JPH0339380U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例に係る回転子の巻線取
付軸及びコイル部分の一部を抽出して示す斜視図
、第２図ａは同部分を示す平面図、第２図ｂはそ
のＡ−Ａ線断面図、第２図ｃはそのＢ線矢視図、
第２図ｄは第２図ｂのＣ線矢視図、第３図ａ〜第
３図ｃは前記実施例で使用する各ウエツジを示す
斜視図、第４図は超電導発電機の構造を示す説明
図、第５図はそのトルクチユーブ及び巻線取付軸
を抽出して示す斜視図、第６図はそのコイルを示
す斜視図、第７図ａ及び第７図ｂは従来技術に係
るコイル及びその近傍部分を示す横断面図である
。 図面中、……回転子、３……トルクチユーブ
、４……巻線取付軸、５……コイル、１０……溝
、１０ａ……幅狭溝、１０ｂ……幅広溝、１１ａ
，１１ｂ……アリ溝、１２ａ，１２ｂ，１２ｃ…
…環状溝、１３ａ，１３ｂ，１３ｃ……ウエツジ
である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 両端部が円筒状のトルクチユーブとなつており
   、このトルクチユーブと一体的に形成した中央部
   の円筒である巻線取付軸の外周面に環状に形成し
   た溝に超電導コイルを嵌入してなる超電導回転電
   機の回転子において、 前記溝はその長手方向に関し相対的な幅広の部
   分である幅広溝及びこの幅広溝に連続した幅狭の
   部分である幅狭溝を有するとともに、 幅広溝と交叉するよう巻線取付軸の周方向に亘
   り形成された環状溝と、 コイルの表面に当接してこのコイルを押圧する
   よう幅広溝の部分から長手方向に移動させて幅狭
   溝のアリ溝に打ち込まれた幅狭のウエツジと、 同様にコイルの表面に当接してこのコイルを押
   圧するよう幅広溝と環状溝との交叉部分から長手
   方向に移動させて幅広溝のアリ溝に打ち込まれた
   幅広のウエツジと、 環状溝に沿い巻回されて一部がコイルの表面に
   当接してこのコイルを押圧するとともに前記溝の
   長手方向に関する幅広のウエツジの移動を規制す
   る結束バンドとを有することを特徴とする超電導
   回転電機の回転子。