JPH0342040Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0342040Y2
JPH0342040Y2 JP2667286U JP2667286U JPH0342040Y2 JP H0342040 Y2 JPH0342040 Y2 JP H0342040Y2 JP 2667286 U JP2667286 U JP 2667286U JP 2667286 U JP2667286 U JP 2667286U JP H0342040 Y2 JPH0342040 Y2 JP H0342040Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaped fixture
treated material
material mounting
electrolytically treated
mounting rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2667286U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62141070U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2667286U priority Critical patent/JPH0342040Y2/ja
Publication of JPS62141070U publication Critical patent/JPS62141070U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0342040Y2 publication Critical patent/JPH0342040Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、アルミニウム又はアルミニウム合
金よりなる被処理材を電解するときに取付ける取
付杆を電解枠に取付けるための取付治具に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、アルミニウム又はアルミニウム合金より
なる被処理材を電解処理する場合には、第3図に
示すように、電解枠1にコ字状取付け具2を取付
け、その開放側各先端に電解処理材取付杆4の保
持体3を設け、この保持体3,3に電解処理材取
付杆4の上端を挿入し、背面から締付部材5によ
り締付けて、電解処理材取付杆4を電解枠1に取
付け、この電解処理材取付杆4の垂下部に被処理
材を懸架して電解処理工程に付している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来のやり方では電解処理材取付杆の取付
位置と締付け位置が電解枠を挟んで反対側になつ
ており、しかも締め付ける際に治具を支えていな
ければならないので作業性が悪い。又、2個所の
取付位置を締付けるため、電解処理材取付杆が撓
み易い欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記問題点を解決すべくなされた
もので、電解枠に対するコ字状取付具と、該コ字
状取付具と組合せる電解処理材取付杆とを有し、
電解処理材取付杆の上端には、下端がテーパー部
となつている固定棒を付設し、コ字状取付具の上
下片の開放端部には挿通孔を設けて、上片の挿通
孔は前記固定棒の上端が比較的自由に挿通し得る
ような長孔とし、かつ締付具を有し、下片の挿通
孔は前記テーパー部の挿通につれてコ字状取付具
を電解枠に密接せしめるような径にされているこ
とを特徴とする電解処理材取付杆取付治具であ
る。
使用に当つては、コ字状取付具を電解枠に取付
け、その上片の長孔に固定棒の上端を下から挿入
し、ついで固定棒の下端のテーパー部をコ字状取
付具の下片の挿通孔に挿通し、上から工具で軽く
たたけば、固定棒の下端のテーパー部はその径が
増すとともにコ字状取付具を電解枠に引きつけ
る。そこで上片の長孔に設けた締付具をねじ込ん
で固定枠を固定する。こうして、電解枠に電解処
理材取付杆を垂下する。
〔実施例〕
実施例を図面に基づいて説明すると、第1図は
電解枠1にコ字状取付具6を嵌め、上片7の端部
の長孔8および下片9の挿通孔10を電解枠面か
ら突出せしめる。挿通孔10は後述の固定棒12
の下端のテーパー部13の挿通につれてコ字状取
付具6を電解枠1に密接せしめるようにするた
め、その径は固定棒の径よりもやや小さくし、又
中心は多少電解枠1側に寄せてあり、コ字状取付
具6を電解枠1に嵌合しただけでは全面的には露
出しないようにしてある。すなわち、固定棒12
のテーパー部13の先端小径部が入る程度露出す
れば十分である。一方、上片7の長孔8は、固定
棒12の上端を斜めに挿入してから直立させるた
め、それだけ余裕をもつた大きさとしてある。そ
して、固定棒12の挿入後は締付具15をねじ込
むことによつて固定棒12を固定する。
又、図中11は電解処理材取付杆で、その上端
側部に固定棒12を付設してある。
第2図は、固定棒12を長孔8および挿通孔1
0に通して上から工具で叩いた状態を示す断面図
で、つぎに締付具15をねじ込むことによつて、
固定棒12は固定され、電解処理材取付杆11は
電解枠1に垂下される。
〔考案の効果〕
この考案は、以上のとおりであつて、電解処理
材取付杆を電解枠に簡単に保持固定することがで
きるので、従来のように電解枠の前から後に回り
込んで固定したり、あるいは前後で2人掛りで取
付作業をするようなことがなく、作業能率が向上
する。又、電解処理材取付杆は強固に保持され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例の斜視図、第2
図は同固定時の断面図、第3図は従来例の正面図
をそれぞれ示す。 1……電解枠、2……コ字状取付具、3……保
持体、4……電解処理材取付杆、5……締付部
材、6……コ字状取付具、7……上片、8……長
孔、9……下片、10……挿通孔、11……電解
処理材取付杆、12……固定棒、13……テーパ
ー部、14……上端、15……締付具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電解枠に対するコ字状取付具と、該コ字状取付
    具と組合せる電解処理材取付杆とを有し、電解処
    理材取付杆の上端には、下端がテーパー部となつ
    ている固定棒を付設し、コ字状取付具の上下片の
    開放端部には挿通孔を設けて、上片の挿通孔は前
    記固定棒の上端が比較的自由に挿通し得るような
    長孔とし、かつ締付具を有し、下片の挿通孔は前
    記テーパー部の挿通につれてコ字状取付具を電解
    枠に密接せしめるような径にされていることを特
    徴とする電解処理材取付杆取付治具。
JP2667286U 1986-02-27 1986-02-27 Expired JPH0342040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2667286U JPH0342040Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2667286U JPH0342040Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62141070U JPS62141070U (ja) 1987-09-05
JPH0342040Y2 true JPH0342040Y2 (ja) 1991-09-03

Family

ID=30827972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2667286U Expired JPH0342040Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0342040Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62141070U (ja) 1987-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2001025577A3 (en) Mounting bracket for a display holder
JPH0342040Y2 (ja)
JPS63112838U (ja)
JPH0324604Y2 (ja)
FI88692C (fi) Faestdon foer belysningsanordning hos en cykel
JPH0743855Y2 (ja) 照明器具
JPS635307Y2 (ja)
CN215978006U (zh) 一种格栅天花卡紧连接结构
JPH0311233Y2 (ja)
JP3089735U (ja) スプリンクラー散水パイプの固定金具
JP2558140Y2 (ja) 可動部付押締端子台
JPH042608Y2 (ja)
KR19990035817U (ko) 마네킹헤드 고정용 클램프
JPH0433123Y2 (ja)
JPH0333153Y2 (ja)
JPH09228701A (ja) 格子フェンス取付具及び格子フェンス
JPH0539127Y2 (ja)
JPH0214090Y2 (ja)
JPH0214091Y2 (ja)
JPH069375Y2 (ja) 支柱取付用クランパー
JPH0752842Y2 (ja) 樋支持具
JPH0445398Y2 (ja)
JPH0523399Y2 (ja)
JPS582549Y2 (ja) 半田こての支持具
JPH0421210Y2 (ja)