JPH0338114A - ディジタル―アナログ変換器 - Google Patents

ディジタル―アナログ変換器

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JPH0338114A
JPH0338114A JP17259989A JP17259989A JPH0338114A JP H0338114 A JPH0338114 A JP H0338114A JP 17259989 A JP17259989 A JP 17259989A JP 17259989 A JP17259989 A JP 17259989A JP H0338114 A JPH0338114 A JP H0338114A
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JP
Japan
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analog
capacitor
digital
microcomputer
conversion
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JP17259989A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Ogiso
治比古 小木曽
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディジタル値をアナログ量に変換するに適した
ディジタル−アナログ変換器に関する。
(従来技術) 従来、この種のディジタル−アナログ変換器(以下、D
−A変換器という〉においては、ラダー抵抗を利用した
ものや、デユーティ比或いはパルス幅を利用してD−A
変換するようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような構成において、前者のD−A変換器
では、そのアナログ回路とデユーティ回路との間の結線
数が多く、かつアナログ回路においては高精度の部品が
多数必要とされる。一方、後者のD−A変換器において
高精度の出力を得ようとすると、変換時間が長くなって
しまうという不具合がある。
そこで、本発明は、このようなことに対処すべく、D−
A変換器において、そのアナログ回路の部品数を低減し
た上で、高精度かつ高速にてD−A変換し得るようにし
ようとするものである。
(課題を解決するための手段〉 かかる課題の解決にあたり、本発明は、第1図にて例示
するごとく、入力ディジタル数Dinを複数桁のディジ
タル数列にするように処理するディジタル数処理手段1
と、アナログ量を記憶するアナログ量記憶手段2と、前
記記憶アナログ量の定数骨の1の量にディジタル数処理
手段1がら出力される1桁のディジタル数に対応する量
を加算するとともにアナログ量記憶手段2における記憶
アナログ量を前記加算結果に更新するアナログ量更新手
段3と、アナログ量記憶手段2に記憶される前記入力デ
ィジタル数に対応するアナログ量をとり込んで出力する
アナログ量出力手段4とを設けるように構成したことに
ある。
(作用効果) このように本発明を構成したことにより、ディジタル数
処理手段lが入力ディジタル数Dinを複数桁のディジ
タル数列りに変換する。ここで、アナログ量記憶手段2
の初期記憶量をA(0)とする。しかして、アナログ量
更新手段3が、Dの第1桁のディジタル数D(1)とA
(0)に応しアナログ量記憶手段2での記憶アナログ量
を更新すれば、第1回目の更新で得られるアナログ量を
A(1)としたとき、 となる。但し、K、uは定数である。以下、同様にアナ
ログ量更新手段3により、D(2)及びA(1)に基き
A(2)を求める。同様の作用の繰返し離により、最終
アナログ記憶量A (N)を得る。ここで、NはDの桁
数を表わす。また、アナログ量出力手段4により。A(
N)をとりこみA。utを出力する。このA。tは次の
A(N)が得られるまで保持される。
(実施例〉 以下、本発明の第1実施例を図面により説明すると、第
2図は、ディジタル入力Dinをアナログ変換するに適
したD−A変換器に本発明が適用された例を示している
。このD−A変換器は、制御信号発生回路10と、この
制御信号発生回路10に接続した変換回路20とによっ
て構成されている。制御信号発生回路10は、マイクロ
コンピュータ10aを有しており、このマイクロコンピ
ュータ10aは、コンピュータプログラムを、第3図に
示すフローチャートに従い、D−A変換要求信号CNV
及びディジタル入力Dinとの関連により実行し、この
実行中においてカウンタ11及び各り型フリップフロッ
プ12a〜12cの制御に必要な演算処自をする。但し
、上述のコンピュータプログラムはマイクロコンピュー
タ10aのROMに予め記憶されている。また、D−A
変換要求信号CNVは、そのハイレベルにて、D−A変
換を許容し、一方、そのローレベルにて、先行するD−
A変換結果の保持を許容する。
カウンタ11は2ビツト4分周機能をもつもので、この
カウンタ11は周波数10(KHz)の入カクロック信
号CKI(第2図及び第4図参照)に応答してその各出
力端子Qo及びQlからLSB及びMSBに相当する各
出力信号をそれぞれ発生する(第4図参照)、インバー
タllaはカウンタ11の出力端子Qlからの出力信号
を反転して出力クロック信号CKOとして発生する。D
型フリップフロップ12aは、インバータllaがらの
出力クロック信号CKOに同期して、マイクロコンピュ
ータ10aから後述のように生じるD−A変換開始信号
I)srを入力されて出力端子Qがら出力信号を発生す
る。D型フリップフロップ12bはインバータllaか
らの出力クロック信号CKOに同期してフリップフロッ
プ12aがら出力信号を入力されてその出力端子Qがら
出力信号を発生する。D型フリッ1フロップ12cは、
インバータllaからの出力クロック信号CKOに同期
して、マイクロコンピュータ10aがら後述のように生
じるD−A変換用ディジタル信号D(i)をLSBから
MSBにがけて順次入力されて出力端子Qから出力信号
を生じる。
論理回路13は、三つのANDゲート13a〜13cと
、ORゲート13dからなるもので、論理回路13は、
カウンタ11及び各フリップフロップ12a〜12bか
らの各出力信号に応答してORゲート13dから制御信
号Dso(第4図参照)を発生する。ANDゲート14
は、カウンタ11及び両フリップフロップ12a、12
Cからの各出力信号に応答して制御信号C31(第4図
参照〉を発生する。論理回路15は、両ANDゲート1
5a、15bと、ORゲート15cからなるもので、こ
の論理回路15は、カウンタ11及び両フリップフロッ
プ12a、12bからの各出力信号に応答して制御信号
C32(第4図参照)を生じる。
ANDゲート16はカウンタ11及び両フリップフロッ
プ12a、12bからの各出力信号に応答して制御信号
D3.(第4図参照)を発生する。
変換回路20は、アナログスイッチ回路SOを有してお
り、このアナログスイッチ回路SOは、CMO3748
C405B型の両アナログスイッチS。、及び302に
より構成されている。アナログスイッチS1.はORゲ
ート13dからの制御信号C30のハイレベル時に導通
しその出力端子を接地させ、一方、制御信号C30のロ
ーレベル時に非導通となる。また、アナログスイッチS
。2はANDゲート14からの制御信号C31のハイレ
ベル時に導通し基準電圧Vf (=3 (V) )をそ
の出力端子に生じ、量制御信号D31のローレベル時に
非導通となる。
残余の両アナログスイッチSl、S2はアナログスイッ
チSo1.So2と同様のもので、アナログスイッチS
1はORゲート15cからの制御信号C32のハイレベ
ル時に導通し、一方、開制御信号D32のローレベル時
に非導通となる。アナログスイッチS2はANDゲート
16からの制御信号C33のハイレベル時に導通し、一
方、開制御信号D33のローレベル時に非導通となる。
なお、各アナログスイッチS1L、 SO2,S 1 
、 S2のV8F端子には−5(■)が印加され、また
INHIBIT端子には0(V〉が印加される。
両コンデンサ21.22は、共に、スチロールコンデン
サからなるもので、コンデンサ21は静電容量C21を
有し、一方、コンデンサ22は静電容量C2□を有する
。但し、本実施例においては、C2□=0.01 (μ
F)、C21−0,005(μF)が成立するようにな
っている。コンデンサ21はアナログスイッチS1の非
導通下にて両アナログスイッチso、、 SO2に応答
して端子電圧V21(第4図参照〉を生じ、一方、コン
デンサ22は、アナログスイ・シナS1の非導通下にて
端子電圧V(i〉 (第4図参照)を保持する。また、
コンデンサ22がアナログスイッチSlの導通によりコ
ンデンサ21と接続されたとき、両コンデンサ21.2
2の各端子電圧は、アナログスイッチSlの導通直前に
おける両端子電圧V21とV(iンとの間の電圧(V 
2 l+ 2 X V (1) l / 3となる。
演算増幅器23は、抵抗23a(抵抗値10(KΩ)〉
との協働によりバッファ機能を果すもので、この演算増
幅器23は、コンデンサ22の端子電圧をアナログスイ
ッチS2の導通のもとにコンデンサ24に付与してこれ
を充電する。但し、コンデンサ24の静電容量C24は
0.01(μF)である。また、演算増幅器25は、抵
抗25a(抵抗値10(KΩ))との協働により、バッ
ファ機能を果たすもので、この演算増幅器25は、コン
デンサ24の端子電圧をアナログ電圧V。uL  (第
4図参照〉として発生する。なお、各演算増幅器23.
25の電源としては±5(V)を使用する。
以上のように構成した本実施例において、入力クロック
信号CKI、D−A変換要求信号CNV及びディジタル
入力Dinが制御信号発生回路10に付与されるものと
する。また、マイクロコンピュータ10aが入力クロッ
ク信号CKIに応じ第3図のフローチャートに従いステ
ップ30にてコンピュータプログラムの実行を開始し、
ステップ31にて、初期化の処理をし、かつステップ3
2にてD−A変換要求信号CNVの判別を行う。
しかして、D−A変換要求信号CNVがハイレベルにあ
れば、マイクロコンピュータ10aがコンピュータプロ
グラムをステップ32aに進める。
すると、マイクロコンピュータ10aが、同ステップ3
2aにおいて、ディジタル数列りの桁数N(本実施例で
は、4桁とする)を変数iにセットし、変数Vを次の式
(1)とセットし、変数THを1.5Xuとセットし、
変数WをIXuとセットする。
V=D i n十k” Xu ・−−(1)本実施例で
は、k=(C22/ (C21+C22) ) =1.
5とし、またu=1とする。また、WはD(i)の各桁
の重みを表す。
現段階で、■≦THならば、マイクロコンピュータ10
aがステップ33にて「NO」と判別し、ステップ33
aにてD(i)=Oとセットする。
一方、V>THならば、マイクロコンピュータ10aが
ステップ33bにてD(i)=1及びV=V−Wとセッ
トする。ついで、コンピュータプログラムがステップ3
3a或いは33bからステップ34に進むと、マイクロ
コンピュータ10aが(TH/K)を変数THにセット
し、(W/K)を変数Wにセットし、かつ、変数iを(
i−1)とセットしてステップ35でrYES、と判別
する。以下、i>Oが成立する間、コンピュータプログ
ラムのステップ33〜35を通る演算処理をD(i)の
残余の各桁について繰返す。
然る後、ステップ35における判別がr N OJにな
ると、マイクロコンピュータ10aがステップ36にて
A−D変換開始信号D5T及びディジタル信号D(i)
をLSB側のD(1)からMSB側のD(4〉にかけて
順次出力する。今、第4図に示すように、時刻データt
=−1〜4にかけて、制御信号発生回路10において、
上述のように出力されるA−D変換信号D5↑及びディ
ジタル信号D(i)並びに入カクロック信号CKIに応
じ各制御信号D’30〜D33のレベルが変化すると、
各コンデンサ21.22の端子電圧V 21、V(i)
が第4図に示すごとく変化してアナログ電圧Voutを
演算増幅器25から発生させる(t〉4参照〉、なお、
第4図はDin=1.1のときの例示図である。
これにより、C22= 2 C21の前提のもとに、D
−A変換が、最小限のアナログ部品数のもとに遠戚でき
る。また、D−A変換が、各アナログスイッチS21、
SO2、S2の作動、各コンテン21.22.24の記
憶作動及び各演算増幅器23.25の増幅作動のみでも
って行われるので、D−A変換の精度及び速度が改善さ
れ得る。
なお、本実施例については、マイクロコンピュータ10
aがディジタル数処理手段に対応し、各アナログスイッ
チS2l、So、、S、及びコンデンサC21がアナロ
グ量更新手段に応対し、コンデンサ22がアナログ量記
憶手段に対応し、かつアナログスイッチS2、コンデン
サ24、再演算増幅器23.25及び両抵抗23a、2
5aがアナログ量出力手段に対応する。
次に、前記第1実施例の変形例について第5図を参照し
て説明すると、この変゛形例においては、第3図のフロ
ーチャートを第5図に示すごとく部分的に変更し、この
変更フローチャートに従う変更コンピュータプログラム
を前記コンピュータプログラムに代えてマイクロコンピ
ュータ10aのROMに予め記憶するようにしたことに
その構成上の特徴がある。その他の構成は前記第1実施
例と同様である。
ところで、上述のような第5図のフローチャートを採用
したのは、ディジタル数処理手段から出力される複数桁
のディジタル数の桁数を増せば、A−D変換の高精度化
が簡単に実現でき、そのときにはアナログ回路で発生す
る誤差が大きな問題となることを認識したからである。
具体的には、第3図及び第5図における変数Nを大きく
し、これに合わせてD−A変換開始信号I)sTのハイ
レベル幅を広げ、かつD(i)の個数を増大させ、アナ
・ログ回路で発生する誤差はコンピュータプログラムで
補正すればよい。
以下、その根拠について説明する。今、アナログ量更新
手段に誤差が発生し次の式(2)が成立したとする。
ここで、NをDの桁数とすれば、 V(N)=ΣにΔ’−’ X (D (i > X u
A  +RΔ+−1 >  K−N xA  (0) =Σに、  ’−’ xD (i ) Xu、  +I
富 1 ここにおいて、 E a   =トFΔ’ ”−’ X RΔ+ K’−
’ X A (0)とすると、 V(N)=ΣK  ’−’ xD (i ) Xu、6
  +Ea1−1△    、・・(3) が成立する。
アナログ量出力手段に誤差が発生し次の式(4)が成立
したとする。
Vou t=G6  XV (N) +0Δ・・14)
また、所望のアナログ電圧Voutが Vou t=D i nXu     ・・151であ
るとする。ここで、アナログ電圧誤差をEqとすると、 Eq=Vout−Vout Vout=Vout+Eq =GΔ xv (N) +OΔ +Eq XEa+OΔ +Eq ・ が成立する。
(6) しかして、 両式(51+61から次の式(7)が成立する。
ここで、 が成立する。
よって、 この式(8)より、 b KΔ ubが予め分かっていれば、 ( ) の値を適 切に変更することによってEqの値を十分に小さくでき
ることが理解される。このことは、アナログ回路の誤差
をディジタル処理によって打消すことができることを示
している。
しかして、本変形例において、前記第1実施例と同様に
A−D変換開始信号CNVがハイレベルにあれば、マイ
クロコンピュータ10aが変更コンピュータプログラム
をステップ32b(第5図参照)に進める。ステップ3
2の実行直前のときの、V、TH,Wをそれぞれそのと
きのiの値に対応させてV(i)、TH(i>、W(i
)とすれば、W (N ) = u bが成立し、iの
「1」だけの減少によりWが(17にΔ 〉倍されるこ
とにより、 W(i)=にΔ  ’−’   Xub   H’  
 ・ (91TH(i)も同様に、 が成立する。
変更コンピュータプログラムがステップ33以後に進む
と、 V(i−1)−V(i)−D(i)XW<i)・(11
) が得られる。この式(11)により、 V(i)=D(i)xw(i>+V(i−t>V (N
) =D (N) xw (N) +V (N−1)=
D (N) xW (N) +D (N−1)xW (
N−1> +V (N−2) =ΣD (i )  xW (i ) +V (0)1
 雪l =ΣD(i)xKΔ”Xu、+ −1 V(0)  ・ ・ ・(12) が得られる。但し、V(0)、TH(0)、W(O)は
、ステップ35でrNo、の判別があったときのV、T
H,Wとする。
また、V(i)ε(TH(i)、TH(i+1)]が成
立すれば、ステップ33でのrYEsJとの判別後のス
テップ33bでの演算処理及びに△ζ1.5より、 V(i−1)e:(TH(i)−W(i)。
TH(i+1) −W (i ) ] ・(13) が成立する。
また、V(i)e: (TH(i+1)−W(i+1)
、TH(i)] が成立すれば、ステップ33でのrNo、どの判別後の
ステップ33aにおける演算処理及びに△ξ1.5より
、 V(i−1)ε(TH(i+1)−W(i+ITH(i
)] ・・・(14) が得られる。しかして、両式(33)(14)およびに
Δz1,5より、 ・ (15〉 が得られる。但し、W(N+1)=にΔXW(N)TH
(N+ 1 )=にΔxTH(N)とする。
しかして、式(15)より、 (16) が得られる。
また、V(1)E(TH(1)−W(1)、TH(1)
]ならばD(1)=Oとなる。従って、・ (17〉 が得られる。
また、V(1〉巳(TH(1) 、 TH(1) +w
(1)1ならばD(1)=1となる。従って、が得られ
る。
しかして、 両式(17)(18)より、 (19〉 が得られる。
同様にして、 (20〉 が得られる。
これを繰返すと、 ・ (21〉 が得られる。しかして、両式(12)(21)より、(
1)−W(1)、TH(1)]でD(i)が得られるこ
とが分かる。また、このV(0)の分布の中心値Vcは 五人項である。
次に、本発明の第2実、施例を第6図〜第8図を参照し
て説明すると、この第2実施例においては、マイクロコ
ンピュータ10b(第6図参照)の出力たるディジタル
数列D(i)としてr□」、r+IJ、’−IJの三値
がとれるようになっている。また、アナログ量更新のと
きのIくとして「2」を使用し、Uとして「1」を使用
する。また、本実施例でのディジタル数列りの桁数は4
桁であり、アナログ量更新手段はスイッチドキャパシタ
(第6図参照)で実現されている。第6図において、符
号10bはマイクロコンピュータを示しており、このマ
イクロコンピュータ10bは、第7図に示すフローチャ
ートに従うコンピュータプログラム(以下、第2コンピ
ユータプログラムという)を予め記憶するようにしであ
る。
また、第6図において、各符号11、lla、12a、
12b、Sot、Sl及びCK1.CNV、D33は、
それぞれ、前記実施例と同様の電気素子及び信号を示す
。また、各符号41a、41b及び44a〜44eはそ
れぞれD型フリップフロップを示し、各符号42a〜4
2にはそれぞれANDゲートを示し、各符号43a〜4
3 dはそれぞれORゲートを示し、各符号S。3、S
O2はCMO8型O8ログスイッチを示し、また符号4
5は、前記実施例におけるコンデンサ22の静電容量C
2□と同じ静電容量C4をもつ精密型コンデンサを示す
、さらに、各符号C30,C31は、2ビツトのカウン
タの出力信号を示し、それぞれ、LSB、MSBを表す
。また、各符号D31、D32は、D−A変換用ディジ
タル信号D(i)で、3値を選択的に表す。即ち、D3
1= 1 、 D32= Oのときは「+1」を表わし
、D 31” D 32” Oのときは「O」を表わし
、D31= O、D32= 1のときは「−1」を表わ
す。本実施例では、マイクロコンピュータJobがディ
ジタル数処理手段に対応し、各アナログスイッチS、、
、S、、、S04、Sl及びコンデンサ35がアナログ
量更新手段に対応する。なお、符号nilは、前記第1
実施例におけるコンデンサ22に接続されている信号線
を示し、符号Vgは基準電圧2(V)を示す。なお、そ
の他の構成は前記実施例と同様である。
このように構成した本実施例においては、マイクロコン
ピュータ10bの実行内容が第7図のフローチャートの
ステップ32b〜34a及び36aにおいて第3図のス
テップ32a〜34及び36と異なる。また、このよう
なマイクロコンピュータ10bの実行内容に応じて第6
図の各回路素子が、第8図に示すタイミングチャートに
示すように作動し、Voutの発生をもたらす。
但し、第8図はDin=0.4の場合を示す。
次に前記第2実施例の第1変形例について第9図を参照
して説明すると、この第1変形例においては、第7図の
フローチャートを第9図に示すごとく部分的に変更し、
変更フローチャートに従う変更コンピュータプログラム
(以下、第1変更コンピユータプログラムという)を前
記第2コンピユータプログラムに代えてマイクロコンピ
ュータ1、 ObのROMに予め記憶したことにその構
成上の特徴がある。その他の構成は前記第2実施例と同
様である。
ところで、本変形例ではD(i)の桁数を18に増大し
たものであるが、このようにダイナミックレンジを拡大
したのは以下の理由による。従来の10ビツトのD−A
変換器では、フルレンジの振幅波形は10ビツトの精度
で出力できるが、フルレンジの25分の1の振幅波形は
5ビツトの精度でしか出力できない。
然るに、本変形例ではアナログ量更新部の精度が7ビツ
ト程度であれば、7ビツトのD−A変換器しか実現でき
ないが、フルレンジの25分1の振幅波形でも7ビツト
以下の歪みしか発生しない。
その理由は、D (i>=D (13)〜D(18)が
常にOとなり、D(i)=D(1)〜D(12)で求ま
った波形を単に縮小するだけで歪みは発生しないからで
ある。
このようなことから、本変形例では、低い精度の回路で
も広いダイナミックレンジが実現できるのである。また
、このような特徴は第9図のフローチャートに対するマ
イクロコンピュータ10bの実行の結果得られる。なお
、K=2である。
次に、前記第2実施例の第2変形例について第10図を
参照して説明すると、この第2変形例においては、第7
図のフローチャートを第10図に示すごとく部分的に変
更し、この変更フローチャートに従う変更コンピュータ
プログラム(以下、第2変更コンピユータプログラムと
いう)を前記第2コンピユータプログラムに代えてマイ
クロコンピュータ10bのROMに予め記憶したことに
その構成上の特徴がある。
ところで、本変形例ではD(i)の桁数を18とした上
で、マイクロコンピュータ10bによりアナログ回路の
誤差を補正するようにし、かつ、この補正処理を加減算
とシフト演算のみで実現し、乗除算を排除した。これに
より、ディジタル数処理手段をマイクロコンピュータを
使わなくても、論理回路のみで簡単に実現できる。第1
0図において、Δ、はアナログ量更新手段やアナログ量
出力手段で総合的に発生するオフセット誤差を補正する
値である。また、Δbはアナログ量更新に使用している
基準電圧の誤差を補正する値である。
Δ。、Δ4、はアナログ量更新手段のKの2からのずれ
を補正する値で、それぞれ誤差の1次の項と2次の項に
対応する。2次の項まで補正しているため、元の精度が
6ビツト程度有れば18ビット程度の精度が得られる。
この6ビット程度の精度はモノリシックICで容易に得
られる精度である。
次に、前記第2実施例の第3変形例について第11図及
び第12図を参照して説明すると、この変形例では、ア
ナログ量更新手段をCR回路の動特性を利用して現実す
るために、第6図の回路横を第11図に示すごとく変更
したことにその構成上の特徴がある。しかして、各符号
46〜4つはANDゲートを示し、各符号83〜S5は
CMOSアナログスイッチを示す。これらアナログスイ
ッチは入力信号のハイレベル時に導通する。また、符号
49aは抵抗を示す。この抵抗49aの抵抗値Rとコン
デンサ22(第2図参照〉の静電容量C22及び入力ク
ロック信号CKIの周期Tを前提として4T=CR1o
ge2が成立する。なお、Vh =2 (v) 、 V
t =  2 (v)である。第12図は、第11図の
回路素子の作動状態をDin=0.4として示すタイム
チャートである。その他の構成作用は前記第2実施例と
同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲の記載に対する対応図、第2図
は本発明の第1実施例を示す電子回路図、第3図は第2
図のマイクロコンピュータの作用を示すフローチャート
、第4図は第2図における制御信号回路の入出力波形を
示すタイムチャート、第5図は前記第1実施例の変形例
を示す要部フローチャート、第6図は本発明の第2実施
例を示す電子回路図、第7図は第6図のマイクロコンピ
ュータの作用を示すフローチャート、第8図は第6図の
各回路素子の出力波形を示すタイムチャート、第9図及
び第10図は前記第2実施例の第1及び第2の変形例を
示す各要部フローチャート、第11図は前記第2実施例
の第3変形例を示す回路図、並びに第12図は同タイム
チャートである。 符号の説明 10・・・制御信号発生回路、10a・・・マイクロコ
ンピュータ、11・・・カウンタ、12a〜12c、4
1a、41b、44a〜44e・・フリップフロップ、
13a、13c、14.15a、145b、16.42
a 〜42k・−−ANDゲート、13d、15c、4
3a〜43d・・ORゲート、20・・・変換回路、2
1.22.24.45・・・コンデンサ、23.25・
演算増幅器、26・・・抵抗、S01〜So4.51S
2 ・・・アナログスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力ディジタル数を複数桁のディジタル数列にするよう
    に処理するディジタル数処理手段と、アナログ量を記憶
    するアナログ量記憶手段と、前記記憶アナログ量の定数
    分の1の量に前記ディジタル数処理手段から出力される
    1桁のディジタル数に対応する量を加算するとともに前
    記アナログ量記憶手段における記憶アナログ量を前記加
    算結果に更新するアナログ量更新手段と、前記アナログ
    量記憶手段に記憶される前記入力ディジタル数に対応す
    るアナログ量をとり込んで出力するアナログ量出力手段
    とを設けるようにしたディジタル−アナログ変換器。
JP17259989A 1989-07-04 1989-07-04 ディジタル―アナログ変換器 Pending JPH0338114A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7553912B2 (en) 2002-07-12 2009-06-30 Daicel-Evonik Ltd. Composite dispersion and process for producing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7553912B2 (en) 2002-07-12 2009-06-30 Daicel-Evonik Ltd. Composite dispersion and process for producing the same

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