JPH0339326B2 - - Google Patents
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- JPH0339326B2 JPH0339326B2 JP59150801A JP15080184A JPH0339326B2 JP H0339326 B2 JPH0339326 B2 JP H0339326B2 JP 59150801 A JP59150801 A JP 59150801A JP 15080184 A JP15080184 A JP 15080184A JP H0339326 B2 JPH0339326 B2 JP H0339326B2
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- JP
- Japan
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- head
- adjusted
- signal
- heads
- adjustment
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/56—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head support for the purpose of adjusting the position of the head relative to the record carrier, e.g. manual adjustment for azimuth correction or track centering
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気記録媒体を介して情報を記録再生
する装置に用いる磁気ヘツドの位置を検出し、調
整するための磁気ヘツドの調整方法に関する。
する装置に用いる磁気ヘツドの位置を検出し、調
整するための磁気ヘツドの調整方法に関する。
従来例の構成とその問題点
まず、従来例を説明するにあたり、磁気記録媒
体を単に磁気デイスクと呼ぶとともに、磁気ヘツ
ドを単にヘツドと呼ぶことにする。また、従来例
および本発明の実施例については、回転磁気デイ
スクを使用した装置のヘツド位置検出および調整
方法につい述べていく。
体を単に磁気デイスクと呼ぶとともに、磁気ヘツ
ドを単にヘツドと呼ぶことにする。また、従来例
および本発明の実施例については、回転磁気デイ
スクを使用した装置のヘツド位置検出および調整
方法につい述べていく。
ヘツドの調整は、一般的に次の項目について行
なわれる。
なわれる。
第１に、ヘツドギヤツプと磁気デイスクの回転
中心に対する半径方向との角度、すなわち、アジ
マスの調整。
中心に対する半径方向との角度、すなわち、アジ
マスの調整。
第２に、ヘツドの磁気デイスクの回転中心に対
する接線方向の調整。これは、信号の記録再生の
タイミングに関し、タイミング調整とも呼ばれて
いる。
する接線方向の調整。これは、信号の記録再生の
タイミングに関し、タイミング調整とも呼ばれて
いる。
第３に、上下対向のヘツドの場合に必要とされ
る、磁気デイスクの回転中心に対する半径方向に
おける上下ヘツドのヘツドギヤツプ距離の調整。
これは、ラジアル調整とも呼ばれている。
る、磁気デイスクの回転中心に対する半径方向に
おける上下ヘツドのヘツドギヤツプ距離の調整。
これは、ラジアル調整とも呼ばれている。
以上３項目の調整は、従来、CEデイスクと呼
ばれている基準信号が記録された磁気デイスクを
用いて、ヘツド位置の検出と調整を行なつてい
た。このCEデイスクには、アジマス調整のため
のアジマスバースト、タイミング調整のためのイ
ンデツクスバースト、およびラジアル調整のため
のキヤツツアイと呼ばれる信号が記録されてい
る。
ばれている基準信号が記録された磁気デイスクを
用いて、ヘツド位置の検出と調整を行なつてい
た。このCEデイスクには、アジマス調整のため
のアジマスバースト、タイミング調整のためのイ
ンデツクスバースト、およびラジアル調整のため
のキヤツツアイと呼ばれる信号が記録されてい
る。
上記信号のうちキヤツツアイ信号は、記録の
際、正規の回転中心から所定量偏芯した点を中心
に磁気デイスクを回転させて所定の信号を記録す
る必要があり、特別な記録装置が必要となる。さ
らに、CEデイスク作成には、回転中心の精度が
非常に良いデイスクが要求され、そのため、CE
デイスクは高価となる。また、ヘツド調整装置に
おいて、上記CEデイスクは消耗品であり、その
信頼性は数十個程度の調整にしか保つことができ
ない。
際、正規の回転中心から所定量偏芯した点を中心
に磁気デイスクを回転させて所定の信号を記録す
る必要があり、特別な記録装置が必要となる。さ
らに、CEデイスク作成には、回転中心の精度が
非常に良いデイスクが要求され、そのため、CE
デイスクは高価となる。また、ヘツド調整装置に
おいて、上記CEデイスクは消耗品であり、その
信頼性は数十個程度の調整にしか保つことができ
ない。
以上のように、CEデイスクを用いてヘツド調
整を行なう従来の調整法では、コスト高となり、
かつ上記CEデイスクには基準信号が記録され、
回転中心も精度良いものであるため、取扱いにも
慎重を要するという欠点を有していた。
整を行なう従来の調整法では、コスト高となり、
かつ上記CEデイスクには基準信号が記録され、
回転中心も精度良いものであるため、取扱いにも
慎重を要するという欠点を有していた。
発明の目的
本発明の目的は、調整コストが安く、かつ市販
のデイスクを用いて、ヘツドの位置検出および調
整を可能とする磁気ヘツドの調整方法を提案する
ものである。
のデイスクを用いて、ヘツドの位置検出および調
整を可能とする磁気ヘツドの調整方法を提案する
ものである。
発明の構成
本発明による磁気ヘツドの調整方法は、
磁気記録媒体の両面に対向した一対の磁気ヘツ
ドの相対位置関係を調整するに際し、 前記磁気記録媒体の両面に、予め、位置設定が
行なわれた一対の基準ヘツドを用いて所定信号を
記録し、 しかる後に上記基準ヘツドを取除いてこれに対
応する場所に一対の被調整ヘツドを取付け、 上記所定信号を上記一対の被調整ヘツドを用い
て再生し、その再生信号が所定の出力となるよう
に一方の被調整ヘツドの位置を調整し、 さらに、他方の被調整ヘツドによる再生信号が
所定の出力となるように、この他方の被調整ヘツ
ドの前記一方の被調整ヘツドに対する相対位置を
調整するものである。
ドの相対位置関係を調整するに際し、 前記磁気記録媒体の両面に、予め、位置設定が
行なわれた一対の基準ヘツドを用いて所定信号を
記録し、 しかる後に上記基準ヘツドを取除いてこれに対
応する場所に一対の被調整ヘツドを取付け、 上記所定信号を上記一対の被調整ヘツドを用い
て再生し、その再生信号が所定の出力となるよう
に一方の被調整ヘツドの位置を調整し、 さらに、他方の被調整ヘツドによる再生信号が
所定の出力となるように、この他方の被調整ヘツ
ドの前記一方の被調整ヘツドに対する相対位置を
調整するものである。
これにより、前記の高価なCEデイスクは不要
となり、さらには、精度の良いデイスクも必要も
なく、市販のデイスクを使用できるため、磁気ヘ
ツド調整コストが安価となる。
となり、さらには、精度の良いデイスクも必要も
なく、市販のデイスクを使用できるため、磁気ヘ
ツド調整コストが安価となる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第１図は、本発明に係る磁気ヘツドの調整方法
を実施するためのヘツド調整装置の機構部のモデ
ル図である。第１図ａはヘツド調整装置に基準ヘ
ツド３１を取付けた状態を示し、同図ｂはは同装
置の基準ヘツド３１を取外した後に、被調整ヘツ
ド３２を取付けた状態を示したものである。な
お、上記基準ヘツド３１と調整ヘツド３２は同一
形状のものを使用しているため、モデル図はａ，
ｂで同一となる。第１図において、１は磁気デイ
スク、２は磁気デイスク１を所定速度で回転させ
るモータ、３はその駆動軸である。基準ヘツド３
１および被調整ヘツド３２において、４，１０は
下側ヘツドで、下側ヘツドアーム６，１２に取付
けられている。また、５，１１は上側ヘツドで、
上側ヘツドアーム７，１３に取付けられている。
上側ヘツドアーム７，１３は、バネ部材８，１４
を介して下側ヘツドアーム６，１２に取付けら
れ、さらに、上記下側ヘツドアーム６，１２はス
テージ９に固定されている。
を実施するためのヘツド調整装置の機構部のモデ
ル図である。第１図ａはヘツド調整装置に基準ヘ
ツド３１を取付けた状態を示し、同図ｂはは同装
置の基準ヘツド３１を取外した後に、被調整ヘツ
ド３２を取付けた状態を示したものである。な
お、上記基準ヘツド３１と調整ヘツド３２は同一
形状のものを使用しているため、モデル図はａ，
ｂで同一となる。第１図において、１は磁気デイ
スク、２は磁気デイスク１を所定速度で回転させ
るモータ、３はその駆動軸である。基準ヘツド３
１および被調整ヘツド３２において、４，１０は
下側ヘツドで、下側ヘツドアーム６，１２に取付
けられている。また、５，１１は上側ヘツドで、
上側ヘツドアーム７，１３に取付けられている。
上側ヘツドアーム７，１３は、バネ部材８，１４
を介して下側ヘツドアーム６，１２に取付けら
れ、さらに、上記下側ヘツドアーム６，１２はス
テージ９に固定されている。
ここで、上記基準ヘツド３１の下側ヘツド４と
上側ヘツド５は、アジマス調整、タイミング調整
およびラジアル調整が正確になされているもので
ある。また、上記ステージ９は、磁気デイスク１
の回転中心に対して半径方向および接線方向に移
動可能となつている。その結果、上記基準ヘツド
３１の上下ヘツド４，５は、それらの相対位置を
保つたままステージ９と共に移動できるように構
成されている。
上側ヘツド５は、アジマス調整、タイミング調整
およびラジアル調整が正確になされているもので
ある。また、上記ステージ９は、磁気デイスク１
の回転中心に対して半径方向および接線方向に移
動可能となつている。その結果、上記基準ヘツド
３１の上下ヘツド４，５は、それらの相対位置を
保つたままステージ９と共に移動できるように構
成されている。
次に上記ヘツド調整装置の電気回路構成のブロ
ツク図を第２図に示す。
ツク図を第２図に示す。
第２図において、１５ａ，１５ｂは記録再生回
路で、パルス発生回路、増幅回路等により構成さ
れ基準ヘツド３１の上下ヘツド４，５にて磁気デ
イスクに信号を記録可能な記録回路と、両ヘツド
３１，３２の下側ヘツド４，１０および上側ヘツ
ド５，１１を介して得られる磁気デイスク１から
の信号を再生増幅する再生回路とを有している。
１６はインデツクス信号発生回路であり、磁気デ
イスク１の回転に伴う回転信号すなわちインデツ
クス信号を発生する。このインデツクス信号の一
部は、記録再生回路１５ａ，１５ｂの記録回路に
供給され、信号記録開始のタイミングを与える。
記録再生回路１５ａ，１５ｂの再生回路の再生信
号はオシロスコープ１７に供給され、観測するこ
とができる。さらに、インデツクス信号発生回路
１６の信号は、オシロスコープ１７にも供給さ
れ、再生出力波形表示用トリガ信号に用いられ
る。
路で、パルス発生回路、増幅回路等により構成さ
れ基準ヘツド３１の上下ヘツド４，５にて磁気デ
イスクに信号を記録可能な記録回路と、両ヘツド
３１，３２の下側ヘツド４，１０および上側ヘツ
ド５，１１を介して得られる磁気デイスク１から
の信号を再生増幅する再生回路とを有している。
１６はインデツクス信号発生回路であり、磁気デ
イスク１の回転に伴う回転信号すなわちインデツ
クス信号を発生する。このインデツクス信号の一
部は、記録再生回路１５ａ，１５ｂの記録回路に
供給され、信号記録開始のタイミングを与える。
記録再生回路１５ａ，１５ｂの再生回路の再生信
号はオシロスコープ１７に供給され、観測するこ
とができる。さらに、インデツクス信号発生回路
１６の信号は、オシロスコープ１７にも供給さ
れ、再生出力波形表示用トリガ信号に用いられ
る。
以上のように構成されたヘツド調整装置につい
て、以下その動作を説明する。
て、以下その動作を説明する。
初めに基準ヘツド３１が本装置に取付けられて
いる（第１図ａ）。所定速度にて回転している磁
気デイスク１の回転に対応して、インデツクス信
号発生回路１６はインデツクス信号を発生し、こ
の信号に同期して、記録再生回路１５ａ，１５ｂ
は、記録回路にて所定の信号を基準ヘツド３１の
上下ヘツド４，５に供給し、磁気デイスク１に所
定の信号を記録する。上記記録方法は、上下ヘツ
ド４，５同時に記録してもよく、また、インデツ
クス信号に同期して上下ヘツド４，５で交互に記
録してもよい。
いる（第１図ａ）。所定速度にて回転している磁
気デイスク１の回転に対応して、インデツクス信
号発生回路１６はインデツクス信号を発生し、こ
の信号に同期して、記録再生回路１５ａ，１５ｂ
は、記録回路にて所定の信号を基準ヘツド３１の
上下ヘツド４，５に供給し、磁気デイスク１に所
定の信号を記録する。上記記録方法は、上下ヘツ
ド４，５同時に記録してもよく、また、インデツ
クス信号に同期して上下ヘツド４，５で交互に記
録してもよい。
基準ヘツド３１にて磁気デイスク１への記録が
終ると、次に、基準ヘツド３１をステージ９から
取外し、同一場所に被調整ヘツド３２を取付ける
（第１図ｂ）。
終ると、次に、基準ヘツド３１をステージ９から
取外し、同一場所に被調整ヘツド３２を取付ける
（第１図ｂ）。
被調整ヘツド３２による信号の再生には、第２
図の回路ブロツクをそのまま利用する。
図の回路ブロツクをそのまま利用する。
被調整ヘツド３２による再生信号は、記録再生
回路１５ａ，１５ｂの再生回路を介してオシロス
コープ１７に供給され、トリガ信号としては、イ
ンデツクス信号発生回路１６よりのインデツクス
信号が利用される。上記再生信号により、被調整
ヘツド３２の位置調整を行なう。調整方法として
は、まずステージ９により下側ヘツド１０の再生
波形が所定の出力となるようその位置調整をし、
次にバネ部材１４をゆるめ、上側ヘツド１１の再
生波形が所定の出力となるようその位置調整を行
ない、調整後バネ部材１４をしめて完了する。再
生波形が所定の出力となることは、被調整ヘツド
３２と基準ヘツド３１の上下ヘツド４，５，１
０，１１の相対位置関係が一致したことになる。
回路１５ａ，１５ｂの再生回路を介してオシロス
コープ１７に供給され、トリガ信号としては、イ
ンデツクス信号発生回路１６よりのインデツクス
信号が利用される。上記再生信号により、被調整
ヘツド３２の位置調整を行なう。調整方法として
は、まずステージ９により下側ヘツド１０の再生
波形が所定の出力となるようその位置調整をし、
次にバネ部材１４をゆるめ、上側ヘツド１１の再
生波形が所定の出力となるようその位置調整を行
ない、調整後バネ部材１４をしめて完了する。再
生波形が所定の出力となることは、被調整ヘツド
３２と基準ヘツド３１の上下ヘツド４，５，１
０，１１の相対位置関係が一致したことになる。
次に、位置調整に適した信号形態およびその記
録方法、調整方法について説明する。
録方法、調整方法について説明する。
タイミング調整は、基準ヘツド３１にてインデ
ツクス信号に同期して所定のタイミングにて信号
を記録し、被調整ヘツド３２の装着時、このイン
デツクス信号に同期してタイミング信号を再生
し、オシロスコープ１７にて観測される再生波形
が上記所定のタイミングにて再生されるよう磁気
デイスク１の回転中心に対する接線方向の位置調
整を行なう。
ツクス信号に同期して所定のタイミングにて信号
を記録し、被調整ヘツド３２の装着時、このイン
デツクス信号に同期してタイミング信号を再生
し、オシロスコープ１７にて観測される再生波形
が上記所定のタイミングにて再生されるよう磁気
デイスク１の回転中心に対する接線方向の位置調
整を行なう。
アジマス調整に用いる信号は、磁気デイスク１
の回転中心に対する半径方向に対して、基準ヘツ
ド３１の上側または下側ヘツド４，５のギヤツプ
を時計方向および反時計方向に所定の角度とする
ことにより記録される。この角度は、基準ヘツド
３１の上下ヘツドを磁気デイスク１の回転中心に
対して接線方向に移動させることにより実現でき
る。このようにして数種の角度にて記録された信
号を被調整ヘツド３２にて再生すると、ギヤツプ
の向きが正しく調整されていた場合は、記録時の
信号振幅のバランスと等しくなる。しかし、正し
く調整されていない場合は、再生信号の振幅のバ
ランスがくずれる。従つて、基準ヘツド３１にて
得られた信号振幅のバランスと等しくなるように
被調整ヘツド３２を調整することにより、被調整
ヘツド３２の上下ヘツド１０，１１のアジマス調
整を行うことができる。
の回転中心に対する半径方向に対して、基準ヘツ
ド３１の上側または下側ヘツド４，５のギヤツプ
を時計方向および反時計方向に所定の角度とする
ことにより記録される。この角度は、基準ヘツド
３１の上下ヘツドを磁気デイスク１の回転中心に
対して接線方向に移動させることにより実現でき
る。このようにして数種の角度にて記録された信
号を被調整ヘツド３２にて再生すると、ギヤツプ
の向きが正しく調整されていた場合は、記録時の
信号振幅のバランスと等しくなる。しかし、正し
く調整されていない場合は、再生信号の振幅のバ
ランスがくずれる。従つて、基準ヘツド３１にて
得られた信号振幅のバランスと等しくなるように
被調整ヘツド３２を調整することにより、被調整
ヘツド３２の上下ヘツド１０，１１のアジマス調
整を行うことができる。
ラジアル調整を行なう記録信号パターンを第３
図に示す。第３図のパターンは、磁気デイスク１
の所定半径Ｒを境にして外側バースト信号（o1）
〜（o3）および内側バースト信号（i1）〜（i3）
に交互に記録されている事を示している。上記外
側、内側バースト信号（o1）〜（o3），（i1）〜
（i3）は、基準ヘツド３１のギヤツプ幅の半分だ
け所定半径Ｒに対してずらして記録したものであ
る。このようなパターンは、ステージ９にて基準
ヘツド３１を磁気デイスク１の半径方向へ移動さ
せて記録する。
図に示す。第３図のパターンは、磁気デイスク１
の所定半径Ｒを境にして外側バースト信号（o1）
〜（o3）および内側バースト信号（i1）〜（i3）
に交互に記録されている事を示している。上記外
側、内側バースト信号（o1）〜（o3），（i1）〜
（i3）は、基準ヘツド３１のギヤツプ幅の半分だ
け所定半径Ｒに対してずらして記録したものであ
る。このようなパターンは、ステージ９にて基準
ヘツド３１を磁気デイスク１の半径方向へ移動さ
せて記録する。
このようにして記録した信号を被調整ヘツド３
２にて再生する。ここでは、被調整ヘツド３２の
ヘツド１０はヘツドギヤツプの中心が半径Ｒの線
上に位置し、ヘツド１１はヘツドギヤツプの中心
が半径Ｒより外側にずれている状態を例示してい
る。ヘツド１０の場合、外側バースト信号（o1）
〜（o3）と内側バースト信号（i1）〜（i3）をト
レースする量が同一であり、同図ｂに示すような
同振幅の再生波形となる。しかし、ヘツド１１の
ように外側にずれていると、外側バースト信号
（o1）〜（o3）をトレースする量が多くなり、同
図ｃのように（o1）〜（o3）に位置する波形の振
幅が大きくなる。また、内側にずれていると、ｃ
と逆に（i1）〜（i3）に位置する波形の振幅が大
きくなる（同図ｄ）。従つて、ｂのように同一振
幅となるように磁気デイスク１の回転中心に対す
る半径方向の位置調整を行なうことによつて、ラ
ジアル方向の調整を行なうことができる。なお、
上記説明では、外側および内側バースト信号を各
３つにて示したが、少なくとも１つ以上であれば
その目的は達せられる。
２にて再生する。ここでは、被調整ヘツド３２の
ヘツド１０はヘツドギヤツプの中心が半径Ｒの線
上に位置し、ヘツド１１はヘツドギヤツプの中心
が半径Ｒより外側にずれている状態を例示してい
る。ヘツド１０の場合、外側バースト信号（o1）
〜（o3）と内側バースト信号（i1）〜（i3）をト
レースする量が同一であり、同図ｂに示すような
同振幅の再生波形となる。しかし、ヘツド１１の
ように外側にずれていると、外側バースト信号
（o1）〜（o3）をトレースする量が多くなり、同
図ｃのように（o1）〜（o3）に位置する波形の振
幅が大きくなる。また、内側にずれていると、ｃ
と逆に（i1）〜（i3）に位置する波形の振幅が大
きくなる（同図ｄ）。従つて、ｂのように同一振
幅となるように磁気デイスク１の回転中心に対す
る半径方向の位置調整を行なうことによつて、ラ
ジアル方向の調整を行なうことができる。なお、
上記説明では、外側および内側バースト信号を各
３つにて示したが、少なくとも１つ以上であれば
その目的は達せられる。
発明の効果
以上説明したように本発明によると、前記CE
デイスクを用いることなく、ヘツドの位置調整を
することができるため、調整コストが極めて安価
となる。また、調整時に、基準ヘツドと調整ヘツ
ドとを同一場所に取り付けることで、磁気デイス
クを回転させるモータおよびその駆動軸の偏芯量
による影響を無視することができる。さらに、基
準ヘツドを取り除いてこれに対応する場所に被調
整ヘツドを取付けるため、両ヘツドの取付場所が
一つで、タイミング回路も一つですみ、両ヘツド
間におけるタイミングずれの発生が防止できるこ
とになる。
デイスクを用いることなく、ヘツドの位置調整を
することができるため、調整コストが極めて安価
となる。また、調整時に、基準ヘツドと調整ヘツ
ドとを同一場所に取り付けることで、磁気デイス
クを回転させるモータおよびその駆動軸の偏芯量
による影響を無視することができる。さらに、基
準ヘツドを取り除いてこれに対応する場所に被調
整ヘツドを取付けるため、両ヘツドの取付場所が
一つで、タイミング回路も一つですみ、両ヘツド
間におけるタイミングずれの発生が防止できるこ
とになる。
第１図ａ，ｂは本発明を実施するためのヘツド
調整装置の機構部のモデル図、第２図は同装置の
電気回路のブロツク図、第３図ａ，ｂ，ｃ，ｄは
調整に用いる記録信号および再生信号波形図であ
る。 １……磁気デイスク（磁気記録媒体）、４，１
０……下側ヘツド、５，１１……上側ヘツドアー
ム、９……ステージ、１５ａ，１５ｂ……記録再
生回路、１６……インデツクス信号発生回路、１
７……オシロスコープ。
調整装置の機構部のモデル図、第２図は同装置の
電気回路のブロツク図、第３図ａ，ｂ，ｃ，ｄは
調整に用いる記録信号および再生信号波形図であ
る。 １……磁気デイスク（磁気記録媒体）、４，１
０……下側ヘツド、５，１１……上側ヘツドアー
ム、９……ステージ、１５ａ，１５ｂ……記録再
生回路、１６……インデツクス信号発生回路、１
７……オシロスコープ。
Claims (1)
- １ 磁気記録媒体の両面に対向した一対の磁気ヘ
ツドの相対位置関係を調整するに際し、上記磁気
記録媒体の両面に、予め、位置設定が行なわれた
一対の基準ヘツドを用いて所定信号を記録し、し
かる後に上記基準ヘツドを取除いてこれに対応す
る場所に一対の被調整ヘツドを取付け、上記所定
信号を上記一対の被調整ヘツドを用いて再生し、
その再生信号が所定の出力となるように一方の被
調整ヘツドの位置を調整し、さらに、他方の被調
整ヘツドによる再生信号が所定の出力となるよう
に、この他方の被調整ヘツドの前記一方の被調整
ヘツドに対する相対位置を調整することを特徴と
する磁気ヘツドの調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15080184A JPS6129411A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 磁気ヘツドの調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15080184A JPS6129411A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 磁気ヘツドの調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6129411A JPS6129411A (ja) | 1986-02-10 |
| JPH0339326B2 true JPH0339326B2 (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=15504722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15080184A Granted JPS6129411A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 磁気ヘツドの調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129411A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133520A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド調整装置 |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP15080184A patent/JPS6129411A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133520A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド調整装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6129411A (ja) | 1986-02-10 |
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