Oリング17は、ボール装着
孔13bの図中上方に位置する部位において、その図中
下側面が固定ボール16の上面と当接しており、前記O
リング17の弾性により、固定ボール16は、常にボー
ル装着孔13b方向、即ち軸心CT力方向ある矢印C方
向に押圧されており、従って、固定ボール16はボール
装着孔13bより脱落することはない。また、嵌入円筒
13には、外周面13c上の第2図右上部に、ピン取付
部13eが穿設されており、該ピン取付部13aにはピ
ン13fが設けられている。
また、治具1のクランプ部本体3のクランプピン支持部
材3aの反対側、即ち、第2図右方には、固定部本体2
の前記装着基準面2aと平行な底面当接面3bが形成さ
れており、更に、前記底面当接面3bと垂直な側面当接
面3cが形成されている。
次に、ワーク固定面30a上で前記治具lと組み合わさ
れて使用される治具19(尚、治具19の構成要素の内
、前記治具1と同一の構成要素には、同一の番号を附し
て詳細な説明を省略する。
)は、第2図に示すように、図中底部に装着基準面20
aの形成された円柱状の本体20を有しており、該本体
20の外周面上には断面がV字形の把持溝2Cが形成さ
れている。前記本体20内部には、装着基準面25aと
垂直な軸心CT’上に操作ネジ係合ネジ20bが設けら
れている。そして、前記操作ネジ係合ネジ20bには、
矢印C′D′方向に長く形成された操作ネジ21が、矢
印A’ 、B’方向の回転に伴って矢印D’ 、C’方
向に推進するように螺合して、更に、図中上部の操作面
21aが本体20の図中上方の底面支持部材取付面20
cから突出した形で設けられている。
そして、前記操作面21aには、六角形断面の操作孔2
1bが、六角形断面の捧スパナ等を嵌入し得る形で穿設
されている。
また1本体20の前記操作ネジ係合ネジ20bの図中下
方の軸心CT’上には治具1と同様な本体固定装置12
が設けられている。本体固定装置112の嵌入円筒13
は、前記操作ネジ係合ネジ20b内部と連通した形の操
作ボール摺動孔13aを有しており、該操作ボール摺動
孔13aには、前記操作ネジ2工の図中下端の先端部2
1dが突出している。また、前記操作ボール摺動孔13
a内には、操作ボール15が、前記操作ネジ21の先端
部21dと当接した形で矢印C’ 、D’力方向移動自
在に設けられている。また、前記操作ボール15の図中
下方には、3個の固定ボールエ6が、それぞれ前記操作
ボール15と当接した形で。
ボール装着孔13b内を軸心CT’ に対して放射方向
である矢印G’ 、H’力方向移動自在に設けられてい
る。また、前記固定ボール17は、前記ボール装着孔1
3bの図中上方のOリング装着溝13dに巻設されたO
リング17によって、ボール装着孔13bから脱落しな
いように支持されている。
また、本体20の底面支持部材取付面20c上には、4
個の底面支持部材22が1図中上部に形成された各底面
当接面22aが装着基準面20aと平行な同一平面上に
位置する形で、軸心CT’に対して等角度間隔、即ち、
90°間隔で止めネジ等によって固定されて設けられて
いる。
次に、ワーク固定面30a上で前記治具l及び前記治具
上9と組み合わされて使用される治具25(尚、治具2
5の構成要素の内、前記治具l又は前記治具19と同一
の構成要素には、同一の番号を附して詳細な説明を省略
する。)は、第2図に示すように、図中底部に装着基準
面26aの形成された略円筒状の本体26を有しており
、該本体26の外周面上には断面がV字形の把持溝2C
が形成されている。前記本体26内部には、装着基準面
26aと垂直な軸心CT ”上に操作ネジ係合ネジ26
bが設けられている。そして、前記操作ネジ係合ネジ2
6bには、治具19と同様な操作ネジ21が、矢印A 
17 、 B It方向の回転に伴って矢印D”、C”
方向に推進するように螺合して、更に1図中上部の操作
面21aが本体26の図中上方の底面支持部材取付面2
6cから突出した形で設けられている。そして、前記操
作面21aには操作孔21bが穿設されている。
また、本体26の前記操作ネジ係合ネジ26bの図中下
方の軸心CT ”上には治具工、治具19と同様な本体
固定装置!12が設けられている。
本体固定装置L2の嵌入円筒13は、前記操作ネジ係合
ネジ26b内部と連通した形の操作ボール摺動孔13a
を有しており、該操作ボール摺動孔13aには、前記操
作ネジ2工の図中下端の先端部2Ldが突出している。
また、前記操作ボール摺動孔13a内には、操作ボール
15が、前記操作ネジ21の先端部21dと当接した形
で、矢印(:、 II 、p 1+方向へ移動自在に設
けられている。また、前記操作ボール15の図中下方に
は、3個の固定ボール16が、それぞれ前記操作ボール
15と当接した形で、ボール装着孔13b内を軸心CT
”に対して放射方向である矢印Q II 、 H11方
向へ移動自在に設けられている。また、前記固定ボール
17は、前記ボール装着孔13bの図中上方のOリング
装着溝13dに巻設されたOリング17によって、ボー
ル装着孔13bから脱落しないように支持されている。
よ!1辷づヒ持4ヒhfヨ土うコ また、本体26の底面支持部材取付面26c上には、底
面支持部材22が、図中上部に形成された底面当接面2
2aが装着基準面20aと平行になる形で止めネジ等に
よって固定されて設けられている。また、本体26には
、前記底面支持部材取付面26cの図中右方に側面支持
部材取付面26dが形成されており、該側面支持部材取
付面26dには、2個の側面支持部材27が、図中右方
に形成された各側面当接面27aが前記底面当接面22
aと垂直な同一平面上に位置する形で固着している。
治具l、治具19、治具25、ベース・プレート30及
び固定ブツシュ29は以上のような構成を有するので、
次に、治具1、治具19及び治具25を使用して、工作
機械に設けられたベース・プレート30に、ワーク35
を固定する方法について述べる。まず、第1図に示すよ
うに、治具1と治具25が相対向し、更に、治具19が
治具1に近接したワーク35側、即ち、第1図右方に位
置するように、治具1.1、工9.19.25.25が
配置されるような6個の治具取付孔31を、ワーク35
の大きさ、形状等を考慮して選択する。
そして、ワーク固定面30a側から、各治具1、各治具
19及び各治具25のそれぞれの嵌入円筒13を、第工
図及び第2図に示すように、各治具取付穴31に装着さ
れた固定ブツシュ29の円筒部29a内に嵌入させる。
まず、治具19の嵌入円筒13を固定ブツシュ29の円
筒部29a内に嵌入する際には、操作ネジ21の操作孔
21bに捧スパナ等を嵌入して前記操作ネジ21を第2
図矢印B′方向へ適宜回転させることにより当該操作ネ
ジ21を図中上方、即ち、矢印C′力方向推進させて、
先端部2工dを操作ボール摺動孔13aから退避させ、
前記先端部21dと当接していた操作ボールエ5が操作
ボール摺動孔13a内を矢印C’ 、D’方向へ移動可
能な状態にする。すると、0リング17の弾性によって
、固定ボール16が、操作ボール15を矢印C′力方向
押動する形で、操作ボール摺動孔13a内へ突出するよ
うに矢印G″方向押動され、当該固定ボール16は、嵌
入円筒13の外周面13cの内側に完全に収まった状態
になる。
この状態で、嵌入円筒13を、ワーク固定面30a側か
ら固定ブツシュ29の円筒部29a内に、ピン13fが
いずれかの割出溝29dに係合するように嵌入し、装着
基準面20aをワーク固定面30aに当接させる。
次に、前記操作ネジ21を、操作孔21bを介して、捧
スパナ等によって矢印A′力方向回転させ、先端部21
dを操作ボール摺動孔13a内に突出する形で矢印D′
方向へ移動させる。すると、操作ボール15が、前記先
端部21dによって矢印D′方向へ押動され、更に、前
記操作ボール15は、操作ボール摺動孔13a内に突出
していた固定ボールエ6を操作ボール摺動孔13a内か
ら押し出して矢印H′方向へ移動させる。そして、前記
固定ボール16は、その一部が嵌入円筒13の外周面1
3cから突出して固定ブツシュ29の円錐面29dと当
接するが、固定ブツシュ29は#29bによって図中上
方に移動しないようにベース・プレート30に固定され
ているので、前記固定ボール16は前記円錐面29dに
沿って矢印H′方向及び矢印D′方向へ移動する形とな
る。従って、前記固定ボール16は、ボール装着孔13
bを介して嵌入円m13を矢印D′方向へ押圧し、治具
19は、前記嵌入円筒上3と固着した装着基準面20a
がワーク固定面30aと密着した形でベース・プレート
30のワーク固定面30a上に固定される。尚、固定ボ
ール16が円錐面29dに沿って移動する際に、固定ボ
ール16の求心性により、嵌入円筒13の軸心CT’ 
と固定ブツシュ29の軸心CLが一致するので、代入円
筒13の外径は、固定ブツシュ29の円筒部29aの内
径以下であればよく、必ずしも、嵌入円筒上3の外径と
円筒部29aの内径を一致させる必要はない。
こうして、治具19がベース・プレート30上の所定位
置に装着されたところで、治具25の嵌入円筒13を固
定ブツシュ29の円筒部29a内に嵌入して、治具25
をベース・プレート30上に装着する。それには、前記
治具19の場合と同様に、操作ネジ2工を、操作孔21
bを介して。
捧スパナ等によって矢印B 11方向へ回転させて、前
記操作ネジ21、操作ボール15を矢印C11方向へ移
動させ、固定ボール16を矢印G”方向へ移動させて、
嵌入円筒13の外周面13cの内側に完全に収まった状
態にする。そして、嵌入円筒13を、固定ブツシュ29
の円筒部29a内に、ピン13fが、ワーク35の形状
に適した、即ち、側面支持部材27の側面当接面27a
が第1図左方に向くような、いずれかの割出溝29cに
係合するように嵌入して、装着基準面26aをワーク固
定面30aに当接させる。
次に、前記治具19の場合と同様にして、前記操作ネジ
21を、操作孔21bを介して、捧スパナ等によって矢
印A 11方向へ回転させて、前記操作ネジ21.操作
ボール15を矢印D”方向へ移動させ、固定ボール16
を固定ブツシュ29の円錐面29dに沿って矢印H11
方向及び矢印D IT方向へ移動させて、治具25を、
装着基準面26aがワーク固定面30aと密着した形で
ベース・プレート30のワーク固定面30a上に固定す
る。
こうして、治具25がベース・プレート30上に装着さ
れたところで、同様に、治具上を装着する作業に入るが
、それには、治具lのクラッチシャフト6の操作孔6b
に捧スパナ等を嵌入して、当該クラッチシャフト6をコ
イルバネ7の弾性に抗して矢印り方向へ押動し、クラッ
チシャフト6の係合突起6cをカムシャフト5のクラッ
チシャフト係合孔5bから離脱させて本体固定装置操作
ピン11のクラッチシャフト係−合孔11bに嵌入係合
させる。そして、この状態で、前記捧スパナによって前
記クラッチシャフト6を矢印B方向へ回転させる。する
と、クラッチシャフト6の回転は、共に断面が六角形に
形成された係合突起6C、クラッチシャフト係合孔11
bを介して本体固定装置操作ピン11に伝達され、本体
固定装置操作ピン11もクラッチシャフト6と共に一体
となって矢印B方向に回転する。この際、クラッチシャ
フト6の係合突起6cとカムシャフト5のクラッチシャ
フト係合孔5bとの係合状態は解除されているので、カ
ムシャフト5がクラッチシャフト6の回転により回転す
ることは無い。尚1本体固定装置操作ピン11が矢印B
方向に回転すると、前記本体固定装置操作ピン11は、
操作ネジllcを介して矢印C方向へ前記操作ネジll
cのピッチに対応した距離だけ推進し、先端部lidが
嵌入円筒13の操作ボール摺動孔13aから退避する。
すると、前記先端部lidと当接していた操作ボール1
5が操作ボール摺動孔13a内を矢印C,D方向へ移動
可能な状態となり、○リング17の弾性によって、固定
ボール16が、前記操作ボールi5を矢印C方向へ押動
する形で、操作ボールm動孔り3a内へ突出するように
矢印G方向へ押動され、当該固定ボール16は、嵌入円
筒13の外周面13cの内側に完全に収まった状態にな
る。
この状態で、嵌入円筒13を、ワーク固定面30a側か
ら固定ブツシュ29の円筒部29a内に、クランプピン
9がワーク35側、即ち、第を図右方へ向いた形で、ピ
ン13fがいずれかの割出溝29cに係合するように歳
入し、装着基準面2aをワーク固定面30aに当接させ
る。
次に、クラッチシャフト6を矢印り方向へ押圧し、係合
突起6cを本体固定装置操作ピン11のクラッチシャフ
ト係合孔11bに嵌入係合した状態で、操作孔6bを介
して、捧スパナ等によってクラッチシャフト6及び本体
固定装置操作ピン11を矢印A方向へ適宜回転させ1本
体固定装置操作ピン11の先端部lidを操作ボール摺
動孔13a内に突出する形で矢印り方向へ推進させる。
すると、操作ボール15が、前記先端部lidによって
矢印り方向へ押動され、更に、前記操作ボール王5は、
操作ボール活動孔り3a内に突出していた固定ボール1
6を矢印H方向へ押動して操作ボール摺動孔工りa内か
ら押し出す。そして。
前記固定ボール16は、その一部が嵌入円筒13の外周
面13cから突出して固定ブツシュ29の円錐面29d
と当接して、前記円錐面29dに沿って矢印H方向及び
矢印り方向へ移動する形となる。従って、前記固定ボー
ル16は、ボール装着孔13bを介して嵌入円筒13を
矢印り方向へ押圧し、治具1は、前記嵌入円筒13と固
着した装着基準面2aがワーク固定面30aと密着した
形でベース・プレート30のワーク固定面30a上に固
定される。
治具上をワーク固定面30a上に固定すると、クラッチ
シャフト6の矢印り方向への押圧を解除する。すると、
前記クラッチシャフト6はコイルバネ7によって矢印C
方向へ押動され、係合突起6cが本体固定装置操作ピン
11のクラッチシャフト係合孔11bから離脱してカム
シャフト5°のクラッチシャフト係合孔5bに嵌入係合
した状態となる。この状態で、棒スパナ等によって、操
作孔6bを介して、クラッチシャフト6を矢印A。
B方向へ適宜回転させると、共に六角形に形成された係
合突起6c、係合孔5bを介してカムシャフト5もクラ
ッチシャフト6と一体となって矢印A、B方向に回転す
る。カムシャフト5が回転すると、カム外周面5eとコ
イルバネ10の弾性により当接係合しているクランプピ
ン9はカム外周面5eに形成されたカム曲線に沿って矢
印E、 F方向に摺動する。そこで、カムシャフト5を
回転させて、板カム5dをカム外周面5eの軸心CTに
対する突出量が最小の部位をクランプピン9側、即ち第
2図右方に位置させる。すると、前記カム外周面5eと
当接した操作部9cを介して、クランプピン9は矢印E
方向へ移動して、ワーククランプ面9bが図中左方へ最
も寄った後退位置になる。
尚、前記クラッチシャフト6の回転軸CTは、装着基準
面2a及びワーク固定面30aに垂直に設けられている
ので、クラッチシャフト6を矢印A、B方向へ回転させ
る際に捧スパナ等がワーク固定面30aと干渉すること
がなく、治具lの操作は容易に行われる。
このようにして、治具1.1.19.19.25.25
をワーク固定面30a上にそれぞれ第1図に示すような
配置に固定する。次に、第1図及び第2図に想像線で示
すワーク35を、治具19、工9.25.25の各底面
支持部材22の底面当接面22a上に、各治具25の各
側面支持部材27の側面当接面27aにワーク35の側
面35aが当接するように設置する。このとき、各治具
上のクランプピン9のワーククランプ面9bとワーク3
5の側面35a#に間隙が生じる。
そこで、各治具1のクラッチシャフト6を、矢印り方向
へ押圧しない状態で、操作孔6bを介して、棒スパナ等
によって第2図矢印A又はB方向へ適宜回転させる。こ
の際に、前記クラッチシャフト6はコイルバネ7によっ
て矢印C方向へ付勢されて、前記クラッチシャフト6の
係合突起6Cがカムシャフト5のクラッチシャフト係合
孔5bに嵌入係合した状態であるので、クラッチシャフ
ト6と共にカムシャフト5が矢印A、B方向へ回転する
。すると、前記カムシャフト5に設けられた板カム5d
の、クランプピン9の操作部9cと当接した部位、即ち
、第2図右方のカム外y1面5eがカムシャフト5の回
転角に応じた変位量だけ図中右方へ移動して、操作部9
cを介してクランプピン9をコイルバネ10の弾性に抗
して矢印F方向へ押動する。そして、前記クランプピン
9のワーククランプ面9bがワーク35の側面35aと
当接して、前記クランプピン9は前記ワーク35を矢印
F方向へ押圧する形で前記ワーク35をクランプする。
尚、前記クランプピン9がワーク35を押圧する矢印F
方向は、装着基準面2a及びワーク固定面30aに対し
て、第2図下方へわずかに傾斜しているので、前記ワー
ク35は、ワーク固定面30a側、従って、各治具19
.25の底面支持部材22側へ押圧され、ワーク底面3
5bと底面当接面22aが密着して、加工の際に、ワー
ク35の浮き上がりが防止され、ビビリを防止できる。
こうして、ベース・プレート30への所定のワーク35
の装着が終了すると、ワーク固定面30aと対向した図
示しない主軸に工具を装着して、前記ワーク3Sの加工
を行う。そして、前記ワーク35の加工が終了すると、
当該加工済ワーク35をベース・プレート30から取外
す。
ベース・プレート30からワーク35を取外す際には、
ワーク35を固定している6個の治具上、1、工9.1
9.25.25の内、治具lのクラッチシャフト6を、
矢印り方向へ押圧せずに。
係合突起6cがカムシャフト5のクラッチシャフト係合
孔5bに代入係合した状態で、捧スパナ等によって操作
孔6bを介してカムシャフト5と共に第2図矢印A又は
B方向へ適宜回転させる。すると、板カム5dのカム外
周面5eの、クランプピン9の操作部9cと当接する部
位の軸心CTに対する突出量は、カムシャフト5の回転
と共に少なくなる方向に変化する。すると、クランプピ
ン9が、コイルバネ10の弾性によって操作部9Cがカ
ム外周面5eと当接する形で矢印E方向へ移動して、ワ
ーククランプ面9bとワーク35の側面35aとの当接
が解除され、ワーククランプ面9bと側面35a間に間
隙が生じてワーク35の取外しが可能となる。
また、必要な場合には、各治具1、上、19、工9.2
5.25をベース・プレート30から取外す。
治具lをベース・プレート30から取外す際には、クラ
ッチシャフト6を、矢印り方向へコイルバネ7の弾性に
抗して押圧して係合突起6Cが本体固定装置操作ピン1
1のクラッチシャフト係合孔11bに嵌入係合した状態
で、捧スパナ等によって操作孔6bを介して本体固定装
置操作ピン1工と共に第2図矢印B方向へ適宜回転させ
て、操作ネジllcを矢印C方向へ推進させ前記操作ネ
ジllcの先端部lidを本体固定装置12の操作ボー
ル摺動孔13aから退避させ、操作ボール15を矢印C
,D方向へ移動可能な状態にする。
この状態で、治具l全体を第2図上方へ引張ると、矢印
H方向に突出状態にある固定ボール16が、円錐面29
dにより前記操作ボール15を矢印C方向へ押動する形
で操作ボール摺動孔13a内へ突出するように矢印G方
向へ押動され、当該固定ボールエ6は、嵌入円筒上3の
外周面13cの内側に完全に収まった状態になる。する
と、嵌入円筒13は固定ブツシュ29の円筒部29a内
から円滑に引き出され、治具1は、ベース・プレート3
0から取外すことができる。
また、治具19をベース・プレート30から取外す際に
は、操作ネジ21を、操作孔21bを介して、捧スパナ
等によって矢印B′方向へ回転させて、前記操作ネジ2
1を矢印C′方向へ移動させて操作ボール15を矢印C
’ 、D″方向に可動なる状態にする。この状態で、前
述と同様に、治具19全体を第2図上方へ引張って代入
円筒13を固定ブツシュ29の円筒部29a内から引き
出し、治具19をベース・プレート30から取外す。
同様に、治具25をベース・プレート30から取外す際
には、操作ネジ21を、操作孔21bを介して、棒スパ
ナ等によって矢印B”方向へ回転させて、前記操作ネジ
2工を矢印C″′′方向動させた後、治具25全体を第
2図上方へ引張って嵌入円筒13を固定ブツシュ29の
円筒部29a内から引き出し、治具25をベース・プレ
ート30から取外す。
尚、上述の実施例においては、治具25を治具1と相対
向するように使用して、ワーク35をクランプする場合
について述べたが、前記治具lのクランプピン9の反対
側には底面当接面3b及び側面当接面3cから成るワー
ク支持部が設けられているので、前記底面当接面3b及
び前記側面当接面3cを、治具25の底面当接面22a
及び側面当接面27aの代わりに使用することにより、
2個の治具lを対向させるようにワーク35をクランプ
して治具25を使用しないようにしてもよい。こうした
構成にすることにより、治具1を、第工図左右方向に所
定の間隔で複数個配列し、−対の治具上、工のクランプ
ピン9とワーク支持部との間にワーク35を1個ずつ支
持させ、複数のワーク35をベース・プレート30上に
直列に支持させるようにすることも当然可能である。
また、治具lが、ワーク35の側面35aのみを支持し
、前記治具1と共に使用される治具19によってワーク
35の底面35bを支持するようにした場合について述
べたが、治具1にワーク35の底面351)を支持する
手段を設けて、前記治具19を使用しないようにしても
よいことは勿論である。
(g)0発明の効果 以上、説明したように1本発明は、装着基準面2aを有
する固定部本体2、クランプ部本体3等の本体を設け、
該本体に、カムシャフト5を回転自在に設け、前記本体
に、ワーク35をクランプするクランプピン9を、前記
カムシャフト5と係合する形で突出後退自在に設け、前
記本体に、本体固定装置操作ピン11を操作ネジllc
等のネジ手段を介して回転移動自在に設け、前記本体に
、該本体を固定する本体固定装置12を、前記本体固定
装置操作ピン1工により邪動自在に設け。
更に、クラッチシャフト6を、前記カムシャフト5及び
前記本体固定装置操作ピン11と選択的に係合し得る形
で、更に、前記装着基準面2aと垂直な軸CTを中心に
して回転自在に設けて構成したので、クラッチシャフト
6の回転運動がネジ手段によって本体固定装置操作ピン
11の直線運動に変換されて本体固定装置上2が操作さ
れて治具1がベース・プレート30に固定され、更に、
クラッチシャフト6の回転運動がカムシャフト5によっ
てクランプピン9の直線運動に変換されてワーク35が
クランプされる。従って、治具1のベース・プレート3
0等への固定と、ワーク35のクランプとをボルト等の
締結手段を用いることなく一つのクラッチシャフト6を
操作することによって行なうことが出来、更に、装着基
準面2aに垂直な軸CTを中心に回転させる形で前記ク
ラッチシャフト6を操作するので、前記クラッチシャフ
ト6を操作するための棒スパナ等とベース・プレート3
0等とが干渉しないので、治具1のベース・プレート3
0への取付け、取外し及びワーク35の取付け、取外し
が容易に行え、段取り作業を容易にかつ短時間で行うこ
とができる。また、油圧を用いることが無いので、治具
の移動が容易であり、多様なワークに対応することが可
能な汎用性の高い治具を提供することが出来る。
また、本体の外周面上に把持溝2cを設けて構成すると
該把持溝2cにロボットハンド等を係合させることが出
来るので、マシニングセンタのATCのように、治具1
の交換や搬送等を人手を介さずに自動的に行うことが出
来る。従って、これまで人手に頼っていた段取り作業を
自動化することにより、工場の完全自動化が可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による治具の1実施例、前記治具と組
合せて使用される2種類の治具、ベース・プレート及び
固定ブツシュを示す平面図、第2図は、第1図に示す各
治具、ベース・プレート及び固定ブツシュの■−■線に
よる断面図である。 1・・・・・・治具 2・・・・・・本体(固定部本体) 2a・・・・・・装着基準面 2c・・・・・・把・詩情 3・・・・・・本体(クランプ部本体)5・・・・・・
カムシャフト 6・・・・・・クラッチシャフト 9・・・・・・クランプピン 11・・・・・・本体固定装置操作ピン11c・・・・
・・ネジ手段(操作ネジ)12・・・・・・本体固定装
置 35・・・・・・ワーク CT・・・・・・軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、装着基準面を有する本体を設け、 該本体に、カムシャフトを回転自在に設け、前記本体に
    、ワークをクランプするクラン プピンを、前記カムシャフトと係合する形で突出後退自
    在に設け、 前記本体に、本体固定装置操作ピンをネジ手段を介して
    回転移動自在に設け、 前記本体に、該本体を固定する本体固定装置を、前記本
    体固定装置操作ピンにより駆動自在に設け、 更に、クラッチシャフトを、前記カムシャフト及び前記
    本体固定装置操作ピンと選択的に係合し得る形で、更に
    、前記装着基準面と垂直な軸を中心にして回転自在に設
    けて構成した治具。
  2. (2)、本体の外周面上に把持溝を設けて構成した特許
    請求の範囲第1項記載の治具。
JP17648789A 1989-02-17 1989-07-07 治具 Pending JPH0343126A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17648789A JPH0343126A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 治具
DE4005052A DE4005052A1 (de) 1989-02-17 1990-02-16 Aufspannvorrichtung fuer werkstuecke und spannvorrichtung fuer dieselbe
GB9003629A GB2228694B (en) 1989-02-17 1990-02-16 Jig
US07/481,560 US5035410A (en) 1989-02-17 1990-02-20 Jig and jig arrangement

Applications Claiming Priority (1)

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JP17648789A JPH0343126A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 治具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150123417A (ko) * 2014-04-24 2015-11-04 영림임업 주식회사 각재의 양단부를 경사면으로 재단하는 재단장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150123417A (ko) * 2014-04-24 2015-11-04 영림임업 주식회사 각재의 양단부를 경사면으로 재단하는 재단장치

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