JPH033671Y2 - - Google Patents
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- JPH033671Y2 JPH033671Y2 JP15977284U JP15977284U JPH033671Y2 JP H033671 Y2 JPH033671 Y2 JP H033671Y2 JP 15977284 U JP15977284 U JP 15977284U JP 15977284 U JP15977284 U JP 15977284U JP H033671 Y2 JPH033671 Y2 JP H033671Y2
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- Japan
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- small
- propulsion
- diameter unit
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- propelled
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、下水管路、水道管路、電力ケーブル
配設用管路を地中に設ける工法である推進工法の
内、特に坑(管)内での作業員の行動が困難な程
度に小口径の小口径単位管用自走推進装置に関す
るものである。
配設用管路を地中に設ける工法である推進工法の
内、特に坑(管)内での作業員の行動が困難な程
度に小口径の小口径単位管用自走推進装置に関す
るものである。
(従来技術)
従来の推進工法は、発進立坑と到達立坑とを構
築し、この発進立坑にシールド機及び推進用単位
管をセツトし、シールド機のシールドジヤツキに
よつて推進刃口を押圧しつつ掘進・排土作業を行
い、形成された坑内に単位管を発進立坑内の元押
し装置で順次押し進め到達立坑に貫通させる工法
である。
築し、この発進立坑にシールド機及び推進用単位
管をセツトし、シールド機のシールドジヤツキに
よつて推進刃口を押圧しつつ掘進・排土作業を行
い、形成された坑内に単位管を発進立坑内の元押
し装置で順次押し進め到達立坑に貫通させる工法
である。
このため到達立坑への貫通に到るに必要な元押
し装置に要求される推進力は、次の抵抗力の合計
以上でなくてはならない。
し装置に要求される推進力は、次の抵抗力の合計
以上でなくてはならない。
(イ)管の先端抵抗力
(ロ)管の外周面の摩擦による抵抗力
(ハ)管の自重による摩擦抵抗力
以上のうち、(ロ),(ハ)の摩擦抵抗力は、推進させ
る単位管の列の全長に比例して顕著に増加するも
のであるが、だからと言つて元押し装置の推進力
を無制限に増加すればよいものではなく、推進力
が単位管の持つ強度を越えれば単位管が破壊する
ので用をなさない。
る単位管の列の全長に比例して顕著に増加するも
のであるが、だからと言つて元押し装置の推進力
を無制限に増加すればよいものではなく、推進力
が単位管の持つ強度を越えれば単位管が破壊する
ので用をなさない。
このような場合には、単位管の列を10数本のグ
ループに分け、各グループの後部に中押し装置を
配置し、元押し装置に要求される所要の推進力を
分割し、個々の中押し装置の推進力を単位管の許
容荷重以下に抑え、各中押し装置は先頭から後方
の順位に従つて順次単位管の列のグループをグル
ープ毎に一括して推進して行き、元押し装置に至
つて推進作動の一工程を終え、この工程の繰り返
しによつて全管列を前進させることが行われてい
る。このような中押し装置を使用する場合、前方
に位置する中押し装置の推進力は、後続単位管列
及び後方の中押し装置及び元押し装置を経て発進
立坑の反力壁に至り生ずる反力と、その間に埋設
された単位管の列の摩擦抵抗力で支持されるもの
である。
ループに分け、各グループの後部に中押し装置を
配置し、元押し装置に要求される所要の推進力を
分割し、個々の中押し装置の推進力を単位管の許
容荷重以下に抑え、各中押し装置は先頭から後方
の順位に従つて順次単位管の列のグループをグル
ープ毎に一括して推進して行き、元押し装置に至
つて推進作動の一工程を終え、この工程の繰り返
しによつて全管列を前進させることが行われてい
る。このような中押し装置を使用する場合、前方
に位置する中押し装置の推進力は、後続単位管列
及び後方の中押し装置及び元押し装置を経て発進
立坑の反力壁に至り生ずる反力と、その間に埋設
された単位管の列の摩擦抵抗力で支持されるもの
である。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような推進工法では、一般
に約1100mmφ以下の小口径管では管内空間が小さ
いため、中押し装置は使用できない欠点がある。
また、小口径管での推進距離は、平均して約50〜
60m程度であり、大中口径管に比べて極端に短い
欠点がある。このため小口径管で長距離施工をす
る場合には、中間立坑を数多く設けて推進距離を
短くする工法をとらざるを得ず、その結果、中間
立坑の増加により大幅な施工コストの上昇をまね
く欠点があつた。また、曲り推進施工は、小口径
単位管では未だ可能な水準に達していないのが現
状である。
に約1100mmφ以下の小口径管では管内空間が小さ
いため、中押し装置は使用できない欠点がある。
また、小口径管での推進距離は、平均して約50〜
60m程度であり、大中口径管に比べて極端に短い
欠点がある。このため小口径管で長距離施工をす
る場合には、中間立坑を数多く設けて推進距離を
短くする工法をとらざるを得ず、その結果、中間
立坑の増加により大幅な施工コストの上昇をまね
く欠点があつた。また、曲り推進施工は、小口径
単位管では未だ可能な水準に達していないのが現
状である。
更に従来の中押し装置の使用が可能な口径の単
位管の推進においても、従来の中押し装置はそれ
自体大がかりなものであり、単位管間に多数備え
ることは不経済なものであつた。
位管の推進においても、従来の中押し装置はそれ
自体大がかりなものであり、単位管間に多数備え
ることは不経済なものであつた。
本考案の目的は、中間立坑を増やさないで小口
径単位管の長距離施工を可能にし、且つ曲り推進
施工も可能にするとともに一台で複数の中押し装
置の役目をも果し得る小口径単位管用自走推進装
置を提供するにある。
径単位管の長距離施工を可能にし、且つ曲り推進
施工も可能にするとともに一台で複数の中押し装
置の役目をも果し得る小口径単位管用自走推進装
置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案に係る小口径単位管用自走推進装置は、
横坑内に押込まれた各小口径単位管の列内を自走
する自走台車と、前記自走台車に支持された架台
と、前記架台の周方向に所定の間隔で少なくとも
4箇所に設けられた推進油圧ジヤツキと、前記推
進油圧ジヤツキのシリンダー側とピストンロツド
側にそれぞれ設けられた前後の前記小口径単位管
に係合される作用爪と、前記両作用爪が前記小口
径単位管に当らない退避位置と前後の前記小口径
単位管に係合される作用位置とをとるように前記
推進油圧ジヤツキを揺動させる揺動アクチエータ
とを備えたことを特徴とするものである。
横坑内に押込まれた各小口径単位管の列内を自走
する自走台車と、前記自走台車に支持された架台
と、前記架台の周方向に所定の間隔で少なくとも
4箇所に設けられた推進油圧ジヤツキと、前記推
進油圧ジヤツキのシリンダー側とピストンロツド
側にそれぞれ設けられた前後の前記小口径単位管
に係合される作用爪と、前記両作用爪が前記小口
径単位管に当らない退避位置と前後の前記小口径
単位管に係合される作用位置とをとるように前記
推進油圧ジヤツキを揺動させる揺動アクチエータ
とを備えたことを特徴とするものである。
(作用)
このような自走推進装置は、横坑内の連続した
小口径単位管内を自走し、適宜位置で1本ずつあ
るいは複数本ずつ前方に推進させることができる
構造ゆえ、推進力は従来に比べて小さくてよく、
従つて小型化でき、しかも従来のような定量式の
多数の中押し装置が不要となる。また、このよう
な装置を用いて、横坑内の小口径単位管を1本あ
るいは複数本ずつ前方に推進させると、長距離施
工も実施できる。また、少なくとも4箇所に設け
られた推進油圧ジヤツキのうち、曲りの内側とな
る側のストロークを小さく、曲りの外側となる側
のストロークを大きくとると、曲り推進も容易に
実施することができる。
小口径単位管内を自走し、適宜位置で1本ずつあ
るいは複数本ずつ前方に推進させることができる
構造ゆえ、推進力は従来に比べて小さくてよく、
従つて小型化でき、しかも従来のような定量式の
多数の中押し装置が不要となる。また、このよう
な装置を用いて、横坑内の小口径単位管を1本あ
るいは複数本ずつ前方に推進させると、長距離施
工も実施できる。また、少なくとも4箇所に設け
られた推進油圧ジヤツキのうち、曲りの内側とな
る側のストロークを小さく、曲りの外側となる側
のストロークを大きくとると、曲り推進も容易に
実施することができる。
(実施例)
以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説
明する。第1図A,B及び第2図は本実施例の小
口径単位管用自走推進装置1の一例を示したもの
である。この自走推進装置1は、地中の横坑に嵌
め込まれている小口径単位管2内を走行するよう
になつており、このため該小口径単位管内の下部
に敷かれた軌道板3上を車輪4が走行する自走台
車5と、この自走台車5に支持された円形の架台
6と、この架台6の周方向に90゜間隔で設けられ
た推進油圧ジヤツキ7と、推進油圧ジヤツキ7の
シリンダー7A側に支持された作用爪8と、ピス
トンロツド7B側に支持された作用爪9と、これ
ら作用爪8,9が小口径単位管2に当らない退避
位置と前後の小口径単位管2の間の隙間10に差
込まれる位置とをとるように推進油圧ジヤツキ7
をその軸心の回りに揺動させる揺動アクチエータ
11と、架台6の周囲に設けられた補助車輪12
とから成つている。
明する。第1図A,B及び第2図は本実施例の小
口径単位管用自走推進装置1の一例を示したもの
である。この自走推進装置1は、地中の横坑に嵌
め込まれている小口径単位管2内を走行するよう
になつており、このため該小口径単位管内の下部
に敷かれた軌道板3上を車輪4が走行する自走台
車5と、この自走台車5に支持された円形の架台
6と、この架台6の周方向に90゜間隔で設けられ
た推進油圧ジヤツキ7と、推進油圧ジヤツキ7の
シリンダー7A側に支持された作用爪8と、ピス
トンロツド7B側に支持された作用爪9と、これ
ら作用爪8,9が小口径単位管2に当らない退避
位置と前後の小口径単位管2の間の隙間10に差
込まれる位置とをとるように推進油圧ジヤツキ7
をその軸心の回りに揺動させる揺動アクチエータ
11と、架台6の周囲に設けられた補助車輪12
とから成つている。
このような自走推進装置1は、後述するシール
ド機が掘削した土砂を泥水と共に搬送する複数の
排泥給排水管13及びこれら管13をシールド機
の掘進に追従して移動させる排泥給排水管搬送台
14を跨いで移動できるように架台6には切り欠
き15があけられている。台車14の車輪16は
自走推進装置1の左右の車輪4の内側で軌道板3
上を転動するようになつている。なお、17は推
進油圧ジヤツキ7等を制御する制御弁である。
ド機が掘削した土砂を泥水と共に搬送する複数の
排泥給排水管13及びこれら管13をシールド機
の掘進に追従して移動させる排泥給排水管搬送台
14を跨いで移動できるように架台6には切り欠
き15があけられている。台車14の車輪16は
自走推進装置1の左右の車輪4の内側で軌道板3
上を転動するようになつている。なお、17は推
進油圧ジヤツキ7等を制御する制御弁である。
本実施例の場合、小口径単位管2の前部外周は
縮径部2Aとなつていて、その縮径部2Aの外周
に前方の小口径単位管8のシールド筒18が嵌合
され、そのシールド筒18に支持されたパツキン
19が縮径部2Aの外周に接触して止水を行うよ
うになつている。
縮径部2Aとなつていて、その縮径部2Aの外周
に前方の小口径単位管8のシールド筒18が嵌合
され、そのシールド筒18に支持されたパツキン
19が縮径部2Aの外周に接触して止水を行うよ
うになつている。
また、排泥給排水管13は途中に可撓部13A
が設けられていて、横坑の曲りに対応できるよう
になつている。
が設けられていて、横坑の曲りに対応できるよう
になつている。
前後の小口径単位管2の間には、自走推進装置
1の作用爪8,9を容易に挿入できるようにする
ため、第3図及び第4図に示す如きリング状スペ
ーサ20が予め介在されるようになつている。こ
のスペーサ20は、複数のリンクアーム21が枢
支連結部22でリンク状に連結された折曲式リン
グ体23と、該リング体23に取付けたスペーサ
本体26とからなり、リング体23は各枢支連結
部22の全部若しくは特定のものには全体がリン
グ状に広がる方向に各リンクアーム21を付勢す
るスプリング24が設けられている。このリング
体23の正面又は背面の少なくとも一方の面に周
方向に180゜位置を異にしてヒンジ25を介して前
記スペーサ本体26が突設されている。また、前
記リング体23の各リンクアーム21の内、特定
のリンクアーム21には、両作用爪8,9の挿入
できるように凹部21Aが設けられている。
1の作用爪8,9を容易に挿入できるようにする
ため、第3図及び第4図に示す如きリング状スペ
ーサ20が予め介在されるようになつている。こ
のスペーサ20は、複数のリンクアーム21が枢
支連結部22でリンク状に連結された折曲式リン
グ体23と、該リング体23に取付けたスペーサ
本体26とからなり、リング体23は各枢支連結
部22の全部若しくは特定のものには全体がリン
グ状に広がる方向に各リンクアーム21を付勢す
るスプリング24が設けられている。このリング
体23の正面又は背面の少なくとも一方の面に周
方向に180゜位置を異にしてヒンジ25を介して前
記スペーサ本体26が突設されている。また、前
記リング体23の各リンクアーム21の内、特定
のリンクアーム21には、両作用爪8,9の挿入
できるように凹部21Aが設けられている。
次にこのような自走推進装置1を用いた小口径
単位管2の推進工法について第5図及び前述した
各図を参照して説明する。この工法は、地表29
より垂直に掘削された発進立坑30からシールド
機31によつて横坑32を図示しない到達立坑に
向つて掘進して行く。掘削された土砂は排泥給排
水管13で泥水と共に後方に図示しないポンプで
送り出し、地上の処理槽33で土砂と泥水とに分
離し、泥水は再びシールド機31側に圧送する。
単位管2の推進工法について第5図及び前述した
各図を参照して説明する。この工法は、地表29
より垂直に掘削された発進立坑30からシールド
機31によつて横坑32を図示しない到達立坑に
向つて掘進して行く。掘削された土砂は排泥給排
水管13で泥水と共に後方に図示しないポンプで
送り出し、地上の処理槽33で土砂と泥水とに分
離し、泥水は再びシールド機31側に圧送する。
シールド機31によつて横坑32が所定長さ掘
進される毎に、発進立坑30内にセツトした元押
し装置34で横坑32内に小口径単位管2を順次
押込む。このとき各小口径単位管2の間には前述
したリング状スペーサ20を介在させておく。小
口径単位管2を押込むにあたつては、発進立坑3
0内に反力壁35を設け、元押し装置34の反力
をこの反力壁35で受けて小口径単位管2を推進
させる。
進される毎に、発進立坑30内にセツトした元押
し装置34で横坑32内に小口径単位管2を順次
押込む。このとき各小口径単位管2の間には前述
したリング状スペーサ20を介在させておく。小
口径単位管2を押込むにあたつては、発進立坑3
0内に反力壁35を設け、元押し装置34の反力
をこの反力壁35で受けて小口径単位管2を推進
させる。
横坑32内に押込まれた小口径単位管2内に
は、発進立坑30から前述した自走推進装置1を
送り込み、シールド機31が所要長さ掘進する毎
に前の小口径単位管2から1本ずつこの自走推進
装置1で前方に順次推進させる。この推進は、各
推進油圧ジヤツキ7を作動させて、相対的にピス
トンロツド7Bを押し出すと、シリンダー7A側
の作用爪8が後方の小口径単位管2の前端面に当
つて反力を受け、ピストンロツド7B側の作用爪
9が前方の小口径単位管2の後端面に当つて該小
口径単位管2を推進させる。この場合、各推進油
圧ジヤツキ7のストロークをそれぞれ同じにする
と、直進推進が行われ、進行方向に向つて左右の
推進油圧ジヤツキ7のストロークを違えると、ス
トロークの小さい方向に曲進推進が行われる。
は、発進立坑30から前述した自走推進装置1を
送り込み、シールド機31が所要長さ掘進する毎
に前の小口径単位管2から1本ずつこの自走推進
装置1で前方に順次推進させる。この推進は、各
推進油圧ジヤツキ7を作動させて、相対的にピス
トンロツド7Bを押し出すと、シリンダー7A側
の作用爪8が後方の小口径単位管2の前端面に当
つて反力を受け、ピストンロツド7B側の作用爪
9が前方の小口径単位管2の後端面に当つて該小
口径単位管2を推進させる。この場合、各推進油
圧ジヤツキ7のストロークをそれぞれ同じにする
と、直進推進が行われ、進行方向に向つて左右の
推進油圧ジヤツキ7のストロークを違えると、ス
トロークの小さい方向に曲進推進が行われる。
横坑32内の小口径単位管2の数が増加した
ら、自走推進装置1の台数を増し、小口径単位管
2の所定の数のグループに分け、そのグループ毎
に自走推進装置1で小口径単位管2を1本ずつ推
進させる。このようにすると、小口径単位管2の
数が多くなつても各自走推進装置1がグループ単
位で並行して推進作業を行えるので能率よく推進
を行わせることができる。
ら、自走推進装置1の台数を増し、小口径単位管
2の所定の数のグループに分け、そのグループ毎
に自走推進装置1で小口径単位管2を1本ずつ推
進させる。このようにすると、小口径単位管2の
数が多くなつても各自走推進装置1がグループ単
位で並行して推進作業を行えるので能率よく推進
を行わせることができる。
次に、小口径単位管2の間にスペーサ20を介
在させての推進時のスペーサ本体26の作用につ
いて説明する。スペーサ20は、第6図Aに示す
ようにヒンジ付スペーサ本体26の位置が平面的
にみて、小口径単位管2の列に中心線上に位置す
るようにして、前後の小口径単位管2の間に介在
させ、両者間に隙間10を確保する。この隙間1
0の存在により両作用爪8,9の挿入を容易に行
うことができる。
在させての推進時のスペーサ本体26の作用につ
いて説明する。スペーサ20は、第6図Aに示す
ようにヒンジ付スペーサ本体26の位置が平面的
にみて、小口径単位管2の列に中心線上に位置す
るようにして、前後の小口径単位管2の間に介在
させ、両者間に隙間10を確保する。この隙間1
0の存在により両作用爪8,9の挿入を容易に行
うことができる。
第6図Aに示すように小口径単位管2の列を直
進させる場合には、各支点(ヒンジ付スペーサ2
6)での回転モーメントは発生せず、白矢印で示
す推力が推進すべき前方の小口径単位管2に作用
し、黒矢印で示す反力がその後方の各小口径単位
管22〜24に作用し、前方の小口径単位置21が
直進される。
進させる場合には、各支点(ヒンジ付スペーサ2
6)での回転モーメントは発生せず、白矢印で示
す推力が推進すべき前方の小口径単位管2に作用
し、黒矢印で示す反力がその後方の各小口径単位
管22〜24に作用し、前方の小口径単位置21が
直進される。
第6図Bに示すように曲進する場合でも、管列
中心線上に支点(ヒンジ付スペーサ本体26)が
存在すると、回転モーメントMは僅かに生ずるだ
けで曲進させることができる。
中心線上に支点(ヒンジ付スペーサ本体26)が
存在すると、回転モーメントMは僅かに生ずるだ
けで曲進させることができる。
第6図Cに示す従来装置のように管列中心線上
に支点(ヒンジ付スペーサ本体26)が無い場合
には、自走推進装置1によつて反力を受ける最初
の小口径単位管22には大きな回転モーメントが
発生する。この場合、地山36の支持力が不足す
ると、小口径単位管22は横滑りする。
に支点(ヒンジ付スペーサ本体26)が無い場合
には、自走推進装置1によつて反力を受ける最初
の小口径単位管22には大きな回転モーメントが
発生する。この場合、地山36の支持力が不足す
ると、小口径単位管22は横滑りする。
スペーサ20の撤去は、第7図に示すようにス
ペーサ撤去装置37でリング体23の四箇所を中
心方向に引いて第4図に2点鎖線で示すように縮
径させることにより行い、到達立坑の方向に搬出
する。スペーサ20を撤去した部分の隙間10は
自走推進装置1で小口径単位管2を移動させるこ
とにより閉鎖状態にする。なお、スペーサ撤去装
置37の走行の邪魔になる軌道板3は予め撤去し
ておく。また、スペーサ撤去装置は一例として、
電磁式の吸着キヤツチヤーを使用し、これにスペ
ーサを吸着させて半径方向に摺動させる方式のも
のを使用する。
ペーサ撤去装置37でリング体23の四箇所を中
心方向に引いて第4図に2点鎖線で示すように縮
径させることにより行い、到達立坑の方向に搬出
する。スペーサ20を撤去した部分の隙間10は
自走推進装置1で小口径単位管2を移動させるこ
とにより閉鎖状態にする。なお、スペーサ撤去装
置37の走行の邪魔になる軌道板3は予め撤去し
ておく。また、スペーサ撤去装置は一例として、
電磁式の吸着キヤツチヤーを使用し、これにスペ
ーサを吸着させて半径方向に摺動させる方式のも
のを使用する。
(考案の効果)
以上説明したように本考案に係る小口径単位管
用自走推進装置は、横坑内に押込まれた各小口径
単位管を、その中を走行しつつ前のものから1本
ないしは複数本づつ前方に推進させるので、従来
に比べて小さな推進力で推進を行わせることがで
きる。従つて、この自走推進装置は、小型とな
り、小口径単位管内でも容易に自走して推進作業
を行わせることができる。また、この自走推進装
置の場合には、小数本ずつ推進を行わせるので、
小口径単位管の長距離施工にも実施することがで
きる。従つて、本考案によれば、施工コストの大
幅な上昇をまねく中間立坑を不要又は著しく減少
させて施工を行うことができる。更に任意の位置
に自走して推進を行わせることができるため従来
の複数の中押し装置を一台の装置をもつて兼用し
得る。更にまた、本考案によれば、各推進油圧ジ
ヤツキのストロークを変えることにより小ストロ
ーク側に小口径単位管を曲進させることができ、
小口径単位管の推進でも曲進が可能となる利点が
あり、都市の地下等の曲進が要求される場所の推
進工法の実施に非常に好適である。
用自走推進装置は、横坑内に押込まれた各小口径
単位管を、その中を走行しつつ前のものから1本
ないしは複数本づつ前方に推進させるので、従来
に比べて小さな推進力で推進を行わせることがで
きる。従つて、この自走推進装置は、小型とな
り、小口径単位管内でも容易に自走して推進作業
を行わせることができる。また、この自走推進装
置の場合には、小数本ずつ推進を行わせるので、
小口径単位管の長距離施工にも実施することがで
きる。従つて、本考案によれば、施工コストの大
幅な上昇をまねく中間立坑を不要又は著しく減少
させて施工を行うことができる。更に任意の位置
に自走して推進を行わせることができるため従来
の複数の中押し装置を一台の装置をもつて兼用し
得る。更にまた、本考案によれば、各推進油圧ジ
ヤツキのストロークを変えることにより小ストロ
ーク側に小口径単位管を曲進させることができ、
小口径単位管の推進でも曲進が可能となる利点が
あり、都市の地下等の曲進が要求される場所の推
進工法の実施に非常に好適である。
第1図A及びBは本考案に係る自走推進装置の
一例の横断面図及び縦断面図、第2図は本考案で
用いている推進油圧ジヤツキの一例の側面図、第
3図及び第4図はスペーサの一例を示す平面図及
び側面図、第5図は小口径単位管の推進工法の例
を示す縦断面図、第6図A,Bはこの推進工法の
直進及び曲進の場合の説明図、第6図Cは従来の
装置による工法の曲進の場合の説明図、第7図は
スペーサの撤去過程を示す縦断面図である。 1……自走推進装置、2……小口径単位管、3
……軌道板、4……車輪、5……自走台車、6…
…架台、7……推進油圧ジヤツキ、7A……シリ
ンダー、7B……ピストンロツド、8,9……作
用爪、10……隙間、11……揺動アクチエー
タ、12……補助車輪。
一例の横断面図及び縦断面図、第2図は本考案で
用いている推進油圧ジヤツキの一例の側面図、第
3図及び第4図はスペーサの一例を示す平面図及
び側面図、第5図は小口径単位管の推進工法の例
を示す縦断面図、第6図A,Bはこの推進工法の
直進及び曲進の場合の説明図、第6図Cは従来の
装置による工法の曲進の場合の説明図、第7図は
スペーサの撤去過程を示す縦断面図である。 1……自走推進装置、2……小口径単位管、3
……軌道板、4……車輪、5……自走台車、6…
…架台、7……推進油圧ジヤツキ、7A……シリ
ンダー、7B……ピストンロツド、8,9……作
用爪、10……隙間、11……揺動アクチエー
タ、12……補助車輪。
Claims (1)
- 横坑内に押込まれた各小口径単位管内を自走す
る自走台車と、前記自走台車に支持された架台
と、前記架台の周方向に所定の間隔で少なくとも
4箇所に設けられた推進油圧ジヤツキと、前記推
進油圧ジヤツキのシリンダー側とピストンロツド
側にそれぞれ設けられて前後の前記小口径単位管
に係合される作用爪と、前記両作用爪が前記小口
径単位管に当らない退避位置と前後の前記小口径
単位管に係合される作用位置とをとるように前記
推進油圧ジヤツキを揺動させる揺動アクチエータ
とを備えたことを特徴とする小口径単位管自走推
進装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15977284U JPH033671Y2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15977284U JPH033671Y2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6176894U JPS6176894U (ja) | 1986-05-23 |
| JPH033671Y2 true JPH033671Y2 (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=30717719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15977284U Expired JPH033671Y2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH033671Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-24 JP JP15977284U patent/JPH033671Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6176894U (ja) | 1986-05-23 |
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