JPH033761A - ならい制御方式 - Google Patents

ならい制御方式

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JPH033761A
JPH033761A JP13808789A JP13808789A JPH033761A JP H033761 A JPH033761 A JP H033761A JP 13808789 A JP13808789 A JP 13808789A JP 13808789 A JP13808789 A JP 13808789A JP H033761 A JPH033761 A JP H033761A
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JP
Japan
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tracing
profiling
profile
width
line
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Pending
Application number
JP13808789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Aramaki
荒巻 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Publication of JPH033761A publication Critical patent/JPH033761A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は3次元座標空間に配置されたモデルの形状をな
らうならい制御方式に関し、特にZ軸に平行な面上の特
定範囲のみのならいが可能なならい制御方式に関する。
〔従来の技術〕
ならい加工では工具としてボールエンドミルが使用され
ることが多い。ところで、ボールエンドミルは先端が半
球型であるため、コーナ部を有する形状を加工する場合
には削り残し部分が生ずる。
このため、この種のならい加工では全体の加工を行った
後で、スタイラス及びボールエンドミルを小径のものに
交換して、コーナ部の周辺のみを再度仕上げ加工してい
る。
第4図はこのときのならい方法を示した図である。図に
おいて、モデル1上の範囲2が、ならいを必要とする部
分である。ここで、電位線L1〜L8によりx−Y平面
上でならい範囲5が指定され、図示されないスタイラス
を点P30より幅W10、ピックフィード量Wllのな
らい軌跡6で移動させて、点P50までをならう。
また、これとは別な方法として、χ−Y平面上でモデル
1のコーナ部に相当する位置に沿ってセンターラインを
設定し、このセンターラインの右側及び左側を所定の幅
でならう方法もある。
〔発明が解決しようきする課題コ しかし、いずれの方法にしても、x−Y平面上での所定
の幅をならう方法であるため、必然的に、Z軸に平行な
面1aのところでは、スタイラスはならい範囲2以外の
範囲をならってしまう。すなわち、Z軸方向に高さhO
lX−Y平面で幅wOだけ無駄な動きをして、効率的な
ならいが行えない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、Z
軸に平行な面上の特定範囲のみのならいが可能なならい
制御方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、3次元座標空間
に配置されたモデルの形状をならうならい制御方式にお
いて、前記3次元座標空間にならい線を設定し、前記な
らい線に基づいてならい方向を求め、前記3次元座標空
間内の所定の平面上では、前記ならい線を中心にして右
側及び左側をそれぞれ設定されたならい幅で前記ならい
方向へならい、前記ならいを実行中に、ならい軌跡が前
記所定の平面に対して一定角度の方向に所定移動量だけ
変化したら、その時点でピックフィードを行い、再び前
記ならい方向と逆方向にならいを行うことを特徴とする
ならい制御方式が提供される。
〔作用〕
ならいを行うべき部分に沿って3次元でならい線を設定
し、X−Y平面上ではならい線を中心に所定のならい幅
でならいながら、Z軸方向の移動量も監視し、これが一
定値を越えたらピックフィードを行って折り返す。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例のならい制御方式の概念図で
ある。図において、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸
で構成される3次元座標空間にモデル1があり、モデル
1上のコーナ部付近の範囲2についてならいを行うもの
である。なお、面1aはZ軸に略平行である。ならい線
3はコーナ部上の点P1から点P2の間に、例えば3次
元座標空間内の複数の点列を指定することによって設定
される。
ここで、基本的にはX−Y平面上では図示されていない
スタイラスを点P3よりならい線3に対して直角な方向
に所定の速度で移動させると共に、zf#方向にモデル
lの形状に沿って上下させ、ならい線3の右側及び左側
をそれぞれならい幅w1でならい、幅w2でピックフィ
ードして表面往復ならいを行う。
但し、ならい幅w1に達する以前に、スタイラスがなら
い線3を横切った点P4よりZ軸方向にhzだけ移動す
ると、この移動量を検知して、点P4よりならい線3に
平行に幅W2のピックフィードを行い、再び逆方向にな
らいを続行する。このようにして、ならい幅w1と共に
、Z軸方向の許容移動量hzで限定されたならい軌跡4
で点P5までをならう。
第2図は本発明の一実施例のならい制御方式のフローチ
ャートである。図においてSに続く数値はステップ番号
を示す。
〔S1〕スタイラスをならい線に直角な方向に移動させ
る。
〔S2〕スタイラスがならい線を横切ったかどうかを判
断し、横切った場合はS3へ、横切らない場合はスタイ
ラスの移動を続行する。
〔S3〕設定されたZ軸方向の許容移動量に達したかど
うかを判断し、達した場合はS5へ、達していない場合
はS4へいく。
〔S4〕設定されたならい幅に達したかどうかを判断し
、達した場合はS5へ、達していない場合はSlへ戻っ
てスタイラスの移動を続行する。
〔S5〕設定された幅でピックフィードを行う。
〔S6〕ならいが終了したかどうかを判断し、終了して
いない場合はならい方向を反転させ、Slへ戻ってスタ
イラスの移動を行う。
第3図は本発明のならい制御方式を実施するだめのハー
ドウェアの構成を示したブロック図である。ならい制御
装置10はプロセッサ1031制御プログラムを記憶す
るROM10b、RAM10C及び不揮発性メモIJ 
10 dを有し、ならい工作機械30の各軸の変位量ε
X1εy及びεZを人力して速度指令Vx、Vy及びV
zを出力する。
また、操作パネル11を介してオペレータからならい線
、ならい幅、Z軸方向の許容移動量等の各種のデータを
人力する。
サーボアンプ20X、20Y及び202はならい制御装
置10から出力された速度指令Vx、Vy及びVzを増
幅してならい工作機械30の次に述べる各軸のモータを
駆動する。
ならい工作機械30には、図示しないが、テブル31を
それぞれX軸、Y軸方向に駆動するX軸モータ及びY軸
モータと、トレーサヘッド32及びカッタヘッド34を
Z軸方向に駆動する2軸モータとが設けられると共に、
これらの各軸モータが所定量回転する毎に検出パルスF
Px、FPy及びFPzを発生するパルス発生器が設け
られている。テーブル31にはモデル1とワーク35と
が固定され、トレーサヘッド32に取りつけられたスタ
イラス33はモデル1の表面に当接して所定のならいを
行い、カッタヘッド34はワーク35にモデル1の形状
通りの加工を施す。
ポジションメモリ21は検出パルスFPx、F’Py及
びFPzを回転方向に応じてカウントアツプ/ダウンし
て各軸方向の現在位置Xa、Ya及びZaを求め、なら
い制御装置10にフィードバックする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、ならいを行うべき部分
に沿って3次元でならい線を設定し、X−Y平面上では
ならい線を中心に所定のならい幅でならいながら、Z軸
方向の移動量も監視し、これが一定値を越えたらピック
フィードを行って折り返すので、Z軸に平行な面に関し
ては必要部分のみをならうことができる。これにより、
例えばコーナの削り残しの仕上げ加工等の加工時間が短
縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のならい制御方式の概念図、第2図は本
発明の一実施例のならい制御方式のフローチャート、 第3図は本発明のならい制御方式を実施するためのハー
ドウェアの構成を示したブロック図、第4図は従来のな
らい制御方式の概念図である。 モデル ならい範囲 ならい線 ならい軌跡 ならい制御装置 ならい工作機械 0 1 W2 ならい幅 ピックフィード幅 Z軸方向許容移動量

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3次元座標空間に配置されたモデルの形状をなら
    うならい制御方式において、 前記3次元座標空間にならい線を設定し、 前記ならい線に基づいてならい方向を求め、前記3次元
    座標空間内の所定の平面上では、前記ならい線を中心に
    して右側及び左側をそれぞれ設定されたならい幅で前記
    ならい方向へならい、前記ならいを実行中に、ならい軌
    跡が前記所定の平面に対して一定角度の方向に所定移動
    量だけ変化したら、その時点でピックフィードを行い、
    再び前記ならい方向と逆方向にならいを行うことを特徴
    とするならい制御方式。
  2. (2)前記ならい方向は前記ならい線に対して直角な方
    向であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ならい制御方式。
  3. (3)前記一定角度の方向は前記所定の平面に対して直
    角な方向であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のならい制御方式。
  4. (4)前記ピックフィードは前記ならい線に対して平行
    に行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のな
    らい制御方式。
  5. (5)前記ならいは表面往復ならいであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のならい制御方式。
  6. (6)前記ピックフィードのピックフィード量は、前記
    表面往復ならい時のピックフィードのピックフィード量
    と一致させることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載のならい制御方式。
JP13808789A 1989-05-31 1989-05-31 ならい制御方式 Pending JPH033761A (ja)

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JP13808789A JPH033761A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 ならい制御方式

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH033761A true JPH033761A (ja) 1991-01-09

Family

ID=15213652

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JP13808789A Pending JPH033761A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 ならい制御方式

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JP (1) JPH033761A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6119546A (ja) * 1984-07-06 1986-01-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 任意方向倣い装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6119546A (ja) * 1984-07-06 1986-01-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 任意方向倣い装置

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