JPH0337364B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0337364B2
JPH0337364B2 JP58129130A JP12913083A JPH0337364B2 JP H0337364 B2 JPH0337364 B2 JP H0337364B2 JP 58129130 A JP58129130 A JP 58129130A JP 12913083 A JP12913083 A JP 12913083A JP H0337364 B2 JPH0337364 B2 JP H0337364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear motor
vertical force
frequency
force
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58129130A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6020789A (ja
Inventor
Toshiro Shimada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP58129130A priority Critical patent/JPS6020789A/ja
Publication of JPS6020789A publication Critical patent/JPS6020789A/ja
Publication of JPH0337364B2 publication Critical patent/JPH0337364B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L13/00Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
    • B60L13/03Electric propulsion by linear motors

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、リニアモータの制御装置に関する。
従来技術とその問題点 リニアモータカーに使用される片側式3相リニ
アモータの一例が、第1図と第2図に示されてい
る。
第1図において、1はリニアモータで駆動され
る車体であり、車体1の底部には、リニアモータ
のステータ2が走行方向に沿つて設けられてい
る。3は、車体1を案内するように地上に敷設さ
れた軌道部であり、軌道部3の上部には、リニア
モータの二次側導体4が、ステータ2と対向する
位置に敷設されている。
5は車体浮上用電磁石、6は車体案内用電磁石
であり、両電磁石5,6は車体1の両端部から下
方へ垂設された脚部7の内側に装着されている。
8は、電磁石5および6から引力を受ける鉄製の
ガイドレールであり、ガイドレール8は、両電磁
石5,6と対向するように軌道部3の側部および
底部に敷設されている。
車体1の走行時には、浮上用電磁石5とガイド
レール8との間に吸引力が作用して、車体1にそ
の重力とつり合つた上向きの力が与えられて、車
体1が浮上するとともに、案内用電磁石6とガイ
ドレール8との間にも吸引力が作用して、車体1
が軌道部3に沿つて案内される。
一方、ステータ2は、二次側導体から第2図上
たとえば左方向の推進力を与えられて、車体1が
左方向へ移動する。このとき、ステータ2と二次
側導体4との間に、第2図上上下方向の吸引力あ
るいは斤力、即ち垂直力Fが作用すると、この垂
直力Fによつて、車体1に作用している浮上力と
重力とのつり合いが乱される恐れがある。
その為、従来では、以下のような方法で、リニ
アモータの一次側コイルと二次側導体との間に作
用する垂直力Fを零にしている。
リニアモータの特性の近似解析によれば、車体
1の走行速度をv、すべり速度をvs、第2図にお
いて、一次側コイルのポールピツチをl、電源周
波数をfpとすると、 fp=f±fs …… ただしf=v/2l f=vs/2l が成立するときに、垂直力Fが零になる。式の
右辺において、正符号はリニアモータの力行時、
負符号はリニアモータの回生制動時である。ここ
ですべり周波数fsはほぼ一定の値になる。
従来では、可変電圧可変周波数のインバータ電
源をリニアモータの電源として用い、走行速度v
を検出して、インバータ電源の周波数fpを、式
が成立するように走行速度vに応じて制御するこ
とによつて、垂直力Fをほぼ零にしていた。
この従来方式では、インバータ電源の出力電圧
Vpは、リニアモータのトルク特性を平坦にする
為に、電源周波数fpと比例するように制動されて
いるのが普通であり、これでは走行加速度を任意
に変化させることができない欠点がある。
また、式は、近似解析によるものであり実際
の垂直力Fの特性と必ずしも高い精度で一致しな
い。リニアモータのすべりと垂直力との関係は、
たとえば、第3図に示すようになる。第3図から
判るように、リニアモータのすべりに対する垂直
力Fの変化率は、垂直力Fが零になる近傍で大き
い。それ故、インバータの出力周波数fpのわずか
な誤差によつて、すべりが少し変化しても、大き
な垂直力Fが発生する恐れがある。
このように、従来のリニアモータの制御装置で
は、インバータ周波数のわずかな変動によつて、
垂直力が変化し、たとえば、リニアモータカーの
車体に作用する浮上力と重力とのつり合いに乱れ
を与え、リニアモータの走行に悪影響を及ぼすと
いう欠点を有している。
また、電源電圧がその周波数に依存して制御さ
れるので、選択可能な走行パターンが限られてい
た。
発明が解決すべき問題点 本発明の目的は、従来のリニアモータの制御装
置が有する上述の欠点を除去して、任意の走行パ
ターンにおいて、リニアモータの垂直力を低減
し、移動体の浮上走行に乱れを生じさせないリニ
アモータの制御装置を提供することにある。
問題点を解決する手段 上述の目的を達成するために、この発明のリニ
アモータの制御装置は移動体を駆動するリニアモ
ータと、リニアモータに電力を供給する可変電
圧、可変周波数の電源と、リニアモータの速度検
出手段と、設定速度とリニアモータの実速度の差
に対応した信号で上記電源の電圧を制御する第1
の制御系と、リニアモータに加わる垂直力を検出
する垂直力検出手段と、上記垂直力に応じた信号
により上記電源の周波数を制御する第2の制御系
とを備え、移動体の走行時において、上記第2の
制御系によりリニアモータにかかる垂直力の変動
を防止することを特徴とする。
実施例 以下に、本発明の構成について、一実施例とと
もに説明する。
第4図において、11は、出力電圧とその周波
数とを互いに独立に変化することができるいわゆ
るVVVF形のインバータであり、インバータ1
1の出力端子には、たとえばリニアモータカー等
の移動体を駆動する、リニアインダクシヨンモー
タ12が接続される。
13は、リニアモータの実速度を検出する速度
検出器、14は、速度設定器である。速度設定器
14で設定された設定速度v0と速度検出器13で
検出された実速度vとは、演算器15に差動的に
印加され、その差v−v0に対応した信号は、第1
補償器17にてPID(比例、積分、微分)演算さ
れて、インバータ11に供給され、インバータ1
1の出力電圧は、第1補償器17の出力により出
力周波数とは独立に制御される。次に、実際の走
行速度vを表す信号が1/2l変換器21を介して、 演算器19に印加され、すべり周波数設定器22
から印加される設定すべり周波数fsを表わす信号
と和動的又は差動的に演算される。
一方18は、リニアモータ12のロータとステ
ータ間に発生する垂直力を検出する、たとえばロ
ードセルを用いた垂直検出器であり、第5図に示
したように、車体1の底部とステータ2との間に
垂直力検出器18を介在させることにより、ステ
ータ2とロータ(二次導体4)との間に発生した
垂直力がこの垂直力検出器18にて検出される。
尚、この垂直力検出器18で検出された垂直力が
圧縮力/引つ張り力であれば、この垂直力からス
テータ2の荷重を加算/減算した値がステータと
ロータ間に作用する正味の垂直力である。この垂
直力検出器18の出力信号が、第2補償器20に
印加され第2補償器20の出力と演算器19の出
力とが和動的に演算器16に印加される。
第2補償器20によつて垂直力がゼロとなるイ
ンバータ出力周波数と、実際の出力周波数とのズ
レを演算し、その演算結果を近似解析に基づく設
定周波数信号に加えたものをインバータ11に印
加することにより、インバータ11の出力周波数
を出力電圧とは独立に制御する。このようにする
ことによつて、近似解析の誤差に起因する垂直力
の発生をゼロに保つことが可能となる。
上記の回路によつて、インバータ11の電圧
は、補償器17の出力により、リニアモータ12
が設定速度となるように制御される。
一方、インバータ11の周波数は、第2補償器
20の出力により、制御される。すなわち第2補
償器20には、ステータ2にかかる垂直力に相当
した入力が印加され、インバータ11の出力周波
数は上記垂直力をゼロにするよう制御される。
発明の効果 以上に詳述したように、本発明によれば、リニ
アモータの走行速度をリニアモータの電源電圧設
定回路にフイードバツクする第1のフイードバツ
ク回路と、リニアモータの一次側コイルと二次導
体との間に作用する垂直力をリニアモータの電源
周波数設定回路にフイードバツクする第2のフイ
ードバツク回路とを設けて、電源電圧が電源周波
数と独立して設定されるので任意の走行パターン
が選択できるとともに、電源周波数が、フイード
バツクされたリニアモータの垂直力に応じて補正
されるので、リニアモータの垂直力が常にゼロに
なり、たとえばリニアモータカーの浮上走行に生
じる乱れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はリニアモータカーの構造を示す正面
図、第2図は第1図を破断線XX′にて破断した断
面図、第3図はリニアモータのすべりに対する垂
直力の変化を示す線図、第4図は本発明の一実施
例によるリニアモータの制御回路を示すブロツク
図、第5図は垂直力検出器の装着箇所を示す正面
図である。 11……可変電圧可変周波数のインバータ、1
2……リニアインダクシヨンモータ、13……速
度検出器、18……垂直力検出器、15,16,
19……演算器、17,20……補償器、22…
…すべり周波数設定器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移動体を駆動するリニアモータと、リニアモ
    ータに電力を供給する可変電圧、可変周波数の電
    源と、リニアモータの速度検出手段と、設定速度
    とリニアモータの実速度の差に対応した信号で上
    記電源の電圧を制御する第1の制御系と、リニア
    モータに加わる垂直力を検出する垂直力検出手段
    と、上記垂直力に応じた信号により上記電源の周
    波数を制御する第2の制御系とを備え、移動体の
    走行時において、上記第2の制御系によりリニア
    モータにかかる垂直力の変動を防止することを特
    徴とするリニアモータの制御装置。
JP58129130A 1983-07-14 1983-07-14 リニアモ−タの制御装置 Granted JPS6020789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58129130A JPS6020789A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 リニアモ−タの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58129130A JPS6020789A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 リニアモ−タの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6020789A JPS6020789A (ja) 1985-02-02
JPH0337364B2 true JPH0337364B2 (ja) 1991-06-05

Family

ID=15001836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58129130A Granted JPS6020789A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 リニアモ−タの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6020789A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6020789A (ja) 1985-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3834318A (en) Ground transportation systems and tracks and vehicles therefor
CN101417619B (zh) 磁悬浮装置
US10689227B2 (en) Electric linear motor
US4299173A (en) Levitation and guide mechanism for curved track in inductive repulsion type vehicle magnetic levitation and guide system
EP0323837B1 (en) Apparatus and method for controlling electric car
US5542501A (en) Apparatus for controlling an elevator to reduce vibrations created in a linear drive motor
JPH02206306A (ja) リニアモータ式搬送装置
JPH0337364B2 (ja)
US3827370A (en) Passive switching system
JP2567534B2 (ja) エレベータ制御装置
KR100214692B1 (ko) 로프리스 엘리베이터의 공극유지장치
JPS627305A (ja) 浮上式搬送装置
JP2915564B2 (ja) 磁気吸引案内装置
JP3105123B2 (ja) 列車走行制御装置
JPH11243607A (ja) 磁気浮上装置
US20210024329A1 (en) Conveyor for passengers or goods
JPS61231806A (ja) 磁気浮上制御方法
JPS61112501A (ja) 磁気浮上車の浮上制御装置
EP0487744A1 (en) Underwater linear transport system
JPS6120202B2 (ja)
SU936336A1 (ru) Устройство дл управлени положением ротора линейного синхронного двигател
JPS61224807A (ja) 浮上式搬送装置
JP3193037B2 (ja) リニアシンクロナスモータの制御装置
JPH0640749B2 (ja) 同期形リニアモ−タの制御装置
JP2563912B2 (ja) 浮上式搬送装置