JPH0337610Y2 - - Google Patents

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JPH0337610Y2
JPH0337610Y2 JP1985062188U JP6218885U JPH0337610Y2 JP H0337610 Y2 JPH0337610 Y2 JP H0337610Y2 JP 1985062188 U JP1985062188 U JP 1985062188U JP 6218885 U JP6218885 U JP 6218885U JP H0337610 Y2 JPH0337610 Y2 JP H0337610Y2
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cap
protrusions
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lamp
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば歯料技工で使用される光硬
化性組成物を硬化させるために使用される可視光
照射器に関するもので、特に内部に光源となるラ
ンプ、例えばハロゲン・ランプの設けられた本体
部分と、光を外部に導くライトガイドを具えた本
体キヤツプ部との結合部分の改良に関するもので
ある。
〔従来技術〕
例えば歯料技工の分野において、シール剤や充
填材、あるいは接着剤として、400乃至500ナノメ
ートル(nm)の可視光領域の光の照射によつて
重合、硬化する各種の光硬化性樹脂が使用され
る。この光硬化性樹脂を硬化させるために、使用
者が容易に且つ安全に使用できると共に、患部を
照射するための照明器具としても使用することが
でき、しかも必要に応じてランプを迅速且つ確実
に交換できる構造の可視光照射器を提供すること
が望ましい。
第4図は、上述のような歯料技工で使用される
可視光照射器の一例を示す斜視図で、内部に光
源、冷却フアン等が収容された例えば耐熱プラス
チツク製の本体2と、この本体に結合された同じ
く例えば耐熱プラスチツク製の本体キヤツプ部4
とからなつている。本体2の把手6には電源スイ
ツチ8が設けられており、本体キヤツプ部4には
例えばグラスフアイバで作られたライトガイド1
0が取付けられており、さらに先端部には空気取
入口12,12…が形成されている。13は電源
コードである。
第5図は従来の可視光照射器の断面図で、本体
2内にはハロゲンランプ14が、その端子14a
を反射鏡16を貫通してソケツト18に差込んだ
状態で取付けられている。また、ソケツト18は
基板20および取付具22を介して本体2内に固
定されている。取付具22にはランプカバー24
が取付けられており、ランプ14の発熱によつて
本体2が過熱されるのを防止している。反射鏡1
6は楕円面鏡で、2個の焦点F1,F2を持ち、
ランプ14はその一方の焦点F1の位置にくるよ
うに取付けられている。
本体2にはキヤツプ部4がネジ26a,26b
により螺合結合されている。キヤツプ部4内には
ランプカバー28がスペーサ30によつて取付け
られており、本体2とキヤツプ部4とを螺合して
結合したとき、ランプカバー28の先端は、本体
側のランプカバー28と反射鏡16との間に位置
するようにその寸法、形状が定められている。キ
ヤツプ部4のスペーサ30にはフイルタ32が取
付けられている。10はライトガイド、12,1
2…は空気取入口である。反射鏡16の他方の焦
点F2はライトガイド10内に位置し、ランプ1
4の発する可視光は該ライトガイド10内の焦点
F2に集光する。
本体2の把手内にはモータ34によつて駆動さ
れる冷却フアン36が設けられている。38は空
気通路を形成する隔板、40は空気排出口、8は
電源スイツチ、鎖線で示す13は電源コードであ
る。
上記の可視光照射器において、スイツチ8を押
してこれをターンオンすると、ランプ14は点灯
し、その発光可視光は焦点F2に集光し、光は効
率よくライトガイド10を経て外部に導かれる。
また、冷却フアン36により空気取入口12より
外気が取入れられ、ランプカバー24,28や、
本体2、キヤツプ部4を冷却して排出口40から
排出される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような可視光照射器では、ハロゲンライ
ト14は比較的短寿命の消耗品であるため、しば
しば交換する必要がある。特にこの可視光照射器
を歯料技工用として使用する場合は、使用の際に
ハロゲンランプが切れたとき、これを迅速に交換
する必要がある。ところが従来の可視光照射器で
は、本体2と本体キヤツプ部4とがネジ26a,
26bによつて螺合結合しているため、ハロゲン
ランプ14の交換が面倒であり、また時間もかか
るため、例えば患者に光硬化性樹脂を適用した後
の交換には時間的に特に問題があつた。
〔問題を解決するための手段〕
この考案は、本体と本体キヤツプ部との結合部
分において、上記本体または本体キヤツプ部のい
ずれか一方に複数の嵌合用突起を設け、他方に上
記嵌合用突起を受け入れる複数の凹所ならびにこ
れら凹所に続く複数の係止溝からなる嵌合係止部
を設けた構造を採用している。しかも、嵌合用突
起のうち1つは、他の嵌合用突起より小さく形成
され、かつ凹所のうち1つも凹所より小さく形成
されている。
〔作用〕
この考案の可視光照射器の通常の使用方法は従
来の可視光照射器のそれと全く同様である。本体
と本体キヤツプ部とを結合するには、一方の嵌合
用突起のうち小さなものが他方の凹所のうち小さ
なものに対応するように嵌め込み、係止溝内に嵌
合用突起が侵入する方向に少しだけ回転させれば
よい。本体キヤツプ部を本体からはづすときは、
上記の結合時と逆方向に少し回転して分離すれば
よい。
〔実施例の説明〕
以下、この考案を第1図乃至第3図を参照しつ
つ説明する。なお、第5図に示す従来の可視光照
射器と同等部分については同じ番号を付し、それ
に関する説明を省略する。本体2のランプカバー
24は基板20と共に例えばばね52を介して本
体2内に取付けられている。キヤツプ部4側のラ
ンプカバー28は反射鏡16の周縁前端と嵌合す
る寸法の段部56と、それより伸びるスカート部
58とを有している。
本体2とキヤツプ部4とは、本体側の突起50
aと、キヤツプ部側の係止溝50bとの係合によ
つて結合される。両者の結合部50を第2図およ
び第3図によつてさらに詳細に説明する。第2図
の本体2側の結合部において、先端部には径が拡
大する方向の突起60a,60b,60cが設け
られている。一方、第3図のキヤツプ部側の結合
部には上記突起60a,60b,60cと嵌合す
る凹所62a,62b,62cおよびこれらの凹
所に続く係止溝63a,63b,63cが形成さ
れている。本体2とキヤツプ部4とを結合するに
は、本件2の突起60a,60b,60cをそれ
ぞれキヤツプ部4の凹所62a,62b,62c
に嵌め込み、本体2に対してキヤツプ部4を少し
回転させると、上記突起60a,60b,60c
は係止溝63a,63b,63cと係合して両者
は結合される。
〔効果〕
この考案によれば、ランプ14の交換時には、
キヤツプ部4を少し回転するだけでこのキヤツプ
部を本体2から取外すことができるから、従来の
螺合結合に比してランプの交換が著しく短時間で
できる。また、いずれか1つの突起例えば60c
を他の突起よりも短く作り、これに対応する凹所
62cを小さく作つてあるので、例えばライトガ
イド10の曲りの方向によつてキヤツプ部4を本
体2に対して一定の関係で結合する必要のある場
合に好都合である。突起をキヤツプ部側に設け、
凹所ならびに係止溝を本体側に設けても同様の効
果のあることは言う迄もない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による可視光照射器の一実施
例の構造を示す断面図、第2図は第1図のA−A
線方向の部分拡大図、第3図は第1図のB−B線
方向の拡大図、第4図は通常の可視光照射器の全
体の形状を示す斜視図、第5図は従来の可視光照
射器の構造を示す断面図である。 2……本体、4……キヤツプ部、10……ライ
トガイド、14……ハロゲンランプ、50……結
合部、60a,60b,60c……突起、62
a,62b,62c……凹所、63a,63b,
63c……係止溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に光源用ランプを有する本体と、該本体に
    着脱自在に結合されていて、先端部に上記ランプ
    からの光を外界に導くライトガイドが設けられた
    本体キヤツプとからなり、上記本体と本体キヤツ
    プとの結合は、これら本体と本体キヤツプのいず
    れか一方の結合部に形成された複数の嵌合用突起
    と、他方の結合部に形成されており上記各突起と
    嵌合する複数の凹所およびこれら凹所に続いて形
    成された上記突起の複数の係止溝とからなり、上
    記各突起のうち1つは、他の上記突起よりも短く
    形成され、上記各凹所のうち1つは、他の上記凹
    所よりも小さく形成されていることを特徴とする
    可視光照射器。
JP1985062188U 1985-04-24 1985-04-24 Expired JPH0337610Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985062188U JPH0337610Y2 (ja) 1985-04-24 1985-04-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985062188U JPH0337610Y2 (ja) 1985-04-24 1985-04-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61177614U JPS61177614U (ja) 1986-11-06
JPH0337610Y2 true JPH0337610Y2 (ja) 1991-08-08

Family

ID=30591166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985062188U Expired JPH0337610Y2 (ja) 1985-04-24 1985-04-24

Country Status (1)

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JP (1) JPH0337610Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5367276A (en) * 1976-03-19 1978-06-15 Vepa Ag Light emitter containing ultraviolet ray
JPS5873375A (ja) * 1981-09-02 1983-05-02 マルタ・フエンヨ− 生物活性に関する生物学的経過の刺激装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5367276A (en) * 1976-03-19 1978-06-15 Vepa Ag Light emitter containing ultraviolet ray
JPS5873375A (ja) * 1981-09-02 1983-05-02 マルタ・フエンヨ− 生物活性に関する生物学的経過の刺激装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61177614U (ja) 1986-11-06

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