JPH034099B2 - - Google Patents

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JPH034099B2
JPH034099B2 JP58235242A JP23524283A JPH034099B2 JP H034099 B2 JPH034099 B2 JP H034099B2 JP 58235242 A JP58235242 A JP 58235242A JP 23524283 A JP23524283 A JP 23524283A JP H034099 B2 JPH034099 B2 JP H034099B2
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JP
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thermocouple
container
temperature
metal
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JP58235242A
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Fuiritsupu Benedeikuto Robaato
Betsukuman Hooru
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CBS Corp
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Westinghouse Electric Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/02Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using thermoelectric elements, e.g. thermocouples
    • G01K7/04Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using thermoelectric elements, e.g. thermocouples the object to be measured not forming one of the thermoelectric materials
    • G01K7/06Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using thermoelectric elements, e.g. thermocouples the object to be measured not forming one of the thermoelectric materials the thermoelectric materials being arranged one within the other with the junction at one end exposed to the object, e.g. sheathed type
    • GPHYSICS
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は温度測定装置、特に、応答の非常に敏
感な熱電対装置に関するものである。
熱電対は温度の指示を得なければならない様様
の分野で使用されている。その一般的な使用法
は、作動流体を利用する工業プロセスにおける以
後の制御に対するパフオーマンスを評価すること
である。この作動流体は圧力及び温度が高いかも
知れないので、熱電対は、該作動流体と熱伝達関
係にあるだけでなく、工業プロセスの系統におけ
る苛酷な条件に耐えることができる保護用の熱電
対容器に入れられている。
上述した従来の熱電対装置は、応答時間が問題
にならない程遅くそのため温度測定値が不正確に
なり、しかも、その結果、温度変化に対して必要
な制御の応答が緩慢であるという点で、大抵の工
業プロセスにおいて問題になつている。本発明が
提供する熱電対装置はこのような工業プロセスに
おいて使用可能であり、そして応答時間がもつと
速く、プロセス制御の安定性を更に良好にする。
本発明によれば、熱電対装置は、中央の軸心を
囲むと共に内部に空間を画定する第1金属からな
る壁を有する細長い熱電対容器と、前記壁の端部
にろう付けされて同端部を閉塞する異種の第2金
属からなる端蓋と、前記壁及び前記端蓋にそれぞ
れ接続された電気導体とを備え、前記第1、第2
金属間の境界が、前記中央の軸心に対して垂直な
面に配置されると共に前記熱電対容器の入る流体
の温度変化に迅速に応答するようになつている、
大きな面積の環状の異種金属熱電対接合部を形成
している。
上述のように第1、第2金属を配設すると、熱
電対接合部は、温度検知すべき流体に露出してい
る熱電対容器の外面から始まつて中央の軸心に向
かい半径方向に延びる環状になるため、また、熱
電対接合部を画成する端蓋が熱電対容器の入つて
いる流体と緊密に接触するため、応答時間の速い
熱電対装置が提供される。
別の実施例においては、異種金属で形成した第
1、第2端蓋を使用し、これ等の端蓋を互いに接
合して熱電対接合部を画定すると共に、これらの
端蓋に適当な電気接続を行なつて内部の空間を通
つて上方へ導出する。
本発明を添付図面を参考にして以下に説明す
る。
第1図は、蒸気タービン発電所に見られる流体
輸送導管10のような工業プロセスの構成要素を
示している。導管10の内部は高温高圧であり、
作動流体、即ち蒸気の温度指示を得るために、温
度測定用熱電対の入つている熱電対容器12が設
けられ流体の流れ内に挿入されている。熱電対の
出力電圧は中央制御装置14に供給され、該制御
装置は、別の熱電対指示を含む他のセンサー指示
15と協働して、蒸気タービン発電所のパフオー
マンスを評価したり、その諸構成要素を制御した
りする。代表的な熱電対容器は第2図に詳細に示
されている。
第2図において、熱電対容器12は導管10に
ある穴から挿入され、溶接等によつてボス18に
取着される。このボスは圧力の健全性を維持する
ように構成要素、即ち導管10に溶接されてい
る。
熱電対容器は、作動流体にさらされるその壁が
運転圧力に十分耐えるような寸法の中空内部空間
20をそれ自身が有する。
引出し線24及び25の端に形成された小さい
熱電対接合部22は内部空間20の下端に位置し
ており、この下端に絶縁材料を詰める場合があ
る。作動流体の温度は、熱電対容器12の比較的
に厚い壁を通り、そして内部空間20内の絶縁材
料を通つて熱電対接合部に伝達される。大抵の利
用分野について、熱電対接合部が温度変化に応答
するのにかかる時間は非常に長く、その結果、あ
る構成要素の制御が不安定になる。
第3図〜第5図は、比較的に低圧の種々の利用
分野において直接使用可能であるか、或は比較的
に高圧での温度測定のため第2図に示すような熱
電対容器内に自身を置きうる先行技術の熱電対容
器を示している。
第3図において、ステンレス鋼製でよい収納
体、即ちさや30はその内部に第1熱電対線32
及び第2熱電対線34を有し、該第1、第2熱電
対線がさや30の下端に熱電対接合部36を形成
する。普通の慣行に従つて、内部には、例えば酸
化マグネシウム、窒化ホウ素又は酸化アルミニウ
ムのような絶縁材料38を充填しうる。
第4図において、円筒形さや40は、接合部が
接地された熱電対をさや40の下端46と共に形
成する第1熱電対線42及び第2熱電対線44を
含む。内部は第3図の場合のように絶縁材料48
で満たされている。
第5図に示す別の熱電対装置においては、熱電
対の一方の構成要素である外側の円筒形さや50
が他方の構成要素である内側の棒52と協働し
て、熱電対装置の下端に熱電対接合部54を形成
する。
一般に、比較的に速い応答時間を有する先行技
術の熱電対装置は、圧力に対する構成要素の健全
性を維持しなければならない高圧運転のためには
適当ではない。保護用の容器にこの熱電対装置を
入れてもよいが、応答時間が大巾に且つ認容し得
ないほど低下する。本発明は高圧状態の下で使用
しうるように改良した応答の迅速な熱電対装置を
提供するものであり、このために第6A図〜第6
D図を引用する。
第6A図は、中央の軸心Aを囲む側壁62と一
体の端64とを有する代表的な熱電対容器60を
示しており、該容器は内部に空間66を画定して
いる。
本発明によれば、既知の加工技術によつて一体
の端64を取り除くことにより、第6B図に示す
ように上記容器を改造する。
第6C図に示すように、次の組立作業のステツ
プでは側壁62とは別の材料からなる新しい交換
デイスク、即ち端蓋68を用意する。この蓋は、
そこに例えば螺着され、同種の材料から形成され
るのが好ましい強力ワイヤー、即ち棒70を含ん
でいる。次に、例えば高温炉内ろう付けによつて
端蓋68を側壁62の端に取着し、両者間に第6
D図に示すように熱電対接合部72を形成する。
端蓋68(熱電対要素)の厚さは、ろう付け作業
の協力の下に容器の圧力健全性が維持されるよう
に選択されている。内部の空間66には絶縁材料
又は媒体74を満たし、そして、引出し線(電気
導体)76及び77で代表されるような適当な電
気接続をステンレス鋼のような金属からなる側壁
62(熱電対要素)とニツケルのような異種の金
属からなる棒70に対して行なう。
別の構造として、ある種の金属からなる端蓋で
別種の金属からなる管の端と共に熱電対接合部を
形成するようにしてもよい。この場合、管及び端
蓋は運転中に受ける高圧に十分耐える厚さのもの
である。管の使用によつて第6B図の加工ステツ
プが省略される。
熱電対容器60の底と端蓋68との間に形成さ
れた熱電対接合部72は第7図の分解斜視図に最
も良く図示されている。この接合部72は、側壁
62の外面から内方へ内部の空間66までほぼ半
径方向に延びると共に、点点を付けた環状領域を
画定している。該環状領域は、中央の軸心Aを囲
むと共に、該軸心に対し垂直な平面上にある。こ
の構造の特徴は、半径方向の配列であること及び
熱電対容器60が入つている流体と緊密に接触す
ることのために、接合部72が流体の温度変化に
非常に迅速に応答することである。各熱電対要
素、即ち側壁62及び端蓋68が比較的に大きい
サイズであるため、引出し線76及び77(第6
D図)に出る出力信号は非常に安定している。
第8図に切込み部80で示すように側壁62の
端を切り下げ、その後残つている端部82を端蓋
68にろう付けして、第7図に示した接合部に比
較して半径方向の寸法を減じた熱電対接合部84
とすることによつて、更に迅速な応答時間を持つ
熱電対接合部が得られる。半径方向の寸法を小さ
くするほど、応答時間が速くなるであろうが、切
込み量、従つて残つている端部82の寸法は維持
すべき圧力健全性に左右される。極端に高圧で使
用するには、ろう付け作業及び熱電対接合部形成
の際に、側壁62の端全体を使用することが必要
であろう。
上述した例においては、例えばステンレス鋼
(容器60)及びニツケル(端蓋68)によつて
形成される二つの異種熱電対要素の使用により、
熱電対は温度指示電圧を発生する。例えば、通常
の熱電対の大きさの標準emf出力と考えられるも
のを発生するために、クロメル−アルメル、鉄−
コンスタンタンのような異種熱電対材料を使用す
ることによつて、同一温度測定値に対して異なる
電圧出力が与えられる。通常のステンレス鋼製熱
電対容器を使つてこの標準emfを得るために、第
9図及び第10図に示した装置を使用しうる。
第9図において、例えばステンレス鋼製の通常
の熱電対容器90はその下端に、異種の熱電対材
料からなる第1端蓋92及び第2端蓋94を有す
る。例えば、第1端蓋92はクロメルであり、一
方、第2端蓋94はアルメルであつて、アルメル
をクロメルにろう付けして、前述したように半径
方向に活性化される熱電対接合部96を形成す
る。端蓋を2重に持つこの組体は例えばろう付け
部98によつて熱電対容器90の下端に取着され
る。
焼石(lava)管のような絶縁管100及び10
2が設けられていて、クロメル製端蓋92に取着
されたクロメル棒104とアルメル製端蓋94に
接続されたアルメル棒106とを電気的に絶縁す
る。第9図及び第10図に示したように、絶縁管
102は端蓋92にある開口108を貫通する。
熱電対出力信号は、クロメル棒104及びアルメ
ル棒106にそれぞれ接続された引出し線(電気
導体)110及び111から導出される。
第9図及び第10図はクロメル棒104及びア
ルメル棒106の並置配列を示しているが、他の
配列、例えばアルメル棒をクロメル管内に絶縁し
て同心に入れ、アルメル棒及びクロメル管をそれ
ぞれ端蓋94及び92に接触させる配列も可能で
ある。
第9図の組体において、端蓋92及び94は金
属製の熱電対容器90と電気的に接触して、接地
熱電対装置を構成する。しかし、この構造は、第
9図のものと同様の部分には符号にダツシユを付
けて示す第11図のような非接地熱電対装置にも
適用できる。
端蓋92′及び94′は熱電対容器90′の下端
にある。容器90′は他の部分よりも小径である
として例示されている。しかし、容器92′及び
94′はアルミナ製でよい絶縁ワツシヤ113に
よつて金属製容器90′の下端から電気的に絶縁
されている。ワツシヤ113は容器90′の底部
及び端蓋92′の頂部に適当に金属化されてろう
付けされ、熱電対を金属製容器から電気的に絶縁
する。
第12図に示した装置は、第6D図に図示した
ような改良熱電対装置に通常の熱電対120のよ
うな温度検知装置を設けたものである。この熱電
対120は温度変化に対する応答は遅いが、安定
状態における温度指示に安全性があり、多重測定
に有効である。この機能は通常の抵抗温度検出器
(RTD)によつても得ることができる。
本発明の熱電対装置を適性環境で使用すれば、
半径方向の熱電対接合部における最も外側の露出
部に腐食の発生する可能性がある。この腐食によ
る動作の悪化を防止するために、第13図に示す
ように、熱電対容器125の下端にある点線12
3で示す半径方向の熱電対接合部の外表面には、
数マイクロインチの厚さにスプレーした例えばセ
ラミツク又は金属コーテイングフレームでよい保
護被膜128を設けることができる。こうして、
迅速な応答は阻害されるが、接合部の腐食を防止
することができる。保護被膜の概念は第9図及び
第11図の熱電対装置にも適用しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は工業プロセスにおける熱電対の代表的
な使用法を説明する図、第2図は第1図の熱電対
容器を一部破断して示す図、第3図、第4図及び
第5図は種々の先行技術の熱電対を示す断面図、
第6A図、第6B図、第6C図及び第6D図は熱
電対の製造ステツプを示す断面図、第7図は第6
A〜6D図に従つて製造した装置の熱電対接合部
を示す分解断面図、第8図は接合部寸法を小さく
した熱電対の分解断面図、第9図及び第10図は
別の実施例を示す断面図と分解斜視図、第11図
は非接地熱電対装置を一部破断して示す図、第1
2図は通常の熱電対と組み合つた本発明の熱電対
の断面図、第13図は熱電対装置に利用しうる保
護被膜を示す図である。 図中、Aは中央の軸心、62は壁(側壁)、6
6は内部の空間、60,90,90′及び125
は熱電対容器、68,92,94,92′及び9
4′は端蓋、72,84,96及び123は接続
手段(電気導体)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央の軸心を囲むと共に内部に空間を画定す
    る第1金属からなる壁を有する細長い熱電対容器
    と、前記壁の端部にろう付けされて同端部を閉塞
    する異種の第2金属からなる端蓋と、前記壁及び
    前記端蓋にそれぞれ接続された電気導体とを備
    え、前記第1、第2金属間の境界が、前記中央の
    軸心に対して垂直な面に配置されると共に前記熱
    電対容器の入る流体の温度変化に迅速に応答する
    ようになつている、大きな面積の環状の異種金属
    熱電対接合部を形成する、熱電対装置。
JP58235242A 1982-12-15 1983-12-15 熱電対装置 Granted JPS59120834A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/449,946 US4460802A (en) 1982-12-15 1982-12-15 Radially activated thermocouple assembly
US449946 1982-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59120834A JPS59120834A (ja) 1984-07-12
JPH034099B2 true JPH034099B2 (ja) 1991-01-22

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ID=23786117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58235242A Granted JPS59120834A (ja) 1982-12-15 1983-12-15 熱電対装置

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US (1) US4460802A (ja)
EP (1) EP0113554B1 (ja)
JP (1) JPS59120834A (ja)
CA (1) CA1201607A (ja)
DE (1) DE3376715D1 (ja)

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