JPH0337559B2 - - Google Patents

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JPH0337559B2
JPH0337559B2 JP56152644A JP15264481A JPH0337559B2 JP H0337559 B2 JPH0337559 B2 JP H0337559B2 JP 56152644 A JP56152644 A JP 56152644A JP 15264481 A JP15264481 A JP 15264481A JP H0337559 B2 JPH0337559 B2 JP H0337559B2
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JP
Japan
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antibiotic
reaction
ethyl acetate
soluble
culture
Prior art date
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JP56152644A
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Japanese (ja)
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JPS5876093A (en
Inventor
Tooru Hasegawa
Masayuki Muroi
Seiichi Tanida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US06/414,031 priority patent/US4421687A/en
Priority to DE19823234203 priority patent/DE3234203A1/en
Priority to GB08226292A priority patent/GB2106111B/en
Priority to FR8215678A priority patent/FR2512819B1/en
Priority to CA000411542A priority patent/CA1183093A/en
Publication of JPS5876093A publication Critical patent/JPS5876093A/en
Priority to US06/532,051 priority patent/US4512975A/en
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、新規マクベシン類縁体およびその製
造法に関する。 本発明者らは、新規な抗生物質の探索を目的と
して、多数の微生物を土壌などより採取し、その
生産する抗生物質を検索したところ、ある種の微
生物が抗生物質を産生すること、該微生物がアク
チノシンネマ属に属すること、該微生物を適宜の
培地に培養することによりグラム陽性細菌、真
菌、原虫に対して活性を示す抗生物質を培地中に
蓄積し得ることを知り、これを精製単離し、その
性状から、上記抗生物質が新規マクベシン類縁体
であることを認め、これらの知見に基づいて、さ
らに研究を重ねた結果、本発明を完成した。 本発明は、(1)抗生物質C−33196E−4または
抗生物質C−33196E−4−R、および(2)アクチ
ノシンネマ(Actinosynnema)属に属する抗生
物質C−33196E−4および/または抗生物質C
−33196E−4−R(以下、「当該抗生物質」と称
することもある。)を生産する能力を有する微生
物を培地に培養し、培養物から該化合物を採取す
ることを特徴とする抗生物質C−33196E−4「お
よび/または」抗生物質C−33196E−4−Rの
製造法である。 本発明方法において使用される微生物は、アク
チノシンネマ属に属し、当該抗生物質を生産する
能力を有する微生物であれば何れでもよい。その
具体例としては、たとえば、アクチノシンネマ
sp.No.C−33196株(以下、「C−33196株」と略称
することもある。)が挙げられる。 C−33196株の分類学的諸性質をシヤーリング
およびゴツトリープの方法〔インターナシヨナ
ル・ジヤーナル・オブ・システマテイツク・バク
テリオロジー(Internatinal Journal of
Systematic Bacteriology)第16巻、313頁〜340
頁、1966年)〕に準じて検討し、28℃21日間にわ
たつて観察した結果は下記の通りである。 1 形態的特徴 基生菌糸は無色ないし淡黄または橙黄色を示
し、寒天培地上および液体培地中ともによく伸長
し、分岐する。基生菌糸の直径の多くは0.5〜
1.2μmであり、培養後期に桿菌状、長桿菌状また
は分岐した菌糸状に分断する。本菌は、種々の分
類用培地上でよく生育し、気菌糸は基生菌糸上に
発育するが、多くの束状体(50〜180μm×400〜
1500μm)を形成し、それらの上に発育している
ように観察されることが多い。気菌糸の形状の多
くは屈曲状または直線状を示し、まれにゆるい螺
旋状を示すものも見られる。本菌の成熟した培養
を検鏡すると胞子が連鎖状になつていると考えら
れるものは少なく、いわゆる分生子または胞子の
形成は少ない。それらの培養表面から採取した菌
懸濁液について検鏡した所、長楕円形(0.5〜
1.2μm×4.8〜6.8μm)および楕円形(0.8〜1.2μm
×1.5〜4μm)の分裂細胞または分節胞子様のも
のが多く観察され、電子顕微鏡による観察ではそ
の表面は平滑であつた。また気菌糸の発育は一般
的に貧弱であり多くの培地上では3〜7日培養ま
では比較的発育しているが、10日以上培養すると
観察されなくなることがある。 成熟した気菌糸を液体培地に浸すと15〜30分後
に運動性の細胞が遊離する。これらの運動性を有
する細胞を電子顕微鏡によつて観察すると、それ
らの細胞周辺に長い周毛性のべん毛が観察され
る。本菌は液体培地で培養すると、その後期に時
として多形態の断裂菌糸を生じる。断裂した菌糸
の中には運動性を有するものも認められる。 2 菌体組成 本菌株をISPNo.1の改変培地中で28℃、66〜90
時間振盪培養して、十分生育し、静止期になつた
菌体を集め洗滌した。上記菌体をビー・ベツカー
らの方法〔アブライド・マイクロバイオロジー
(Applied Microbiology)、12巻、421頁、1964
年〕およびエム・ビー・ルシバリエーの方法〔ジ
ヤーナル・オブ・ラボラトリー・アンド・クリニ
カル・メデイシン(Journal of Laboratory and
Clinical Medicine)71巻、934頁、1968年〕に従
つて菌体細胞中のジアミノピメリン酸および糖組
成を検した結果、前者はメソ体であることが認め
られ、後者についてはガラクトースに相当するス
ポツトの存在が認められた。またビー・ベツカー
らの方法〔アプライド・マイクロバイオロジー
(Applied Microbiology)17巻、236頁、1965年〕
に従つて細胞壁を調製し、ジアミノピメリン酸、
糖およびアミノ酸を検すると以下の通りであつ
た。すなわちジアミノピメリン酸はメソ体が検出
され、糖は多量のガラクトースの存在が認められ
たが、アラビノースは検出されなかつた。またア
ミノ酸についてはグルタミン酸、アラニンは明瞭
に検出されたが、リジン、グリシンは極く微量し
か検出されなかつた。即ち、細胞壁タイプに属
する菌株である。 3 分類用培地上の諸性質 本菌株は各種培地上で、いずれも比較的よく発
育し、その基生菌糸は培養初期無色ないし淡黄色
で、その後、淡黄褐色または黄褐色を示す。また
ほとんどの分類用培地中に可溶性色素を生成しな
い。気菌糸は粉状で、一般には中程度に発育し、
白色ないし黄色または淡黄褐色を示す。これらの
気菌糸は多くの培地上では長期間(約2週間以
上)培養すると消失した状態となり、基生菌糸表
面が光沢を帯びて来る。本菌株の各種分類用培地
上における諸性状は第1表に示した通りである。 第1表 C−33196株の分類用培地上での諸性質 イ シユークローズ・ナイトレート寒天培地 生育(G):中程度、薄く発育、淡黄色(2ca)* 気菌糸(AM):貧弱、白色 可溶性色素(SP):なし ロ グリセロール・ナイトレート寒天培地 G:中程度、淡黄色(2ca)* AM:貧弱、白色 SP:なし ハ グルコース・アスパラギン寒天培地 G:中程度、黄色(3ga)*、束状体形成 AM:貧弱、淡黄色(3ea)* SP:なし ニ グリセロール・アスパラギン寒天培地 G:中程度、淡黄色(2ca)*、束状体形成 AM:貧弱、白色ないし淡黄色(2ca)* SP:なし ホ 栄養寒天培地 G:豊富、黄色(31a)* AM:なし SP:なし ヘ カルシウム・マレート寒天培地 G:貧弱、淡黄色(2ca)* AM:貧弱、白色 SP:なし ト 酵母エキス・麦芽エキス寒天培地 G:豊富、黄色(31a)* AM:貧弱、白色 SP:なし チ オートミール寒天培地 G:中程度、淡い小麦色(2ea)*、束状体形成 AM:貧弱、白色 SP:なし リ 無機塩・スターチ寒天培地 G:中程度、淡黄色ないし黄色(2caまたは
3ea)* AM:貧弱、淡い小麦色(2ea)* SP:なし ヌ ペプトン・酵母エキス・鉄寒天培地 G:中程度、黄色(31a)* AM:なし SP:なし ル チロジン寒天培地 G:中程度、黄色(31a)*、束状体形成 AM:貧弱、白色 SP:なし *:カラー・ハーモニー・マニユアル・第4版
(コンテイナー・コーポレーシヨン・オブ・
アメリカ・1958年発行)による色名記号 4 生理的性質 本菌株の生理的性質は第2表に示した通りであ
る。すなわち生育温度範囲は12℃ないし35℃また
寒天培地(ISPNo.2)上で気菌糸をよく生育する
温度範囲は16℃ないし32℃である。 第2表 C−33196株の生理的性状 生育温度範囲:12℃〜35℃ 気菌糸着生温度:16℃〜32℃ ゼラチン液化:陽性 でん粉加水分解:陽性 硝酸塩還元能:陽性 ミルク・ペプトン化:陽性 ミルク・凝固:陰性 カゼイン分解能:陽性 メラニン様色素形成:陰性 チロジン分解能:陽性 キサンチン分解能:陰性 ヒポキサンチン分解能:陰性 リゾチーム耐性:陽性 食塩耐性:2% 5 各種炭素源の利用性 アスパラギン0.05%、リン酸第2カリウム0.05
%、硫酸マグネシウム0.02%、硫酸第一鉄0.001
%、硫酸アンモニウム0.1%、寒天2%を含む基
礎培地を用いて各種炭素源の利用性を調べ、それ
らの結果を第3表に示した。 第3表 C−33196株の炭素源利用性 炭素源 生 育 D−キシロース L−アラビノース ± D−グルコース D−ガラクトース D−フラクトース L−ラムノース D−マンノース シユークロス マルトース + ラクトース トレハロース ラフイノース メリビオース i−イノシトール ± D−ソルビトール ± D−マンニトール グリセロール + 可溶性でん粉 対 照 ± 注: 豊富に生育する + 中程度に生育する ± 僅かに生育する 6 その他の諸性質 前述「2) 菌体組成」に示した方法で菌体を
集め、これらをジエー・マーマーらの方法〔ジヤ
ーナル・オブ・モレキユラー・バイオロジー
(Journal of Molecular Biology)3巻、208頁、
1961年〕に準じてDNAを調製し、DNAのG−C
(グアニン−シトシン)含量を検すると約72モル
%であつた。 本菌株の栄養菌糸をグラム染色すると陽性であ
つた。 以上述べたC−33196株の諸性質をエス・エ
ー・ワツクスマン著、ジ・アクチノミセテス
(The Actinomycetes)第2巻、ザ・ウイリアム
ス・アンド・ウイルキンス・カンパニー発行、
1961年、アール・イー・プツフアナン・アンド・
エヌ・イー・ギボンス編、バージーズ・マニユア
ル・オブ・デターミネーテイブ・バクテリオロジ
ー(Bergey's Mannual of Determinative
Bacteriology)第8版、1974年およびその他の
文献に従つて検索した。 本菌株は上記したように1) 栄養増殖の後期
に多形態の断裂菌糸を生成し、それらの一部に運
動性が認められる。2) 成熟した気菌糸より周
毛性の運動性細胞が生成する。3) 気菌糸は幾
つかの寒天培地上で束状体を形成する。4) 細
胞壁タイプに属する。その他の諸性質から本菌
はアクチノシンネマ属に属する菌株であることは
明らかである。従つて、本菌をアクチノシンネマ
(Actinosynnema)sp.No.C−33196と称した。 なお、アクチノシンネマ属は放線菌目の1属で
あり、菌学的性質は長谷川らにより、インターナ
シヨナル・ジヤーナル・オブ・システマテイツ
ク・バクテリオロジイ(International Journal
of Systematic Bacteriology)第28巻、304〜
310頁(1978年)で報告され、さらに同書第30巻、
245頁(1980年)にも掲載されている。 本菌株C−33196株は、財団法人発酵研究所に
昭和56年8月11日に受託されIFO14127として、
工業技術院微生物工業技術研究所に昭和56年8月
26日に受託されFERM P−6138(FERM BP−
166に変更)としてそれぞれ寄託されている。 一般に、アクチノシンネマ属菌は、その性状が
変化しやすく、自然的にまた変異剤によつて変異
を起し得る。たとえばX線、ガンマー線、紫外線
等の放射線の照射単胞子分離、種々の薬剤を含有
する培地上での培養、その他の手段で変異させて
得られる多くの変異株、あるいは自然に得られる
突然変異株等であつても、上記した菌学的性状ま
たは下記に示した様な菌学的性状との比較におい
て実質的に別種とするに足らず、しかも当該抗生
物質を生産する性質を有するものはすべて本発明
方法に利用し得る。たとえば、当該抗生物質生産
株を種々の変異処理することにより、淡黄色ない
し淡黄褐色または褐色の可溶性色素を生成するも
の、基生菌糸が無色のもの、赤褐色ないし橙赤色
を示すもの、黄緑色の基生菌糸または可溶性色素
を生成するもの、豊富な白色の気菌糸を生成する
ものおよび菌糸が分断し易い変異株が得られる。 当該抗生物質生産菌の培養に用いられる培地は
該菌が利用し得る栄養源を含むものなら、液状で
も固状でもよいが、大量を処理するときには液体
培地を用いるのがより適当である。培地には、当
該抗生物質生産菌が同化し得る炭素源、消化し得
る窒素源、無機物質、微量栄養素が適宜配合され
る。炭素源としては、たとえばブドウ糖、乳糖、
シヨ糖、麦芽糖、デキストリン、でん粉、グリセ
リン、マンニトール、ソルビトール、油脂類
(例、大豆油、ラード油、チキン油など)、n−パ
ラフインその他が、窒素源としては、たとえば肉
エキス、酵母エキス、乾燥酵母、大豆粉、コー
ン・スチーブ・リカ、ペプトン、棉実粉、癈糖
蜜、尿素、アンモニウム塩類(例、硫酸アンモニ
ウム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、酢
酸アンモニウムなど)その他が用いられる。さら
にナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシ
ウムなどを含む塩類、鉄、マンガン、亜鉛、コバ
ルト、ニツケルなど金属塩類、リン酸、ホウ酸な
どの塩類や酢酸、プロピオン酸などの有機酸の塩
類が適宜用いられる。その他、アミノ酸(例、グ
ルタミン酸、アスパラギン酸、アラニン、リジ
ン、メチオニン、プロリンなど)、ペプチド(例、
ジペプチド、トリペプチドなど)、ビタミン類
(例、B1,B2、ニコチン酸、B12,Cなど)、核酸
類(例、プリン、ピリミジン、その誘導体など)
等を含有させてもよい。もちろん培地のPHを調節
する目的で無機または有機の酸、アルカリ類、緩
衝剤等を加え、あるいは消泡の目的で油脂類、表
面活性剤等の適量を添加してもさしつかえない。 培養の手段は静置培養でも振盪培養あるいは通
気撹拌培養法等の手段を用いてもよい。大量の処
理には、いわゆる深部通気撹拌培養によるのが望
ましいことはいうまでもない。培養の条件は培地
の状態、組成、菌株の種類、培養の手段等によつ
て一定しないのは当然であるが、それらは通常約
20℃〜32℃の温度で、初発PHを中性付近に選択す
るのがよい。とりわけ培養中期の温度は、約25℃
〜28℃、また初発PHは約6.5〜7.5の条件が望まし
い。培養期間も前記の諸条件により一定しない
が、所望の抗生物質濃度が最大となるまで培養す
るのがよい。これに要する時間は液体培地を用い
る振盪培養または通気撹拌培養の場合は通常約48
〜96時間程度である。 培養物中に産生された当該抗生物質を採取する
には、当該抗生物質が中性脂溶性であるので、こ
のような微生物代謝物を採取するために通常用い
られる分離、精製の方法が適宜利用される。たと
えば、不純物との溶解度の差を利用する手段、活
性炭、非イオン性マクロポーラス樹脂、シリカゲ
ル、アルミナ等各種の吸着剤を用いる吸着クロマ
トグラフイーなどがそれぞれ単独又は組合わせて
利用される。 当該抗生物質は、一般に培養液により多く含
まれているが、必要ならば菌体からも抽出するこ
とができる。菌体からの抽出には、水と混和する
有機溶媒、例えばメタノール、エタノールなどの
低級アルコール類、アセトン、メチルエチルケト
ンのようなケトン類、、又はこれらと水の混合液
が用いられる。又、水と混和しない有機溶媒、た
とえば、酢酸エチルのようなエステル類を使用し
て抽出することもできる。更に、全培養物にメタ
ノール、アセトンなどの水と混和する有機溶媒を
加えて抽出することもできる。 培養液から当該抗生物質を採取するには、水
と混和しない有機溶媒、たとえば酢酸エチル、酢
酸ブチルなどの脂肪酸エステル類、ブタノールな
どのアルコール類、クロロホルムなどのハロゲン
化炭化水素類、メチルイソブチルケトンなどのケ
トン類による抽出が利用される。抽出液を水洗、
濃縮後、n−ヘキサンなどを加えて粗物質を得る
ことができる。その際、当該抗生物質中、一成分
が主成分として多量に含まれる場合には、この有
機溶媒による抽出及び濃縮の操作のみで結晶とし
て単離されることもある。 又、培養液からの当該抗生物質の採取には、
ダイヤイオンHP−10(三菱化成製)のような非
イオン性マクロポーラス樹脂による吸着、含水ア
ルコール、或いは含水ケトン類などによる溶出も
利用できる。 培養液から上記の如く、抽出、濃縮などを経て
得られる粗物質が当該抗生物質の混合物から成る
場合には、各成分の分離に種々の吸着クロマトグ
ラフイーなどが利用される。吸着剤としては通常
用いられる担体、たとえばシリカゲル、アルミ
ナ、吸着性樹脂等が使用できる。 吸着剤として、シリカゲルを用いる場合は、一
般に極性有機溶媒と非極性有機溶媒の組合わせ、
例えば酢酸エチルとn−ヘキサン、メタノールと
クロロホルムのような混合溶媒による展開が成分
の分離に利用される。たとえば、最初、非極性溶
媒で展開した後、次第に極性溶媒の比率を増して
溶出することにより各成分が分離される。粗粉末
(混合物)が多成分から成り、又不純物が多い場
合は、これら有機溶媒の組合わせを変え、クロマ
トグラフイーを繰返すことにより、単一成分に分
離される。 当該抗生物質は、ベンゾキノン型とハイドロキ
ノン型とからなり、相互変換可能であるので、精
製を行うに当つては、酸化又は還元により、ベン
ゾキノン型又はハイドロキノン型とすれば、成分
の種類が半減するので好都合である。 酸化の方法としては、通常ハイドロキノンを酸
化するのに用いられる方法が利用される。たとえ
ば、酸化剤としては、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、
フエリシアン化カリ、酸化銀などが挙げられ、
又、反応溶媒としては、反応を妨げない溶媒であ
れば如何なるものでも使用可能である。例えば、
酢酸エチルなどのエステル類、アセトンなどのケ
トン類、又は水などが挙げられるが、或いはこれ
らの混合溶媒であつても良い。更に、水及び水と
混和しない有機溶媒との二相系も好都合に用いら
れる。反応温度は、特に規定されないが、通常約
0〜40℃、一般には室温で行われ、反応時間も温
度にもよるが、通常、約30秒ないし24時間の間で
容易に反応が完了する。 還元の方法としては、通常ベンゾキノンを還元
するのに用いられる方法が利用される。たとえ
ば、反応に用いられる還元剤としては、ハイドロ
サルフアイトナトリウム、酸性亜硫酸ナトリウ
ム、水素化ホウ素ナトリウムなどが挙げられ、又
反応溶媒としては、上記の反応を阻害しないもの
であれば如何なる溶媒でも使用可能である。例え
ば、酢酸エチルなどのエステル類、メタノール、
エタノール等のアルコール類又は水などが挙げら
れるが、或いはこれらの混合溶媒であつても良
い。更に、水及び水と混和しない有機溶媒との二
相系も好都合に利用できる。反応温度は、通常約
0〜40℃、一般に室温で行われ、反応時間も温度
にもよるが、約30秒ないし24時間で容易に反応が
完了する。 シリカゲルクロマトグラフイーに当つては、一
般に、ベンゾキノン型で精製が行われるが、場合
によつては、ハイドロキノン型で精製すると好都
合の場合もあり、混合物中の不純物の量、種類に
応じて適宜、酸化、還元を利用して各成分の分離
が行われる。 得られた各成分は、いずれも酢酸エチル、メタ
ノール、塩化メチレン、メタノール−水等の溶媒
から結晶化される。 後述の実施例/および4において得られた抗生
物質C−33196E−4および抗生物質C−33196E
−4−R(酢酸エチルを結晶溶媒として1分子含
むもの)の物理化学的性状を表4に示す。
The present invention relates to novel macbecin analogs and methods for producing the same. In order to search for new antibiotics, the present inventors collected a large number of microorganisms from soil, etc., and searched for the antibiotics they produced. We learned that the microorganism belongs to the genus Actinosynnema and that by culturing the microorganism in an appropriate medium, antibiotics that exhibit activity against Gram-positive bacteria, fungi, and protozoa can be accumulated in the medium, and we purified and isolated this microorganism. Based on its properties, the above antibiotic was recognized as a novel macbecin analogue, and based on these findings, further research was conducted, and as a result, the present invention was completed. The present invention provides (1) antibiotic C-33196E-4 or antibiotic C-33196E-4-R, and (2) antibiotic C-33196E-4 and/or antibiotic C belonging to the genus Actinosynnema.
-33196E-4-R (hereinafter sometimes referred to as "the antibiotic concerned") is cultivated in a medium, and the compound is collected from the culture. -33196E-4 "and/or" A method for producing antibiotic C-33196E-4-R. The microorganism used in the method of the present invention may be any microorganism as long as it belongs to the genus Actinosynnema and has the ability to produce the antibiotic. As a specific example, for example, actino synnema
sp.No.C-33196 strain (hereinafter sometimes abbreviated as "C-33196 strain"). The taxonomic properties of strain C-33196 were determined by the Shearing and Gottlieb methods [International Journal of Systematic Bacteriology].
Systematic Bacteriology) Volume 16, pp. 313-340
Page, 1966)], and the results of observation over 21 days at 28°C are as follows. 1 Morphological characteristics The basal hyphae are colorless to pale yellow or orange-yellow, elongate and branch well both on agar and liquid media. Most of the diameters of basal hyphae are 0.5~
It is 1.2μm and divides into rod-shaped, rod-shaped, or branched hyphae in the late stage of culture. This fungus grows well on various classification media, and aerial hyphae grow on the basal hyphae, but many bundle-like bodies (50-180 μm x 400-
1500 μm) and are often observed as growing on them. Most of the aerial hyphae are curved or straight, and in rare cases, they are loosely spiral. When a mature culture of this bacterium is examined under a microscope, there are few cases where spores are thought to be chained, and so-called conidia or spores are rarely formed. When the bacterial suspensions collected from the culture surfaces were examined under a microscope, they were found to have an oblong shape (0.5~
1.2μm×4.8~6.8μm) and oval (0.8~1.2μm
Many dividing cells or segmented spore-like cells (×1.5 to 4 μm) were observed, and their surfaces were smooth when observed using an electron microscope. In addition, the growth of aerial mycelia is generally poor, and although they grow relatively well until 3 to 7 days of culture on many media, they may no longer be observed after 10 days or more of culture. When mature aerial hyphae are immersed in a liquid medium, motile cells are released after 15 to 30 minutes. When these motile cells are observed using an electron microscope, long pericytal flagella are observed around the cells. When this fungus is cultured in a liquid medium, it sometimes produces pleomorphic fractured hyphae in the later stages. Some of the torn hyphae are motile. 2 Bacterial composition This strain was grown in a modified medium of ISP No. 1 at 28℃, 66-90℃.
After culturing with shaking for hours, the cells that had grown sufficiently and reached the stationary phase were collected and washed. The above bacterial cells were prepared using the method of B. Betzker et al. [Applied Microbiology, Vol. 12, p. 421, 1964]
2009] and M.B. Lucivarier's method [Journal of Laboratory and Clinical Medicine]
Clinical Medicine, Vol. 71, p. 934, 1968], the composition of diaminopimelic acid and sugar in bacterial cells was confirmed to be meso, and the latter was found to have a spot equivalent to galactose. Its existence was recognized. Also, the method of B. Betzker et al. [Applied Microbiology, Vol. 17, p. 236, 1965]
Prepare cell walls according to diaminopimelic acid,
The sugar and amino acid content was as follows. That is, the meso form of diaminopimelic acid was detected, and the presence of a large amount of galactose was observed, but arabinose was not detected. Regarding amino acids, glutamic acid and alanine were clearly detected, but only trace amounts of lysine and glycine were detected. That is, it is a strain belonging to the cell wall type. 3 Properties on classification media This strain grows relatively well on various media, and its basal hyphae are colorless or pale yellow at the initial stage of culture, and then turn pale yellowish brown or yellowish brown. It also does not produce soluble pigments in most sorting media. Aerial mycelia are powdery and generally of moderate growth;
Shows white to yellow or pale yellowish brown color. These aerial hyphae disappear when cultured for a long period of time (about 2 weeks or more) on many media, and the surface of the basal hyphae becomes glossy. The properties of this strain on various classification media are shown in Table 1. Table 1 Characteristics of C-33196 strain on classification medium Growth on closed nitrate agar medium (G): Moderate, thin growth, pale yellow (2ca) * Aerial mycelium (AM): poor; White Soluble Pigment (SP): None Glycerol Nitrate Agar G: Moderate, pale yellow (2ca) * AM: Poor, white SP: None Glucose Asparagine Agar G: Moderate, yellow (3ga) * , fascicle formation AM: poor, pale yellow (3ea) * SP: none Glycerol-asparagine agar medium G: moderate, pale yellow (2ca) * , fascicle formation AM: poor, white to pale yellow (2ca) ) * SP: None Nutrient agar G: Rich, yellow (31a) * AM: None SP: None Calcium malate agar G: Poor, light yellow (2ca) * AM: Poor, white SP: None Yeast Extract/malt extract agar medium G: rich, yellow (31a) * AM: poor, white SP: none Oatmeal agar medium G: medium, light wheat color (2ea) * , fascicle formation AM: poor, white SP : None Inorganic salt/starch agar medium G: Medium, pale yellow to yellow (2ca or
3ea) * AM: Poor, light wheat color (2ea) * SP: None Peptone/yeast extract/iron agar G: Medium, yellow (31a) * AM: None SP: None Tyrosine agar G: Medium , yellow (31a) * , bundle formation AM: poor, white SP: none *: Color Harmony Manual, 4th edition (Container Corporation of
(Published in the United States in 1958) Color name symbol 4 Physiological properties The physiological properties of this strain are shown in Table 2. That is, the growth temperature range is 12°C to 35°C, and the temperature range for good growth of aerial mycelia on agar medium (ISP No. 2) is 16°C to 32°C. Table 2 Physiological properties of strain C-33196 Growth temperature range: 12°C to 35°C Aerial mycelial growth temperature: 16°C to 32°C Gelatin liquefaction: Positive starch hydrolysis: Positive nitrate reducing ability: Positive Milk peptonization: Positive milk/coagulation: Negative casein resolution: Positive melanin-like pigment formation: Negative tyrosine resolution: Positive xanthine resolution: Negative hypoxanthine resolution: Negative lysozyme resistance: Positive salt tolerance: 2% 5 Availability of various carbon sources Asparagine 0.05%, phosphorus Potassium acid 0.05
%, magnesium sulfate 0.02%, ferrous sulfate 0.001
The usability of various carbon sources was investigated using a basal medium containing 0.1% ammonium sulfate, 0.1% ammonium sulfate, and 2% agar, and the results are shown in Table 3. Table 3 Carbon source utilization of strain C-33196 Carbon source Growth D-xylose L-arabinose ± D-glucose D-galactose D-fructose L-rhamnose D-mannose Seuculose Maltose + lactose Trehalose Raffinose Melibiose i-inositol ± D - Sorbitol ± D-mannitol Glycerol + Soluble starch Control ± Note: Grows abundantly + Grows moderately ± Grows slightly 6 Other properties Bacterial cells were grown using the method shown in “2) Bacterial cell composition” above. These were collected using the method of J. Marmer et al. [Journal of Molecular Biology, vol. 3, p. 208,
DNA was prepared according to [1961], and the DNA G-C
The (guanine-cytosine) content was about 72 mol%. Gram staining of the vegetative hyphae of this strain was positive. The properties of the C-33196 strain described above are described in S.A. Waksman, The Actinomycetes, Volume 2, published by The Williams & Wilkins Company.
1961, R.E. Puthuanan &
Bergey's Manual of Determinative Bacteriology, edited by N. E. Gibbons.
Bacteriology) 8th edition, 1974 and other literature. As mentioned above, 1) this strain produces pleomorphic fractured hyphae in the late stage of vegetative growth, some of which are motile. 2) Peritrichous motile cells are generated from mature aerial hyphae. 3) Aerial hyphae form bundles on some agar media. 4) Belongs to cell wall type. From other properties, it is clear that this bacterium belongs to the genus Actinosynnema. Therefore, this bacterium was named Actinosynnema sp. No. C-33196. The genus Actinosynnema is a genus of the order Actinobacteria, and its mycological properties were published in the International Journal of Systematic Bacteriology by Hasegawa et al.
of Systematic Bacteriology) Volume 28, 304~
Reported on page 310 (1978), and further published in volume 30 of the same book,
Also published on page 245 (1980). This strain C-33196 was entrusted to the Fermentation Research Institute on August 11, 1981, and was designated as IFO14127.
August 1981: Institute of Microbial Technology, Agency of Industrial Science and Technology
FERM P-6138 (FERM BP-
166), respectively. In general, the properties of Actinosynnema bacteria are easily variable, and they can mutate naturally or by mutagens. For example, there are many mutant strains obtained by irradiation with radiation such as X-rays, gamma rays, and ultraviolet rays, isolation of monospores, cultivation on media containing various drugs, and other methods, or mutations obtained naturally. Even if it is a strain, all those that have the mycological properties listed above or those that are not substantially different from each other when compared with the mycological properties shown below, and that also have the property of producing the antibiotic concerned. It can be used in the method of the present invention. For example, by subjecting the antibiotic-producing strain to various mutation treatments, there are strains that produce light yellow to light yellowish brown or brown soluble pigments, those whose basal hyphae are colorless, those whose basal hyphae are colorless, those whose color is reddish brown or orange-red, and those whose color is yellowish-green. A strain that produces basal hyphae or soluble pigment, a strain that produces abundant white aerial hyphae, and a mutant strain in which the hyphae are easily fragmented can be obtained. The medium used for culturing the antibiotic-producing bacteria may be liquid or solid as long as it contains a nutrient source that can be used by the bacteria, but it is more appropriate to use a liquid medium when large quantities are to be treated. A carbon source that can be assimilated by the antibiotic-producing bacteria, a nitrogen source that can be digested, inorganic substances, and micronutrients are appropriately blended into the culture medium. Examples of carbon sources include glucose, lactose,
Sucrose, maltose, dextrin, starch, glycerin, mannitol, sorbitol, fats and oils (e.g., soybean oil, lard oil, chicken oil, etc.), n-paraffin, etc. Nitrogen sources include, for example, meat extract, yeast extract, dried Yeast, soybean flour, corn stew liquor, peptone, cottonseed flour, molasses, urea, ammonium salts (eg, ammonium sulfate, ammonium chloride, ammonium nitrate, ammonium acetate, etc.), and others are used. Further, salts containing sodium, potassium, calcium, magnesium, etc., metal salts such as iron, manganese, zinc, cobalt, nickel, etc., salts of phosphoric acid, boric acid, etc., and salts of organic acids such as acetic acid, propionic acid, etc. are used as appropriate. In addition, amino acids (e.g., glutamic acid, aspartic acid, alanine, lysine, methionine, proline, etc.), peptides (e.g.,
dipeptides, tripeptides, etc.), vitamins (e.g., B 1 , B 2 , nicotinic acid, B 12 , C, etc.), nucleic acids (e.g., purines, pyrimidines, their derivatives, etc.)
etc. may be included. Of course, inorganic or organic acids, alkalis, buffers, etc. may be added for the purpose of adjusting the pH of the medium, or appropriate amounts of oils and fats, surfactants, etc. may be added for the purpose of defoaming. The culturing method may be static culture, shaking culture, or aerated agitation culture. It goes without saying that for large-scale treatment, it is desirable to use so-called deep aeration agitation culture. It goes without saying that culture conditions vary depending on the state and composition of the medium, the type of strain, the culture method, etc., but they are usually about
It is best to select a temperature of 20°C to 32°C and an initial pH of around neutrality. In particular, the temperature during the middle stage of culture is approximately 25°C.
Conditions of ~28°C and initial pH of approximately 6.5 to 7.5 are desirable. The culture period also varies depending on the conditions described above, but it is preferable to culture until the desired antibiotic concentration is maximized. This usually takes approximately 48 hours for shaking culture or aerated agitation culture using a liquid medium.
~96 hours. To collect the antibiotic produced in the culture, since the antibiotic is neutral fat-soluble, separation and purification methods normally used to collect such microbial metabolites can be used as appropriate. be done. For example, means utilizing the difference in solubility with impurities, adsorption chromatography using various adsorbents such as activated carbon, nonionic macroporous resin, silica gel, alumina, etc. are used alone or in combination. The antibiotic is generally contained in a larger amount in the culture solution, but it can also be extracted from the bacterial cells if necessary. For extraction from bacterial cells, organic solvents that are miscible with water, such as lower alcohols such as methanol and ethanol, ketones such as acetone and methyl ethyl ketone, or a mixture of these and water are used. Extraction can also be carried out using water-immiscible organic solvents, for example esters such as ethyl acetate. Furthermore, the whole culture can be extracted by adding a water-miscible organic solvent such as methanol or acetone. To collect the antibiotic from the culture solution, use an organic solvent that is immiscible with water, such as fatty acid esters such as ethyl acetate and butyl acetate, alcohols such as butanol, halogenated hydrocarbons such as chloroform, methyl isobutyl ketone, etc. Extraction with ketones is used. Wash the extract with water,
After concentration, n-hexane or the like can be added to obtain a crude material. At that time, if one component is contained in a large amount as a main component in the antibiotic, it may be isolated as crystals simply by extraction and concentration using this organic solvent. In addition, when collecting the antibiotic from the culture solution,
Adsorption with a nonionic macroporous resin such as Diaion HP-10 (manufactured by Mitsubishi Kasei), elution with hydrous alcohol, hydrous ketones, etc. can also be used. When the crude material obtained from the culture fluid through extraction, concentration, etc. as described above consists of a mixture of the antibiotics, various types of adsorption chromatography are used to separate each component. As the adsorbent, commonly used carriers such as silica gel, alumina, adsorbent resins, etc. can be used. When using silica gel as an adsorbent, it is generally a combination of a polar organic solvent and a non-polar organic solvent,
For example, development with a mixed solvent such as ethyl acetate and n-hexane or methanol and chloroform is used to separate the components. For example, each component is separated by first developing with a non-polar solvent and then eluting with a gradually increasing proportion of a polar solvent. If the crude powder (mixture) consists of multiple components and contains many impurities, it can be separated into single components by changing the combination of these organic solvents and repeating chromatography. The antibiotic consists of a benzoquinone type and a hydroquinone type, which are mutually convertible, so when purifying it, if it is converted to a benzoquinone type or a hydroquinone type by oxidation or reduction, the number of components will be halved. It's convenient. As the oxidation method, the method normally used for oxidizing hydroquinone is used. For example, oxidizing agents include ferric chloride, ferric sulfate,
Examples include potassium ferricyanide, silver oxide, etc.
Further, as the reaction solvent, any solvent can be used as long as it does not interfere with the reaction. for example,
Examples include esters such as ethyl acetate, ketones such as acetone, water, etc., or a mixed solvent thereof may be used. Furthermore, two-phase systems with water and water-immiscible organic solvents are advantageously used. Although the reaction temperature is not particularly limited, it is usually carried out at about 0 to 40°C, generally at room temperature, and the reaction is usually easily completed within about 30 seconds to 24 hours, depending on the reaction time and temperature. As the reduction method, a method normally used for reducing benzoquinone is used. For example, reducing agents used in the reaction include sodium hydrosulfite, sodium acid sulfite, sodium borohydride, etc., and as a reaction solvent, any solvent can be used as long as it does not inhibit the above reaction. It is. For example, esters such as ethyl acetate, methanol,
Examples include alcohols such as ethanol, water, etc., or a mixed solvent thereof may be used. Furthermore, two-phase systems with water and water-immiscible organic solvents can be advantageously used. The reaction temperature is usually about 0 to 40°C, generally room temperature, and the reaction is easily completed in about 30 seconds to 24 hours, depending on the reaction time and temperature. In silica gel chromatography, purification is generally performed using benzoquinone type, but in some cases it may be convenient to use hydroquinone type. Each component is separated using oxidation and reduction. Each of the obtained components is crystallized from a solvent such as ethyl acetate, methanol, methylene chloride, or methanol-water. Antibiotic C-33196E-4 and antibiotic C-33196E obtained in Examples/and 4 below
Table 4 shows the physicochemical properties of -4-R (containing one molecule of ethyl acetate as a crystal solvent).

【表】 当該抗生物質は、抗細菌作用、抗真菌作用、抗
原虫作用を有する。又、腫瘍細胞に対し殺細胞効
果を示すことから、抗腫瘍作用も期待される。更
に、有用誘導体の合成の際の原料ともなり得る。 当該抗生物質は、黄色ブドウ球菌及び枯草菌に
対してMIC50〜100mcg/mlとマクベシン及び
とほぼ同等の抗菌作用を示し、抗細菌剤として
使用可能であり、又、たとえば18−o−デメチル
マクベシン(特開昭58−74651)は、急性毒性
がLD50100〜200mg/Kg(マウス、腹腔内投与)
とマクベシン及びに比べて弱くなつているの
で、当該抗生物質の急性毒性は低いと考えられる 当該抗生物質は、たとえば、10〜100μg/mlの
エタノール含有水溶液剤として、鳥かごの消毒、
実験器具の消毒、或いは家畜舎又は動物舎の消毒
などに消毒剤として用いることができる。 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に
説明する。パーセント(%)はとくにことわりの
ないかぎり、重量/容量パーセントを示す。 実施例 1 酵母エキス・麦芽エキス寒天培地に培養したア
クチノシンネマsp.No.C−33196(IFO14127,
FERM P−6138)を200ml容三角フラスコ内の
グルコース2%、可溶性デンプン3%、生大豆粉
1%、コーンステイープリカー1%、ポリペプト
ン0.5%、NaCl0.3%、CaCO3 0.5%、(PH7.0)を
含む40mlの種培地に接種し、28℃、48時間回転振
盪機上で培養した。得られた培養液10mlを種培地
500mlを含む2容坂口フラスコに移植し、28℃
48時間往復振盪機上で培養した。この培養液の1
を種培地100を含む200容ステンレススチー
ルタンクに接種し、28℃、通気100/分、撹拌
200回転/分でで48時間培養し、種培養液を得た。
得られた種培養液の60をグリセロール5%、コ
ーンステイープリカー2%、乾燥酵母2%、
MgCl2 0.5%、KH2PO42%、CaCO3 0.1%の組成
からなる主培地1200を含む2000容ステンレス
スチールタンクに移植し28℃、通気1200/分、
撹拌150回転/分、内圧1Kg/cm2の条件で114時間
培養した。得られた培養液1100にハイフロスー
パーセル(Johns Manville Sales Corp製)68.1
Kgを混ぜて過した。培養液及び水洗液を合わ
せて1200をPH6.5とし、600の酢酸エチルで抽
出した。抽出液を300の水で洗つた後、減圧濃
縮し約40となつたところで2%塩化第二鉄水溶
液20を加えて1時間撹拌した。酸化終了後、酢
酸エチル層を20の水で2回洗浄し、次いで減圧
濃縮した。油状の濃縮残査約200mlにn−ヘキサ
ンを1宛2回加えて洗滌し、残査(約100ml)
に酢酸エチル500ml加えて冷所に放置し、析出す
る結晶を過した母液を濃縮し、残査をシリカゲ
ル(メルク社製)450gのカラムクロマトグラフ
イーに付した。カラムをn−ヘキサン(500ml)
で洗つた後、n−ヘキサン−酢酸エチル(4:1
→2:1→1:1→1:2→1:4→1:8)の
混合溶媒で順次展開すると、n−ヘキサン−酢酸
エチル(1:4)の区分から抗生物質C−
33196E−4が溶出した。 このようにして得られる成分は未だ単一ではな
いので、再度シリカゲルのクロマトグラフイーで
精製した。 抗生物質C−33196E−4を主とする混合物は、
シリカゲル(150g)のカラムに吸着させ、ヘキ
サン、クロロホルム、クロロホルム−メタノール
(50:1→10:1)の順に展開し、目的区分を集
めて濃縮した後、酢酸エチルに溶かし、2%ハイ
ドロサルフアイトナトリウム水で還元した。還元
体は、再度シリカゲル(130g)のカラムクロマ
トグラフイーに付し、ヘキサン、クロロホルム、
クロロホルムーメタノール(25:1→5:1)の
順に展開して単一区分を集め濃縮すると、抗生物
質C−33196E−4−Rの結晶(430mg)が得られ
た。 実施例 2 実施例1と同様に培養して得られた培養液1
にメタノール1を加えて過し、この液のメ
タノールを留去後、PH6〜7として酢酸エチル
500mlで2回抽出し水洗後、濃縮した。この濃縮
液をTLCで調べると、抗生物質C−33196E−4
および抗生物質C−33196E−4−Rの存在が確
認された。 実施例 3 実施例1でられた抗生物質C−33196E−4−
R100mgを酢酸エチル100mlにとかし、2%塩化第
二鉄水溶液50mlを加え撹拌した。1時間後、酢酸
エチル層をとつて水洗し、濃縮すると抗生物質C
−33196E−4 88mgが得られた。
[Table] The antibiotic has antibacterial, antifungal, and antiprotozoal effects. In addition, since it exhibits a cytocidal effect on tumor cells, antitumor effects are also expected. Furthermore, it can also be used as a raw material for the synthesis of useful derivatives. The antibiotic exhibits an antibacterial effect against Staphylococcus aureus and Bacillus subtilis with a MIC of 50 to 100 mcg/ml, which is approximately equivalent to that of macbecin, and can be used as an antibacterial agent. Shin (Japanese Unexamined Patent Publication No. 58-74651) has an acute toxicity of LD 50 100 to 200 mg/Kg (mouse, intraperitoneal administration).
The acute toxicity of this antibiotic is considered to be low because it is weaker than that of macbecin and macbecin.The antibiotic is used, for example, as an aqueous solution containing 10 to 100 μg/ml of ethanol to disinfect bird cages,
It can be used as a disinfectant to disinfect laboratory equipment, livestock pens, and animal pens. The present invention will be explained in more detail with reference to Examples below. Percentages (%) refer to weight/volume percentages unless otherwise specified. Example 1 Actinosynnema sp.No.C-33196 (IFO14127,
FERM P-6138) in a 200 ml Erlenmeyer flask with 2% glucose, 3% soluble starch, 1% raw soybean flour, 1% cornstarch liquor, 0.5% polypeptone, 0.3% NaCl, 0.5 % CaCO3, (PH7 0) was inoculated into 40 ml of seed medium and cultured on a rotary shaker at 28°C for 48 hours. Use 10ml of the obtained culture solution as a seed medium.
Transfer to a 2-volume Sakaguchi flask containing 500 ml and incubate at 28°C.
Cultured on a reciprocating shaker for 48 hours. 1 of this culture solution
was inoculated into a 200-volume stainless steel tank containing 100% seed medium and incubated at 28°C, aeration 100/min, and agitation.
A seed culture solution was obtained by culturing at 200 revolutions/min for 48 hours.
60% of the resulting seed culture was mixed with 5% glycerol, 2% cornstarch liquor, 2% dry yeast,
Transplanted into a 2000 volume stainless steel tank containing a main medium 1200 with the composition of MgCl 2 0.5%, KH 2 PO 4 2%, CaCO 3 0.1%, heated at 28℃, aeration 1200/min.
Culture was carried out for 114 hours under conditions of stirring at 150 rpm and internal pressure of 1 Kg/cm 2 . Hyflo Supercell (manufactured by Johns Manville Sales Corp.) 68.1 was added to the obtained culture solution 1100.
Kg was mixed and passed. The culture solution and the water washing solution were combined, 1200 ml was adjusted to pH 6.5, and extracted with 600 ml of ethyl acetate. After washing the extract with 300 g of water, it was concentrated under reduced pressure, and when it reached about 40 g, 20 g of a 2% aqueous ferric chloride solution was added and stirred for 1 hour. After the oxidation was completed, the ethyl acetate layer was washed twice with 20 g of water, and then concentrated under reduced pressure. Add n-hexane 1 to 2 times to approximately 200 ml of the oily concentrated residue, wash it, and remove the residue (approximately 100 ml).
500 ml of ethyl acetate was added to the mixture, and the mixture was allowed to stand in a cool place. After filtering out the precipitated crystals, the mother liquor was concentrated, and the residue was subjected to column chromatography using 450 g of silica gel (manufactured by Merck & Co., Ltd.). Column with n-hexane (500ml)
After washing with n-hexane-ethyl acetate (4:1
→ 2:1 → 1:1 → 1:2 → 1:4 → 1:8), the antibiotic C-
33196E-4 was eluted. Since the component thus obtained was not yet a single component, it was purified again by silica gel chromatography. The mixture mainly consisting of antibiotic C-33196E-4 is
Adsorb onto a column of silica gel (150 g), develop in the order of hexane, chloroform, and chloroform-methanol (50:1 → 10:1), collect and concentrate the desired fraction, dissolve in ethyl acetate, and add 2% hydrosulfite. Reduced with sodium water. The reduced product was again subjected to column chromatography on silica gel (130 g), and then treated with hexane, chloroform,
By developing in the order of chloroform-methanol (25:1→5:1) and collecting and concentrating a single fraction, crystals (430 mg) of antibiotic C-33196E-4-R were obtained. Example 2 Culture solution 1 obtained by culturing in the same manner as Example 1
After adding 1 part of methanol to the solution and filtering it, the methanol of this liquid was distilled off, and the pH was adjusted to 6 to 7 using ethyl acetate.
It was extracted twice with 500 ml, washed with water, and then concentrated. When this concentrated solution was examined by TLC, antibiotic C-33196E-4 was detected.
and the presence of antibiotic C-33196E-4-R was confirmed. Example 3 Antibiotic C-33196E-4 produced in Example 1
100 mg of R was dissolved in 100 ml of ethyl acetate, and 50 ml of a 2% aqueous ferric chloride solution was added and stirred. After 1 hour, remove the ethyl acetate layer, wash with water, and concentrate to obtain antibiotic C.
-33196E-4 88 mg was obtained.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 次の性状を有する抗生物質C−33196E−4
またはC−33196E−4−R: a 抗生物質C−33196E−4: 融点:209〜210℃ 形状:黄色結晶 施光度:〔α〕25 D+53゜±5゜(c=0.5,
CHCl3) 元素分析値(%) C 63.14±0.5 H 7.57±0.5 N 5.26±0.5 マススペクトル(M+):m/z532 紫外部吸収スペクトル: λMeOH nax 276nm±2(E1% 1cm272±20) 390nm±2(E1% 1cm33.5±5) 赤外部吸収スペクトル、主要ピーク(cm
-1): 1735,1700,1670,1650,1625,1605,
1500,1380,1305,1290,1210,1050 溶解性: 難溶;石油エーテル、ヘキサン、水 可溶;クロロホルム、塩化メチレン、トルエ
ン、ジエチルエーテル 易溶;アセトン、酢酸エチル、メタノール、
ジメチルスルホキシド 呈色反応: 陽性;過マンガン酸カリ試液を脱色 陰性;ニンヒドリン、エールリツヒ反応、バ
ートン反応 酸性、中性、塩基性の別:中性物質 b 抗生物質C−33196E−4−R (酢酸エチルを結晶溶媒として1分子含むもの
についての物性): 融点:224〜225℃ 形状:無色結晶 施光度:〔α〕25 D+32゜±5゜(c=0.5,
MeOH) 元素分析値(%): C 60.96±0.5 H 8.25±0.5 N 4.59±0.5 マススペクトル(M+):m/z534 紫外部吸収スペクトル: λMeOH nax 307nm±2(E1% 1cm75±8) 赤外部吸収スペクトル、主要ピーク(cm
-1): 1720,1670,1630,1600,1535,1465,
1380,1325,1045 溶解性: 難溶;石油エーテル、ヘキサン、ジエチルエ
ーテル、クロロホルム、酢酸エチル 可溶;メタノール 易溶;ジメチルスルホキシド )呈色反応: 陽性;バートン反応 陰性;ニンヒドリン、エールリツヒ反応 酸性、中性、塩基性の別:中性物質 2 アクチノシンネマ属に属する抗生物質C−
33196E−4および/または抗生物質C−33196E
−4−Rを生産する能力を有する微生物を培地に
培養し、培養物から該化合物を採取することを特
徴とする抗生物質C−33196E−4および/また
は抗生物質C−33196E−4−Rの製造法。
[Claims] 1. Antibiotic C-33196E-4 having the following properties:
Or C-33196E-4-R: a Antibiotic C-33196E-4: Melting point: 209-210℃ Shape: Yellow crystal Light intensity: [α] 25 D +53゜±5゜ (c=0.5,
CHCl 3 ) Elemental analysis value (%) C 63.14±0.5 H 7.57±0.5 N 5.26±0.5 Mass spectrum (M + ): m/z532 Ultraviolet absorption spectrum: λ MeOH nax 276nm±2 (E1% 1cm272±20) 390nm ±2 (E1% 1cm33.5±5) Infrared absorption spectrum, main peak (cm
-1 ): 1735, 1700, 1670, 1650, 1625, 1605,
1500, 1380, 1305, 1290, 1210, 1050 Solubility: Slightly soluble; petroleum ether, hexane, water soluble; chloroform, methylene chloride, toluene, diethyl ether easily soluble; acetone, ethyl acetate, methanol,
Dimethyl sulfoxide Color reaction: Positive; Decolorizes potassium permanganate test solution Negative: Ninhydrin, Ehrlich reaction, Burton reaction Acidic, neutral, basic: Neutral substance b Antibiotic C-33196E-4-R (Ethyl acetate) (Physical properties for those containing one molecule of as a crystal solvent): Melting point: 224-225°C Shape: Colorless crystal Light intensity: [α] 25 D +32° ± 5° (c = 0.5,
MeOH) Elemental analysis value (%): C 60.96±0.5 H 8.25±0.5 N 4.59±0.5 Mass spectrum (M + ): m/z534 Ultraviolet absorption spectrum: λ MeOH nax 307nm±2 (E1% 1cm75±8) Red External absorption spectrum, main peak (cm
-1 ): 1720, 1670, 1630, 1600, 1535, 1465,
1380, 1325, 1045 Solubility: Slightly soluble; petroleum ether, hexane, diethyl ether, chloroform, ethyl acetate soluble; methanol easily soluble; dimethyl sulfoxide) Color reaction: Positive; Burton reaction Negative; ninhydrin, Ehrlichi reaction Acidic, medium Characteristic and basicity: Neutral substance 2 Antibiotic C- belonging to the genus Actinosynnema
33196E-4 and/or antibiotic C-33196E
Antibiotic C-33196E-4 and/or Antibiotic C-33196E-4-R, which is characterized by culturing a microorganism capable of producing -4-R in a medium and collecting the compound from the culture. Manufacturing method.
JP56152644A 1981-09-17 1981-09-26 Analogus substance of macbecin and its preparation Granted JPS5876093A (en)

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