JPH03426B2 - - Google Patents
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- JPH03426B2 JPH03426B2 JP7863984A JP7863984A JPH03426B2 JP H03426 B2 JPH03426 B2 JP H03426B2 JP 7863984 A JP7863984 A JP 7863984A JP 7863984 A JP7863984 A JP 7863984A JP H03426 B2 JPH03426 B2 JP H03426B2
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Landscapes
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は導電性樹脂組成物の製造法に関し、詳
しくはポリエチレン等の結晶性重合体にオゾン処
理したカーボンブラツクを一定割合で配合し、し
かる後に特定の条件下で混練することによつて、
正温度係数特性のすぐれた導電性樹脂組成物を製
造する方法に関する。 従来から正温度係数特性(PTC)を有する材
料、特に電気抵抗値が特定の温度領域に達すると
急激に正の温度係数の増大する特性を有する材料
を製造する方法については、様々なものが知られ
ている。たとえば、結晶性重合体にカーボンブラ
ツクを混入するなどの方法があげられる(特公昭
36−16338号公報、特公昭42−23288号公報など)。 しかしながら、これらの従来方法により得られ
る材料は、特定の温度領域に到達した際の抵抗値
の増大率があまり大きくならないという難点があ
つた。 そこで、本発明者らは上記従来技術の問題点を
解消すべく鋭意研究を重ねた。その結果、カーボ
ンブラツクを結晶性重合体と混練するに先立つ
て、オゾンによつて処理することにより、特定温
度領域における抵抗値の増大倍率の大きい材料が
得られることを見出した。さらにこの組成物は金
属箔や金属メツシユを電極として用いた際、高温
での使用や電圧を印加した場合の性能の長期安定
性が得られることも見出した。本発明はこのよう
な知見に基いて完成したものである。 すなわち、本発明は、結晶性重合体40〜85重量
%に対し、オゾン処理をしたカーボンブラツク60
〜15重量%を配合し、120〜250℃において5〜40
分間混練することを特徴とする導電性樹脂組成物
の製造法を提供するものである。 本発明に用いる結晶性重合体は様々なものをあ
げることができるが、通常はポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレンコポリマーな
どのポリオレフイン、オレフインとビニル単量体
との共重合体、各種のポリアミド、ポリエステル
あるいはフツ素系重合体さらにはこれらの変性物
などである。 一方、本発明に用いるカーボンブラツクとして
は様々なものがあり、特に制限はないが、一般に
はフアーネスブラツク、サーマルブラツク、チヤ
ンネルブラツク、アセチレンブラツクなどがあげ
られる。また、これにグラフアイトを混合しても
よい。なお、このカーボンブラツクの粒径につい
ては、条件に応じて適宜定めればよいが、通常は
0.01〜0.2ミクロン、好ましくは0.02〜0.1ミクロ
ンである。 本発明の方法においては、カーボンブラツクを
結晶性重合体に配合するにあたつて、予めオゾン
処理をしておくことが必要である。このカーボン
ブラツクのオゾン処理は、通常はオゾン含有ガ
ス、例えばオゾン発生器からのガスをそのままカ
ーボンブラツクと接触させるか、あるいは溶媒に
分散したカーボンブラツクを撹拌下でオゾン含有
ガスを吹込むなどの方法により行なえばよい。こ
の処理により、カーボンブラツク表面が酸化され
て凹凸を生じたり、活性化されたりして、これが
結晶性重合体のグラフト化を促進し、その結果、
得られるグラフト化ポリマーが熱膨張する際に、
カーボンブラツク粒子間が押し広げられ、抵抗値
が著しく増大するものと考えられる。 本発明の方法では、結晶性重合体に上述の如き
オゾン処理されたカーボンブラツクを配合して混
練するが、ここで結晶性重合体とカーボンブラツ
クの配合割合は、製造される組成物全体に対し
て、結晶性重合体40〜85重量%、好ましくは50〜
65重量%、オゾン処理されたカーボンブラツク60
〜15重量%、好ましくは50〜35重量%とすべきで
ある。カーボンブラツクの配合量が、60重量%を
超えると、得られる組成物の特定温度領域での抵
抗値の上昇率が低下し、逆に15重量%未満では初
期抵抗値が大きくなり好ましくない。 また、結晶性重合体とオゾン処理されたカーボ
ンブラツクを混練するにあたつては、120〜250℃
の温度にて5分〜40分間、好ましくは5〜20分
間、通常の混練機を用いて行なえばよい。 叙上の如き本発明の方法によつて得られた樹脂
組成物は、正の温度係数特性にすぐれ、特に所定
温度領域での抵抗増大倍率が著しく高い。即ち、
オゾン化処理を行なわないカーボンブラツクをそ
のまま用いた従来の導電性材料の抵抗増大倍率
が、103倍程度であるのに対し、本発明の方法に
より製造される樹脂組成物では109倍以上にまで
達する。さらに、この組成物の抵抗値および抵抗
増大倍率は、オゾン濃度やオゾン化処理条件を変
えることによつて調節することが可能であり、ま
た得られた組成物にニツケルや銅、アルミニウム
などの金属箔や金属メツシユを圧着して電極を形
成したとき、オゾン化処理をしない場合に較べ、
高温での使用や電圧を印加した際の抵抗値が長期
間安定するという効果を有している。 したがつて、本発明の方法によつて製造された
樹脂組成物は、感熱抵抗素子、温度検出器、自己
温度制御発熱体などに有効に利用される。 次に、本発明の方法を実施例および比較例によ
りさらに詳しく説明する。 実施例 1 平均粒径43ミリミクロンのカーボンブラツク
(三菱化成(株)製、ダイヤブラツクE)50gを、水
700ml中に分散させて撹拌しながら、オゾン含量
2.1容量%のガスを18/時の割合で連続的に分
散液中に吹き込み、7時間オゾン処理した。オゾ
ン処理終了後、カーボンブラツクを濾別して乾燥
した。得られたオゾン処理カーボンブラツク67重
量部を、ポリエチレン(出光石油化学(株)製、出光
ポリエチレン540B、密度0.958g/cm3)100重量
部とともにラボプラストミルに入れ、150℃にお
いて20分間混練した。 得られた混練物をシートに成形し、その両面に
肉厚35μの電解銅箔を当て、190℃、100Kg/cm2G
において10分間プレス圧着し、肉厚1mmの積層シ
ートとした。この積層シートから15.5mm角片を切
出し、温度と電気抵抗(4端子法による)を測定
した。また、高温での抵抗安定性を評価するた
め、積層シート片を120℃の熱風恒温槽に入れ、
一定時間毎に取出して抵抗値を測定した。これら
結果を第1表に示す。 実施例 2〜5 カーボンブラツクのオゾン処理法として、オゾ
ン発生器からのオゾン含有ガス(オゾン含量
2.1vol%)を直接カーボンブラツクと所定時間接
触処理したほかは実施例1と同様にした。これら
結果を第1表に示す。 比較例 実施例1において、カーボンブラツクをオゾン
処理することなくそのまま用いたこと以外は、実
施例1と同様の操作ならびに測定を行なつた。結
果を第1表に示す。 【表】
しくはポリエチレン等の結晶性重合体にオゾン処
理したカーボンブラツクを一定割合で配合し、し
かる後に特定の条件下で混練することによつて、
正温度係数特性のすぐれた導電性樹脂組成物を製
造する方法に関する。 従来から正温度係数特性(PTC)を有する材
料、特に電気抵抗値が特定の温度領域に達すると
急激に正の温度係数の増大する特性を有する材料
を製造する方法については、様々なものが知られ
ている。たとえば、結晶性重合体にカーボンブラ
ツクを混入するなどの方法があげられる(特公昭
36−16338号公報、特公昭42−23288号公報など)。 しかしながら、これらの従来方法により得られ
る材料は、特定の温度領域に到達した際の抵抗値
の増大率があまり大きくならないという難点があ
つた。 そこで、本発明者らは上記従来技術の問題点を
解消すべく鋭意研究を重ねた。その結果、カーボ
ンブラツクを結晶性重合体と混練するに先立つ
て、オゾンによつて処理することにより、特定温
度領域における抵抗値の増大倍率の大きい材料が
得られることを見出した。さらにこの組成物は金
属箔や金属メツシユを電極として用いた際、高温
での使用や電圧を印加した場合の性能の長期安定
性が得られることも見出した。本発明はこのよう
な知見に基いて完成したものである。 すなわち、本発明は、結晶性重合体40〜85重量
%に対し、オゾン処理をしたカーボンブラツク60
〜15重量%を配合し、120〜250℃において5〜40
分間混練することを特徴とする導電性樹脂組成物
の製造法を提供するものである。 本発明に用いる結晶性重合体は様々なものをあ
げることができるが、通常はポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレンコポリマーな
どのポリオレフイン、オレフインとビニル単量体
との共重合体、各種のポリアミド、ポリエステル
あるいはフツ素系重合体さらにはこれらの変性物
などである。 一方、本発明に用いるカーボンブラツクとして
は様々なものがあり、特に制限はないが、一般に
はフアーネスブラツク、サーマルブラツク、チヤ
ンネルブラツク、アセチレンブラツクなどがあげ
られる。また、これにグラフアイトを混合しても
よい。なお、このカーボンブラツクの粒径につい
ては、条件に応じて適宜定めればよいが、通常は
0.01〜0.2ミクロン、好ましくは0.02〜0.1ミクロ
ンである。 本発明の方法においては、カーボンブラツクを
結晶性重合体に配合するにあたつて、予めオゾン
処理をしておくことが必要である。このカーボン
ブラツクのオゾン処理は、通常はオゾン含有ガ
ス、例えばオゾン発生器からのガスをそのままカ
ーボンブラツクと接触させるか、あるいは溶媒に
分散したカーボンブラツクを撹拌下でオゾン含有
ガスを吹込むなどの方法により行なえばよい。こ
の処理により、カーボンブラツク表面が酸化され
て凹凸を生じたり、活性化されたりして、これが
結晶性重合体のグラフト化を促進し、その結果、
得られるグラフト化ポリマーが熱膨張する際に、
カーボンブラツク粒子間が押し広げられ、抵抗値
が著しく増大するものと考えられる。 本発明の方法では、結晶性重合体に上述の如き
オゾン処理されたカーボンブラツクを配合して混
練するが、ここで結晶性重合体とカーボンブラツ
クの配合割合は、製造される組成物全体に対し
て、結晶性重合体40〜85重量%、好ましくは50〜
65重量%、オゾン処理されたカーボンブラツク60
〜15重量%、好ましくは50〜35重量%とすべきで
ある。カーボンブラツクの配合量が、60重量%を
超えると、得られる組成物の特定温度領域での抵
抗値の上昇率が低下し、逆に15重量%未満では初
期抵抗値が大きくなり好ましくない。 また、結晶性重合体とオゾン処理されたカーボ
ンブラツクを混練するにあたつては、120〜250℃
の温度にて5分〜40分間、好ましくは5〜20分
間、通常の混練機を用いて行なえばよい。 叙上の如き本発明の方法によつて得られた樹脂
組成物は、正の温度係数特性にすぐれ、特に所定
温度領域での抵抗増大倍率が著しく高い。即ち、
オゾン化処理を行なわないカーボンブラツクをそ
のまま用いた従来の導電性材料の抵抗増大倍率
が、103倍程度であるのに対し、本発明の方法に
より製造される樹脂組成物では109倍以上にまで
達する。さらに、この組成物の抵抗値および抵抗
増大倍率は、オゾン濃度やオゾン化処理条件を変
えることによつて調節することが可能であり、ま
た得られた組成物にニツケルや銅、アルミニウム
などの金属箔や金属メツシユを圧着して電極を形
成したとき、オゾン化処理をしない場合に較べ、
高温での使用や電圧を印加した際の抵抗値が長期
間安定するという効果を有している。 したがつて、本発明の方法によつて製造された
樹脂組成物は、感熱抵抗素子、温度検出器、自己
温度制御発熱体などに有効に利用される。 次に、本発明の方法を実施例および比較例によ
りさらに詳しく説明する。 実施例 1 平均粒径43ミリミクロンのカーボンブラツク
(三菱化成(株)製、ダイヤブラツクE)50gを、水
700ml中に分散させて撹拌しながら、オゾン含量
2.1容量%のガスを18/時の割合で連続的に分
散液中に吹き込み、7時間オゾン処理した。オゾ
ン処理終了後、カーボンブラツクを濾別して乾燥
した。得られたオゾン処理カーボンブラツク67重
量部を、ポリエチレン(出光石油化学(株)製、出光
ポリエチレン540B、密度0.958g/cm3)100重量
部とともにラボプラストミルに入れ、150℃にお
いて20分間混練した。 得られた混練物をシートに成形し、その両面に
肉厚35μの電解銅箔を当て、190℃、100Kg/cm2G
において10分間プレス圧着し、肉厚1mmの積層シ
ートとした。この積層シートから15.5mm角片を切
出し、温度と電気抵抗(4端子法による)を測定
した。また、高温での抵抗安定性を評価するた
め、積層シート片を120℃の熱風恒温槽に入れ、
一定時間毎に取出して抵抗値を測定した。これら
結果を第1表に示す。 実施例 2〜5 カーボンブラツクのオゾン処理法として、オゾ
ン発生器からのオゾン含有ガス(オゾン含量
2.1vol%)を直接カーボンブラツクと所定時間接
触処理したほかは実施例1と同様にした。これら
結果を第1表に示す。 比較例 実施例1において、カーボンブラツクをオゾン
処理することなくそのまま用いたこと以外は、実
施例1と同様の操作ならびに測定を行なつた。結
果を第1表に示す。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 結晶性重合体40〜85重量%に対し、オゾン処
理をしたカーボンブラツク60〜15重量%を配合
し、120〜250℃において5〜40分間混練すること
を特徴とする導電性樹脂組成物の製造法。 2 結晶性重合体が、ポリオレフイン、ポリアミ
ド、ポリエステル、フツ素系重合体あるいはこれ
らの変性物である特許請求の範囲第1項記載の製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7863984A JPS60223861A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 導電性樹脂組成物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7863984A JPS60223861A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 導電性樹脂組成物の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223861A JPS60223861A (ja) | 1985-11-08 |
JPH03426B2 true JPH03426B2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=13667435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7863984A Granted JPS60223861A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 導電性樹脂組成物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223861A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2733076B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1998-03-30 | 大東通信機株式会社 | Ptc組成物 |
CN102234441B (zh) * | 2010-04-26 | 2012-10-24 | 华南再生资源(中山)有限公司 | 一种能量塑料母粒的制造方法及衍生的塑料产品 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP7863984A patent/JPS60223861A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60223861A (ja) | 1985-11-08 |
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