JPH0340321B2 - - Google Patents

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JPH0340321B2
JPH0340321B2 JP56034697A JP3469781A JPH0340321B2 JP H0340321 B2 JPH0340321 B2 JP H0340321B2 JP 56034697 A JP56034697 A JP 56034697A JP 3469781 A JP3469781 A JP 3469781A JP H0340321 B2 JPH0340321 B2 JP H0340321B2
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detector
signal
line
lens
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Publication of JPH0340321B2 publication Critical patent/JPH0340321B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
    • G02B7/32Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/02Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S17/06Systems determining position data of a target
    • G01S17/46Indirect determination of position data
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/88Lidar systems specially adapted for specific applications

Description

【発明の詳細な説明】
最近、とくに写真機に用いる何種類かの自動焦
点装置が提案されている。そのような自動焦点装
置の多くは主な2つの種類のいずれか一方に含ま
れる。そのうちの1つは受動型であつて、見られ
る光景の2つの映像が比較され、一致した位置す
なわち重なり合つた位置からの変位量が被写体ま
での距離を示すようになつている。第2の種類は
能動型であつて、音または光が写真機から被写体
へ向けて放射され、その物体から反射された音ま
たは光の受けられたエネルギーを解析して被写体
までの距離を決定するようになつている。本発明
は能動型自動焦点装置に関するものであるが、従
来の能動型自動焦点装置にはいくつかの欠点があ
つた。 本発明は、いわゆるゾーンフオーカスの能動型
装置に関し、特にサーボモータまたはその他のエ
ネルギ消費量が多く、高価な部品を使用すること
なしに、デジタル出力で動作する独特で、安価な
撮影レンズ位置ぎめ装置をもつた自動焦点装置を
提供するものである。 更に詳しくいえば、本発明においては、変調さ
れた赤外線エネルギーが写真機から被写体へ放射
され、被写体から反射されたその赤外線エネルギ
ーが、反射エネルギーの細い帯状すなわち線状の
映像を生ずるように、円筒レンズまたはその他の
種類のひずみレンズを通される。この線状の反射
エネルギービームは、所定のパターンとなるよう
に配置された複数の検出素子で構成された新規な
検出器アレイに入射する。検出器アレイに入射し
た線状の反射エネルギーの位置は被写体までの距
離を示し、検出器アレイに検出素子を独特に配列
することにより、前記位置は十分に高い確度でデ
ジタル的に確認され、非常に近い距離から無限遠
までの場所に存在する被写体に対して正しく焦点
の合つた信号を生ずる。ソレノイドにより作動さ
せられる複数のシムにより、ばねによつて偏倚さ
せられる撮影レンズが位置させられ、前記シムは
正しい焦点領域でレンズの動きを停止させる。 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。 第1図において、写真機のレンズ系10はレン
ズ・マウント14に固定されている撮影レンズ1
2を有する。このレンズ・マウント14はばね1
6により下方へ偏倚させられる。レンズ・マウン
ト14の切れ目部20の中にラツチ18がひつか
かつており、ラツチ18を第1図で左方へ偏倚さ
せる偏倚部材22によりその位置に保持されてい
る状態が示されている。第1の延長部30と第2
の延長部34を有するレリーズ・ボタン26が、
ばね部材28により第1図で左方へ通常偏倚させ
られている様子が示されている。レリーズ・ボタ
ン26が押されると、第2の延長部34が自動焦
点電源スイツチ32のスイツチ接点を閉じて、装
置へ電力を供給する。レリーズ・ボタン26を更
に押すと第1の延長部30がラツチ部材18に接
触してラツチ部材18を右方へ動かし、切れ目部
20からラツチ部材18を出すことにより、レン
ズ・マウント14とレンズ12を下方へ動かすこ
とができるようにする。 レンズ・マウント14とレンズ12が下方へ動
くと、レンズ・マウント14の受面36が複数の
スペーサ部材たとえばシム40,42,44のう
ちの1つのシムに接触することになる。どのシム
に受面36が接触するかは自動焦点装置の出力に
依存する。シムに接触した受面36はその後で可
動部材46に当る。この可動部材46は、固定部
材50に接触するまで、スペース46で示されて
いる狭い間隔だけ下方へ動き、レンズ・マウント
14の動きを制止する可動部材46が下降する
と、矢印52で示されている延長部がスイツチ接
点54を閉じ、そのためにシヤツタ・レリーズ機
構(図示せず)が動作させられる。後で詳しく説
明する目的のために、シム部材40,42,44
の幅は異つており、かつそれらのシム部材は、自
動焦点装置の出力により動作させられる複数のソ
レノイド60,62,64の動作に従つて、受面
36と可動部材46の間に位置させられる。ソレ
ノイド60は部材66により最大幅のシム40に
連結され、ソレノイド62は部材68により中間
幅のシム42に連結され、ソレノイド64は部材
70により最小幅のシム44に連結される。図か
らわかるように、ソレノイド60,62,64の
いずれも作動されなければ、受面36が部材46
を動かして固定部材50に接触させるまで、レン
ズ・マウント14は下降する。ソレノイド64が
作動させられると最小幅のシム44が受面36と
可動部材46の間に置かれるから、レンズ・マウ
ント14は、全てのソレノイドが作動させられな
い時にレンズ・マウント14が動くほどの距離は
下降しない。同様にして、ソレノイド62が作動
させられると、中間幅のシム42が受面36と可
動部材46の間に置かれるから、レンズ・マウン
ト14は、ソレノイド64が作動された時にレン
ズマウント14が動くほどの距離は下降しない。
3つのソレノイドのうちの1つまたはいくつかを
作動させたり、作動させなかつたりすることによ
り、種々の組合わせのシムを受面36と可動部材
46の間に置くことができ、レンズ・マウント1
4とレンズ12を種々の長さだけ下降させること
ができることがわかる。3つのソレノイドと3つ
のシムを用いることにより、レンズ・マウント1
4とレンズ12の8種類の位置を得ることができ
る。シヤツタ・レリーズ・スイツチ54が操作さ
れて撮影が行われてから、レンズ・マウント14
とレンズ12を元の位置へ戻し、ラツチ部材18
を切れ目部分20の中に再び入れて、レンズ・マ
ウント14を図示の位置に置いて次の撮影のため
に待機させるために、フイルム送り機構(図示せ
ず)が用いられる。 LED MODとして示されて光源80は、ここ
で説明している実施例では、レンズ84を貫通す
る軸82により示されている経路に沿つて、赤外
線エネルギーの変調されたビームを発生する。光
源80は、なるべく約0.94ミクロンの赤外線領域
における比較的狭い幅のエネルギーを送ることが
できる。更に狭い周波数帯を得るために、軸82
に沿つてフイルタを置くこともできる。レンズ8
4は軸82に沿つて送られてきた赤外線エネルギ
ーを集束または平行にする。もつとも、正確に平
行にすることは絶対のものではない。赤外線エネ
ルギーは被写体に当るまで軸82に沿つて進み、
被写体により反射された赤外線エネルギーは、第
1図の左側に軸86で示されている経路に沿つて
進み、レンズ88とひずみレンズ90を通つて検
出器アレイ92に入射する。周囲光エネルギー量
を減少させ、検出器アレイ92に入射する光の周
波数を光源80により放射された狭い帯域に制限
するために、フイルタを軸86に沿つて配置させ
ることもできる。ひずみレンズ90としては円筒
レンズを用いることができ、この円筒レンズはレ
ンズ88とは別に装置することもできれば、レン
ズ88の一部として組込むこともできる。検出器
アレイ92上に比較的細い映像を発生するために
他の種類のレンズを用いることができ、たとえば
レンズ38を周知の非点収差レンズに類似のもの
にできる。 反射されて軸86に沿つて進むエネルギーは検
出器アレイ92上に比較的細い線の像を生ずる。
この像をなす細長いスポツトは第1図の紙面に垂
直にのびており、その位置は写真機から被写体ま
での距離に応じて変化する。被写体が遠方にある
と、軸86は軸82にほぼ平行となつて、像は第
1図に∞記号で示されている検出器92の右端部
の検出位置に生ずる。被写体と写真機との間の距
離が、たとえば1mと、非常に近いと、像は検出
器92の左端の1Mという記号で示されている左
端部の検出位置に生ずる。1mと無限遠の間の像
の位置は検出器92の両端部の中間の対応する位
置である。検出器アレイ92は、2つの等しい面
積に分割されて、それに入射した反射エネルギー
の位置を決定できるようにするパターンで検出器
の表面に配列される複数の検出器で構成される。 第2図は検出器アレイ92の表面の一例を示す
もので、この例では種々の寸法の検出器が3行に
配列される。検出器はなるべくホトダイオードで
構成するとよいが、光導電素子や電荷結合素子の
ような他の種類の検出器も用いることができる。
検出器は図には長方形として示されており、この
長方形は実際には好適な形であるが、他の形の検
出器を用いることもできる。便宜上、隣り合う検
出器は、どの検出器が後述する回路によりデジタ
ルの「0」または「1」を発生させるように動作
するかを示すために、灰色または白色で示されて
いる。第1の行Aは左端部に小さい検出器100
を有する。この検出器100は灰色で示されてい
る。検出器100の幅は検出器アレイ92の幅の
8分の1で、高さは適宜である。第2図には検出
器100はほぼ正方形として示されているが、高
さはより長方形となるように選択できる。検出器
100の隣りは検出器102で、その幅は検出器
100の幅の2倍で、白色で示されている。第3
の検出器104が検出器102の隣りに配置され
る。この検出器104の幅は検出器102の幅と
同じで、灰色領域として示されている。この検出
器104の隣りの検出器106は検出器104と
同じ幅で、白色領域として示されている。第2の
行Bは左端部に検出器110を有する。この検出
器110の幅は検出器100の幅の4倍である。
行Bには検出器112も含まれる。この検出器1
12は行Bの右端部で、その幅は検出器110の
幅と同じである。第3の行Cは左端部に検出器1
02,104,106の幅と同じ幅の検出器11
4を有する。この検出器114の隣りには、検出
器110,112の幅と同じ幅の検出器116が
設けられる。最後に、行Cには検出器116の隣
りに検出器102,104,106,114の幅
と同じ幅の検出器118が設けられる。第2図の
1番下には8つの領域1〜8が示されている。そ
れらの領域により検出器を識別できる。変調され
た赤外線エネルギーのひずんでいる映像が、第2
図の領域3の中で検出器106,112,116
を横切つた状態で、細長いスポツトすなわち細い
線状映像120として示されている。比較的細い
が、映像120の幅は隣り合う検出器の間の境界
領域よりもはるかに広い。被写体が動く時のスポ
ツト120の動く向きは第2図で右および左で、
その引き延ばしの方向に交わる向きである。合理
的に大きな検出器を用いている3行の検出器に同
時に映像を入射させるために、スポツトは細長く
引き延ばされている。非常に細い検出器行を用い
たとすると、スポツトをひずませなくでき、それ
でも3行の全ての同時に入射する。前記したよう
に、検出器アレイ92に沿う映像の位置は、エネ
ルギーを反射する被写体までの距離を示す。たと
えば、自動焦点装置から非常に離れている被写体
は線映像120を領域1に投射させて、検出器1
08,112,118に交差させる。被写体が写
真機に接近すると、軸86が検出器アレイ92の
面に対して成す角度のために、線映像120は被
写体までの距離に応じて、第1図でますます左へ
動かされる。その結果、第2図に線映像120で
示されているエネルギーは右すなわち無限遠位置
から領域1,2,3,4,5,6,7を通つて領
域8に達し、その時に線映像120は検出器10
0,110,114に入射する。 第2図で、A行の灰色領域検出器100,10
4,108は線130に接続され、それには信号
aが与えられる。A行の検出器102,106は
線132に接続され、信号a′が線132へ与えら
れる。B行の検出器112は線134へ接続さ
れ、この線へは信号bが与えられる。検出器11
0は線136へ接続され、信号b′を与える。C行
の検出器114,118は線138へ接続されて
信号cを与える。検出器118は線140へ接続
されて信号c′を与える。線映像120が検出器の
表面に入射すると、その検出器は信号を常に発生
し、その信号は線130〜140うちの1本によ
り信号処理回路150へ常に与えられる。この回
路150は、映像を受けたのが灰色の検出器また
は白色の検出器が受けたのに応じて「0」信号ま
たは「1」信号を発生する。線映像120が領域
1に入射すると、検出器108,112,118
から出力が発生され、線130,134,138
に信号が与えられる。それらの信号は、選択され
た規約に従つて、後述する回路から出力「0」,
「0」,「0」を発生する。線映像120が第2図
に示すような位置に入射すると、検出器106,
112,116が出力を発生する。それらの出力
は線132,134,140に現われ、それらの
出力は用いる規約に従つて「1」,「0」,「1」出
力を生ずる。線映像120が第2図で左へ動くに
つれて、その映像は異なる領域内の異なる検出器
に入射し、各領域に対する信号の組合わせは独特
であることは明らかである。 線映像120の検出器アレイ92上の位置は被
写体までの距離の関数であるばかりでなく、検出
器のレンズの焦点距離と、第1図の2枚のレンズ
84,88の間のベース距離との関数である。無
限遠位置からの線映像120の変位dは式d=
fB/Rにより与えることができる。ここに、f
は検出器レンズ88の焦点距離、Bはレンズ84
と88の間のベース距離、Rは被写体までの距離
である。ここで、fが20ミリメートル、Bが50ミ
リメートル、Rが最短距離の1000ミリメートルと
すると距離dは1ミリメートルとなる。これらの
値のこの組合わせにより、検出器アレイの全長
は、被写体までの距離が無限遠から1メートルに
対して1ミリメートルである。各領域の幅は式z
=fB/R1−fB/R2から計算できる。ここに、z
は領域の幅、R1はその領域に対して選択した近
い距離、R2はその領域に対して選択した遠い距
離である。通常は、1つの距離領域から別の距離
領域へ焦点を変える際に、レンズ12がほぼ等し
い距離だけ動くように、領域は等しい幅であるよ
うに選択される。したがつて、幅が1ミリメート
ルの検出器アレイでは各領域の幅はほぼ8分の1
ミリメートル、または隣接する検出器の間の境界
領域のためにそれより少し狭い。そのように小さ
い寸法の検出器の製作は今日の固体製作技術では
困難ではない。もちろん、希望の近距離、ベース
距離、焦点距離は他の値を使用でき、アレイの長
さを増加できるが、先に示した値は標準の手持ち
写真機に使用するためにかなりよく表わす。第2
図は異なる数の行と、1行に含まれる検出器の数
を違えて構成でき、それにより希望の確度に従つ
て領域の数を変えることができる。たとえば、第
3図に示されているように、検出器行を2行用
い、1行中に小さな灰色検出器と、それに続く2
倍幅の白色検出器と、その後に続く前記小さな灰
色検出器の幅と同じ幅の検出器が含まれ、2行中
には幅が小さな検出器の幅の2倍である一対の検
出器が含まれ、一方の検出器は白色、他方の検出
器は灰色である。第2図に示されている検出器の
構成は、線映像120が1つの領域から別の領域
へ動くと、1度にただ1つの検出器の出力が変化
するように、好適な実施例で構成される。これに
より「グレイコード」と呼ばれる種類の出力が生
ずる。明らかに、3つの行A,B,Cを異なる順
序に置いて、検出器の他の配置を構成して、グレ
イコード化されたものを発生できる。たとえば、
第4図は右から左へ示されているように、A行は
小さな灰色検出器と、この小さな検出器に隣接
し、幅がその小さな検出器の幅の4倍である白色
検出器と、この白色の検出器に隣接し、幅が小さ
な検出器の幅の3倍である灰色検出器を有する
か、B行では前記小さな検出器の幅の2倍の幅を
有する2個の白色検出器と2個の灰色検出器が交
互に配置され、C行は前記小さな検出器の幅の3
倍幅の灰色検出器と、この灰色検出器に隣接し、
幅が小さな検出器の幅の4倍である白色検出器
と、この白色検出器に隣接し、幅が前記小さな検
出器の幅と同じ幅である灰色検出器とを有する。
その他の構成も可能である。もちろん、それらの
検出器は2進出力信号を発生するように配置でき
るが、2進コードでは1度に1つ以上の出力が変
化することがある。第2図に示すグレイコード
は、線映像120の幅が同じ行の中の異なる2つ
の検出器に入射するのに十分だとすると、大きな
誤りを防げる利点がある。したがつて、たとえ
ば、線映像120が第2図で左へ少し動いて、検
出器104と106に入射したとすると、ここで
用いる規約により、出力「1」,「0」,「1」また
は「0」,「0」,「1」が後述の回路から得られ
る。したがつて、この装置は写真機が領域3また
は4で焦点を結ぶように応答する。いずれの場合
でも、それらの領域3,4は希望の焦点位置に極
めて近い。一方、各領域に対して1個以上の検出
器が変化したとすると、2つかそれ以上の行にお
いて2個の検出器の重なり合いが生じて、装置は
大きな誤差で焦点を合わせることがある。 たとえば、2進の5から2進の6へ進むと、出
力は「1」,「0」,「1」から「1」,「1」,「0

へ変化し、その場合に線映像の重なり合いによ
り、(「1」,「0」,「1」)、(「1」,「1」,
「0」)、
(「1」,「1」,「1」)または(「1」,「0」,
「0」)
が生ずることがある。後の2つは2進の7と4を
それぞれ表すもので、この自動焦点装置は2進の
5または6により表されている領域に焦点を合わ
さない。ある応用においては、これは受け容れら
れることもあるが、本発明ではグレイコード化さ
れたアレイの方が好ましい。したがつて、検出器
アレイの設計においては、線映像が異なる行の両
方に入射できるように、異なる行の2つの検出器
の間の境界領域を有することを避けることが最上
である。もちろん、領域は白色と灰色の検出器の
異なる配列を有する独特のものでなければならな
い。 式d=fB/Rと、焦点距離ベース、距離につ
いて選択された変数を用い、等しい幅の領域(す
なわちゾーン)を仮定することにより、各領域
(すなわちゾーン)における被写体に対する距離
を計算できる。
【表】
【表】 次に表1を参照する。表の1番上の列に8つの
領域が示され、2列目にはそれらの領域の遠くの
部分と近くの部分に位置する被写体までの距離
(m)が示されている。たとえば、領域1におい
ては被写体は無限遠から8メートルに、領域2に
おいては被写体を8〜4mに、領域3においては
被写体を4〜2.66mに、領域4においては被写体
を2.66〜2.0mにでき、領域5においては被写体
を2.0〜1.6mに、領域6においては被写体を1.6〜
1.33mに、領域8においては被写体を1.14〜1.0m
にできる。表1においては、行A,B,C内の検
出器の出力が各領域について示されており、後で
説明するように、映像が検出器に入射すると、第
2図に示されている灰色検出器が信号処理回路1
50の出力端子に「0」信号を生じ、白色検出器
が回路150の出力端子に「1」信号を生ずると
仮定している。表1からわかるように、エネルギ
ー線の映像が第1の領域に入射した時は、3つの
行A,B,Cの出力はA=0,B=0,C=0で
ある。線映像120が領域2の中にある時は出力
はA=1,B=0,C=0、領域3に線映像12
0がある場合には出力はA=1,B=0,C=
1、領域4においては出力はA=0,B=0,C
=1、領域5においては出力はA=0,B=1,
C=1、領域6においては出力はA=1,B=
1,C=1、領域7においては出力はA=1,B
=1,C=0、領域8においては出力はA=0,
B=1,C=0である。出力A,B,Cは第1図
では、信号処理回路150から出て変換回路16
6へ入る出力線160,162,164として示
されている。変換回路166の目的は、ソレノイ
ド60,62,64を容易に動作させるように、
グレイコード化されている信号A,B,Cを2進
コード化された信号S,L,Mに変えることであ
る。それらの信号S,L,Mが、ソレノイド6
4,62,60にそれぞれ接続されている出力線
170,172,174上にそれぞれ示されてい
る。線170上の信号Sは幅の狭いシム44を動
作させるソレノイド64を制御し、線172上の
信号Mは中間幅のシム42を動作させるソレノイ
ド62を制御し、線174上の信号Lは最大幅の
シム40を動作させるソレノイド60を制御す
る。 2進信号S,M,Lは表1の出力信号A,B,
Cの下に示されている。領域1においてはS=
0,L=0,M=0であり、領域2においてはS
=1,L=0,M=0、領域3においてはS=
0,L=0,M=1、領域4においてはS=1,
L=0,M=1、領域5においてはS=0,L=
1,M=0、領域6においてはS=1,L=1,
M=0、領域7においてはS=0,L=1,M=
1、領域8においてはS=1,L=1,M=1で
ある。これらの出力S,L,Mは2進信号である
から、ソレノイド60,62,64を正しく附勢
するのに最も有利である。 検出される各領域に対して、レンズ12は無限
遠位置に関して所定の場所に位置させられる。各
領域に対する焦点距離が25ミリメートルのレンズ
位置ぎめの様子が表1の5列目に示されている。
領域1ではレンズの延長は無限遠位置から0.04ミ
リメートルであることがわかる。 表1の6列目に示されているように、15.6メー
トルの位置にある被写体に対して焦点が正しく合
わされる。領域2においては、レンズの延長は無
限遠位置から0.12ミリメートルで、これにより
5.23メートルの位置にある被写体に焦点が正しく
合う。領域3においてはレンズの延長は0.20ミリ
メートルで、これにより3.14メートルの所の被写
体に焦点が正しく合う。領域4においては、レン
ズの延長は0.28ミリメートルで、これにより2.25
メートルの所の被写体に焦点が正しく合う。領域
5においては、レンズの延長は0.36ミリメートル
で、これにより1.76メートルの所の被写体に焦点
が正しく合う。領域6においては、レンズの延長
は0.44ミリメートルで、これにより1.44メートル
の所の被写体に焦点が正しく合う。領域7におい
ては、レンズの延長は0.52ミリメートルで、それ
により1.23メートルの所にある被写体に焦点が正
しく合う。領域8においては、レンズの延長は
0.60ミリメートルで、それにより1.06メートルの
所にある被写体に焦点が正しく合う。選択された
値に対して、各領域の変化に対してレンズが0.08
ミリメートル動くことがわかる。もちろん、撮影
レンズの視野の深さで、領域全体を通じて、およ
びそれらを通常こえた範囲にわたつて位置してい
る被写体に焦点が良く合う。したがつて、第2図
に示されている検出器の配置により設けられた8
つの領域を利用することにより、8つの領域のう
ちの任意の1つの領域内で1メートルと無限遠の
間にある被写体に対して、本発明を用いて焦点を
満足できるように合わせることができることがわ
かる。 再び第1図を参照して、第2図の検出器アレイ
に関連して説明したように、種々の検出器行から
の信号a,a′,b,b′,c,c′は線130〜14
0を介して信号処理回路150へ与えられる。更
に詳しくいえば、線130に与えられた信号は回
路点200を経て反転増幅器202へ与えられ
る。放射エネルギーが検出器100,104,1
08のいずれかに受けられると、線130に信号
aが現われ、増幅器202の反転特性のためにこ
の信号の位相が180度反転させられるから、線2
04に現われる信号は放射源80から放射された
信号と位相が180度異なることになる。検出器1
00,104または108がエネルギーを受けな
いと、線130上に信号が生じないから増幅器2
02からは線204へ出力が与えられない。同様
にして、検出器102または106がエネルギー
を受けたとすると、信号a′が線132に与えら
れ、この信号は非反転増幅器206へ与えられ
る。この増幅器206の出力は線208へ与えら
れる。線208に与えられた信号は光源80から
放射されたエネルギーと同相である。一方、検出
器102または106によりエネルギーが受けら
れないとすると、線132へ信号が与えられない
から、線208へは増幅器206からの同相出力
信号は与えられない。検出器112によりエネル
ギーが受けられると、信号bが線134へ与えら
れ、この信号bは回路点210を介して反転増幅
器212へ与えられる。この増幅器212の出力
は線214へ与えられる。したがつて、エネルギ
ーが検出器112により受けられると、信号bが
線134を介して反転増幅器212へ与えられ、
その結果として180度位相の異なる信号が線21
4へ与えられる。一方、エネルギーが検出器11
2により受けられないと、線134または214
へは信号が与えられない。検出器110がエネル
ギーを受けると、b′信号が線136に現われ、こ
の信号は非反転増幅器216で増幅されてから線
218へ与えられる。検出器110がエネルギー
を受けると、同相信号が線136に現われ、その
信号に類似の同相信号が線218に現われる。同
様に、検出器114または118がエネルギーを
受けると、信号cが線138に現われ、その信号
は回路点220を介して反転増幅器222へ与え
られ、この増幅器の出力は線224へ与えられ
る。したがつて、エネルギーが検出器114また
は118により受けられると同相信号が線138
に現われ、180度位相が異なる信号が線224に
現われる。一方、検出器114または118によ
りエネルギーが受けられなければ、線138と2
24へは信号は与えられない。最後に、エネルギ
ーが検出器116により受けられると、c信号が
線140へ与えられ、この信号cは非反転増幅器
226へ与えられる。この増幅器226の出力は
線228へ与えられる。信号が線140に現われ
ることはエネルギーが検出器116に入射したこ
とを示すものであり、その時には同相信号が線2
28に現われる。一方、エネルギーが検出器11
6に入射しないと、線140と228は信号は現
われない。 線204,208に現われた信号は抵抗23
0,232の回路点234を介して増幅器236
へ与えられる。この増幅器236の出力は線23
8へ与えられる。抵抗230と232は線204
と208に現われる信号を加え合わせるように動
作する。通常は、線映像120は各検出器行中の
1つの検出器のみに入射するが、線映像が隣り合
う2つの検出器の境界部近くに入射した場合に
は、線映像が2つの検出器にまたがつて入射する
こともある。信号aとa′が線130と132に同
時に現われる場合には、線204に逆相信号が現
われると同時に、線208に同相信号が現われ
る。しかし、ほとんどまれなケースではあるが、
一方の検出器に他の検出器よりも多くのエネルギ
ーが入射して、線204に現われる信号の大きさ
が線208に現われる信号の大きさよりも大きく
なり、あるいは一方の検出器に他の検出器より少
いエネルギーが入射すると、線208に与えられ
る信号は線204に与えられる信号よりも大き
い。どちらの信号が大きいかに従つて、回路点2
34と増幅器236の出力線238に同期信号ま
たは逆相信号が現われる。同様にして、線21
4,218に与えられた出力信号は抵抗240,
242と回路点244を介して増幅器246へ与
えられる。前記した加算回路と同様に、正常な条
件の下では線214と218へ信号が同時に与え
られることはないが、線映像が検出器110と1
12の境界に非常に近く入射した場合には、両方
の検出器にエネルギーが同時に入射して、線13
4と136に信号b,b′が同時に与えられること
がある。これらの信号のうちの一方はほとんど常
に他方より少くとも僅かに大きいから、加算抵抗
240,242が同相または逆相の優勢な信号を
回路点244と増幅器246の回路点244と、
増幅器246の出力線248に現わさせる。最後
に、線224と228に現われた信号は抵抗25
0,252と回路点254を介して増幅器256
の入力端子へ与えられる。この増幅器の出力は線
258へ与えられる。前記したのと同様にして、
1度に線224または228の一方にのみ信号が
現われるが、線映像120が検出器の境界近くに
入射する時は、線138と140に信号cとc′が
同時に現われる。いずれの場合でも、線228に
現われた同相信号は線224に現われた逆相信号
と比較されるから、回路点254と線258に現
われる結果信号は、C行のどの検出器がエネルギ
ーの全部または多くを受けているかを示す同相ま
たは逆相である。明らかに非反転増幅器206,
216,226の利得はインバータ202,21
2,222の利得と同じにすべきであり、インバ
ータ202,212,222の利得が1であれ
ば、非反転増幅器206,216,226はなく
すことができる。 各行A,B,Cでエネルギーを受けている検出
器を示す線28,248,258上の信号は位相
検出器260,262,264へそれぞれ与えら
れる。これらの位相検出器260,262,26
4は発振器268から線270,272,274
をそれぞれ介して同相信号も受ける。位相検出器
260,262,264は線238,248,2
58上の信号の位相を発振器268から与えられ
る同相信号と比較して、比較結果を示す出力信号
を線280,282,284へそれぞれ与える。
位相検出器は、それらに与えられた入力信号が同
相の時は「1」信号を常に発生し、与えられた入
力信号が逆相の時は「0」信号を常に発生する。
更に詳しくいえば、線132上の信号aが優勢な
大きさを有することを示す同相信号が線238に
現われた時は、位相検出器260は線238と2
74から2つの同相入力を受け、線280へ出力
「1」を出すが、線238に与えられた信号が線
274に与えられた信号の位相と180度異なつて、
線130に現われる信号aの振幅が優勢であるこ
とを示すと、線280へ与えられる出力は「0」
である。同様にして、線248上の信号が発振器
268から線272へ与えられた信号と同相で、
線136上の信号b′の振幅が優勢であることを示
したとすると、線282に「1」出力が与えられ
るが、線248上の信号が発振器268から線2
72へ与えられた信号と180度位相が異なつて、
線134上の信号bの振幅が優勢であることを示
すと、線282に「0」出力が与えられる。最後
に、線258上の信号が発振器268から線27
0へ与えられた信号と同相で、線140上の信号
c′の振幅が優勢であることを示すと、線284に
「1」出力が与えられるが、線258上の信号が
発振器268から線270へ与えられた信号と逆
相で、線138上の信号cの振幅が優勢であるこ
とを示すと、線284に「0」出力が与えられ
る。線280,282,284上の信号は第1図
の信号処理回路150からの出力A,B,Cとし
て表わされており、それらの信号は第2図におけ
る線映像120の位置に応じて「1」または
「0」となる。コンデンサ290,292,29
4が位相検出器260,262,264の出力端
子と信号アースとの間にそれぞれ接続されて信号
A,B,Cを平滑にし、ノイズを減少させるとと
もに、位相検出器に通常固有のリツプルを減少さ
せる。 発振器268の出力は線296とコンデンサ2
98,300,302をそれぞれ介して線13
0,134,138にそれぞれ与えられる。この
ような接続の目的は、被写体までの距離が非常に
大きい時に起ることであるが、第2図の検出器か
ら信号が全く与えられない時に、線204,21
4,224したがつて線238,248,258
に逆相信号が与えられて出力信号A,B,Cが全
て「0」となり、後で説明するように、装置が無
限遠または至近結像距離に焦点を合わせるよう
に、線130,134上に少し同相の信号を生じ
させることである。コンデンサ298,300,
302により与えられるバイアスが存在すること
が予測されるノイズより少し大きいが、検出器か
らの信号より小さいから、希望によつては第2図
の灰色検出器をなくすことができる。その理由
は、線映像120が灰色検出器に入射せずに空い
ているスペースに入射して、コンデンサ298,
300,302により発生されるバイアスが信号
をインバータ202,212,222へ与えて、
線映像があたかも灰色検出器に入射したのと同じ
結果となるからである。しかし、実際には、検出
器の製作が非常に容易であるから、エネルギーが
灰色検出器に入射した時に小さなバイアス信号よ
りも明確な信号を有する方が良いために、検出器
アレイ中に白色の検出器と灰色の検出器を配置す
る方が好ましい。大きな信号を与えるまでバイア
スが高くなつたとすると、離れている被写体の場
合には、検出器に入射するエネルギーがバイアス
レベル以下に低下して、白色検出器からの信号が
バイアス信号によつて圧倒され、誤指示が行われ
る結果となる。 発振器268は最後の出力を線304を介して
光変調器80へ与えられ、レンズ84から放射さ
れる赤外線ビームを変調し、同相信号を発生す
る。 信号処理回路150から線160に与えられた
信号Aは、排他的オアゲート312の1つの入力
端子に接続されている線310により変換回路1
66へ与えられる。ゲート312は出力Sを線3
14へ与える。信号処理回路150の出力Bは線
162を介して変換回路166へ与えられる。こ
の信号は回路点320を介して出力Lとして線3
22へ与えられる。信号処理回路150から線1
64へ与えられた信号cは変換回路166へ与え
られ、線326を介して排他的オアゲート328
の1つの入力端子へ与えられる。このゲート32
8の出力は線330へ与えられる。この出力は回
路点334を介して出力Mとして線336へ与え
られる。回路点320は線340により排他的オ
アゲート328の別の入力端子へ接続され、回路
点334は線344によりオ他的オアゲート31
2の別の入力端子へ接続される。線314,32
2,336にそれぞれ与えられた出力S,L,M
は線170,174,172をそれぞれ介してソ
レノイド64,60,62へそれぞれ与えられ
る。信号S,L,Mは最小幅のシム44と、中間
幅のシム42と、最大幅のシム40を受面36と
可動部材46の間に位置させて、レンズ12を正
しく位置させる。出力S,L,Mは線350,3
52,354によつて領域デコーダ・ボツクス3
56へも与えられる。この領域デコーダ・ボツク
スは、アメリカ合衆国ニユージヤージ−州イング
ルウツド・クリフス(Englewood Cliffs)所在
のブレンテイス−ホール社(Prentice−Hall
Inc.)発行のマノ(M.Morris Mano)著「コン
ピユータの論理設計(Computer Logic
Design)」の109ページ、4−8節4−12図に
示されている種類の2進−8進デコーダで構成で
きる。領域デコーダ・ボツクス356は2進コー
ド化された信号を3つ受けて8つの出力信号を発
生する。それらの出力信号は指示器360〜36
7へそれぞれ与えられる。領域デコーダ356は
信号S,L,Mを示す線350,352,354
上の信号を解析して、指示器360〜367に、
第2図の領域1〜8のどれに線映像120が入射
したかを指示させる。こうすることにより、どの
領域に写真機の焦点が合つているかが撮影者へ視
覚的に指示される。 信号A,B,Cが全て「0」であれば、変換回
路166の排他的オアゲート312,328が
「0」信号を線314,322,326へ与える
から、ソレノイド60,62,64はいずれも作
動させられない。この状態は、第2図の線映像1
20が無限遠位置すなわち領域1にある時に起
る。その結果、ラツチ部材118がレンズ・マウ
ント14を離すと、受面36は可動部材46に接
触するまで下降し、その下降中にレンズ・マウン
ト14と可動部材46は静止するまでに間隔48
に等しい距離だけ動く。可動部材46の長さは、
領域1に必要なレンズ延長を与えるように選択さ
れる。その延長は0.04ミリメートルであつて、至
近結像距離位置を与える。したがつて、レンズ1
2が静止し、シヤツタ・レリーズ・スイツチ54
が作動させられると、レンズは写真機から8メー
トルの位置と無限遠位置の間の被写体に対して正
しい位置に置かれる。もちろん、可動部材46は
固定部材50に固定させることもできるが、そう
するとスイツチ54を作動させるために別の機構
を必要とする。 領域2において、出力Aが「1」、出力Bが
「0」、出力Cが「1」であると排他的オアゲート
312,328が動作して、出力Sが「1」、出
力Lが「0」、出力Mが「0」となるようにする。
このような状況の下において、信号が線172,
174でなくて線170に現われ、シム44を受
面36と可動部材46の間に挿入するようにソレ
ノイド64だけが作動させられる。シム44の幅
は0.08ミリメートルとなるように選択され、した
がつて、ラツチ部材18がレンズ・マウント14
を放すと、受面36はシム44に接続するまで動
き、それから可動部材46に接触するまで受面3
6とシム44がいつしよに動き、更に間隙48の
存在のために更に余分に動くことができる。その
結果、レンズ・マウント14は、至近結像距離位
置を表わす0.4ミリメートルとシム44の幅であ
る0.08ミリメートルの和である位置に静止する。
したがつて、レンズ・ハウジングは無限遠位置か
ら0.12ミリメートルの位置に停止する。その無限
遠位置は、表1からわかるように、領域2のレン
ズ延長位置であり、写真機から8〜4メートルの
位置にある被写体の焦点が正しく合う。領域3に
おいては、出力A,B,Cがそれぞれ「1」,
「0」,「1」で、排他的オアゲート312,32
8が動作して信号S=0,L=0,M=1を発生
する。その結果、ソレノイド62が作動させら
れ、シム42が受面36と可動部材46の間を動
く。シム36の幅は0.16ミリメートルに定められ
ているから、ラツチ部材18がレンズマウント1
4を放すと、受面36はシム42に接触するまで
動き、それから可動部材46に接触するまで受面
36とシム42はいつしよに動き、その後は間隔
48により与えられる距離だけ受面36とシム4
2および可動部材46がいつしよに動く。この時
にはシヤツタ・レリーズ機構54が作動させられ
る。この位置においてはレンズ・マウントは0.04
ミリメートル+0.16ミリメートル=0.2ミリメー
トルの距離の所に位置させられる。この位置は領
域3に対する正しい設定位置であり、4〜2.66メ
ートルの位置にある被写体に焦点が正しく合う。
領域4においては出力A,B,Cはそれぞれ
「0」,「0」,「1」で、排他的オアゲート312,
338が領域4のために信号S=1,L=0,M
=1を発生する。その結果、ソレノイド64と3
2が作動されてシム44と42が受面36と可動
部材46の間に挿入される。そのために、レン
ズ・マウント14が静止すると、その位置は0.04
ミリメートルと、シム44の幅と、シム42の幅
との和となる。この和は0.28ミリメートルであつ
て、領域4に対する正しい位置であるから、2.66
〜2メートルの位置にある被写体に焦点が正しく
合う。領域5においては、出力A,B,Cはそれ
ぞれ「0」,「1」,「1」であり、変換された出力
S,L,Mはそれぞれ「0」,「1」,「0」とな
る。このような状況においてソレノイド60が作
動されて、幅の広いシム40が受面36と可動部
材46の間に挿入される。シム40の幅は0.32ミ
リメートルであるから、レンズ・マムント14は
シム40の幅と0.04ミリメートルの和すなわち
0.36ミリメートルを表わす静止位置に達する。こ
れは領域5に対する正しい位置であり、2〜1.6
メートルの距離にある被写体に対して焦点が正し
く合わされる。領域6においては、出力A,B,
Cは全て「1」となり、変換された信号S,L,
Mはそれぞれ「1」,「1」,「0」となる。このよ
うな状況の下で、ソレノイド60,64が作動さ
せられてシム40と44を受面36と可動部材4
6の間に挿入する。したがつて、レンズ・マウン
ト14が無限遠位置から0.44ミリメートルの位置
である静止位置に達し、1.6〜1.33メートルの距
離にある被写体に対して焦点が正しく合う。領域
7においては、出力A,B,Cはそれぞれ「1」,
「1」,「0」で、変換回路166の出力A,B,
Cはそれぞれ「1」,「1」,「0」で、変換回路1
66の出力はS=0,L=1,M=1となる。こ
れらの状況の下において、ソレノイド60,62
が作動させられて、シム40,42を受面36と
可動部材46の間に挿入される。したがつて、レ
ンズ・マウント14は無限遠位置から0.52ミリメ
ートルの静止位置に達し、1.33〜1.14メートルの
間にある被写体に焦点が正しく合う。最後に、領
域8においては、出力A,B,Cはそれぞれ
「0」,「1」,「0」で、変換された出力S,L,
Mはそれぞれ「1」,「1」,「1」となる。このよ
うな状況においては、全てのソレノイド60,6
2,64が作動させられて、全てのシム40,4
2,44が受面36と可動部材36の間に挿入さ
れる。したがつて、レンズ・マウント14が静止
すると、そのレンズ・マウントはシムの厚さと
0.04ミリメートルの和を表わす位置にあることに
なる。この和は0.60ミリメートルで、領域8にお
けるレンズ延長の正しい距離であり、1.14〜1メ
ートルの位置にある被写体に焦点が正しく合わさ
れる。写真機から被写体までの距離を表わす8つ
の領域のうちのどの領域に光像が存在するかを決
定する新規な検出器を用いる能動自動焦点装置に
ついて説明した。この装置は複雑でなく、低コス
トで容易に製作できることがわかる。また、電動
機を用いることなしに、レンズを正しい焦点位置
へ動かす新規で正確かつ安価な装置が得られたこ
ともわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は写真機と本発明の自動焦点装置の一部
を断面で示す概略図、第2図は個々の検出器が上
に置かれている検出器アレイの一実施例の平面
図、第3図は4領域装置用の検出器アレイの一実
施例の略図、第4図は8領域装置用の検出器アレ
イの一実施例の略図である。 14……レンズ・マウント、40,42,44
……シム、60,62,64……ソレノイド、8
0……光源、92……検出器アレイ、100,1
02,104,106,108,110,11
2,114,116,118……検出器、150
……信号処理回路、166……変換回路、26
0,262,264……位相検出器、356……
領域デコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レンズ要素を含んで、自動焦点装置から離れ
    ている物体までの複数の距離領域をそれぞれ表わ
    す所定のレンズ位置まで第1の方向に動くことが
    できるハウジング手段と、 このハウジング手段から前記第1の方向で所定
    の間隙をおいた位置に位置させられ、前記ハウジ
    ング手段の動きを制止する制止手段と、 異なる幅の少くとも2つのスペーサ部材を有
    し、これらのスペーサ部材は、前記ハウジング手
    段の前記第1の方向での動きを前記所定のレンズ
    位置のうちの何れか所望のレンズ位置までに制限
    するため、前記所定の間隙の中へ移動され得るも
    のであり、更に、入力信号に応じ、前記所定の間
    隙の中へスペーサ部材を何も挿入しないか、選択
    された少くとも1つのスペーサ部材を挿入するた
    めの駆動要素を有している間隔どり手段と; 前記自動焦点装置からの放射を離れている物体
    へ導いてその物体により放射を反射させる放射送
    出手段と; 物体により反射された放射を受信し、近距離と
    遠距離との間での物体の動きに伴つて動く放射の
    スポツトを与える受信手段と; 前記放射のスポツトを受けてそのスポツトの位
    置の動きに伴つて変化する出力を生じるように配
    置された検出手段と; 前記検出手段に接続されてその出力を受け、近
    くと遠くとの間でのゾーンを示す結果信号を与え
    る信号応答手段と; この信号応答手段に前記駆動要素を接続して結
    果信号を駆動要素にその入力信号として与える手
    段、とを備える自動焦点装置。
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