JPH0342531A - 赤外線計測装置 - Google Patents
赤外線計測装置Info
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- JPH0342531A JPH0342531A JP17841589A JP17841589A JPH0342531A JP H0342531 A JPH0342531 A JP H0342531A JP 17841589 A JP17841589 A JP 17841589A JP 17841589 A JP17841589 A JP 17841589A JP H0342531 A JPH0342531 A JP H0342531A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 2
- 101710116852 Molybdenum cofactor sulfurase 1 Proteins 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計測対象物の赤外線放射量を計測する赤外線
計測装置に関するものである。
計測装置に関するものである。
第4図は、「海洋観測衛星1号(MOS−1)搭載用可
視熱赤外放射計(VTIR)の概要」(電子通信学会技
術報告、5ANE86−29.P17〜24)に示され
た従来の赤外線計測装置の説明図である。図において、
1は反射鏡、2はこの反射鏡1を回転駆動する回転台、
3は赤外線放射量が既知である赤外線基準光源、4はレ
ンズ、5は鏡筒、6は上記レンズ4と鏡筒5とを有する
赤外線光学系である。また、7は上記レンズ4の結像位
置に設けられた赤外線検出器、8は計測対象物である。
視熱赤外放射計(VTIR)の概要」(電子通信学会技
術報告、5ANE86−29.P17〜24)に示され
た従来の赤外線計測装置の説明図である。図において、
1は反射鏡、2はこの反射鏡1を回転駆動する回転台、
3は赤外線放射量が既知である赤外線基準光源、4はレ
ンズ、5は鏡筒、6は上記レンズ4と鏡筒5とを有する
赤外線光学系である。また、7は上記レンズ4の結像位
置に設けられた赤外線検出器、8は計測対象物である。
次に動作について説明する。計測対象物8から放射され
る赤外線NTは、反射鏡1で折返され、レンズ4によう
赤外線検出器T上に集光されたのち、該赤外検出器7に
て電気信号vTに変換される。このとき、その電気信号
vTは次式で表わされる。
る赤外線NTは、反射鏡1で折返され、レンズ4によう
赤外線検出器T上に集光されたのち、該赤外検出器7に
て電気信号vTに変換される。このとき、その電気信号
vTは次式で表わされる。
1−τ0
v7−=R@NT+RNW 1111116@
(1)τ0 ここでRは赤外線放射量と電気信号の変換係数、τ0は
赤外線光学系6の透過率、N、は赤外線光学系6が放射
する赤外線雑音成分である。
(1)τ0 ここでRは赤外線放射量と電気信号の変換係数、τ0は
赤外線光学系6の透過率、N、は赤外線光学系6が放射
する赤外線雑音成分である。
また、回転台2によシ反射鏡1を回転駆動することによ
シ、赤外線基準光源3から放射される赤外服NRは、上
記と同様に電気信号vRに変換される。
シ、赤外線基準光源3から放射される赤外服NRは、上
記と同様に電気信号vRに変換される。
1−τ0 /
VR=R@NR+RN、 @@@@* (21τ
O ここでNWは赤外線光学系6が放射する赤外線雑音成分
であシ、計測対象物の計測時とは赤外線検出装置が温度
変化した場合に異なる。計測対象物8の赤外線放射量N
Tを同定するには、赤外線基準光源3の既知の赤外線放
射fMNRと比較すればよく、次式によう得られる。
O ここでNWは赤外線光学系6が放射する赤外線雑音成分
であシ、計測対象物の計測時とは赤外線検出装置が温度
変化した場合に異なる。計測対象物8の赤外線放射量N
Tを同定するには、赤外線基準光源3の既知の赤外線放
射fMNRと比較すればよく、次式によう得られる。
上式で第3項は計測対象物及び赤外線基準光源計測時に
おける赤外線光学系6の温度変化による誤差である。
おける赤外線光学系6の温度変化による誤差である。
従来の赤外線計測装置は以上のように構成されているの
で、計測対象物の赤外線放射量を同定するために、計測
を中断して赤外線基準光源を計測することが必要である
。筐た、計測対象物計測時と赤外線基準光源計測時とに
おして、赤外線光学系が温度変化した場合には赤外線放
射量の同定に誤差を与える々どの問題点があった。
で、計測対象物の赤外線放射量を同定するために、計測
を中断して赤外線基準光源を計測することが必要である
。筐た、計測対象物計測時と赤外線基準光源計測時とに
おして、赤外線光学系が温度変化した場合には赤外線放
射量の同定に誤差を与える々どの問題点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、計測を中断することなく計測対象物の赤外線放
射量を計測できるとともに、赤外線光学系の温度変化に
よる影響を小さくできる赤外線計測装置を得ることを目
的とする。
もので、計測を中断することなく計測対象物の赤外線放
射量を計測できるとともに、赤外線光学系の温度変化に
よる影響を小さくできる赤外線計測装置を得ることを目
的とする。
本発明に係る赤外線計測装置は、対物レンズの像面近傍
に温度が既知の絞りを置き、計測対象物の像と絞すをリ
レーレンズによシ、赤外線2次元プレイ検出器上に再結
像したものである。
に温度が既知の絞りを置き、計測対象物の像と絞すをリ
レーレンズによシ、赤外線2次元プレイ検出器上に再結
像したものである。
本発明に訃いて、対物レンズによる計測対象物の像と温
度が既知である絞りは、リレーレンズによシ赤外a2次
元検出器に再結像され、それぞれの検出素子の電気信号
出力を比較することによシ、計測対象物の赤外線放射量
を同定する。
度が既知である絞りは、リレーレンズによシ赤外a2次
元検出器に再結像され、それぞれの検出素子の電気信号
出力を比較することによシ、計測対象物の赤外線放射量
を同定する。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、9は対物レンズ、10はこの対物レン
ズ9の像面近傍に置いた絞り、11は対物レンズ9の像
と絞、910を再結像するリレーレンズ、12は上記絞
10の温度を検出する温度センサである。5は鏡筒、6
は上記対物レンズ9と絞り10とリレーレンズ11とを
有する赤外線光学系、13は上記赤外線光学系6の結像
位置に設けられた赤外線2次元アレイ検出器、8は計測
対象物である。
ズ9の像面近傍に置いた絞り、11は対物レンズ9の像
と絞、910を再結像するリレーレンズ、12は上記絞
10の温度を検出する温度センサである。5は鏡筒、6
は上記対物レンズ9と絞り10とリレーレンズ11とを
有する赤外線光学系、13は上記赤外線光学系6の結像
位置に設けられた赤外線2次元アレイ検出器、8は計測
対象物である。
また、第2図は上記赤外線光学系6の像面を示す説明図
であう1図において14は上記絞り10の像、15 (
15m 、 15b)は上記赤外線2次元アレイ検出器
13の各々の検出素子である。なお図中、同一符号は同
一または相当部分を示している。
であう1図において14は上記絞り10の像、15 (
15m 、 15b)は上記赤外線2次元アレイ検出器
13の各々の検出素子である。なお図中、同一符号は同
一または相当部分を示している。
次に上記実施例構成の動作を説明する。
計測対象物8から放射される赤外線NTは、対物レンズ
9によシ集光され、リレーレンズ11によう赤外線2次
元アレイ検出器13上の検出素子15g+に再結像され
たのち、電気信号Vτに変換される。このとき、その電
気信号vTは次式で表わされる。
9によシ集光され、リレーレンズ11によう赤外線2次
元アレイ検出器13上の検出素子15g+に再結像され
たのち、電気信号Vτに変換される。このとき、その電
気信号vTは次式で表わされる。
ここでRは赤外線放射量と電気信号の変換係数、τ1.
τ2はそれぞれ対物レンズ9.リレーレンズ11の透過
率、NWI + NW2は赤外線光学系6が放射する赤
外線雑音成分である。筐た絞り10から放射される赤外
線Nsは、第2図の符号14で示したように赤外線2次
元アレイ検出器13上に結像され、検出素子15bによ
シミ無信号Vsに変換される。このどき、その電気信号
Vsは次式で表わされる。
τ2はそれぞれ対物レンズ9.リレーレンズ11の透過
率、NWI + NW2は赤外線光学系6が放射する赤
外線雑音成分である。筐た絞り10から放射される赤外
線Nsは、第2図の符号14で示したように赤外線2次
元アレイ検出器13上に結像され、検出素子15bによ
シミ無信号Vsに変換される。このどき、その電気信号
Vsは次式で表わされる。
赤外線光学系6と絞り10はほぼ同じ温度であり、その
赤外線放射量は等しいので、計測対象物の赤外線放射量
NTは次式によシ同定できる。
赤外線放射量は等しいので、計測対象物の赤外線放射量
NTは次式によシ同定できる。
なお、絞り10の赤外線放射NNSは、温度センサ12
で温度を検出することによシ、計算値筐たはあらかじめ
記憶した値を用いて求めることができる。
で温度を検出することによシ、計算値筐たはあらかじめ
記憶した値を用いて求めることができる。
このように本実施例によると、赤外線光学系内部の絞#
)10を温度検出し、これを基準として計測対象物8の
赤外線放射量を同定することによう、計測対象物を連続
的に計測することができるとともに、装置の温度変化に
よる計測誤差を低減することができる。
)10を温度検出し、これを基準として計測対象物8の
赤外線放射量を同定することによう、計測対象物を連続
的に計測することができるとともに、装置の温度変化に
よる計測誤差を低減することができる。
なお上記実施例では、対物レンズ9及びリレーレンズ1
1を屈折型のレンズ系で構成する赤外線光学系6を示し
たが、第3図に示すように、対物反射鏡9a及び9bと
リレー反射鏡11からなる反射型の赤外線光学系でもよ
い。
1を屈折型のレンズ系で構成する赤外線光学系6を示し
たが、第3図に示すように、対物反射鏡9a及び9bと
リレー反射鏡11からなる反射型の赤外線光学系でもよ
い。
以上のように本発明によれば、温度センサによシ既知の
温度をもつ絞夛の像を計測対象物の像と同時に赤外線2
次元アレイ検出器上に結像させるように構成したので、
中断せず連続して計測対象物の赤外線放射量を計測でき
、また精度の高し赤外線放射量の同定ができる効果があ
る。
温度をもつ絞夛の像を計測対象物の像と同時に赤外線2
次元アレイ検出器上に結像させるように構成したので、
中断せず連続して計測対象物の赤外線放射量を計測でき
、また精度の高し赤外線放射量の同定ができる効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例による赤外線計測装置を示す
構成図、第2図は赤外線光学系の像面を示す説明図、第
3図は本発明の他の実施例を示す構成図、第4図は従来
の赤外線計測装置を示す構成図である。 6・・・・赤外線光学系、8・・・・計測対象物、9・
・・・対物レンズ、10・・・・絞り、11・・・・リ
レーレンズ、12・・・・温度センサ、13・・・・赤
外線2次元アレイ検出器。
構成図、第2図は赤外線光学系の像面を示す説明図、第
3図は本発明の他の実施例を示す構成図、第4図は従来
の赤外線計測装置を示す構成図である。 6・・・・赤外線光学系、8・・・・計測対象物、9・
・・・対物レンズ、10・・・・絞り、11・・・・リ
レーレンズ、12・・・・温度センサ、13・・・・赤
外線2次元アレイ検出器。
Claims (1)
- 赤外線の計測対象物を見る対物レンズと、該対物レンズ
の像面近傍に置かれた絞りと、上記対物レンズの像を再
結像すると共に絞り部を結像するリレーレンズとを有す
る赤外線光学系と、上記対物レンズの像及び絞りのリレ
ーレンズによる像をそれぞれ検出するそれぞれの検出素
子を有する赤外線2次元アレイ検出器と、上記絞りの温
度を検出する温度センサとを備えた赤外線計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17841589A JPH0342531A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 赤外線計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17841589A JPH0342531A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 赤外線計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0342531A true JPH0342531A (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=16048098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17841589A Pending JPH0342531A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 赤外線計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0342531A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016185697A1 (ja) * | 2015-05-21 | 2016-11-24 | 富士フイルム株式会社 | 赤外線撮像装置および赤外線撮像装置による信号補正方法 |
WO2016185699A1 (ja) * | 2015-05-21 | 2016-11-24 | 富士フイルム株式会社 | 赤外線撮像装置 |
WO2016185698A1 (ja) * | 2015-05-21 | 2016-11-24 | 富士フイルム株式会社 | 赤外線撮像装置 |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP17841589A patent/JPH0342531A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016185697A1 (ja) * | 2015-05-21 | 2016-11-24 | 富士フイルム株式会社 | 赤外線撮像装置および赤外線撮像装置による信号補正方法 |
WO2016185699A1 (ja) * | 2015-05-21 | 2016-11-24 | 富士フイルム株式会社 | 赤外線撮像装置 |
WO2016185698A1 (ja) * | 2015-05-21 | 2016-11-24 | 富士フイルム株式会社 | 赤外線撮像装置 |
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