JPH0342851A - 少数キヤリアの界面再結合速度決定方法 - Google Patents
少数キヤリアの界面再結合速度決定方法Info
- Publication number
- JPH0342851A JPH0342851A JP2136917A JP13691790A JPH0342851A JP H0342851 A JPH0342851 A JP H0342851A JP 2136917 A JP2136917 A JP 2136917A JP 13691790 A JP13691790 A JP 13691790A JP H0342851 A JPH0342851 A JP H0342851A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolyte
- chamber
- electrode
- photocurrent
- semiconductor crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 239000000969 carrier Substances 0.000 title claims description 11
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 claims abstract description 32
- 238000005215 recombination Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000006798 recombination Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 24
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 16
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 14
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 14
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000002800 charge carrier Substances 0.000 claims description 3
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 claims description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000004611 spectroscopical analysis Methods 0.000 description 2
- 238000001773 deep-level transient spectroscopy Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 1
- CPBQJMYROZQQJC-UHFFFAOYSA-N helium neon Chemical compound [He].[Ne] CPBQJMYROZQQJC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004377 microelectronic Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000004445 quantitative analysis Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000012883 sequential measurement Methods 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
- 239000000080 wetting agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/26—Testing of individual semiconductor devices
- G01R31/265—Contactless testing
- G01R31/2656—Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Toxicology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体と他の物質との間の界面における少数
キャリアの再結合速度を決定する方法に関する。
キャリアの再結合速度を決定する方法に関する。
少数キャリアの界面再結合速度Sは、少数キャリアが界
面で再結合により消滅する速度の尺度である〔スゼー(
S、 M、 5ze)著、「フィジックスオブ・セξコ
ンダクターズ(Physics of Sem1con
ductors) J Whiley−1ntersc
ience Publ、出版)。
面で再結合により消滅する速度の尺度である〔スゼー(
S、 M、 5ze)著、「フィジックスオブ・セξコ
ンダクターズ(Physics of Sem1con
ductors) J Whiley−1ntersc
ience Publ、出版)。
この速度は界面状態密度N、すなわち禁止帯中における
電気的な活性状態での密度に比例する。
電気的な活性状態での密度に比例する。
例えばS i −S I Oxのような界面をその電気
特性に関して特徴づけるには、S又はNは重要なファク
タの1つである。これによって集積回路におけるトラン
ジスタの電気特性及び長時間的挙動は影響される。更に
界面再結合速度Sは、マイクロエレクトロニクデバイス
の製造に際しての層の製法を監視する際の対照規準とし
ても使用することができる。
特性に関して特徴づけるには、S又はNは重要なファク
タの1つである。これによって集積回路におけるトラン
ジスタの電気特性及び長時間的挙動は影響される。更に
界面再結合速度Sは、マイクロエレクトロニクデバイス
の製造に際しての層の製法を監視する際の対照規準とし
ても使用することができる。
Sを決定するには不純物分光法(深い準位濾過分光法=
deep 1evel transient 5pec
troscopy −DLTS)を使用することができ
る。この方法はジョンソン(N、 M、Johnson
)の論文、rJ、 Vac。
deep 1evel transient 5pec
troscopy −DLTS)を使用することができ
る。この方法はジョンソン(N、 M、Johnson
)の論文、rJ、 Vac。
Sci、 Tech、」21 (19B2)、303
に示されている。このためには半導体にMOSコンデン
サを装備する必要がある。金属ゲートに交流電圧を印加
し、直流電圧に重畳すると、第1半位相の界面状態は電
荷キャリアで満たされ、第2半位相の界面状態は半導体
の伝導帯に放出される。この放出率が温度範囲を越えて
測定される場合、これから界面状態密度及び再結合速度
を決定することができる。
に示されている。このためには半導体にMOSコンデン
サを装備する必要がある。金属ゲートに交流電圧を印加
し、直流電圧に重畳すると、第1半位相の界面状態は電
荷キャリアで満たされ、第2半位相の界面状態は半導体
の伝導帯に放出される。この放出率が温度範囲を越えて
測定される場合、これから界面状態密度及び再結合速度
を決定することができる。
再結合速度を決定する第2の方法は、電子−正孔対の熱
的発生にその原因を有するMOSコンデンサの容量の時
間的変化を測定することにある〔ラバニー(に、 S、
Rabbani)その他著「ソリッド・ステート・エ
レクトロニクス(Solid 5tate [!1ee
tronics)J 24 (1981年)、661頁
参照)。
的発生にその原因を有するMOSコンデンサの容量の時
間的変化を測定することにある〔ラバニー(に、 S、
Rabbani)その他著「ソリッド・ステート・エ
レクトロニクス(Solid 5tate [!1ee
tronics)J 24 (1981年)、661頁
参照)。
これらの方法は特殊な試験構造体を必要とし、また僅か
な位置分解能で測定する場合には多くの時間を要する。
な位置分解能で測定する場合には多くの時間を要する。
〔発明が解決しようとする&!J、題)従って本発明の
課題は、半導体と他の物質との接触面における少数キャ
リアの再結合速度を決定するための、試験構造体を必要
としない高い位置分解能を有する簡単な方法を提供する
ことにある。
課題は、半導体と他の物質との接触面における少数キャ
リアの再結合速度を決定するための、試験構造体を必要
としない高い位置分解能を有する簡単な方法を提供する
ことにある。
この課題は、半導体結晶体の前面に第1半室を、半導体
結晶体の背面に第2半室を取り付け、その際両半室は電
解液で満たすことができ、少なくとも第2半室は1個の
電極を含み、電解液で満たされており、電解液は電極及
び半導体結晶体の背面と接触しており、少なくとも第2
半室中の電極は1個の電圧源及びオーム接触部を介して
半導体結晶体に接続されており、電圧源で直流電圧を印
加し、それにより半導体結晶体の背面に遮断可能の空間
電荷領域を生ぜしめ、前面を光源で照射することにより
半導体と他の物質との界面における少数キャリアの再結
合速度を決定する方法において、第1測定工程で第2半
室を電解液で満たし、第2半室内で電極と背面との間を
流れる第1光電流を測定しまた第2測定工程で双方の半
室を電解液で満たし、第2半室内で電極と背面との間を
流れる第2光電流を測定する二工程測定法を利用し、こ
れから数理方程式: %式%() S=電荷キャリ゛?の拡散少数、α=光の吸収定数、A
=+!/l! ’−第2光電流と第1光電流との比、
L−拡散距離、X−ウェハーの厚]を用いて界面再結合
速度を決定することによって解決される。
結晶体の背面に第2半室を取り付け、その際両半室は電
解液で満たすことができ、少なくとも第2半室は1個の
電極を含み、電解液で満たされており、電解液は電極及
び半導体結晶体の背面と接触しており、少なくとも第2
半室中の電極は1個の電圧源及びオーム接触部を介して
半導体結晶体に接続されており、電圧源で直流電圧を印
加し、それにより半導体結晶体の背面に遮断可能の空間
電荷領域を生ぜしめ、前面を光源で照射することにより
半導体と他の物質との界面における少数キャリアの再結
合速度を決定する方法において、第1測定工程で第2半
室を電解液で満たし、第2半室内で電極と背面との間を
流れる第1光電流を測定しまた第2測定工程で双方の半
室を電解液で満たし、第2半室内で電極と背面との間を
流れる第2光電流を測定する二工程測定法を利用し、こ
れから数理方程式: %式%() S=電荷キャリ゛?の拡散少数、α=光の吸収定数、A
=+!/l! ’−第2光電流と第1光電流との比、
L−拡散距離、X−ウェハーの厚]を用いて界面再結合
速度を決定することによって解決される。
次に本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳述する
。
。
第1図によれば半導体結晶体(いわゆるウェハー)3は
、電解液5.6で満たすことのできる2個の半室l、2
間に存在する。電解液としては例えば2%弗化水素酸を
、湿潤剤を加えて使用することができる。第1半室lを
電解液で満たした場合、電解液は電極7及びウェハー3
の前面9と接する。ウェハー3はオーム接触部4を介し
て直流電圧R13に接続され、直流電圧源の他極は電流
計11を介して電極7と接続されている。ウェハー背面
10に接する第2半室2も同様に構成されている。すな
わち電解液6中の電極8は電流計12を介して直流電圧
源14と接続され、その他極は同様にオーム接触部4を
介してウェハー3に接続されている。各半室内で電解液
は撹拌及び排気可能である(図示されていない)。
、電解液5.6で満たすことのできる2個の半室l、2
間に存在する。電解液としては例えば2%弗化水素酸を
、湿潤剤を加えて使用することができる。第1半室lを
電解液で満たした場合、電解液は電極7及びウェハー3
の前面9と接する。ウェハー3はオーム接触部4を介し
て直流電圧R13に接続され、直流電圧源の他極は電流
計11を介して電極7と接続されている。ウェハー背面
10に接する第2半室2も同様に構成されている。すな
わち電解液6中の電極8は電流計12を介して直流電圧
源14と接続され、その他極は同様にオーム接触部4を
介してウェハー3に接続されている。各半室内で電解液
は撹拌及び排気可能である(図示されていない)。
直流電圧源14に、ウェハー背面10で遮断可能の空間
電荷領域が生じるように、電圧を印加する(例えばpシ
リコンウェハーの場合接触部4に約−5vを印加する)
、この時点で前面9を光源15の可視波長の光線で照射
すると、電子−正孔対が薄層(1〜2μ)に生じる。少
数キャリアはウェハー背面10にまで拡散され、半室2
中に、電流計!2で測定される光電流1□を生しる。光
電流は公知のウェハー厚さの場合、半導体3中における
少数キャリアの拡散距離り及びウェハー前面9における
界面状態密度Nに影響される。第1半室1を電解液5で
満たすことによってNは、生じた少数キャリアが前面9
に無視し得る程度に再結合するにすぎないほど、僅かで
ある。すなわちIt−L (L)である。
電荷領域が生じるように、電圧を印加する(例えばpシ
リコンウェハーの場合接触部4に約−5vを印加する)
、この時点で前面9を光源15の可視波長の光線で照射
すると、電子−正孔対が薄層(1〜2μ)に生じる。少
数キャリアはウェハー背面10にまで拡散され、半室2
中に、電流計!2で測定される光電流1□を生しる。光
電流は公知のウェハー厚さの場合、半導体3中における
少数キャリアの拡散距離り及びウェハー前面9における
界面状態密度Nに影響される。第1半室1を電解液5で
満たすことによってNは、生じた少数キャリアが前面9
に無視し得る程度に再結合するにすぎないほど、僅かで
ある。すなわちIt−L (L)である。
しかし測定半室lが電解液で満たされていない場合には
、任意の界面(例えばシリコンウェハーが酸化されてい
る場合5t−3iO3)に存在する界面状態は、背面1
0で測定された光電流■。
、任意の界面(例えばシリコンウェハーが酸化されてい
る場合5t−3iO3)に存在する界面状態は、背面1
0で測定された光電流■。
に強い影響を及ぼす可能性がある。この事実はレーマン
(V、 Lehsann)及びフェル(H,Fiill
)の論文rJ、 Electrochem、 Soc、
J、135 (1988)第2831頁に詳述されて
いる。この場合に測定された電流h ′は拡散路t%I
L及び界面再結合速度Sの関数、すなわちIN ””
It ′ (L’S)である。
(V、 Lehsann)及びフェル(H,Fiill
)の論文rJ、 Electrochem、 Soc、
J、135 (1988)第2831頁に詳述されて
いる。この場合に測定された電流h ′は拡散路t%I
L及び界面再結合速度Sの関数、すなわちIN ””
It ′ (L’S)である。
順次に実施するI2及びI□ ′の測定から再結合速度
Sを検出するには、更に拡散路#Lを求めなければなら
ない、これは欧州特許出願公開第0295440号明細
書に記載されている方法により有利に行うことができる
。半室l、2を満たし、付加的に前面光電流11を電流
計11により測定する。すなわち直流電圧源13を用い
てウェハー3の前面9に遮断可能の空間電荷領域を生ぜ
しめ、光fl15により照射することによって光電流l
。
Sを検出するには、更に拡散路#Lを求めなければなら
ない、これは欧州特許出願公開第0295440号明細
書に記載されている方法により有利に行うことができる
。半室l、2を満たし、付加的に前面光電流11を電流
計11により測定する。すなわち直流電圧源13を用い
てウェハー3の前面9に遮断可能の空間電荷領域を生ぜ
しめ、光fl15により照射することによって光電流l
。
を前面半室l内に生ぜしめる(背面半室2は接続されて
いない)、これは実際に拡散距離りからもまた第1半室
1が満たされていることから界面状態密度Nからも影響
されることはない、電流の強さ■、及びhから拡散路1
!iILを算出することができる。
いない)、これは実際に拡散距離りからもまた第1半室
1が満たされていることから界面状態密度Nからも影響
されることはない、電流の強さ■、及びhから拡散路1
!iILを算出することができる。
拡散距離りが例えば他の測定からすでに知られいる場合
、第1半室の電流回路は必要ない、この場合直流電圧源
13、電流計11及び電極7は省くことができる。
、第1半室の電流回路は必要ない、この場合直流電圧源
13、電流計11及び電極7は省くことができる。
界面再結合速度Sは、し、■2及びIt ′から数理
方程式: %式%() S=電荷キャリアの拡散定数、「−光の吸収定数、A”
I t / + ! ’−第2光電流と第1光電流
との比、L=拡散距離、X=ウェハーの厚さ〕を用いて
算出する。ウェハーを2回の測定工程で全面的に照射し
た場合、そのウェハーのSの平均値が得られる。集束さ
れた光線又はレーザ光線を用いて前面を走査した際、再
結合速度Sを位置分解的↓こ決定することができる。
方程式: %式%() S=電荷キャリアの拡散定数、「−光の吸収定数、A”
I t / + ! ’−第2光電流と第1光電流
との比、L=拡散距離、X=ウェハーの厚さ〕を用いて
算出する。ウェハーを2回の測定工程で全面的に照射し
た場合、そのウェハーのSの平均値が得られる。集束さ
れた光線又はレーザ光線を用いて前面を走査した際、再
結合速度Sを位置分解的↓こ決定することができる。
Sの測定は次のようにして実施することもできる。すな
わち第1測定工程で、半室1を電解液で満たすことなく
、背面光電流It ′を測定する。
わち第1測定工程で、半室1を電解液で満たすことなく
、背面光電流It ′を測定する。
前面9をヘリウム−ネオンレーザ光源15の光線で走査
する。測定値はウェハーの各点に関し個々に記憶する。
する。測定値はウェハーの各点に関し個々に記憶する。
第2測定工程で第2半室を2%HFで満たす(場合によ
っては半導体ウェハー上の層を予め溶解する)。背面光
電流り及び前面光電流IIを位置分解的に測定する。■
2及びLから、欧州特許出願公開第0295440号明
細書に記載されているように、拡散距離りを検出する。
っては半導体ウェハー上の層を予め溶解する)。背面光
電流り及び前面光電流IIを位置分解的に測定する。■
2及びLから、欧州特許出願公開第0295440号明
細書に記載されているように、拡散距離りを検出する。
これから前記の数理方程式により界面再結合速度Sを位
置分解的に決定する。
置分解的に決定する。
測定結果に関する例を第2図ないし第4図に示す、未処
理のS+ウェハーを半分だけ約1分間稀HFi液内に保
ったく第2図の右半分〉0次いで上記のようにして12
′及びI、を測定した9点状に測定した電流を第2図
及び第3図にグレイトーンスケールで示す、この場合ス
ケールは双方の図面で相異している。界面状態での再結
合によりウェハーの未処理面におけるI、゛は極めて小
さいが(第2図)、処理した従って実際に酸化されてい
ない面はより高い値を示す、すなわち界面状態は飽和さ
れていることから、■、値は一層高い(第3図)、前記
の数理方程式による量的分析は再結合速度Sの位置分解
測定結果であり、これは第4図に示されている。Sの平
均値は未処理の表面に対しては3.8・10hcm/秒
であり、またHFで処理した表面に対しては1.3・1
03cm/秒である。
理のS+ウェハーを半分だけ約1分間稀HFi液内に保
ったく第2図の右半分〉0次いで上記のようにして12
′及びI、を測定した9点状に測定した電流を第2図
及び第3図にグレイトーンスケールで示す、この場合ス
ケールは双方の図面で相異している。界面状態での再結
合によりウェハーの未処理面におけるI、゛は極めて小
さいが(第2図)、処理した従って実際に酸化されてい
ない面はより高い値を示す、すなわち界面状態は飽和さ
れていることから、■、値は一層高い(第3図)、前記
の数理方程式による量的分析は再結合速度Sの位置分解
測定結果であり、これは第4図に示されている。Sの平
均値は未処理の表面に対しては3.8・10hcm/秒
であり、またHFで処理した表面に対しては1.3・1
03cm/秒である。
第1図は電解液二重室の略示横断面図、第2図ないし第
4図はシリコンウェハーを介しての位置分解測定写真図
であり、第2図は前面半室が電解液で満たされていない
背面光電流■アの測定写真図、第3図は前面半室が電解
液で満たされている前面光電流I!の測定写真図、第4
図は再結合速度Sの測定写真図である。 l・・・第1半室 2・・・第2半室 3・・・半導体結晶体(ウェハー) 4・・・オーム接触部 5.6・・・電解液 7.8・・・電極 11.12・・・電流計 13.14・・・直流電圧源 15・・・光源
4図はシリコンウェハーを介しての位置分解測定写真図
であり、第2図は前面半室が電解液で満たされていない
背面光電流■アの測定写真図、第3図は前面半室が電解
液で満たされている前面光電流I!の測定写真図、第4
図は再結合速度Sの測定写真図である。 l・・・第1半室 2・・・第2半室 3・・・半導体結晶体(ウェハー) 4・・・オーム接触部 5.6・・・電解液 7.8・・・電極 11.12・・・電流計 13.14・・・直流電圧源 15・・・光源
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)半導体結晶体(3)の前面(9)に第1半室(1)
を、半導体結晶体(3)の背面(10)に第2半室(2
)を取り付け、その際両半室は電解液(5、6)で満た
すことができ、少なくとも第2半室(2)は1個の電極
(8)を含み、電解液(6)で満たされており、電解液
は電極(8)及び半導体結晶体(3)の背面(10)と
接触しており、少なくとも第2半室(2)中の電極(8
)は1個の電圧源(14)及びオーム接触部(4)を介
して半導体結晶体(3)に接続されており、電圧源(1
4)で直流電圧を印加し、それにより半導体結晶体(3
)の背面(10)に遮断可能の空間電荷領域を生ぜしめ
、前面(9)を光源(15)で照射することにより半導
体と他の物質との界面における少数キャリアの再結合速
度を決定する方法において、第1測定工程で第2半室(
2)を電解液で満たし、第2半室(2)内で電極(8)
と背面(10)との間を流れる第1光電流(I_z′)
を測定しまた第2測定工程で双方の半室(1、2)を電
解液で満たし、第2半室(2)内で電極(8)と背面(
10)との間を流れる第2光電流(I_z)を測定する
二工程測定法を利用し、これから数理方程式: S=(Dα(1−A))/(A−αLtanh(X/L
))〔式中D=電荷キャリアの拡散定数、α=光の吸収
定数、A=I_z/I_z′=第2光電流と第1光電流
との比、L=拡散距離、X=ウェハーの厚さ〕を用いて
界面再結合速度を決定することを特徴とする少数キャリ
アの界面再結合速度決定方法。 2)照射を全面的に行うことを特徴とする請求項1記載
の方法。 3)光線を半導体結晶体(3)の前回に集束させ、これ
を走査することにより位置分解測定を実施することを特
徴とする請求項1記載の方法。 4)光源(15)としてレーザを使用することを特徴と
する請求項1ないし3の1つに記載の方法。 5)電解液(5、6)として濃度C≧0.5%の稀弗化
水素酸を使用することを特徴とする請求項1ないし4の
1つに記載の方法。 6)第1半室(1)が電極(7)を含みかつ電解液(5
)で満たされており、電解液が電極(7)及び半導体結
晶体(3)の前面(9)と接触しており、第1半室(1
)中の電極(7)は電圧源(13)及びオーム接触部(
4)を介して半導体結晶体(3)に接続されており、電
圧源(13)で直流電圧を印加し、それによりその前面
(9)に遮断可能の空間電荷領域を生ぜしめ、第2測定
工程で、第1半室(1)内で電極(7)と前面(9)と
の間を流れる第3光電流(I_1)を付加的に測定し、
第2及び第3光電流から拡散距離(L)を算出すること
を特徴とする請求項1ないし5の1つに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3917721 | 1989-05-31 | ||
DE3917721.1 | 1989-05-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0342851A true JPH0342851A (ja) | 1991-02-25 |
JP3043364B2 JP3043364B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=6381770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2136917A Expired - Fee Related JP3043364B2 (ja) | 1989-05-31 | 1990-05-25 | 少数キヤリアの界面再結合速度決定方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5130643A (ja) |
EP (1) | EP0400386B1 (ja) |
JP (1) | JP3043364B2 (ja) |
DE (1) | DE59006874D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08187030A (ja) * | 1994-12-29 | 1996-07-23 | Mitsuo Noguchi | きのこの人工栽培方法及びそれに使用する液状物注入装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5420522A (en) * | 1991-12-04 | 1995-05-30 | Texas Instruments Incorporated | Method and system for fault testing integrated circuits using a light source |
US5521839A (en) * | 1993-09-02 | 1996-05-28 | Georgia Tech Research Corporation | Deep level transient spectroscopy (DLTS) system and method |
US5453703A (en) * | 1993-11-29 | 1995-09-26 | Semitest Inc. | Method for determining the minority carrier surface recombination lifetime constant (ts of a specimen of semiconductor material |
DE4432294A1 (de) * | 1994-09-12 | 1996-03-14 | Telefunken Microelectron | Verfahren zur Reduzierung der Oberflächenrekombinationsgeschwindigkeit in Silizium |
EP1024369B1 (en) | 1999-01-26 | 2004-10-20 | STMicroelectronics S.r.l. | Characterization of a semiconductor-dielectric interface by photocurrent measurements |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1027321B (de) * | 1955-08-12 | 1958-04-03 | Licentia Gmbh | Verfahren zur Messung der Oberflaechenrekombinations-geschwindigkeit eines Halbleiterkristalls |
FR2344847A1 (fr) * | 1976-03-15 | 1977-10-14 | Ibm | Procede de detection de defauts electriquement actifs dans un substrat de silicium de type n |
US4125440A (en) * | 1977-07-25 | 1978-11-14 | International Business Machines Corporation | Method for non-destructive testing of semiconductor articles |
US4333051A (en) * | 1980-05-28 | 1982-06-01 | Rca Corporation | Method and apparatus for determining minority carrier diffusion length in semiconductors |
US4433288A (en) * | 1981-07-06 | 1984-02-21 | Rca Corporation | Method and apparatus for determining minority carrier diffusion length in semiconductors |
US4494069A (en) * | 1981-09-14 | 1985-01-15 | Lin Hung C | Optical scanning method of testing material defects |
US4454472A (en) * | 1982-02-19 | 1984-06-12 | Rca Corporation | Method and apparatus for determining minority carrier diffusion length in semiconductors |
US4511838A (en) * | 1982-03-31 | 1985-04-16 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Method for determining the point of zero zeta potential of semiconductor |
IL80143A0 (en) * | 1986-09-24 | 1986-12-31 | Technion Res & Dev Foundation | Optical apparatus and method for photocarrier diffusion length measurement |
DE3870318D1 (de) * | 1987-06-15 | 1992-05-27 | Siemens Ag | Verfahren und messvorrichtung zur bestimmung der diffusionslaenge der minoritaetsladungstraeger zur zerstoerungsfreien detektion von defekten und verunreinigungen in halbleiterkristallkoerpern. |
-
1990
- 1990-05-14 EP EP90109038A patent/EP0400386B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-14 DE DE59006874T patent/DE59006874D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-05-25 JP JP2136917A patent/JP3043364B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-26 US US07/617,588 patent/US5130643A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08187030A (ja) * | 1994-12-29 | 1996-07-23 | Mitsuo Noguchi | きのこの人工栽培方法及びそれに使用する液状物注入装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0400386B1 (de) | 1994-08-24 |
US5130643A (en) | 1992-07-14 |
EP0400386A3 (de) | 1992-06-03 |
DE59006874D1 (de) | 1994-09-29 |
EP0400386A2 (de) | 1990-12-05 |
JP3043364B2 (ja) | 2000-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4812756A (en) | Contactless technique for semicondutor wafer testing | |
Schroder et al. | Interpretation of surface and bulk effects using the pulsed MIS capacitor | |
US4473795A (en) | System for resist defect measurement | |
US6265890B1 (en) | In-line non-contact depletion capacitance measurement method and apparatus | |
US3748579A (en) | Method for determining concentration profiles of deep levels on both sides of a p-n junction | |
Zimmermann | Measurement of spatial variations of the carrier lifetime in silicon power devices | |
Chi et al. | Determination of dopant‐concentration diffusion length and lifetime variations in silicon by scanning electron microscopy | |
JPH0342851A (ja) | 少数キヤリアの界面再結合速度決定方法 | |
Lastras‐Martinez et al. | Minority carrier diffusion length measurements in CdTe by a photocurrent technique | |
Haddab et al. | Quantized current jumps in silicon photoconductors at room temperature | |
JPH0329336A (ja) | 半導体結晶体中の少数キヤリアの拡散距離の位置分解測定方法 | |
US4507334A (en) | Surface preparation for determining diffusion length by the surface photovoltage method | |
Heilig | Determination of doping factor, mobility ratio and excess concentration using photovoltages at extreme band bendings | |
JP2963104B2 (ja) | 局在準位密度の測定方法及びその装置 | |
JPH055187B2 (ja) | ||
Slapa et al. | The characterization of CdTe and HgI2 crystals and detectors by light spot scanning (LSS) | |
Dietzel et al. | Double modulated thermoreflectance microscopy of semiconductor devices | |
Stricot et al. | Optoelectrochemical impedance measurements: A new technique for the electrical characterization of dielectric/semiconductor interfaces | |
JPS6148656B2 (ja) | ||
JPS59143339A (ja) | 半導体結晶中の不純物分析方法 | |
Okumura et al. | Contactless method for electrical characterization of silicon-on-insulator materials | |
JPH01138729A (ja) | 半導体の欠陥分布測定方法 | |
Zhang | Basic theories of semiconductor electrochemistry | |
Fontaine et al. | A simple procedure based on the PCD method for determination of recombination lifetime and surface recombination velocity in silicon | |
Olofsson | Investigation of optical properties of a GaP MIS structure |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |