JPH0337696A - サンプル点の配分方法 - Google Patents

サンプル点の配分方法

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JPH0337696A
JPH0337696A JP2158897A JP15889790A JPH0337696A JP H0337696 A JPH0337696 A JP H0337696A JP 2158897 A JP2158897 A JP 2158897A JP 15889790 A JP15889790 A JP 15889790A JP H0337696 A JPH0337696 A JP H0337696A
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    • G09G5/02Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed
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    • H04N1/644Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor using a reduced set of representative colours, e.g. each representing a particular range in a colour space

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はカラー映像表示システムの分野、より詳細に言
えば、カラー映像表示システムにおけるカラー・パレッ
ト内のカラー・サンプル点を一層効率的に利用するため
の技術に関する。
B、従来の技術 カラー映像表示システムは公知である。このようなシス
テムは、行及び列の画素で構成された映像を発生するた
めに、例えばカラー・モニタを含む表示装置を使用して
いる。上述の各画素は各行及び各列に関連して選択され
たカラーを持っている。各画素に関連して選択されたカ
ラーは所謂、カラー・パレット中に記憶されている一組
のカラーから、通常、選択される。カラー・パレットは
、3次元のカラー空間を構成する3色のカラーの組であ
り、それらカラーは、そのカラー空間を均一に表示する
多数のカラーがカラー・パレット内に記憶されているよ
うな態様は公知である。3次元のカラー空間から選択さ
れた各カラーは、カラー・パレット内のサンプル点によ
って表示される。公知のカラー映像表示システムにおい
て、これらのサンプル点は、キュビック・カーテシアン
・グリッド(cubic Cartesian gri
d )内において、均一な間隔で配分されている。従っ
て、2つのサンプル点の間にある任意のカラーを作るた
めに、混合によるエラーの拡散が用いられる。
従って、カラー・パレット内に位置付けられるサンプル
点が多ければ多いほど、そのカラー・パレットに関連し
たカラー映像表示システムによって作られるカラー映像
は益々正確になることには注意を払う必要がある。カラ
ー・パレット内により多くのカラー・サンプル点を含ま
せた場合、使用可能なすべてのカラーから取出された任
意のカラーから、カラー・パレット中の最も近いサンプ
ル点までの最大の距離は小さくされるという事実によっ
て、上述のことは真実である。
上述の説明から、カラー・パレットに改良が必要なこと
は明らかである。本発明を適用したカラー・パレットに
よって、カラー映像内の任意の点の間の最大圧iを減少
させ、また、カラー・パレット中のサンプル点の数を一
定にした場合、カラー・パレット中において最小に近接
したサンプル点を少なくすることが出来る。
C1発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、カラー映像表示システムを改良するこ
とにある。
本発明の他の目的は、カラー映像表示システムを使用す
るための新規なカラー・パレットを提供することにある
本発明の他の目的は、カラー映像表示システムに使用さ
れる新規なカラー・パレットにより、カラー・パレット
中のサンプル点を特定な数にした場合に、カラー空間内
の任意の点と最も近いカラー・サンプル点との間の最大
距離を減少するように、カラー・パレット内のカラー・
サンプル点が配列されているカラー・パレットを提供す
ることにある。
01課題を解決するための手段 本発明の方法及び装置は、選択されたカラーを有する画
素の行及び列を発生する表示装置を使用する。予め決め
られた数のカラー・サンプル点が、六角結晶構造のカラ
ー・パレット全体に配分され、カラー空間中の任意の点
とカラー・パレット中のカラー・サンプル点との間の最
大距離が最小化される0次に、プロセッサは表示装置内
の各画素に対するカラー・パレット中からカラー点を選
択するように用いられる。本発明の1実施例において、
選択された数のカラー・サンプル点は、より輝度の高い
カラーを与えるために、カラー・パレットの境界におい
て位置付けられる。
E、実施例 第5図を参照すると、カラー映像発生用のコンピュータ
・システムのブロック図が示されている。
図示されているように、カラー映像を発生するためのコ
ンピュータ・システムはカラー・モニタを用いた表示装
置10、または公知の他の表示装置を含んでいる0表示
装置10は、特定のカラーを持っている画素を各行及び
各列に配列することによってカラー映像が発生される。
プロセッサ12は、表示装置10によって、カラー映像
の表示を制御するために使用、される。プロセッサ12
は、カラー映像を発生する能力のあるaI準的な任意の
ディジタル・プロセッサが用いられる。例えば、プロセ
ッサ12はIBMのモデルPS/2パーソナル・コンピ
ュータのようなパソコンであってよい。
表示装置10とプロセッサ12との闇にディスプレー駆
動装置14が接続されている。ディスプレー駆動装置1
4は、プロセッサ12と表示装置10との闇をインター
フェースする能力のある公知のグラフィック・カード装
置、または同様な他の装置であることが望ましい。ディ
スプレー駆動装置14にはカラー・パレット16が接続
されている。カラー・パレット16はカラー映像表示シ
ステム中の3次元のカラー・パレットであることが望ま
しい。カラー・パレット16はディスプレー駆動装置1
4と関連したメモリ装置中に存在していることが望まし
く、そして、表示装置10中の画素の行及び列内で使用
するためにディスプレー駆動装置14によって選択され
るカラー・サンプル点の空間領域を記憶するのに使用さ
れる。
第2図は、カラー映像発生用コンピュータ・システムに
おいて、カラー・サンプル点が均一に配分された場合と
、不均一に配分された場合とにおけるカラー・パレット
に及ぼす影響を説明するための図である。第2図は、配
分の均一性がカラー・パレットの効率に重要な影響を与
えることを示すために、1次元の、即ち直線状のカラー
・パレットを示している。図示されているように、参照
数字18により示されているカラー・パレットAと、参
照数字20で示されているカラー・パレットBの両方は
、同じ数のカラー・サンプル点を持っている。然しなが
ら、カラー・パレットB中のカラー・サンプル点の配分
が不均一なので、カラー・パレットB内の任意の点にお
けるカラー・サンプル点の間の距離は、極めてランダム
である。グラフ22は、カラー・パレットA及びBの各
パレット内に先夜する( preexisting )
カラー・サンプル点が、成る選択された距離内に存在す
る確率をプロットしたグラフである。このグラフから判
るように、力・ラー・パレットAは、特定された任意の
カラー・サンプル点が、他のカラー・サンプル点に対し
て小さな距離内にあるという非常に高い確率を含んでい
る。
パレット内において、任意の点と、最も近いカラー・サ
ンプル点との間のどの距離が、カラー・パレットの効率
に直接の影響を与えるということは、注意を払う必要が
ある。カラー・パレット内の任意の点と、カラー・サン
プル点との間の最大距離が大きければ大きい程、カラー
・パレットに対する距離の「二乗和平方根の平均」の値
が大きくなる。これを換言すれば、任意の点と、最も近
いカラー・サンプル点との間の距離が、より大きくなる
可能性を持つパレットは、より大きな「ノイズ力」(ノ
イズを含む確率が大きいこと)′f:持っていることを
意味する。第2図において、カラー・パレットAと同数
のカラー・サンプル数を持つパレットBの効率は、カラ
ー・パレットAよりも道かに低いことは明白であろう。
第3図を参照すると、3次元のカラー・パレットの模式
図が示されている。第3図から判るように、参照数字2
4で示された理想的なカラー・パレットは、パレット内
の各主軸と関連した主カラーを含む3次元の立体的なパ
レットである。つまり、カラー・パレット24において
、青色は座標軸26に関連され、赤色は座標軸28に関
連され、そして、緑色は座標軸30に関連されている。
立体的な3次元のカラー・パレット内の各主軸を持つ主
カラーによって、カラー・パレット24内に配分されて
いるサンプル点は、カラー・パレット24の境界によっ
て表わされた空間内の任意のカラーを表わすのに用いら
れる。
第4A図及び第4B図を参照すると、従来のカラー・サ
ンプル点の配分方法と、本発明のカラー・サンプル点の
配分方法とに対応する2つの2次元のカラー・パレット
内のカラー・サンプル点の配分の態様を模式的に示して
いる。
第4A図は、公知のカラー映像発生用コンピュータ・シ
ステムによって3次元のカラー・パレットにおいて使用
されているキュビック・カーテシアン・グリッドを説明
するために、2次元で示したカーテシアン・グリッドを
表わしている0図−blら理解できるように、第4A図
に示されている従来のカラー・パレットの部分32は、
カーテシアン・グリッド・システム中に置かれたカラー
・サンプル点34.36.38及び40のような複数個
のカラー・サンプル点を含んでいる。各カラー・サンプ
ル点の間の最小距離を任意に決めた1単位の距離、即ち
1とし、そして、単純な図形を使用することによって、
カラー・パレット32の中の任意の点と、最も近いカラ
ー・サンプル点との間の「最悪の場合の距離」は、その
任意の点がカラー・サンプル点34.36.38及び4
0との間で等しい距離、即ち等価距離(equidis
tant )に位置する時に生じることが理解出来るで
あろう。上述の「最悪の場合の距離」(以下、最悪時の
距離という)は、上述の任意に決められた1単位の長さ
、即ち1を用いて計算することが出来、この値は、2の
平方根の2分の1の値か、または約0.707に等しい
値である。
第4B図は、本発明に従って配分された複数個のカラー
・サンプル点を含むカラー・パレット44の部分的な表
示を示す図である1図から理解できるように、カラー・
パレット44の中のカラー・サンプル点は、六角形のグ
リッド(格子)中に置かれている。つまり、カラー・サ
ンプル点は、中央に位置付けられた付加的な点を持つ六
角形を形成している。参照数字46.48.50及び5
2で示された4個のカラー・サンプル点のグループを検
査することによって、単純な図形を使用して、任意の点
と、六角形中の最も近いカラー・サンプル点との間の最
悪時の距離を決めることが出来る。
第4B図において、llJ接するカラー・サンプル点の
間の最小距離を、任意に決めた1単位の距離、即ち2と
することによって、任意に選ばれた点54が三角形状に
離隔したカラー・サンプル点の間で等価距離にある中央
点に位置した時、最悪時の距離が生じることが判る。こ
の距離は選択された任意の距離に対して計算することが
出来、この値は、2を、3の平方根で除した数、即ち約
1.15である。
次に、カラー・パレット中の任意の点と、最も近いカラ
ー・サンプル点との間の最悪時の距離に関して、第4A
図及び第4B図のカラー・パレットとの間の相異を吟味
するために、各カラー・パレットが同一の面積内に同一
数のカラー・サンプル点を含むように、カラー・パレッ
トの寸法の単位を換算する必要がある。
第4A図を再度参照すると、参照数字34.36.38
及び40で示されている4個のカラー・サンプル点の間
の領域は、1単位の面積であることが理解出来る。同様
に、第4B図においても、参照数字46.48.50及
び52で示されたカラー・サンプル点の間の領域は、形
成された平行四辺形の底辺に、平行四辺形の高さを乗算
した面積に等しいことが判る。この面積は、3の平方根
の2倍である。
従って、第4B図に関連して計算された最悪時の距離は
、3の平方根の2倍の値を分母とし、分子を1とした分
数値である。このように両者の単位を換算すると、第4
B図に関連して計算された最悪時の最大の距離は、約0
.53に、前に得られた最悪時の最大距離1.15を乗
算した値に等しい、従って、このような換算が正しく適
用された時、カラー・パレット中のカラー・サンプル点
の数を第4A図と第4B図において等しい数にした場合
、第4B図の最悪時の最大距離は、第4A図の場合の0
.707とは異なって約0.610である。従って、第
4A図及び第4B図の各パレットが単位面積当り1つの
カラー・サンプル点を持つような密度で構成された時、
カーテシアン・グリッドのカラー・パレットにおいて、
任意の点と、最も近いカラー・サンプル点との間の最悪
時の距離は、6角形グリツドのパレット内の任意の点と
、最も近いカラー・サンプル点との間の最悪時の距離と
比べて14%も大きい。
勿論、3次元空間において、この形状は遥かに複雑にな
るけれども、座標軸を付加することは、六角形グリッド
を使用することにより得ることの出来る最適化された配
分という大きな利益が得られる。計算によると、キュビ
ック・カーテシアン・グリッドにおける最悪時の距離は
、本発明に従った六角形結晶グリッドを用いて得ること
が出来る最悪時の距離よりも約26%も大きいことが判
っている。
3次元のカラー空間の場合、最、悪時の距離は、カラー
の数の立方根に従って変化することは、数学の専門家に
よって知られている。例えば、30゜48センチメート
ル(1フイート)立方の中で、2.54センチメートル
(1インチ)毎に置かれたカラー・サンプル点を含むカ
ラー・パレットにおいては、合計12x12x12個の
カラーがある。カラー・サンプル点を約2倍にさせるた
めに、即ち、毎1,27センチメードル毎にカラー・サ
ンプル点を含ませるために、合計24X24X24個の
カラーが必要である。カラー空間のこの減少は、カラー
の数を8倍にする。従って、キュビック・カーテシアン
・グリッドのカラー・パレットを六角結晶構造の配列と
等しくさせるためには、各座標軸に沿って26%多いカ
ラー数、即ち合計(1,26)3個のカラー、または2
倍のカラー数が必要である。従って、200個のカラー
の六角結晶構造のカラー・パレットの最悪時の最大距離
は、キュビック・カーテシアン・グリッド上にサンプル
点が位置された場合において、400個のカラー・パレ
ットを持つ最悪時の最大距離と同じである。
カラー・パレットの質を評価する他の測定方法は、プロ
セッサが1つのカラーから他のカラーに移動する方向の
数を測定する方法である。キュビック・カーテシアン・
グリッドにおいて、任意のカラーについて6個の近接し
たカラーがある。用いられている立方体の形状によって
、隣接する次の6個のカラーは、最も近くにあるすぐ隣
の6個のカラーよりも1.414倍離れている。3次元
の六角結晶グリッドにおいては、12個の近接カラーが
あり、キュビック・カーテシアン・グリッドにおいて、
選択することの出来る方向の数よりも2倍多い選択方向
を持っている。
第1図を参照すると、本発明の方法に従ってカラー・サ
ンプル点を3次元に配分した模式図が示されている。図
から判るように、図示されたカラー・パレット56の部
分はカラー・サンプル点の3個の距離表示を含んでいる
。六角形に配分された第1のグループのカラー・サンプ
ル点58は、第4B図内のカラー・サンプル点の配分と
実質的に同じ態様で配分されている。次に、六角形のグ
リッド内の第2のカラー・サンプル点60は、紙面に対
して垂直のZ座標軸の方向で、カラー・サンプル点58
から若干移動した位置に置かれている。最後に、第3の
グループのカラー・サンプル点62は、Z座標軸の方向
にサンプル点60よりも若干移動した位置に置かれてい
る。このように1、カラー・サンプル点の各グループを
六角形のグリッドに配置し、そして、上述のように、サ
ンプル点のグループをZ軸の方向に移動することによっ
て、カラー・パレットが六角結晶構造に形成される。複
数個のカラー・サンプル点を六角結晶構造に配分するこ
とによって形成された3次元の形状は、12面体と呼ば
れる12個の面を持つ立体的な形状である。
第6A図及び第6B図を参照すると、本発明の方法に従
ったカラー・パレットの境界の取扱いに関して2つの方
法が示されている。図から理解出来るように、第6A図
及び第6B図中の各カラー・サンプル点は、サンプル点
を取囲む円形状の「殻」を持つサンプル点として示され
ており、その「殻」は人間の視覚と同じようなサンプル
点の特性を表わしている。第6A図及び第6B図中に示
された3次元の例示において、各カラー・パレットは参
照数字64.66及び68で示された境界を含んでいる
。本発明に従った境界取扱いの1つの方法において、カ
ラー・パレットの境界は他のカラーの「殻」と同じに取
り扱われる。従って、カラー・サンプル点の間で決めら
れた距離以内に他のカラー・サンプル点は選択出来ない
という考え方に基づいて、カラー・パレットの中の全て
の空間は、均一に埋められている。
然しながら、カラー・パレットの境界は、カラー・サン
プル点によって明確に埋められていないから、最も輝度
の高いカラーは喪失される。他のカラーの間で、混合に
よって任意のカラーを作るように、エラー拡散が使用さ
れるけれども、カラー・パレットの境界は、各カラーの
間にないので、カラーの領域の最終的な境界64’  
 66’及び68′によって示された小さな領域に限定
される。最大輝度のカラーを喪失する犠牲を払うことに
よって、第6A図に示されたような境界条件を取り扱う
方法を選択する場合には、カラー全域内の任意の点と、
カラー・パレット中の最も近いカラー・サンプル点との
間の最悪時の最大距離が小さくなるので、映像ノイズが
極めて小さくなるという利益が得られる。
第6B図は、カラー・パレット中の境界を取り扱うため
の本発明に従った第2の方法を説明するための図である
。第6B図から判るように、カラー・サンプル点がカラ
ー・パレットの境界64.66及び68に沿って配分さ
れていることを除いて、この場合もカラー・サンプル点
は同じ数が使用される。カラー・パレットの夫々の境界
に沿ってカラー・サンプル点を位置付けることによって
、これら境界に関連した最大輝度のカラーを発生するこ
とが可能である。
然しながら、第6B図中のカラー・サンプル点74と開
運した「殻」76の寸法が大きくなることは、第6B図
に示されているカラー・パレットを使用して形成された
カラー映像が、第6B図のカラー・パレット中の任意の
点と、最も近いカラー・サンプル点との間の最悪時の最
大距離が大きくなるから、遥かに大きい映像ノイズを含
む結果を生じることを意味することは、第6A図及び第
6B図から理解出来るであろう。
事実、第6B図に示された境界取扱い方法は、第6A図
の映像ノイズと同じ大きさにするために、第6A図に示
された境界取扱い方法よりも約3倍多いカラー・サンプ
ル点を必要とする。本発明のカラー・パレット中に使用
された六角結晶構造は、従来のキュビック・カーテシア
ン・グリッドの配分システムよりも大幅にノイズを減少
するので、第6B図に示された境界取扱い方法は、最大
輝度のカラーを持つカラー・パレットを埋込む(pop
ulate )ために使用することが出来る。
最後に、第7図を参照すると、不規則に形成されたカラ
ー空間の境界中のカラー・サンプル点を配分するための
方法を説明するための図が示されている。上述のカラー
・パレットは、カラー・パレットの説明を簡易にするた
めに規則的に形成された多次元の構造を使用していたけ
れども、人間の色彩感覚は非直線性を持っていることは
この道の専門家には自明なことである。成る種のカラー
は、他のカラーとは異なって視覚的に知覚され、そして
、実用的に使用されるよう設計されたカラー・パレット
は通常、規則的ではない、従って、第7図に示された模
式的な図は、2次元において不規則なカラー間隔を表わ
した3つ−の不規則性を持つ境界78.80及び82を
含んでいる。
第7図のカラー空間は、カラー映像の分野で知られてい
るYIQ、またはYUVカラーを含んでいる。これらの
カラー空間は、人間の目によって知覚される色彩感覚の
変化と対応するように選ばれている。
第7図に示された不規則なカラー空間は、以下に説明す
る方法を適用することによって、六角結晶構造内のカラ
ー・サンプル点として配列することが出来る。先ず、カ
ラー・パレットは幾つかの面に分割される。これらの面
は、第7図に示した2次元の図の水平線として示されて
いる。1つのカラー・サンプル点が配置されるカラー・
パレット内の1つの点を見付けるために、カラー・パレ
ット内の最低位のレベルに属する面が先ず検査される。
第7図に示された実施例は、各カラー・サンプル点の視
覚的な知覚を表わす「殻」が不規則なカラー間隔の境界
条件内にすべて配列されていると言う意味において、第
6A図に示した境界取扱いとほぼ同じであることには注
意を払う必要がある。
カラー・パレットの境界内の最低位の面におけるカラー
・サンプル点を置いた後、各カラー・サンプル点の視覚
的な知覚を表わす「殻」が重複しないように、出来るだ
け多くのカラー・サンプル点がその面に沿って位置付け
られる。その面に、最早やそれ以上のカラー・サンプル
点が位置付けられない時、面のレベルは高位に移動され
、そしてカラー・サンプル点は、重複しない態様で次の
面に沿って再度配列される。示されたカラー・パレット
の不規則な配列にも拘らず、多数のカラー・サンプル点
を、結晶の成長をシミュレートする方法によって、実質
的な六角形パターンに配列することが出来ることは、第
7図から理解されるであろう、カラー空間の不規則な境
界によって、成るカラー・サンプル点の位置に入るよう
強制された不規則性にも拘らず、カラー空間中のカラー
・サンプル点の大多数は、カラー・サンプル点が可能な
限り詰め込まれたとしても、上述したような六角結晶構
造に整列される。
上述の説明を通じて、各カラー・サンプル点の「殻」が
完全な球状の「殻」として表わされている事実にも拘ら
ず、実質的な人間の色彩感覚は、各カラー・サンプル点
の内容に基いて変化することがこの道の専門家には理解
される。視覚に関するNTSCのスタンダードは、記号
、Y、I及びQで表現されている。ここで、Yは輝度チ
ャンネル、Iは暖−冷の座標軸、そしてQは緑−マゼン
ダの座標軸である。輝度チャンネルは、目が最も敏感な
チャンネルであり、縁−マゼンダの座標軸は、目の感度
が最も低いカラーを表わす。従って、カラー・パレット
の中のカラー・サンプル点の位置は、人間の色彩感覚に
基づく各カラー・サンプル点の「殻」に対して不均一の
形となる。
上述したように、カラー・パレット内のカラー・サンプ
ル点を、カラー空間内の六角結晶構造に配列して、カラ
ー変化を人間の色彩感覚に対応するように、カラー空間
を歪ませたならば、最悪時の色彩感覚の距離は所望のよ
うに最小にされる。
このことは、六角結晶構造中のカラー・サンプル点をリ
ニヤなカラー空間に配置することと等価であり、カラー
・サンプル点の「殻」は、人間の色彩感覚に基づく非均
一性を持っている。本発明の技術的思想は、カラー・サ
ンプル点の「殻」を均一にして、カラー空間を歪ませる
こと、そして、カラー・サンプル点の「殻」を歪ませて
、カラー空間を均一にすることの両方に適用することを
含んでいる。
多次元の空間内のサンプル点を接地することに関する本
発明は、イメージ発生の分野以外にも適用することは、
当業者には自明であろう。例えば、熱的状態や、歪状態
の3次元モデルは本発明の技術を適用することによって
、3次元空間の任意の点と、最も近いサンプル点との間
の最悪時の距離が、サンプル点の特定の数を使用するこ
とによって最小にすることが出来る。
F9発明の効果 本発明は、カラー映像表示システムに使用される新規な
カラー・パレットにより、カラー・パレット中のサンプ
ル点を特定な数にした場合に、カラー空間内の任意の点
と最も近いカラー・サンプル点との間の最大距離を減少
するように、カラー・パレット内のカラー・サンプル点
が配列されているカラー・パレットを与える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従ってカラー・サンプル点を3次元空
間に配列した状態を示す模式図、第2図は映像発生用コ
ンピュータ・システムにおいて、カラー・サンプル点が
均一に配列された場合の効率を説明するための模式図、
第3図は3次元のカラー・パレットを説明するための模
式図、第4A図は従来の技術により2次元のカラー・パ
レット内にカラー・サンプル点を配分した模式図、第4
B図は本発明を適用した2次元のカラー・パレット内に
カラー・サンプル点を配分した模式図、第5図は本発明
を適用するための映像発生用コンピュータ・システムの
ブロック図、第6A図及び第6B図は本発明に従ったカ
ラー・パレット内の境界の取扱いに間する2つの方法を
説明するための図、第7図は不均一の境界を持つカラー
・パレット内のカラー・サンプル点を配分する方法を説
明するための図である。 10・・・・表示装置、12・・・・プロセッサ、14
・・・・ディスプレー駆動装置、16.24.32.4
4.56・・・・カラー・パレット、26・・・・青色
の!振軸、28・・・・赤色の座標軸、30・・・・緑
色の座標軸、34.36.38.40,46.48.5
0.52.58.60.62・・・・カラー・サンプル
点、64.66.68・・・・カラー・パレットの境界
。 出 願 人  インターナショナル・ビジネス・マシー
ンズ・コーポレーション 代 理 人  弁理士  山  本  仁  朗(外1
名) 第1図 N5図 第4A図 第4B図 !6B図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多次元の空間内に複数個のサンプル点を配分する
    コンピュータ・システム内で、上記多次元の空間内の任
    意の点と最も近いサンプル点との間の最大距離が選択さ
    れたサンプル点の数に対して最小化される方法において
    、 サンプル点の数を選択するステップと、 上記多次元の空間全体を含む六角結晶構造中に上記選択
    された数のサンプル点を配分するステップと、 を含むサンプル点の配分方法。
  2. (2)多次元の空間内に複数個のサンプル点を配分する
    ためのコンピュータ・システム内で、上記多次元の空間
    内の任意の点と最も近いサンプル点との間の最大距離が
    選択された数のサンプル点に対して最小化される請求項
    第(1)項の記載に従つた方法であつて、上記多次元の
    空間は複数の座標軸及び境界を有し、且つ上記多次元の
    空間全体を含む六角結晶構造中に上記選択された数のサ
    ンプル点を配分する上記ステップが以下のステップを含
    むサンプル点の配分方法。 (a)上記多次元の空間内の任意の点と最も近いサンプ
    ル点との間の所望の最大距離を選択するステップ。 (b)座標軸を選択するステップ。 (c)上記選択された座標軸に対する表面に垂直な方向
    を限定するステップ。 (d)各サンプル点が上記境界上、または境界内に位置
    付けられている条件と、上記所望の最大距離よりも近い
    所に2つのサンプル点が位置付けられていない条件との
    下で上記限定された表面上にサンプル点を配分するステ
    ップ。 (e)上記選択された数のサンプル点が上記多次元の空
    間全体に配分されるまで、上記限定された表面の位置を
    順次に変化して、上記配分ステップを繰り返すステップ
  3. (3)多次元の空間内に複数個のサンプル点を配分する
    ためのコンピュータ・システム内で、上記多次元の空間
    内の任意の点と最も近いサンプル点との間の最大距離が
    サンプル点の選択された数に対して最小化される請求項
    第(2)項の記載に従つた方法において、 上記多次元の空間内の任意の点と最も近いサンプル点と
    の間の所望の最大距離を選択する上記ステップは、上記
    多次元の空間内の上記任意の点の位置と上記最も近いサ
    ンプル点の方向とに従つて、上記多次元の空間内の任意
    の点と最も近いサンプル点との間の可変の最大距離を選
    択するステップを含んでいることを特徴とするサンプル
    点の配分方法。
  4. (4)3次元の空間内に複数個のカラー・サンプル点を
    配分するためのコンピュータ・システム内で、3次元の
    カラー空間内で任意に選択されたカラーと最も近いカラ
    ー・サンプル点との間の最大距離が、予め決められたカ
    ラー・サンプル点の数に対して最小化される方法におい
    て、 上記3次元のカラー空間内にカラー座標軸を割当てるス
    テップと、 予め決められた数のカラー・サンプル点を選択するステ
    ップと、 上記3次元のカラー空間全体を含む六角結晶構造中に上
    記予め決められた数のカラー・サンプル点を配分するス
    テップと、 からなるカラー・サンプル点を配分する方法。
  5. (5)3次元の空間内に複数個のカラー・サンプル点を
    配分するためのコンピュータ・システム内で、3次元の
    カラー空間内で任意に選択されたカラーと最も近いカラ
    ー・サンプル点との間の最大距離が、予め決められたカ
    ラー・サンプル点の数に対して最小化される請求項第(
    4)項の記載に従つた方法において、 上記3次元のカラー空間全体を含む六角結晶構造中に上
    記予め決められた数のカラー・サンプル点を配分する上
    記ステップは、上記3次元のカラー空間の境界において
    、選択された数のカラー・サンプル点を配分するステッ
    プを含むことを特徴とするカラー・サンプル点を配分す
    る方法。
  6. (6)選択されたカラーを有する画素の行及び列を発生
    する表示装置と、 六角結晶構造中に配列された複数個のカラー点を有する
    多次元のカラー・パレットと、 上記画素の各々に対して、上記多次元のカラー・パレッ
    ト中にカラー点を選択するための処理手段と、 からなるカラー映像を発生するコンピュータ・システム
  7. (7)上記多次元のカラー・パレットは3次元のカラー
    ・パレットで構成されたことを特徴とする請求項第(6
    )項記載のカラー映像を発生するコンピュータ・システ
    ム。
  8. (8)上記3次元のカラー・パレットは各主座標軸に関
    連した主カラーを有することを特徴とする請求項第(7
    )項記載のカラー映像を発生するコンピュータ・システ
    ム。
  9. (9)上記表示装置に選択されたカラー点を結合するた
    めのディスプレー駆動装置を含む請求項第(6)項記載
    のカラー映像を発生するコンピュータ・システム。
  10. (10)上記表示装置はRGBカラー・モニタを含むこ
    とを特徴とする請求項第(6)項記載のカラー映像を発
    生するコンピュータ・システム。
  11. (11)上記プロセッサはパーソナル・コンピュータを
    含むことを特徴とする請求項第(6)項記載のカラー映
    像を発生するコンピュータ・システム。
JP2158897A 1989-06-19 1990-06-19 サンプル点の配分方法 Expired - Lifetime JPH0664441B2 (ja)

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US9407791B2 (en) 2014-02-06 2016-08-02 Fujitsu Limited Information processing apparatus and computer-readable storage medium storing program for interpolating an input color

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