JPH0340158U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るマスタシンダのシール構
造を示した断面図、第２図はそのシールリングを
一方端側から見た斜視図、第３図はそのシールリ
ングを他方端側から見た斜視図、第４図は従来の
マスタシリンダのシール構造を示した断面図、第
５図はそのシールリングを一方端側から見た斜視
図、第６図はそのシールリングを他方端側から見
た斜視図である。 １……マスタシリンダ本体、２……フランジ、
３……端部、４……パワーブースタハウジング、
５……室、６……溝、７……通気孔、８……環状
溝、９……ピストン、１０……プツシユロツド、
２０……シールリング、２１……切欠、２２……
環状取付部、２２ａ……一端面、２２ｂ……内周
部、２２ｃ……外周部、２３……ブーツ部、２３
ａ……膨出外周壁、２３ｂ……底周壁、Ａ……環
状室。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. マスタシリンダ本体と、該マスタシリンダ本体
   のフランジに当接し、該マスタシリンダ本体の端
   部を囲繞して室を形成するパワーブースタハウジ
   ングとの会合部にシールリングを配設し、該シー
   ルリングによつて外部から上記室内への水の浸入
   を防止したマスタシリンダのシール構造において
   、上記シールリングは、該シールリングの設置状
   態で、内周面および端面を上記マスタシリンダ本
   体の端部外周面およびフランジ端面にそれぞれ密
   接させ、かつ外周面を上記パワーブースタハウジ
   ングに密接させる環状取付部と、膨出外周壁を上
   記パワーブースタハウジングに密接させ、底周壁
   を上記マスタシリンダ本体の端部外周面に密接さ
   せるブーツ部とから構成され、さらに、上記シー
   ルリングの設置状態で、上記環状取付部の下端部
   に、該環状取付部と上記ブーツ部と上記パワーブ
   ースタハウジングとによつて画成される中空室を
   外部に連通する連通孔を形成したことを特徴とす
   るマスタシリンダのシール構造。