JPH0341426Y2 - - Google Patents

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JPH0341426Y2
JPH0341426Y2 JP1986132287U JP13228786U JPH0341426Y2 JP H0341426 Y2 JPH0341426 Y2 JP H0341426Y2 JP 1986132287 U JP1986132287 U JP 1986132287U JP 13228786 U JP13228786 U JP 13228786U JP H0341426 Y2 JPH0341426 Y2 JP H0341426Y2
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JP
Japan
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coaxial cable
external contact
contact electrode
peripheral surface
cylindrical
Prior art date
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JP1986132287U
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JPS6338283U (ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコネクターの改良に関し、その目的と
するところは、 一 プラグ本体とスペース本体をモールドにて一
体に成型し、又外部コンタクト電極は従来のよ
うな切削加工、曲げ加工などをせずに板状のも
のに板プレス加工にて一発で製作することによ
り、その製造を簡単にし、その使用材料に無駄
がなく、したがつてその製造費を極めて安くで
きる。
二 モールド、プレス加工だけで製造できるか
ら、外部コンタクト電極に限つて言えば順次プ
レス加工方式を採用することにより大量生産が
可能で、その製造費は更に下げることができ
る。
三 中心コンタクトピン本体と外部コンタクト電
極本体とは別体で、それを組立てることにより
コネクタ本体を作るので、配線がしやすい。
四 外部コンタクト電極曲板6は板状のものをプ
レス加工で製造して、その内面には突起部をな
くし、高周波電流の反射をなくし、信号を忠実
に伝達でき、高周波電気特性もよくすることも
できる。
以上の様に従来に比べて極めて優れた改善した
のを提供することにある。
以下、本考案を図示の実施例について説明す
る。1は同軸ケーブル本体で、この同軸ケーブル
本体1のシールド線1aは同軸ケーブルの外側面
に接するように折りまげられている。このシール
ド線1aは一部を開口したリング状の押え金具2
にて同軸ケーブル本体1と一体に拘束されてい
る。上記同軸ケーブル1の中心線1bはプラグ本
体部3の中心コンタクトピン4の基部に穿孔され
た孔4aに挿入され止めねじ(図示せず)にて電
気的に固定されている。
上記中心コンタクトピン4の中間部には、絶縁
性の円柱状スペース本体5がその軸心を上記中心
コンタクトピン4の軸心と一致させてモールド成
形などで一体に形成されている。上記押え金具2
およびスペース本体5はそれぞれ2枚の半円筒状
の外部コンタクト電極曲板6の軸方向の側面をそ
れぞれ突き合わせて円筒状に形成される後部6a
および中間部6bで被膜固定されている上記外部
コンタクト電極曲板6の後端部は内側に折曲され
折曲部を形成されていて、この折曲部は同軸のケ
ーブルの絶縁被膜に食い込む。又後部6aには、
切欠溝部7が穿設されていて、この切欠溝部7の
適所には、反先端側が垂直となる直角三角形状の
突起片7aが突出されこの突起片7aはシールド
線および同軸ケーブルの絶縁被膜1cに食い込
む。上記外部コンタクト電極曲板6の中間部6の
両端には、切欠部8が穿設されている。この切欠
部8の切欠底部はスペース本体5の外側面の適所
の突起部5aの垂直面に突き合わされて、上記ス
ペース本体5は上記外部コンタクト電極曲板6に
て固定される。
2枚の上記外部コンタクト電極曲板6にて形成
された円筒状の外部コンタクト電極曲板本体は外
装固定スリーブ9にて嵌合固定されている。なお
10,11、および12は固定ピンが嵌合する嵌
合孔で、この嵌合孔にピン(図示せず)が螺合し
て、中心コンタクトピン本体、外部コンタクト電
極曲板本体、および外装固定スリーブが一体に保
持される。
耐して、同軸ケーブル1のシールド線1aを同
軸ケーブル1の外面に折り曲げ、これを押え金具
2にて固定させる。次に同軸ケーブル1の中心線
1bを中心コンタクトピン本体4のプラグ本体部
3の基部に穿設された孔4aに挿入し止めねじ
(図示せず)で固定する。この状態で、半円筒状
の外部コンタクト電極曲板6,6を2枚使用し
て、上記プラグ本体3のスペース本体5、および
押え金具2を被膜するようにかぶせそれぞれ軸方
向の側面を突き合わせる。このものを外装固定ス
リーブ9に嵌合すれば、外部コンタクト電極曲板
6の後端部が、同軸ケーブルの絶縁被膜1cに食
い込み、又外部コンタクト電極曲板6の歯状突起
片7aはシールド線および同軸ケーブルの絶縁被
膜1cに食い込み一体となり、固定保持されたコ
ネクターができる。本考案は以上詳述したよう
に、 プラグ本体とスペース本体をモールドにて一
体に成形し、又外部コンタクト電極は従来のよ
うな切削加工、曲げカシメ加工などせず、板状
のものに板プレス加工にて一発で製作するか
ら、その製造は簡単で、その製造にむだな材料
がでずしたがつて、その製造費は極めて安くな
る。
モールド、プレス加工だけで製造できるか
ら、外部コンタクト電極に限つていえば、順次
プレス加工方式を採用することにより、大量生
産が可能で、その製造費は更に下げることがで
きる。
中心コンタクトピン本体と外部コンタクト電
極本体とは別体で、それを組立てることによ
り、コネクターを作るので、配線等の作業が楽
になつた。
外部コンタクト電極を板状のものをプレス加
工で製造しているから、その内角には突起部が
なく、高周波電流の反射をなくし、信号を忠実
に伝達でき、高周波電気特性をよくした。又、
全体に突起部が少なくなりその静電容量がきわ
めて小さくできる。
などの実用上の効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断側
面図、第2図は分解斜視図、第3図は全体の斜視
図である。 1……同軸ケーブル本体、1a……シールド
線、2……押え金具、1b……中心線、1c……
同軸ケーブルの絶縁被膜、3……プラグ本体部、
4……中心コンタクトピン本体、4a……孔、5
……スペース本体、6……外部コンタクト電極曲
板、6a……後部、6b……中間部、7……切欠
溝部、7a……歯状突起片、8……切欠部、9…
…外装固定スリーブ、10,11,12……嵌合
孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同軸ケーブルの外角に折り曲げたシールド線を
    拘束する一部を開口したリング形状の押え金具
    と、同軸ケーブルの中心線と電気的に導通する上
    記中心線が挿入固定される挿入口を一方に有し他
    方にプラグ部を有する棒状の導体プラグ部および
    このプラグ部の中間部にその軸心を一致させて一
    体にモールド成形された絶縁性性質からなる円柱
    状のスペース本体とからなる中心コンタクトピン
    本体と、後端部に内側に折曲された折曲部で上記
    同軸ケーブル(絶縁被膜)の外周面に食い込み且
    つ後部で上記押え金具、中部で上記スペース本体
    のそれぞれ外周面を被膜する後部にシールド線お
    よび同軸ケーブルの絶縁被膜に食い込む突起部お
    よび中間部に上記スペース本体を固定する切欠部
    を有し、2枚のそれぞれ軸方向の側面を突き合わ
    せることにより円筒状を形成する半円筒状の外部
    コンタクト電極曲板と、上記外部コンタクト電極
    曲板の2枚のそれぞれ軸方向か側面を突き合わせ
    円筒状に形成された円筒状の外部コンタクト電極
    曲板本体を被膜する外装固定スリーブよりなるコ
    ネクター。
JP1986132287U 1986-08-29 1986-08-29 Expired JPH0341426Y2 (ja)

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JP1986132287U JPH0341426Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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JPS6338283U JPS6338283U (ja) 1988-03-11
JPH0341426Y2 true JPH0341426Y2 (ja) 1991-08-30

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