JPH0339862Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0339862Y2
JPH0339862Y2 JP3096587U JP3096587U JPH0339862Y2 JP H0339862 Y2 JPH0339862 Y2 JP H0339862Y2 JP 3096587 U JP3096587 U JP 3096587U JP 3096587 U JP3096587 U JP 3096587U JP H0339862 Y2 JPH0339862 Y2 JP H0339862Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact piece
cover
movable contact
piece
leaf switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3096587U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63137417U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3096587U priority Critical patent/JPH0339862Y2/ja
Publication of JPS63137417U publication Critical patent/JPS63137417U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0339862Y2 publication Critical patent/JPH0339862Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Contacts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えばビデオ装置、オーデイオ機
器、その他の諸種の弱電用電気機器に使用される
リーフスイツチに関するものである。
[従来の技術] 従来から用いられている通常のリーフスイツチ
は、合成樹脂製の基体に少なくとも2枚の細条状
導電接片をほぼ平行に固定し、一方の可動接片を
駆動して他方の固定接片との接触又は切離により
電気的な開閉を行うものであるが、この接点部は
電圧による集塵作用を持つているため塵埃が附着
し易く、このため接触不良や抵抗増大等の弊害を
もたらしている。
このような弊害を防止するため、本出願人は既
に実願昭60−203425号において、軟質の絶縁材料
から成るカバーにより接片を密閉被覆することを
提案した。
しかしながら、この軟質カバーは可動接片を駆
動すると共に、可動接片と共に移動するわけであ
るが、カバーの内面と可動接片の先端部とが引つ
掛かりなどが生ずると作動上の不具合が発生す
る。
[考案の目的] 本考案の目的は、接片を軟質カバーにより密封
すると共に、カバーと可動接片との引つ掛かりを
なくし、可動接片が無理なく駆動できるようにし
たリーフスイツチを提供することにある。
[考案の概要] 上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
絶縁材料から成る基体に可動接片と固定接片とを
ほぼ平行に取り付けたリーフスイツチにおいて、
前記接片を弾性変形の容易な軟質の絶縁材料から
成るカバーにより被覆すると共に、前記可動接片
の先端部に設けた合成樹脂製の駆動片に前記カバ
ーの内面との滑りを良くするための丸みを設けた
ことを特徴とするリーフスイツチである。
[考案の実施例] 本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は縦断面図、第2図は第1図の−線
に沿つた断面図である。合成樹脂等の絶縁材料で
造られた基体1に、それぞれ接点2a,3aを有
する少なくとも2枚の細条状接片、つまり可動接
片2、固定接片3がほぼ平行に配置されている構
造は従来通りである。可動接片2の先端部には駆
動片2bが取り付けられており、この駆動片2b
は可動接片2の幅よりも大きな幅とされ、その端
部は第3図に示すように丸みを帯びるように面取
りされている。各接片2,3の外部接続端部2
c,3cを除くその他の部分、即ち基体1から接
片2,3の接点部にかけては、弾性変形の容易な
軟質のカバー4により被覆されている。基体1に
は溝部1aが設けられており、カバー4の基部4
aはこの溝部1aに嵌合するようにされている。
また、基部4aの近傍には内周溝4bが設けられ
ており、カバー4に可撓性を与えている。このカ
バー4は電気絶縁性を有する合成樹脂やゴムから
形成されており、透明体であることが望ましい。
また、カバー4の可動接片2を挾む部は比較的狭
くされ、実施例においては段部4cが設けられて
いる。
カバー4を第4図に示すように駆動力Fにより
外部から押圧し、駆動片2bを介して内部の可動
接片2を駆動すると、接片2,3の接点2aと3
aが閉成する。また駆動力Fを解除すれば、接片
2,3及びカバー4自体の弾性力によつて、第1
図に示す状態の原状に復帰することができる。特
に、この場合に駆動片2bの端部は丸くされてい
るので、カバー4との引つ掛かりがなくなり、カ
バー4及び可動接片2はそれぞれ干渉されずに独
立して動くことができる。
なお、カバー4は基体1の溝部1aに嵌合して
いるために、カバー4内への気体や液体の侵入を
防止することができる。更に、カバー4の段部4
cを設けることにより、カバー4に固定接片3側
から不時の力が加わつた場合にも、可動接片2を
逃がすことができ、接点2a,3b同志の接触を
防止することができる。
なお、前述の実施例は接片が2枚だけの場合を
示したが、接片を多連にした場合でも本考案を適
用できることは勿論である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係るリーフスイツ
チは、可動接片がカバーに引つ掛かり不安定な動
作をすることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るリーフスイツチの実施例を
示し、第1図は縦断面図、第2図は第1図の−
線に沿つた断面図、第3図は駆動片の斜視図、
第4図は作動状態の縦断面図である。 符号1は基体、2は可動接片、2aは接点、2
bは駆動片、3は固定接片、3aは接点、4はカ
バー、4aは基部、4bは内周溝、4cは段部で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁材料から成る基体に可動接片と固定接片と
    をほぼ平行に取り付けたリーフスイツチにおい
    て、前記接片を弾性変形の容易な軟質の絶縁材料
    から成るカバーにより被覆すると共に、前記可動
    接片の先端部に設けた合成樹脂製の駆動片に前記
    カバーの内面との滑りを良くするための丸みを設
    けたことを特徴とするリーフスイツチ。
JP3096587U 1987-03-03 1987-03-03 Expired JPH0339862Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3096587U JPH0339862Y2 (ja) 1987-03-03 1987-03-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3096587U JPH0339862Y2 (ja) 1987-03-03 1987-03-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63137417U JPS63137417U (ja) 1988-09-09
JPH0339862Y2 true JPH0339862Y2 (ja) 1991-08-22

Family

ID=30836258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3096587U Expired JPH0339862Y2 (ja) 1987-03-03 1987-03-03

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0339862Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63137417U (ja) 1988-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0339862Y2 (ja)
JPS61153975U (ja)
US4453058A (en) Leaf switch cover
JPS6053125U (ja) プッシュ型電気部品のスライドガイド構造
JPH0138825Y2 (ja)
JPH0515685Y2 (ja)
JPH0326573Y2 (ja)
JPH0247809B2 (ja)
JPS583239Y2 (ja) コ−ドスイツチ
JPS62157622A (ja) リ−フスイツチ
JPS6112232A (ja) 電撃防虫具
JPH0638342Y2 (ja) 防水キャップ付トグルスイッチ
JPS6343696Y2 (ja)
ATE451712T1 (de) Mikrorelais mit neuem aufbau
JPH01106026U (ja)
JPS60112035U (ja) 押釦スイツチ
JPH09245566A (ja) 電機部品操作用レバーのスライド装置
KR850002769Y1 (ko) 100v/220v 전압 절환 스위치
JPS6185106U (ja)
JPS61123582U (ja)
JPS6026740U (ja) 押釦スイッチ
JPH01134324U (ja)
JPH02102630U (ja)
JPS61129234U (ja)
JPS59173286U (ja) 電気器具の接続移送装置