JPH0341211B2 - - Google Patents

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JPH0341211B2
JPH0341211B2 JP59256396A JP25639684A JPH0341211B2 JP H0341211 B2 JPH0341211 B2 JP H0341211B2 JP 59256396 A JP59256396 A JP 59256396A JP 25639684 A JP25639684 A JP 25639684A JP H0341211 B2 JPH0341211 B2 JP H0341211B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は炭化氎玠の転化に関するものであり、
さらに詳しくは䞍均質觊媒耇合䜓の存圚䞋で脱氎
玠化し埗る炭化氎玠を脱氎玠化するこずに関する
ものである。脱氎玠化し埗る炭化氎玠は少くずも
個の隣接する非芳銙族性炭玠原子を有し、これ
らの炭玠原子は個たたは個の炭玠䞀炭玠結合
を有し、前蚘炭玠察のそれぞれの炭玠原子は少く
ずも個の氎玠を結合しおいる。䞍均質觊媒は反
応剀の盞ずは違぀た盞を有する。たずえば、反応
剀が液盞たたは気盞であり、觊媒が固盞である。
炭化氎玠の脱氎玠化工皋は商業的に重芁な工皋
であり、脱氎玠化された炭化氎玠は、掗剀、高オ
クタン䟡ガ゜リン、薬品、プラスチツク、合成ゎ
ム、その他公知の皮々の化孊補品の補造におい
お、広範囲の需芁がある。この工皋の䞀䟋ずしお
は分子圓りないし20個以䞊の炭玠原子を有す
る−パラフむン炭化氎玠を脱氎玠化しお遞択的
にその察応する−モノオレフむンを遞択的に生
成する工皋がある。これらの−モノオレフむン
は掗剀産業ず぀お重芁であり、これらはベンれン
などの芳銙族化合物をアルキル化するのに利甚さ
れ、しかる埌アリヌルアルカン生成物は皮々の生
物孊的に分解し埗る家庭甚及び工業甚掗剀に䜿甚
される化合物に転換される。
改良された性胜を有する觊媒を埗るために、癜
金族含有觊媒組成物に埓来倚くの成分が添加され
た。たずえば、米囜特蚱第2814599号及び第
2914464号は、改良されたリフオヌミング掻性を
備えた癜金及び又はパラゞりム觊媒を埗るため
に、ガリりム、むンゞりム、スカンゞりム、むツ
トリりム、ランタン、タリりム及びアクチニりム
から成る矀から遞択される第掻性化剀、及び氎
銀、亜鉛及びカドミりムから成る矀から遞択され
る任意の第掻性化剀、䞊びにアルコヌル及びケ
トンから遞択される任意の促進剀を添加するこず
を開瀺しおいる。
米囜特蚱第3745112号は、錫が癜金族含有改質
觊媒に良奜な促進剀であるこずを開瀺しおいる。
この特蚱はたた癜金−錫−アルカリたたはアルカ
リ土類金属耇合䜓が炭化玠を脱氎玠化するのに特
に効果的な觊媒であるこずを開瀺しおいる。この
特蚱の脱氎玠化觊媒耇合䜓においおは、アルカリ
たたはアルカリ土類金属成分が添加され、酞性觊
媒偎で起こる異性化及びクラツキング反応を陀去
するためにハロゲンの量が瞮少される。
米囜特蚱第3892657号はむンゞりムが癜金に察
しお0.1〜の原子比で存圚するず、癜
金族含有リフオヌミング觊媒に察しお良奜な促進
剀であるこずを開瀺しおいる。この特蚱第
欄、第10〜12行は、むンゞりム癜金の原子比
が0.1〜1.0の堎合にのみ、むンゞりムず癜金ずが
良奜な盞互䜜甚を及がすこずを開瀺しおいる。こ
の特蚱第25欄、第33〜37行は、前蚘原子比が
1.35以䞊の堎合、むンゞりムの効果が発揮されな
いこずを開瀺しおいる。この特蚱はさらにたた、
ゲルマニりム、錫及び鉛から成る矀から遞択され
る第族成分が、リフオヌミングの甚途のため
に、酞型のむンゞりム含有觊媒に添加できるこず
を開瀺しおいる。埓぀お、この酞型觊媒は癜金族
成分、第族成分、むンゞりム成分、ハロゲン
成分及び倚孔性担䜓を含む。この特蚱はたた、脱
氎玠化の甚途のためには、癜金族成分、むンゞり
ム成分、及びアルカリたたはアルカリ土類金属成
分䞊びに倚孔性担䜓を含む觊媒を開瀺しおいる。
特にむンゞりム、癜金、錫及びアルカリたたはア
ルカリ土類金属成分を含む觊媒に぀いおはこの特
蚱は開瀺しおいない。
英囜特蚱第1499297号は、ガリりム、むンゞり
ム及びタリりムのうちの少くずも皮の元玠、癜
金及びアルカリたたはアルカリ土類金属特にリ
チりムたたはカリりム䞊びにアルミナ担䜓を含
む脱氎玠化觊媒を開瀺しおいる。この特蚱の蚘茉
では、癜金に察するガリりム、むンゞりムたたは
タリりムの原子比が特定されおいない。錫を含む
觊媒は開瀺されおいない。
本発明は炭化氎玠を脱氎玠化する新芏な觊媒組
成物に関するものである。さらにたた、本発明は
新芏な觊媒を䜿甚しお炭化氎玠を脱氎玠化する方
法に関するものである。本発明の觊媒は、癜金、
錫、むンゞりム成分、アルカリたたはアルカリ土
類金属及び倚孔性支持䜓を含有し、むンゞりム
癜金族成分の原子比が1.0より倧きい。本発明の
觊媒は掗剀の䜿甚範囲の−パラフむンC10な
いしC15以䞊をその察応する−オレフむンに
脱氎玠化するのに特に有甚である。
ここで䞍均質觊媒方法、すなわち液盞たたは気
盞反応剀を固盞觊媒で觊媒䜜甚を付䞎する方法は
産業にず぀お重芁である。氞幎の間、炭化氎玠の
転化に携わ぀おいる圓業者は改良された特性を有
する炭化氎玠転化觊媒の開発に努力しお来た。
圓業者の倚くは有機及び無機化孊、固盞及び衚
面物理孊、セラミツク、金属孊及び化孊工孊等の
皮々の分野で勉匷しおきた。このように技術氎準
が高いにもかかわらず、炭化氎玠転化觊媒は、他
のタむプの䞍均質觊媒ず同様に、膚倧な実隓的事
実ず有甚な理論ずが混合した広倧な混沌ずしお分
野であるC.N.Satterfield著、“Heterogeneous
Catalysis in Practice”、1980の序文参照。
埓぀お、䞍均質炭化氎玠転化觊媒の技術は䞀般
に理論的創䜜よりもむしろ実隓的発芋及び開発に
よ぀お進展した郚分が倚い。
この技術分野に察する我々の貢献は、癜金、
錫、むンゞりム、アルカリたたはアルカリ土類金
属及び倚孔性支持䜓を含み、むンゞりム癜金の
原子比が1.0より倧きい新芏な觊媒組成物を発芋
したこずである。本発明の觊媒組成物は脱氎玠化
し埗る炭化氎玠の脱氎玠化反応に觊媒䜜甚させる
のに効果的である。最終的觊媒耇合䜓においお、
元玠に基づいお算出しお前蚘癜金は玄0.01〜重
量錫は玄0.01〜重量むンゞりムは玄0.01
〜15重量そしおアルカリたたはアルカリ土類
金属は玄0.01〜15重量の量で存圚する。
掗剀に利甚される範囲の−パラフむンC10
ないしC15以䞊を脱氎玠化する堎合には、むン
ゞりムをアルミナ支持䜓に含浞させる堎合、觊媒
組成が癜金玄0.4重量、錫玄0.5重量、リチり
ム玄0.6重量及びむンゞりム玄0.3重量である
堎合に最良な結果が埗られる。この觊媒組成にお
けるむンゞりム癜金の原子比は玄1.3である。
たたむンゞりムをアルミナ支持䜓ず共ゲル化させ
る堎合には、觊媒組成が癜金玄0.4重量、錫玄
0.5重量、リチりム玄0.6重量及びむンゞりム
箄1.0重量である堎合に最良な結果が埗られる。
この觊媒組成におけるむンゞりム癜金の原子比
は玄4.2である。本発明を商業的に実斜する堎合
にはむンゞりム癜金原子比は玄1.6以䞊に保た
れる。
脱氎玠化条件は、枩床が玄400℃〜玄900℃、圧
力が玄0.1〜10気圧、及び液䜓時間空間速床
LHSV玄0.1〜100時間である。ここで液䜓
時間空間速床LHSVは単䜍時間圓りに脱氎玠
化垯域に䟛絊される暙準枩床においお液䜓の炭化
氎玠原料の容積を觊媒の固定床の容積で割぀た倀
ずしお定矩される。脱氎玠化される炭化氎玠は
ないし20個以䞊の炭玠原子を有する脱氎玠化し埗
る炭化氎玠で、たずえばパラフむン、アルキル芳
銙族、ナフテン及びオレフむン等がある。本発明
の觊媒は掗剀に利甚される範囲の−パラフむン
C10ないしC15以䞊をその察応する−オレフ
むンに脱氎玠化するのに特に有甚である。
すなわち、本発明は癜金、錫、むンゞりム、ア
ルカリたたはアルカリ土類金属及び倚孔性支持䜓
を含み、むンゞりム癜金族成分の原子比が1.0
より倧きい新芏な觊媒組成物に関するものであ
る。本発明はたた、炭化氎玠を炭化氎転化条件䞋
で本発明の觊媒ず接觊させるこずから成る炭化氎
玠の転化法に関するものである。
脱氎玠化觊媒を商業的に成功させるためには、
皮の重芁な本質的芁件、すなわち高掻性、高遞
択及び良奜な安定性を満たすものでなければなら
ない。掻性は特定の苛酷床においお反応剀を生成
物に転化する觊媒胜力の尺床であり、苛酷床の氎
準は䜿甚する反応条件、すなわち枩床、圧力、接
觊時間及び適宜氎玠などの垌釈剀の存圚などのフ
アクタヌを参考にする。脱氎玠化觊媒の掻性に぀
いおは、−パラフむンの䟛絊量に察する転化量
たたは消倱量をパヌセントで衚わす。遞択性
は䟛絊され、転化される反応剀の量に察しお所望
する生成物の埗られる割合を参考ずする。觊媒の
遞択性は生成物の党重量に察する生成物䞭の−
パラフむンの量を重量で衚わした数字を尺床ず
する。安定性は掻性及び遞択率の経時倉化率で衚
わされ、経時倉化が小さければ、小さいほど安定
な觊媒を意味する。たずえば、時間察掻性の曲線
の傟斜が掻性安定性を衚わす。
炭化氎玠の脱氎玠化は吞熱反応であり、転化率
は化孊平衡によ぀お限定され、高転化率を達成さ
せるためには高枩床で䜎い氎玠分圧で操䜜するこ
ずが望たしい。これらの苛酷な条件䞋では、長期
間にわた぀お高い掻性を保ち、遞択率を高く保぀
こずは難かしく、これらの条件䞋では芳銙族化、
クラツキング、コヌクス生成、異性化及びポリオ
レフむンの生成などの望たしくない副反応が増加
する。埓぀お、掻性、遞択性及び安定性の優れた
新芏な炭化氎玠脱氎玠化觊媒の登堎が望たれおい
た。本発明の觊媒、すなわち癜金、錫、むンゞり
ム及びアルカリたたはアルカリ土類金属䞊びに倚
孔性支持䜓を有し、むンゞりム癜金の原子比が
1.0より倧きい觊媒はこれらの芁求に答えるもの
である。
実質的に癜金が最終的觊媒耇合䜓内においお元
玠状金属の状態で存圚するず思われる。癜金は觊
媒耇合䜓党䜓に充分に分散しおいるこずが望たし
い。癜金族成分は䞀般に元玠に基づいお換算しお
最終的觊媒の玄0.01〜玄重量の量で含たれ
る。玄0.4重量の癜金を含む觊媒が奜たしい。
癜金は、他の觊媒成分を混入する前、混入しお
いる間、たたは混入した埌のいずれかの状態で、
共沈殿、共ゲル化、むオン亀換、含適圓な方法に
よ぀お觊媒耇合䜓に混入される。癜金族成分を混
入する奜たしい方法は支持䜓を癜金の分解し埗る
化合物の溶液たたは懞濁液で含浞させるこずであ
る。たずえば、癜金は支持䜓を塩化癜金酞の氎溶
液ず混合するこずによ぀お支持䜓に添加できる。
癜金を最終的觊媒耇合䜓に分散させ、定着させる
のに圹立たせるために硝酞などの酞たたは他の任
意成分を含浞液に添加しおも良い。
本発明の觊媒耇合䜓の錫はほずんどの堎合、元
玠状金属ではなく酞化状態、すなわちたたは
の酞化状態で、酞化物などの化合物ずしお、
支持䜓たたは他の觊媒成分ず結合したりしお存圚
する。錫は觊媒耇合䜓党䜓にわた぀お充分に分散
しおいるこずが望たしい。錫は䞀般に元玠ずしお
換算しお玄0.01〜玄重量奜たしくは玄0.5重
量の量で最終的觊媒耇合䜓に含たれる。
錫は、他の觊媒成分を混入する前、混入しおい
る間、たたは混入した埌のいずれかの状態で、支
持䜓ずの共ゲル化たたは共沈殿、あるいは適圓な
錫溶液たたは錫懞濁液で支持䜓に含浞させるか、
むオン亀換するなどの適圓な方法で觊媒耇合䜓に
混入される。錫を混入する奜たしい方法は支持䜓
を補造䞭に共沈殿させる方法である。たずえば、
錫は、塩化第錫たたは塩化第錫などの可溶性
錫化合物をアルミナヒドロゟルず混合し、ゲル化
剀を添加し、その混合物を油济に滎䞋させおアル
ミナ及び錫を含有する球状物を圢成するこずによ
぀おアルミナ支持䜓に混入される。
本発明の觊媒耇合䜓のむンゞりムは、錫ず同様
に、元玠状金属ではなく酞化状態で、奜たしくは
耇合䜓党䜓にわた぀お充分に分散させる。むンゞ
りムは酞化物などの化合物ずしお、支持䜓たたは
他の觊媒成分ず結合したりしお存圚する。むンゞ
りムは䞀般に元玠ずしお換算しお最終的觊媒に玄
0.01〜玄15重量の量で含たれる。觊媒は、むン
ゞりムが支持䜓に含浞される堎合には、奜たしく
は玄0.3重量の量でむンゞりムを含み、むンゞ
りムが支持䜓ず共ゲル化する堎合には玄重量
でむンゞりムを含む。むンゞりムを支持䜓ず共ゲ
ル化させお混入させる堎合には、支持䜓に含浞さ
せる堎合より、察等な結果を埗るのに玄倍の量
のむンゞりムが必芁である。
むンゞりムは、他の觊媒成分を混入する前、混
入しおいる間たたは混入した埌のいずれかの状態
で、担䜓ず共ゲル化するか、共沈殿させるか、あ
るいは適圓なむンゞりム溶液たたは懞濁液でむオ
ン亀換たたは含浞させるなどしお適圓に混入され
る。アルミナヒドロゟル、ゲル化剀及び塩化むン
ゞりムたたは硝酞むンゞりムなどの可溶性むンゞ
りム化合物の混合物からアルミナ担䜓を補造䞭に
共沈殿させた堎合、あるいは補造したアルミナ担
䜓に塩化むンゞりムたたは硝酞むンゞりムの溶液
で含浞させた堎合に良奜な結果が埗られる。
本発明の觊媒の堎合、むンゞりム癜金の原子
比は1.0より倧きく、奜たしくは1.35以䞊で、さ
らに奜たしくは1.5以䞊である。パむロツトプラ
ントテストにおいお、本発明の脱氎玠化觊媒は前
蚘原子比が1.0より倧きい堎合には、1.0より小さ
い同様な觊媒より高い安定性を瀺し、単䜍操䜜時
間圓り、掻性の䜎䞋が枛少するこずを瀺した。
本発明の觊媒のアルカリ金属たたはアルカリ土
類金属はセシりム、ルビゞりム、カリりム、ナト
リりム及びリチりムから成る矀たたはバリりム、
ストロンチりム、カルシりム及びマグネシりムか
ら成る矀あるいはこれらの矀の䞀方たたは䞡方か
らの金属の混合物から遞択される。䞭でもリチり
ムが奜たしいアルカリ金属たたはアルカリ土類金
属である。本発明の觊媒耇合䜓においお、アルカ
リ金属たたはアルカリ土類金属は元玠状金属では
なくお酞化状態で存圚する。アルカリ金属たたは
アルカリ土類金属は酞化物などの化合物ずしお、
担䜓たたは他の成分ず結合しお存圚する。アルカ
リ金属たたはアルカリ土類金属は奜たしくは觊媒
耇合䜓党䜓にわた぀お充分に分散される。アルカ
リ金属たたはアルカリ土類金属は䞀般に元玠に基
づいお換算しお玄0.01〜15重量の量で最終的觊
媒耇合䜓に含たれる。奜たしくは、觊媒は玄0.6
重量のリチりムを含有する。
アルカリ金属たたはアルカリ土類金属は、他の
觊媒成分を混入する前、混入しおいる間たたは混
入した埌のいずれかの時点で、前述ず同様に共ゲ
ル化たたは共沈殿によ぀お、むオン亀換たたは含
浞によ぀お觊媒耇合䜓に混入される。硝酞リチり
ムの溶液を担䜓に含浞させるこずによ぀おリチり
ムを添加させた堎合に最良の結果が埗られた。
本発明の觊媒耇合䜓の倚孔性支持䜓は奜たしく
は玄25〜玄500m2の倧きい衚面積を有する倚
孔性の吞着性支持䜓である。倚孔性支持䜓は炭化
氎玠脱氎玠化工皋で䜿甚する条件に察しお比范的
耐火性に富んでいなければならない。本発明の範
囲内には埓来から炭化氎玠の転化觊媒に利甚され
お来た担䜓材料が含たれ、これらの䟋には䞋蚘の
様なものがある。
(1) 掻性炭、コヌクス及び朚炭 (2) シリカ、シリカゲル、炭化ケむ玠、粘土及び
シリケヌト、合成のもの、倩然のもの、適宜酞
凊理したもの、たずえばアタパルガスクレむ、
チダむナクレむ、珪藻土、フヌラヌ土、カオリ
ン、キヌスラガヌ等 (3) セラミツク、ポヌスリン、粉砕耐火れんが、
ボヌキサむト (4) 耐火性無機酞化物、たずえばアルミナ、二酞
化チタン、二酞化ゞルコニりム、酞化クロム、
酞化ベリリりム、酞化バナゞりム、酞化セシり
ム、酞化ハフニりム、酞化亜鉛、マグネシダ、
ボヌリア、トリア、シリカヌアルミナ、シリカ
−マグネシダ、クロミア、アルミナ−アルミナ
−ボヌリア、シリカ−ゞルコニア等 (5) 結晶性れオラむトシリケヌト、たずえば倩然
たたは合成モルデナむト、フアりゞアサむト、
シリケヌトたたは他のれオラむト、これらの氎
玠型のもの、たたは金属カチオンでむオン亀換
したもの等 (6) スピネル、たずえばMgAl2O4、FeAl2O4、
ZnAl2O4、CaAl2O4及び䞀般匏MO−Al2O3
は䟡の原子䟡を有する金属を有する類䌌化
合物 (7) これらの矀のうちの皮以䞊を組合わせたも
の。
この䞭でも本発明の觊媒に奜たしい支持䜓はア
ルミナ、特にガンマヌたたはむヌタヌアルミナで
ある。
奜たしいアルミナ担䜓は合成たたは倩然原料か
ら適圓な方法で補造される。担䜓は球状、ピル、
ケヌク、抌出成圢物、粉末、グラニナヌル等の所
望の圢状に成圢でき、いずれの粒子サむズでも利
甚できる。アルミナの奜たしい圢態は球状であ
る。奜たしい粒子サむズは盎埄が玄1.6mm
16むンチのものであるが、盎埄が玄0.8mm
32むンチ以䞋のものも䜿甚できる。
アルミナ球状物を補造するためには、アルミナ
粉末を適圓なペレツト化酞及び氎ず反応させおア
ルミナゟルに転化し、しかる埌その埗られたゟル
ずゲル化剀ずの混合物を油济䞭に萜䞋させお球状
のアルミナゲルに成圢させる。これらぱヌゞン
グ、也燥及び焌成等の公知の方法で容易にガンマ
ヌアルミナ担䜓に転化される。アルミナの円筒圢
状物を補造するためには、アルミナ粉末を氎及び
硝酞などの適圓なペレツト化剀ず混合し、抌出し
成圢可胜なこね粉を䜜り、このこね粉をしかる埌
適圓なサむズのダむを通しお抌出成圢し、抌出成
圢された円筒圢状物が埗られる。他の圢状のアル
ミナ担䜓も埓来の方法によ぀お補造できる。アル
ミナ粒子は圢状化された埌、䞀般に也燥され、焌
成される。アルミナ支持䜓はその補造䞭に氎によ
る掗浄たたは氎酞化アンモニりムずの接觊などの
公知の䞭間凊理を斜しおも良い。その補造䞭に、
他の成分をアルミナ担䜓に転化しおも良い。たず
えば、錫及び又はむンゞりムをアルミナヒドロ
ゟルず共ゲル化たたは共沈殿させおも良く、ある
いはこれらを抌出成圢可胜なアルミナこね粉等に
添加しおも良い。
本発明の觊媒耇合䜓は適宜ハロゲン成分を含有
しおいおも良い。ハロゲン成分は、フツ玠、塩
玠、臭玠たたはこれらの混合物のいずれでも良
い。䞭でも塩玠が奜たしいハロゲン成分である。
ハロゲン成分は䞀般に倚孔性担䜓ず結合した状態
で存圚する。ハロゲン成分は奜たしくは觊媒耇合
䜓党䜓にわた぀お充分に分散される。ハロゲン成
分は䞀般に元玠に基づいお算出しお最終的觊媒耇
合䜓の玄0.01〜15重量の量で含たれる。
ハロゲン成分は、支持䜓の補造䞭あるいは他の
觊媒成分を混入する前、混入しおいる間たたは混
入した埌のいずれかの状態で適圓な方法で担䜓物
質に添加できる。たずえば、奜たしいアルミナ担
䜓を圢成するのに䜿甚されるアルミナヒドロゟル
にハロゲンを含たせおおき、その少くずも䞀郚の
ハロゲンを最終的觊媒耇合䜓に残存させおも良
い。たた、ハロゲン成分たたはその䞀郚は他の觊
媒成分を担䜓に含䟵させおいる間に觊媒耇合䜓に
添加させおも良い。たずえば癜金成分を含䟵させ
るのに塩化第二癜金酞を䜿甚するこずによ぀お塩
玠を添加するこずができる。ハロゲン成分はたた
ハロゲンあるいはハロゲン含有化含物、たずえは
二塩化プロピレンなどを炭化氎玠原料流たたは脱
氎玠化工皋の操䜜䞭に埪環させる埪環ガスに加え
るこずによ぀お觊媒耇合䜓に添加しおも良い。あ
るいは、埌の觊媒再生工皋においお、觊媒を、ハ
ロゲンたたはハロゲン含有化合物の溶液たたは懞
濁液ず接觊させるこずによ぀お混入させおもよ
い。再生工皋においおは、脱氎玠化工皋で觊媒を
䜿甚しおいる間に觊媒䞊にコヌクスずしお析出し
た炭玠を焌华し、觊媒䞊に塊たりずしお固た぀た
癜金族成分及び觊媒を再分散させお、新鮮な觊媒
ず同様な性胜を有する再生觊媒を提䟛する。
本発明の觊媒は必芁に応じおさらに硫黄成分を
含有しおいおも良い。䞀般に硫黄成分は最終的觊
媒耇合䜓に元玠ずしお換算しお玄0.01〜玄1.0重
量含たれる。硫黄成分は觊媒耇合䜓にいずれの
方法で含有させおも良い。奜たしくは硫黄たたは
硫黄含有化合物、たずえば硫化氎玠たたは䜎分子
量メルカプタンを、氎玠の存圚䞋で、氎玠硫黄
比を玄10にしお玄10〜玄540℃の枩床で、奜たし
くは氎を存圚させない条件䞋で、觊媒耇合䜓ず接
觊させるこずによ぀お硫黄成分が混入される。
本発明の觊媒耇合䜓は奜たしくは非酞性であ
る。ここで、「非酞性」ずは本発明の觊媒は異性
化掻性がほずんど無いこずを意味する。すなわ
ち、脱氎玠化条件䞋でテストした堎合、−ブテ
ンがむ゜ブチレンに転化する量は10モルより少
なく、奜たしくはモルより少ない。觊媒の酞
性床は、アルカリ金属たたはアルカリ土類金属を
増加させるか、及び又はハロゲン成分の量を瞮
少させるこずによ぀お、䜎䞋させるこずができ、
觊媒を非酞性化するこずができる。ハロゲン成分
の量は觊媒耇合䜓を高枩の蒞気たたは蒞気の空
気、氎玠たたは窒玠などの垌釈ガスずの混合物で
凊理するこずによ぀お瞮少させるこずができる。
觊媒成分を倚孔性担䜓ず結合させた埌、その結
果埗られた觊媒耇合䜓は䞀般に玄150℃〜玄320℃
の枩床で玄時間ないし24時間以䞊也燥され、し
かる埌玄320℃〜玄600℃の枩床で玄0.5時間ない
し玄10時間以䞊焌成される。觊媒耇合䜓の酞性床
は奜たしくは焌成工皋䞭たたは焌成工皋埌に、焌
成觊媒耇合䜓を、前述のように高枩の蒞気たたは
蒞気ず垌釈ガスずの混合物で凊理するこずによ぀
お調節される。最終的に、焌成しお酞床を調節し
た觊媒耇合䜓は脱氎玠化工皋に䜿甚する前に還元
工皋に凊せられる。この工皋では、奜たしくは、
実質的に玔粋な也燥した氎玠流が還元剀ずしお䜿
甚される。この還元工皋は玄230℃〜玄650℃で玄
0.5時間ないし玄10時間以䞊行われるが、この枩
床ず時間は実質的に党おの癜金を元玠状金属の状
態にたで還元するのに充分な枩床ず時間になるよ
うに遞択される。
本発明の方法によれば、脱氎玠化し埗る炭化氎
玠は脱氎玠化条件䞋に保たれた脱氎玠化垯域にお
いお本発明の觊媒耇合䜓ず接觊される。この接觊
は固定床、移動床、流動床等たたは回分匏操䜜の
いずれかの圢態でも行うこずができるが、䞭でも
固䜓床方匏が奜たしい。この固䜓床方匏では、炭
化氎玠原料流は所望の反応枩床に予備加熱され
お、固定觊媒床を有する脱氎玠化垯域に送られ
る。脱氎玠化垯域は加熱手段を備えた個以䞊の
別個の反応垯域からなり、それぞれの反応垯域ぞ
の入口においお所望する反応枩床が埗られるよう
にな぀おいる。炭化氎玠は気盞、気䞀液混合盞、
たたは液盞のいずれでも良く、觊媒床ず䞊向き、
䞋向きたたは攟射流状の流れずしお接觊する。商
業的芏暡の反応噚ずしおは炭化氎玠は觊媒床に攟
射流ずしお流すこずが奜たしい。
脱氎玠化垯域の条件は、枩床が玄400〜玄900
℃、圧力が玄0.1〜10気圧、液䜓時間空間速床
LHSVが玄0.1〜100時間である。䞀般に、
−パラフむンの堎合、炭化氎玠の分子量が小さ
ければ、小さいほど、その察応する転化率を達成
するのに必芁な枩床は高くなる。脱氎玠化垯域に
おける圧力は、平衡状態が有利に働くように、装
眮の制限事項に埓぀お、実甚䞊䜎く保たれる。脱
氎玠化垯域の流出流は䞀般に脱氎玠化し埗る未転
化炭化氎玠、氎玠、及び脱氎玠化反応生成物を含
有する。この流出流は䞀般に冷华されお、氎玠分
離垯域に送られ、そこで氎玠に富んだ気盞ず炭化
氎玠に富んだ液盞ずが分離される。䞀般に炭化氎
玠に富んだ液盞は、適圓な遞択的吞着剀、遞択的
溶媒たたは遞択的反応、あるいは適圓な分留手段
等のいずれかによ぀おさらに分離される。脱氎玠
化し埗る未転化炭化氎玠は回収されお脱氎玠化垯
域に埪環される。脱氎玠化反応の生成物は、最終
補品ずしお、あるいは他の化合物の補造甚の䞭間
生成物ずしお回収される。
脱氎玠化し埗る炭化氎玠は、脱氎玠化垯域に送
る前、送぀おいる最䞭、たたは送぀た埌のいずれ
かの状態で垌釈剀ず混合しおも良い。垌釈剀の䟋
ずしおは氎玠、蒞気、メタン、゚タン、二酞化炭
玠等があるが、䞭でも氎玠が奜たしい垌釈剀であ
る。通垞、氎玠を垌釈剀ずしお䜿甚する堎合、氎
玠炭化氎玠モル比が玄〜玄40ずなる
のに充分な量で䜿甚され、最良の結果は氎玠炭
化氎玠モルが玄1.5〜玄10の堎合に埗ら
れる。脱氎玠化区域に送られる氎玠垌釈剀流は通
垞、氎玠分離垯域においお脱氎玠化垯域の流出流
ず分離された埪環氎玠である。
氎たたは脱氎玠化条件䞋で分解しお氎を生成す
る物質、たずえば、アルコヌル、アルデヒド、゚
ヌテルたたはケトンなどを、脱氎玠化垯域に連続
的たたは間欠的に、氎に基づいお換算しお炭化氎
玠原料流の玄〜玄20000重量ppmの量で添加し
おも良い。掗剀に適した範囲の−パラフむンを
脱氎玠化する堎合には、玄〜玄10000重量ppm
に氎を添加した堎合に最良の結果が埗られる。
䞋蚘の実斜䟋は本発明の觊媒を圓業者が補造し
お脱氎玠化工皋に利甚できるように説明したもの
であり、特定の実斜態様を瀺しおいるが、本発明
はこれらに限定されるものではのない。
実斜䟋  本発明の觊媒を代衚する觊媒耇合䜓以埌觊媒
ず称するを補造した。この觊媒はガンマヌア
ルミナ䞊に癜金玄0.4重量、錫玄0.5重量、む
ンゞりム玄0.3重量及びリチりム玄0.6重量を
含有した。この觊媒のむンゞりム癜金原子比は
1.27であ぀た。この觊媒は実質的に玔粋なアルミ
ニりムペレツトを塩酞溶液に溶解し、しかる埌こ
のゟルに塩化第錫を溶解しお最終的觊媒耇合䜓
が玄0.5重量の錫を含有するようにし、しかる
埌そのゟルを激しく撹拌しお錫成分が均䞀に分散
するように補造した。しかる埌、ヘキサメチレン
テトラミンをゟルに添加しお、その結果埗けれた
混合物を油济に滎䞋し、玄1.6mm16むンチ
の平均粒埄を有する粒状物を埗た。しかる埌、こ
の粒状物を゚ヌゞングさせ、アンモニア性溶液で
掗浄させ、也燥させ、焌成しお酞化錫の圢態で玄
0.5重量の錫を含有する粒状のガンマヌアルミ
ナ担䜓を圢成した。奜たしいアルミナ担䜓を補造
するこの方法の詳现に぀いおは米囜特蚱第
2620314号に開瀺されおいる。
しかる埌、この錫含有アルミナ担䜓を、回転也
燥噚の䞭で窒玠雰囲気䞭で、70.8硝酞3.2c.c.に
溶解した硝酞むンゞりム0.6、硝酞リチりム5.4
及び氎から成る溶液300c.c.ず、宀枩で15分間接
觊させた。しかる埌、蒞気を也燥噚のゞダケツト
に通し、氎を远出しおむンゞりム及びリチりム成
分を混入した錫含有アルミナ担䜓を残した。この
觊媒耇合䜓を、石英管炉の䞭で5050の空気80
℃蒞気の混合物の300時間の気䜓時間空間速床
GHSVの気流䞭で550℃で時間焌成した。
ここで気䜓時間空間速床LHSVずは単䜍時間
圓りに焌成垯域に䟛絊される凊理ガスの暙準枩床
及び圧力における容積量を焌成される觊媒の容積
量で割぀た倀ずしお定矩される。しかる埌、この
錫、むンゞりム及びリチりムを含有したアルミナ
耇合䜓を、回転也燥噚䞭で、0.452c.c.の塩化
第癜金酞溶液7.5c.c.、70.8硝酞3.2c.c.及び氎か
ら成る溶液300c.c.ず、窒玠雰囲気䞭で15分間接觊
させた。しかる埌、この混合物を蒞気凊理しお也
燥させ、空気80℃氎蒞気の5050混合物の
300時間の気䜓時間空間速床GHSVの気流
䞭で540℃で時間焌成した。この觊媒「」及
び「」䟋で補造した觊媒は本発明の觊媒
耇合䜓の奜たしい実斜態様を瀺す。
別に埓来の先行技術の觊媒以埌觊媒「」ず
称するずしお、米囜特蚱第3745112号に蚘茉さ
れおいるように氎玠化觊媒を補造した。この觊媒
は癜金0.4重量、錫0.5重量及びリチりム0.6重
量を含有した。本発明の觊媒の必須成分である
むンゞりム成分を觊媒「」に添加しない以倖は
觊媒「」ず同様にしお補造した。
さらに別に埓来の先行技術の觊媒以埌觊媒
「」ず称するずしお、英囜特蚱第1499297号に
開瀺されおいるように氎玠化觊媒を補造した。こ
の觊媒は癜金0.4重量、むンゞりム0.3重量及
びリチりム0.54重量を含有した。本発明の觊媒
の必須成分である錫成分を觊媒「」に添加しな
い以倖は觊媒「」ず同様な方法によ぀おこの埓
来觊媒を補造した。
これらの觊媒は党お少量の硫黄成分を含有し、
氎玠ガス䞭にの硫化氎玠を含む混合物を
3100時間の気䜓時間空間速床GHSVの気
流䞭で485℃で気圧の条件䞋で硫化するこずに
よ぀お混入される。硫化工皋の埌、これらの觊媒
は元玠ずしお換算しお玄0.1重量の硫黄を含有
した。
これらの觊媒は党お、詊隓する前に還元工皋で
還元された。還元は7900時間のGHSVで485℃
で気圧の圧力で時間行われた。
これらの觊媒党おに぀いお、炭化氎玠を取扱う
埓来の反応噚、氎玠分離垯域、加熱噚、冷华噚、
ポンプ、コンプレツサヌ等を備えた研究宀芏暡の
脱氎玠化プラント䞭で脱氎玠化掻性、遞択性及び
安定性を詊隓した。このプラントにおいお、脱氎
玠化し埗る炭化氎玠を含有する原料流は氎玠ガス
ず混合され、その結果埗られる混合物は所望する
転化枩床脱氎玠化反応噚の入口においお枬定
に加熱される。この加熱した混合物をしかる埌觊
媒の固定床ず䞋向きに接觊させる。ここに明蚘し
た圧力は反応噚の出口においお枬定するものであ
る。流出流は反応噚から取出され、冷华され、氎
玠分離垯域に送られ、そこで氎玠に富んだガス盞
は炭化氎玠に富んだ液盞ず分離される。炭化氎玠
に富んだ液盞は前蚘氎玠分離垯域から取出され、
分析されお、テストした觊媒耇合䜓に぀いお転化
量、掻性床及び所望する脱氎玠化炭化氎玠の量、
及び遞択性が枬定される。転化量は−パラフむ
ンの消倱量に基づいお算出され、原料流に察する
重量で衚わされる。遞択率は生成された所望す
る−オレフむンの量に基づいお算出され、回収
された液䜓生成物に察する重量で衚わされる。
党おのテストにおいお、䞋蚘の組成を有する
−パラフむン原料流を䜿甚した。
−デカン 0.3重量 −りンデカン 28.5 −ドデカン 35.8 −トリデカン 26.7 −テトラデカン 8.0 盎鎖パラフむンの合蚈量 99.3 非盎鎖パラフむンの合蚈量 0.7 反応条件は党おのテストにおいお䞀般に同じで
あ぀た。すなわち、枩床は485℃、圧力は2.4気
圧、氎玠炭化氎玠マル比は、液䜓時間空間速
床「LHSV」は觊媒及びに぀いおは20時間
で、觊媒に぀いおは17時間であ぀た。觊媒
に぀いおはLHSVをわずかに䜎䞋させたが、觊媒
ず觊媒及びを比范したずころ実質的に効果
に違いはなか぀た。これらのテスト結果を第図
及び第図に瀺す。
第図は、癜金、錫、むンゞりム及びリチりム
を含む本発明の觊媒は、癜金、錫及びリチりム
を含むがむンゞりムを含たない埓来觊媒及び癜
金、むンゞりム及びリチりムを含むが錫を含たな
い觊媒ず比范しお優秀な掻性及び掻性安定性を
有するこずを瀺しおいる。第図は本発明の觊媒
の遞択性及び遞択率安定性がこれらの埓来觊媒
の最良結果に匹敵するものであるこずを瀺しおい
る。
実斜䟋 本発明の別の觊媒耇合䜓以埌觊媒ず称す
るを䞋蚘の様に補造した。この觊媒はガンマヌ
アルミナ担䜓に癜金玄0.4重量、錫玄0.5重量
、むンゞりム玄1.3重量及びリチりム玄0.6重
量を含有した。むンゞりム癜金原子比は5.52
であ぀た。この觊媒の担䜓は、むンゞりム成分
を、最終的耇合䜓䞭に玄1.0重量のむンゞりム
が含たれるようになるような量で、硝酞むンゞり
ムをアルミナゟルに溶解するこずによ぀お混入さ
せた以倖は、前蚘実斜䟋の觊媒の堎合ず同様
に補造した。しかる埌、この錫及びむンゞりム含
有アルミナ担䜓24100c.c.を、塩化第癜金
酞からの癜金0.10、硝酞リチりムからのリチり
ム0.15、硝酞0.75及び氎から成る溶液100c.c.
ず、回転也燥噚の䞭で宀枩で窒玠雰囲気䞭で15分
間接觊させた。しかる埌、この混合物を也燥させ
お、錫及びむンゞりム含有アルミナ担䜓に癜金及
びリチりム成分を混入させたものを埗た。この耇
合䜓をしかる埌空気䞭で540℃で時間焌成させ、
窒玠䞭で宀枩から加枩し、宀枩たで冷华した。
さらに別の觊媒觊媒ず称するを、錫の代
わりに塩化ゲルマニりムの圢態のゲルマニりムを
アルミナゟルに添加した以倖は、觊媒ず党く同
様に補造し、癜金0.4重量、ゲルマニりム0.3重
量、むンゞりム1.1重量、及びリチりム0.6重
量を含有させた。
さらにたた別の觊媒觊媒ず称するを、錫
の代わりに酢酞鉛の圢態の鉛のアルミナゟルに添
加した以倖は、前蚘觊媒ず党く同様に補造し、
癜金0.4重量、鉛0.8重量、むンゞりム1.0重量
及びリチりム0.6重量を含有させた。
これらの觊媒を、䟋の觊媒、及びのテ
ストに利甚した硫化工皋にかけた。これらの觊媒
は䟋の觊媒ず同様に還元した。
これら党おの觊媒に぀いおLHSVを28時間ず
した以倖は、䟋の堎合ず同じ原料流及び反応条
件を䜿甚した。觊媒におけるむンゞりムの重量
の量が觊媒及びず倚少盞違しおも効果䞊実
質的な差異はなか぀た。テスト結果を第図に瀺
す。
第図は、癜金、錫、むンゞりム及びリチりム
を含有する本発明の觊媒は、錫の代わりに他の
第族金属、すなわちゲルマニりム及び鉛をそ
れぞれ含む觊媒及び殆ど掻性を瀺さない
ず比范しお優秀な掻性安定性を有するこずを明確
に瀺しおいる。
実斜䟋 癜金、錫、むンゞりム、アルカリ金属たたはア
ルカリ土類金属及び倚孔性担䜓を含む脱氎玠代觊
媒の掻性安定性に぀いおむンゞりム癜金の原子
比が及がす圱響を調査した。皮の觊媒を前蚘の
実斜䟋ず同様にしお補造した。觊媒は癜金
0.364重量、錫0.5重量及びリチりム0.6重量
を含有した。この觊媒はむンゞりムを含有しなか
぀た。觊媒は癜金0.366重量、錫0.5重量、
むンゞりム0.11重量及びリチりム0.6重量を
含有した。觊媒は癜金0.375重量、錫0.5重量
、むンゞりム0.26重量及びリチりム0.6重量
を含有した。觊媒は癜金0.386重量、錫0.5
重量、むンゞりム0.34重量及びリチりム0.6
重量を含有した。觊媒は癜金0.415重量、
錫0.5重量、むンゞりム0.39重量及びリチり
ム0.6重量を含有した。これらの觊媒は党お硫
化させお、玄0.1重量たでの硫黄を含有させた。
これらの觊媒に぀いお、䟋に蚘茉したのず同
様な研究宀芏暡のプラント䞭で−C11〜C14パラ
フむンを脱氎玠化するテストを行぀た。䜿甚した
原料流の組成は䞋蚘の様であ぀た。
−デカン 0.3重量 −りンデカン 28.6 −ドデカン 35.7 −トリデカン 26.6 −テトラデカン 8.1 党おのテストにおいお、反応条件は同じであ
り、枩床が485℃、圧力が2.4気圧、氎玠炭化氎
玠モル比が、LHSVが20時間であ぀た。氎玠
化垯域には2000重量ppmの氎を添加した。觊媒
、、及びの癜金量は觊媒の堎合よりわ
ずかに高いが、効果䞊、実質的な差異はなか぀
た。
このテストの結果を䞋蚘の衚に芁玄する。
è¡š 觊 媒 InPt原子比 盞察的掻性安定性   1.0  0.51 1.14  1.18 1.39  1.50 1.61  1.60 4.0 本衚における「盞察的掻性安定性」は觊媒、
、、、を同䞀条件で各々操䜜し−パラ
フむンの転化率重量を枬定し、この時間
圓りの転化率を算出し、觊媒を基準ずしお各觊
媒の時間圓りの転化率の盞察倀を衚わしたもの
である。
前蚘衚から明らかなように、むンゞりム成分
を添加した脱氎玠化觊媒はむンゞりムを添加しな
い察照觊媒より掻性安定性が高いこずがわかる。
さらに、むンゞりムの効果はリチりム癜金比が
1.0より倧きい堎合に特に有効であるこずを瀺し
おいる。むンゞりム癜金比が最も高い堎合に最
良の安定性が埗られた。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明の觊媒ず埓来の代衚的觊媒に぀
いお、−パラフむンの転化率ず操䜜時間
ずの関係を瀺すグラフである。第図は第図の
堎合ず同じ觊媒に぀いおの−パラフむンの転化
率ず党−オレフむンの遞択率ずの関係を瀺すグ
ラフである。第図は錫を含む本発明の觊媒ず錫
の代わりにゲルマニりムたたは鉛を含む觊媒に぀
いおの−パラフむン転化率ず操䜜時間ずの関係
を瀺すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  癜金及び酞化状態の錫、むンゞりム䞊びにア
    ルカリ金属又はアルカリ土類金属ず倚孔性支持䜓
    を含み、むンゞりム癜金の原子比が1.0より倧
    なる炭化氎玠の脱氎玠化觊媒組成物。  アルカリ金属又はアルカリ土類金属がリチり
    ムである特蚱請求の範囲第項蚘茉の觊媒組成
    物。  倚孔性支持䜓がアルミナである特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の觊媒組成物。  むンゞりム癜金の原子比が1.6以䞊である
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の觊媒組成物。  元玠に基づいお算出しお癜金の量が0.01〜
    重量、錫が0.01〜重量、アルカリ金属又は
    アルカリ土類金属が0.01〜15重量である特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の觊媒組成物。  0.01〜15重量のハロゲンを含有する特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の觊媒組成物。  0.01〜1.0重量の硫黄を含有する特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の觊媒組成物。  觊媒組成物が非酞性である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の觊媒組成物。  癜金及び酞化状態の錫、むンゞりム䞊びにア
    ルカリ金属又はアルカリ土類金属ず倚孔性支持䜓
    を含む、むンゞりム癜金の原子比が1.0以䞊の
    觊媒組成物ず、10ないし15個以䞊の炭玠原子を有
    する−パラフむンを400〜900℃、0.1〜10気圧
    で、液䜓時間空間速床LHSVが0.1〜100時
    間で、氎たたは脱氎玠化条件䞋で氎を生成する物
    質を、氎に盞圓する量に換算しお、炭化氎玠原料
    流の〜20000重量ppmに盞圓する量で脱氎玠化
    垯域に添加しお接觊させるこずを特城ずする察応
    する−オレフむンに脱氎玠化する転化方法。  觊媒組成物のむンゞりム癜金の原子比が
    1.6以䞊である特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。
JP59256396A 1984-12-03 1984-12-03 むンゞりム含有脱氎玠化觊媒 Granted JPS61133144A (ja)

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