JPH033686A - 直流モータの制動方法 - Google Patents

直流モータの制動方法

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Publication number
JPH033686A
JPH033686A JP13566489A JP13566489A JPH033686A JP H033686 A JPH033686 A JP H033686A JP 13566489 A JP13566489 A JP 13566489A JP 13566489 A JP13566489 A JP 13566489A JP H033686 A JPH033686 A JP H033686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
braking
control signal
circuit
period
Prior art date
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Pending
Application number
JP13566489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroji Iwai
岩井 廣二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH033686A publication Critical patent/JPH033686A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はメカエレクトロニクスの分野等に汎用されてい
る直流モータの制動方法に関する。
〈従来の技術〉 第3図は直流モータの代表的な駆動回路を示す回路構成
図である。この駆動回路20はブリッジ接続されたトラ
ンジスタ回路を主構成としており、図外の直流モータ制
御回路10にて生成された駆動用制御信号A、制動用制
御信号Bが夫々導入されるようになっている。即ち、駆
動用制御信号Aがアクティブ状態であると、図中示すa
方向の駆動電流が流れて直流モータ30が正転駆動する
一方、制動用制御信号Bがアクティブ状態であると、図
中示すb方向の駆動電流が流れて直流モータ30が逆転
駆動するようになっている。そして直流モータ30を正
転駆動状態から制動状態に切り換える場合には、第4図
に示すように、時間L1でもって駆動用制御信号Aを非
アクティブ状態、制動用制御信号Bをアクティブ状態に
夫々切り換え、その後、予め設定された期間経過後の時
間L2のタイミングでもって制動用制御信号Bを非アク
ティブ状態に戻し、時間L2において直流モータ30の
回転数Nを零にするような方法が採られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、負荷状態に関係なく、制動力を与える時
間を常に一定に設定しであることから、次に述べるよう
な欠点が存在している。即ち、重負荷の場合には、回転
数が低く、且つ抵抗(負荷)が大きいため停止し易い。
即ち、時間L2以内で停止し、残りのブレーキ時間で逆
転する。
方、軽負荷の場合には、上記と逆で回転し過ぎる。
何れの場合も時間L2経過後に停止することになる。言
い換えると、従来法では、直流モータ30を駆動状態か
ら制動状態に切り換えるためのプログラムが非常に簡単
であるというメリットがある反面、負荷変動や電源変動
等によって、直流モータ30が所望の位置に停止しない
という欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであり、負荷
状態が変動しても直流モータを確実に停止することがで
きる直流モータの制動方法を提供することを目的とする
く課題を解決するための手段〉 本発明にかかる直流モータの制動方法は、直流モーフ制
御回路にて夫々生成された駆動用制御信号、制動用制御
信号に応じて駆動制御される直流モータの制動方法であ
って、直流モータを駆動状態から制動状態に切り換える
べ(駆動用制御信号を非アクティブ状態にして制動用制
御信号を期間Tだけアクティブ状態にし、その後、制動
用制御信号を非アクティブ状態に戻して直流モータの開
放端電圧を検出し、検出された開放端電圧の大きさに応
じて期間Tより短い期間りだけ制動用制御信号を再びア
クティブ状態にして直流モータに対し段階的に制動力を
与えるようにしである。
〈実施例〉 以下、本発明にかかる直流モータの制動方法の一実施例
について図面を参照して説明する。第1図は直流モータ
を駆動を制御するための回路構成図、第2図は本案方法
の基本原理に説明するための主要信号のタイミングチャ
ートである。
マイクロコンピュータを主構成とする直流モータ制御回
路10のr10ボートには、第3図にて示す駆動回路2
0等が接続されている。直流モータ制御回路10では駆
動回路20を介して接続された直流モータ30を駆動制
御するに必要な駆動用制御信号A、制動用制御信号Bを
作り出すためのプログラムが予め内蔵されている。駆動
回路20の回路構成については上述したので説明は省略
するが、直流モータ制御回路10にて生成された駆動用
制御信号Aがアクティブ状態であれば、直流モータ30
が正転駆動する一方、制動用制御信号Bがアクティブ状
態であれば、直流モータ30が逆転駆動するようになっ
ている。
また、直流モータ30の入力端子には、駆動回路20の
出力段とは別に、直流モータ30の開放端電圧Vの大き
さを検出するためのモータ電圧検出回路40が接続され
ている。
モータ電圧検出回路40は、開放端電圧■を絶縁分離す
るとともに差動増幅するオペアンプ回路やアナログスイ
ッチ回路から構成されており、直流モータ制御回路10
から出力されたモータ電圧取り込み信号Cがアナログス
イッチ回路のゲート端子に与えられると、開放端電圧■
の大きさに応じた信号が直流モータ制御回路10に逐次
導入されるようになっている。
次に、直流モータ制御回路10のプログラム例を説明す
る。
まず、時間t3でもって駆動用制御信号Aがアクティブ
状態になると、直流モータ30が正転駆動する。そして
時間む4でもって駆動用制御信号Aを非アクティブ状態
にするとともに制動用制御信号Bを期間T2だけアクテ
ィブ状態にする。なお、期間T2は第4図に示すT1よ
ざり小さく設定されている。
すると、直流モータ30には負の電圧が印加されて制動
力が作用してその回転数Nは徐々に低下する。そして期
間T2が経過した時間L5でもって制動用制御信号Bを
アクティブ状態にする。と同時、モータ電圧取り込み信
号Cを期間T4だけアクティブ状態に設定して、このと
きの直流モータ30の開放端電圧■の大きさのデータを
直流モータ制御回路10に導入して、開放端電圧■が正
か負かを判定する。なお、このときに発生する開放端電
圧■は直流モータ30が自走回転しているときの誘起電
圧であって、その大きさは、符号は、直流モータ30の
自走回転速度、回転方向に夫々対応している。
開放端電圧■が正であるならば、モータ電圧取り込み信
号Cを非アクティブ状態にしたタイミングの時間t6で
もって再び制動用制御信号Bを期間T3 (T3<<T
I)だけアクティブ状態にする。すると、直流モータ3
0には負の電圧が印加されて制動力が作用してその回転
数Nは徐々に低下する。そして時間む7のタイミングで
もって再び、制動用制御信号Bを非アクティブ状態にす
る。と同時に、モータ電圧取り込み信号Cを期間T4だ
けアクティブ状態に設定して、このときの直流モータ3
0の開放端電圧■の大きさのデータを直流モータ制御回
路10に導入して、開放端電圧■が正か負かを判定する
。この開放端電圧■の大きさが零か或いは符号が零とな
るまで同様の過程が繰り返される。
第2図では時間t9でもって開放端電圧Vの大きさが略
零となっており、直流モータ30の回転が停止する。
上記したプログラム例では、駆動状態の直流モータ30
に対して期間T2の制動力を与えた後において直流モー
タ30の回転速度に応じて期間T2より這かに短い期間
T3の制動力を与え、更に、未だ制動力が不足のときに
は、更に期間T3の制動力を与えるような方法が採られ
ているので、負荷状態や他の要因に依存せず、直流モー
タ30が確実に停止することになる。しかもモータ電圧
検出回路40はモータ速度検出器等を十分に利用するこ
とができることから、若干の設計変更のみで上記メリッ
トを享受できることになり、非常に大きなメリットがあ
る。
だが、上記プログラム例では、直流モータ30の開放端
電圧■のデータを何回も取り込む必要があるという欠点
が存在している。この欠点を解消するためには、制動用
制御信号Bの期間T3の固定とするのではなく、直流モ
ータ30の開放端電圧■の大きさに応じて制動用制御信
号Bの期間T3に関するパルス幅を可変にすれば、直流
モータ30の開放端電圧■のデータを一回取り込んだだ
けで、結果として、直流モータ30を確実に停止できる
ことになる。
〈発明の効果〉 以上、本発明にかかる直流モータの制動方法による場合
には、直流モータが完全に停止するまで、直流モータに
対し段階的に制動力が与えられるようになっているので
、負荷状態や他の要因が変動しても直流モータを確実に
停止することができる。
しかも若干の設計変更だけで上記メリットを得ることが
できることから、設計変更に要する費用を最小限に止め
ることができ、非常に大きな意義がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明にかかる直流モータの制動方
法の一実施例を説明するための図であって、第1図は直
流モータを駆動を制御するための回路構成図、第2図は
本案方法の基本原理に説明するための主要信号のタイミ
ングチャートである。 第3図及び第4図は従来の直流モータの制動方法の一実
施例を説明するための図であって、第3図は駆動回路の
回路構成図、第4図は第2図に対応する図である。 10・ 20・ 30・ 40・ A ・ B ・ 直流モータ駆動回路 駆動回路 直流モータ モータ電圧検出回路 駆動用制御信号 制動用制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流モータ制御回路にて夫々生成された駆動用制
    御信号、制動用制御信号に応じて駆動制御される直流モ
    ータの制動方法であって、直流モータを駆動状態から制
    動状態に切り換えるべく駆動用制御信号を非アクティブ
    状態にして制動用制御信号を期間Tだけアクティブ状態
    にし、その後、制動用制御信号を非アクティブ状態に戻
    して直流モータの開放端電圧を検出し、検出された開放
    端電圧の大きさに応じて期間Tより短い期間tだけ制動
    用制御信号を再びアクティブ状態にして直流モータに対
    し段階的に制動力を与えることを特徴とする直流モータ
    の制動方法。
JP13566489A 1989-05-29 1989-05-29 直流モータの制動方法 Pending JPH033686A (ja)

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Publications (1)

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JPH033686A true JPH033686A (ja) 1991-01-09

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ID=15157055

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000510319A (ja) * 1996-05-10 2000-08-08 エリクソン,ハンズ,ビルガー すべての電圧で使用できるモータの制動方法及び制動装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725183A (en) * 1980-07-22 1982-02-09 Victor Co Of Japan Ltd Revolution stopping device for motor
JPS5914380A (ja) * 1982-07-15 1984-01-25 Hitachi Koki Co Ltd サ−ボモ−タの位置制御方式

Patent Citations (2)

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