JPH0339339Y2 - - Google Patents

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JPH0339339Y2
JPH0339339Y2 JP1986064987U JP6498786U JPH0339339Y2 JP H0339339 Y2 JPH0339339 Y2 JP H0339339Y2 JP 1986064987 U JP1986064987 U JP 1986064987U JP 6498786 U JP6498786 U JP 6498786U JP H0339339 Y2 JPH0339339 Y2 JP H0339339Y2
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pipe
self
propelled vehicle
vehicle
wire
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JP1986064987U
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JPS62176073U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Toys (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自走式管内通線車に関する。
従来技術とその問題点 水道管、ガス管などの既設管の管内補修工事に
於いては、準備工として管内通線を必要とするこ
とが多い。従来このような管内通線に際しては、
通常、流体圧を受けて管内移動されるピグにより
線材を管内に引込んでいるが、このような通線手
段では、線材が引込まれて行くにつれて、その引
込み抵抗が漸進的に増加して行き、また管の途中
に屈曲部があると、引込み抵抗は一層大きなもの
となるので、通線距離の長い管や屈曲部を含むよ
うな管には適用できなかつた。またピグの管内移
動のために相当大きな流体圧を必要とするので、
ブロワーその他付帯設置が大型化し、設備費が高
くつく難点があつた。
本考案はこのような従来の問題点を一掃するこ
とを目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、車台の上下端縁より上下方に突出す
る前輪及び後輪を具備する、管内で表、裏自在走
行可能な自走車に、該自走車が管内で裏返つた
時、これを検知して、自走車に搭載の車輪駆動モ
ータの回転方向を正、逆切換える、回転方向自動
切換え装置と、自走車の走行につれて通線材を管
内に繰出して行く通線材繰出し装置を、備えたこ
とを特徴とする自走式管内通線車に係る。
実施例 以下に本考案の一実施例を添附図面にもとづき
説明すると次の通りである。
図に於いて、1は管内に設置される自走車で、
該自走車1の前輪2,2及び後輪3,3は、その
上端部及び下端部が車台1aの上方及び下方へ突
出しており、表向き及び裏向きのいずれの向きに
於ても自由に走行できるような構成になつてい
る。
自走車1には、車輪駆動用の電気モータ4とそ
の電源としてのバツテリー5が搭載され、電気モ
ータ4の回転は、一対の傘歯車6a,6b、中間
軸7及び一対の平歯車8a,8bを含む第1伝達
機構を介して前輪2の車軸2aに伝達され、更に
この車軸2aの回転は、一対のスプロケツト9
a,9b及びチエーン10を含む第2伝達機構を
介して、後輪3の車軸3aに伝達されるようにな
つている。
自走車1は表、裏自在走行型であり、従つて管
内で裏返しになると逆走する。本考案ではこのよ
うな逆走を防止するために、自走車1が裏返しに
なつた時、これを自動的に検知して、モータ4の
回転方向を切換える、回転方向自動切換え装置1
1を備えている。
図示された自動切換え装置11は、第2図に示
されるように自走車1が裏返しになるごとに回転
軸12aを中心に半回転する半円形の重錘板12
と、該重錘板12が半回転するごとにこれと交互
に接触して作動する上下一対の近接スイツチ13
a,13bから構成され、之等近接スイツチ13
a,13bの作動により、モータ4の正、逆回転
スイツチ(図示せず)を適宜切換え得るような構
成になつている。
更に自走車1の管内走行移動により通線材を管
内に引込むようにすると、自走車1は通線材の引
込み抵抗を受けて、管内でいずれ動けなくなる。
本考案ではこのような問題を解消するために、自
走車1にその管内走行移動につれて通線材を繰出
して行くような、通線材の繰出し装置14を備え
ている。図に示された繰出し装置14は、自走車
1の台車1aの後部に回転自在に取付けられたリ
ール部14aと、該リール部14aに巻取られた
所定長さの通線材14bから構成されている。
施工に際しては第2図に示すように自走車1を
管a内に設置し、且つリール部14aより引出し
た通線材14bの始端部を、管aの入口部に固定
する。この状態でモータ4の作動をして、自走車
1を管内走行移動すると、この走行移動につれ管
a内にリール部14aより通線材14bが繰出さ
れて行く。この通線材14bの繰出し時には、自
走車1にはリール部14aの回転抵抗が負荷され
るが、この回転抵抗は殆んど無視できる程度に小
さいので、自走車1の走行移動に実質的に抵抗を
与えることなしに管内に通線して行くことができ
る。
更に自走車1は管内移動走行中、管壁を斜めに
登り徐々に傾いて裏返しになることがあるが自走
車1が裏返しになると、重錘板12が半回転して
他方側の近接スイツチ13b又は13aに接触
し、これを作動してモータ4ひいては車輪2,
2,3,3の回転方向を自動的に切換えるので、
自走車1は裏返しに拘らず逆走することなしに前
方への走行移動を継続する。而して自走車1は管
内で仮に繰返し裏返しになつても、管内走行移動
の方向を常に正常に保持し、このようなな自走車
1の管内走行移動によつて通線材を管内に支障な
く通線して行くことができる。
本考案に於いて、通線施工中、管内の障害物等
により自走車1がそれ以上進めなくなつた場合
は、これを管内より回収することが必要となる。
この自走車1の管内よりの回収は、例えばバツ
テリー5の放電停止を待って、通線材14bを介
して自走車1を引戻すことにより行い得るが、回
転伝達機構中の歯車が噛合っていると車輪2,
2,3,3が回止めとなり、これでは引戻し時に
かなりの抵抗がかかることになる。図示の実施例
に於いては、バツテリー5が放電停止した時に、
車輪2,2,3,3を回止めから解放するため
に、平歯車8a,8b間に電磁マグネツト式のク
ラツチ15を組込んでいる。このクラツチ15
は、バツテリ9,5の放電中は、ロツド15aが
復元バネ15bに抵抗して電磁マグネツト15c
に吸着され後退位置をとり、従つてロツド15a
前端に装着された中間歯車15dは平歯車8a,
8b間に入つて之等を連係するが、バツテリー5
が放電を停止し、従つてロツド15aがマグネツ
ト15cよりの吸着より解放されて復元バネ15
bにより前進位置に戻されると、中間歯車15d
が平歯車8a,8b間より外れて、之等の連係を
解き、車輪2,2,3,3を回止めから解放し得
るような構成になつている。
効 果 本考案は通線車によれば、自走車の管内走行移
動につれ、管内に通線材を繰出しながら通線を行
うような構成になつているので、自走車1の管内
走行移動に支障がない限り、通線距離及び管屈曲
部の有無等に関係なく通線の目的を達成でき、特
に屈曲部を含み且つ長距離の通線を必要とするよ
うな用途に適用して有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は一部縦断側面図である。 図に於いて、1は自走車、2,3は車輪、4は
電気モータ、5はバツテリ、11は回転方向自動
切換え装置、14は通線材繰出し装置、15は電
磁マグネツト式クラツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車台の上下端縁より上下方に突出する前輪及び
    後輪を具備する、管内で表裏自在走行可能な自走
    車に、該自走車が管内で裏返つた時、これを検知
    して自走車に搭載の車輪駆動モータの回転方向を
    正、逆切換える回転方向自動切換え装置と、自走
    車の走行につれて通線材を管内に繰出して行く通
    線材繰出し装置とを、備えたことを特徴とする自
    走式管内通線車。
JP1986064987U 1986-04-28 1986-04-28 Expired JPH0339339Y2 (ja)

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JP1986064987U JPH0339339Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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JP1986064987U JPH0339339Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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JPS62176073U JPS62176073U (ja) 1987-11-09
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ID=30901648

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JP1986064987U Expired JPH0339339Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6116106B2 (ja) * 2012-11-15 2017-04-19 株式会社ハイボット 管内走行装置及び走行体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6060875A (ja) * 1983-09-14 1985-04-08 株式会社タカラ 走行玩具

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