JPH0342770U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るマスタシリンダのシール
構造で採用されるシールリングを示したもので、
第１図ａはその一方端から見た斜視図、第１図ｂ
はその他方端から見た斜視図、第２図はそのシー
ルリングをマスタシリンダに装着した状態で示し
た断面図、第３図は従来のマスタシリンダのシー
ル構造で採用されているシールリングを示したも
ので、第３図ａはその一端側から見た斜視図、第
３図ｂはその他端側から見た斜視図、第４図はそ
のシールリングをマスタシリンダに装着した状態
を示した断面図である。 １……マスタシリンダ本体、２……端部、３…
…パワーブースタハウジング、４……フランジ、
５……呼吸室、６……ピストン、１０……シール
リング、１１……保持部、１２……リツプ部、１
３……リブ、１４……凹部、１５……小室、１６
……切欠、１７……第３の通気孔、１８……第１
の通気孔、１９……切欠、２０……第２の通気孔
。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. マスタシリンダ本体と、該マスタシリンダ本体
   のフランジに当接し、該マスタシリンダ本体の端
   部を囲繞して呼吸室を形成するパワーブースタハ
   ウジングとの会合部にシールリングを配設し、該
   シールリングによつて外部から上記室内への水の
   侵入を防止したマスタシリンダのシール構造にお
   いて、上記シールリングは、該シールリングの設
   置状態で、上記マスタシリンダ本体に密接保持さ
   せる環状の保持部と、上記マスタシリンダ本体の
   フランジおよび上記パワーブースタハウジングに
   密接する環状のリツプ部とを有し、さらに上記フ
   ランジと上記保持部と上記リツプ部とによつて画
   成される環状通路の複数個所に、上記保持部と上
   記リツプ部とに差渡してリブを配設し、該リブに
   よつて上記環状通路を複数の小室に画成し、かつ
   それらのうちの上方の小室に、該室と上記呼吸室
   とを連通する第１の通気孔を穿設し、下方の小室
   に該室と外部とを連通する第２の通気孔を形成す
   るとともに、上記各リブに、相隣る小室を連通す
   る第３の通気孔を形成し、上記呼吸室を上記第１
   の通気孔、第３の通気孔および第２の通気孔を介
   して外部に開放させたことを特徴とするマスタシ
   リンダのシール構造。