JPH0340901B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0340901B2
JPH0340901B2 JP4464686A JP4464686A JPH0340901B2 JP H0340901 B2 JPH0340901 B2 JP H0340901B2 JP 4464686 A JP4464686 A JP 4464686A JP 4464686 A JP4464686 A JP 4464686A JP H0340901 B2 JPH0340901 B2 JP H0340901B2
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JP
Japan
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chamfering
armature
commutator
groove
clutch
Prior art date
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Expired
Application number
JP4464686A
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English (en)
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JPS62202484A (ja
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Publication date
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Priority to JP4464686A priority Critical patent/JPS62202484A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電動機電機子の整流子溝を面取りす
る面取装置、特に溝の割出しを自動的に行い、溝
に沿つて面取バイトが移動して面取りを行なうよ
うにした自動面取装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は電機子の外形図、第6図は電機子整流
子面の断面図である。第5図において、1は電機
子、第6図において、2は整流子片、3はマイカ
板、2aは整流子片間の溝である。第6図で示す
ように整流子部分は整流子片2を互いにマイカ板
3で絶縁して、多数環状に集めて作られた円筒状
のものである。
次に動作について説明する。第6図で示すよう
に整流子片2の角は絶縁不良等を生じないように
面取りが施してある。マイカ3の数、すなわち溝
2aの数は200近くもあるが、従来は手作業によ
り面取りを行つていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の面取作業は手作業であつたため、非能率
的で非常に長い時間を必要とした。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、面取りをする溝の数を設定す
れば、自動的に割出しを行ない、面取りを行なう
ような自動面取装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る整流子自動面取装置は、シリン
ダーに取付けられたラツクで、歯車、減速機、ク
ラツチを介して電機子を回転させ、割出用の爪で
回転子の位置決めをする割出機構と、溝に沿つて
移動する面取バイトとを備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、シリンダーのストローク
の調整で割出角度を任意に決めることができる。
そして、溝の中を移動するガイドにより導かれる
面取用バイトにより、整流子片の面取りが行なわ
れる。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図において、1,2,3は第5図、第6
図に示したものと同様である。4は電機子1の軸
を固定する締付具、5a,5bは電機子1を支え
るセンター、6はクラツチ、7はクラツチ軸、8
は減速機の出力軸歯車の動力をクラツチ軸7に伝
達する歯車、9は減速機の出力軸に取付けられた
歯車、10は減速機の入力軸に取付けられた歯
車、11は割出しの動力となるシリンダ、12は
シリンダ11の動きを歯車10に伝えるためのラ
ツク、13は減速機である。
第2図は割出し位置決め部分の図で、14は割
出位置決め用の爪、15は爪14の回転中心とな
ピン、16は爪14を常に電機子に押し付ける力
を発生させているばね、2aは溝である。
第3図は面取りの部分図であり、18は整流子
片2間の溝2aに沿つて走るガイド、19は面取
バイト、20はガイド18、面取バイト19を取
付けている台、21は台19全体を移動させるシ
リンダ、22は面取方向を示す矢印である。
第4図は面取部の平面図で、23はガイド18
と面取バイト19とを取付け、台20とはばね2
4によつて浮いた状態に取付けられている面取ヘ
ツドである。
上記のように構成された自動面取装置におい
て、まず割出しについて述べる。シリンダ11に
よりラツク12を押し出すと歯車10が回転す
る。歯車10は減速機13の入力軸に取けてある
ので、その回転は減速機13の出力軸に取付けて
ある歯車9、歯車8を経由しクラツチ6に伝達さ
れる。クラツチ6をつなぐとクラツチ軸7から締
付具4へと回転力が伝達され、電機子1が回転す
る。電機子1は爪14がピン15を中心にばね1
6で押されているため、矢印17の方向にしか回
転できない。割出角度はシリンダ11のストロー
クによつて変えることができ、通常、整流子片間
の溝2aのピツチの1.5倍程度回転するようにし
て、その後逆回転させ、爪14を溝2aにぴつた
りはまり込ませる。それを確認してクラツチ6を
外してシリンダ11を元の状態に戻す。
割出しが完了すれば、溝2aの中をガイド18
が移動し、ガイド18と一体となつた面取バイト
19により面取りを行なう。面取りを行なうとき
はクラツチ6が外れているので、溝と爪14の隙
間の分だけ切削抵抗などにより電機子1が多少回
転するが、ガイド18と面取バイト19が取付け
られている面取ヘツド23がばね24により自由
に動ける状態にあるので電機子1の動きに対して
十分対応できる。
以上のように、割出量を設定しておけば、自動
的に割出しを行ない、面取バイトによる面取りを
繰返し自動的に行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、今まで割出
し、面取りと手作業で行つていたものが、溝の数
を設定するだけで、人が介さなくても割出し、面
取りができ、作業能率をアツプできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す側面図、第
2図は割出位置決め機構を示す正面図、第3図は
面取バイトの側面図、第4図は面取バイトの平面
図、第5図は電機子の側面図、第6図は整流子の
部分断面図である。 図中、1は電機子、2は整流子片、2aは溝、
3はマイカ板、4は締付具、6はクラツチ、7は
クラツチ軸、8,9,10は歯車、11はシリン
ダ、12はラツク、13は減速機、14は爪、1
5はピン、16はばね、18はガイド、19は面
取バイトである。尚、図中同一符号は同一または
相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダのストロークで動かされるラツクの
    往復動を歯車に伝え、これをクラツチの制御によ
    り一定方向、一定角度の回転に変換して電機子を
    回転させ、割出用の爪で電機子回転方向の位置決
    めをする割出機構と、電機子の整流子片間の溝に
    沿つて移動するガイドを備えた整流子片面取用バ
    イトとからなる整流子自動面取装置。
JP4464686A 1986-02-28 1986-02-28 整流子自動面取装置 Granted JPS62202484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4464686A JPS62202484A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 整流子自動面取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4464686A JPS62202484A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 整流子自動面取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62202484A JPS62202484A (ja) 1987-09-07
JPH0340901B2 true JPH0340901B2 (ja) 1991-06-20

Family

ID=12697205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4464686A Granted JPS62202484A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 整流子自動面取装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62202484A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62202484A (ja) 1987-09-07

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