JPH0336320A - 発泡スチロールブロックを用いた盛土工法 - Google Patents
発泡スチロールブロックを用いた盛土工法Info
- Publication number
- JPH0336320A JPH0336320A JP17111689A JP17111689A JPH0336320A JP H0336320 A JPH0336320 A JP H0336320A JP 17111689 A JP17111689 A JP 17111689A JP 17111689 A JP17111689 A JP 17111689A JP H0336320 A JPH0336320 A JP H0336320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earth
- sand
- pillar
- piling
- construction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract 6
- 239000006260 foam Substances 0.000 title abstract 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 11
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 6
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 claims description 18
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 claims description 18
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920006327 polystyrene foam Polymers 0.000 description 2
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920006248 expandable polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 239000004794 expanded polystyrene Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、発泡スチロールのブロックを積み上げ、これ
を盛土として利用する工法に関するものである。
を盛土として利用する工法に関するものである。
〈従来の技術〉
発泡スチロールブロックを積み上げて盛土の原形を作り
、その上面と周囲を土砂でカバーして盛土を構築する工
法が存在する。
、その上面と周囲を土砂でカバーして盛土を構築する工
法が存在する。
これはたとえば180 X 90 X 40cm程度の
長方形の発泡スチロールブロックを順に積み上げ、ブロ
ック間には釘や刃の突出した金具を介在させることによ
って係合し、一体化するものである。
長方形の発泡スチロールブロックを順に積み上げ、ブロ
ック間には釘や刃の突出した金具を介在させることによ
って係合し、一体化するものである。
〈本発明が解決しようとする問題点〉
そうした従来の盛土工法では、次のような問題点があっ
た。
た。
〈イ〉発泡スチロールブロックの積み上げをすべて人力
で行わなければならず、機械化がQにくくて施工能率の
悪い工法であった。
で行わなければならず、機械化がQにくくて施工能率の
悪い工法であった。
〈口〉ブロック間に金具を介在させる程度の簡単な接合
方法を採用しているため、水平方向の力に対する抵抗力
が小さく、地震時に不安定となり、崩壊する危険性もあ
った。
方法を採用しているため、水平方向の力に対する抵抗力
が小さく、地震時に不安定となり、崩壊する危険性もあ
った。
〈ハ〉盛土全体をきわめて比重の小さい材料で構成する
ものであるため、地震時に地盤の液状化が発生すると簡
単に浮き上がって崩壊してしまう危険性がある。
ものであるため、地震時に地盤の液状化が発生すると簡
単に浮き上がって崩壊してしまう危険性がある。
〈二〉盛土の内部が発泡スチロールブロックの積み重ね
で構威されるから、内部での透水性が悪く、良好な排水
を行うことができない。
で構威されるから、内部での透水性が悪く、良好な排水
を行うことができない。
〈本発明の目的〉
本発明は上記のような問題を改善するためになされたも
ので、盛土内部の排水が容易で安定した盛土を構築でき
る、発泡スチロール積み上げ工法を提供することを目的
とする。
ので、盛土内部の排水が容易で安定した盛土を構築でき
る、発泡スチロール積み上げ工法を提供することを目的
とする。
さらに本発明は、機械化施工が可能である、発泡スチロ
ール積み上げ工法を提供することを目的とする。
ール積み上げ工法を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
すなわち本発明は、発泡スチロールのブロックを積み上
げて盛土を構築する工法であって、発泡スチロールブロ
ックを柱状に形成し、その発泡スチロール柱体を間隔を
開けて設置し、柱体の間に土砂を投入し、柱体と土砂と
をローラで転圧して行うことを特徴とする、発泡スチロ
ールブロックの積み上げ工法である。
げて盛土を構築する工法であって、発泡スチロールブロ
ックを柱状に形成し、その発泡スチロール柱体を間隔を
開けて設置し、柱体の間に土砂を投入し、柱体と土砂と
をローラで転圧して行うことを特徴とする、発泡スチロ
ールブロックの積み上げ工法である。
〈本発明の説明〉
以下本発明の詳細な説明する。
〈イ〉発泡スチロール
本工法に使用する発泡スチロールブロックは、円柱ある
いは角柱などの柱体1を使用する。
いは角柱などの柱体1を使用する。
柱体1であるから、奥行きや幅に対して高さの方が大き
く形成しである。
く形成しである。
したがって、上面の面積が広く、高さの低い、従来のブ
ロックに比較して上方からの機械による把握が容易とな
る。
ロックに比較して上方からの機械による把握が容易とな
る。
〈口〉施工機械
この工法で使用する施工機械は、例えば小型の油圧シ日
ベルを改良して製作する。
ベルを改良して製作する。
すなわち油圧ショベルのアームの先端を開閉自在の把握
部として構威し、人が複数の指で物を掴むのと同様の作
動を行わせる。
部として構威し、人が複数の指で物を掴むのと同様の作
動を行わせる。
〈ハ〉柱体の敷設
上記の発泡スチロールの柱体1を、地盤上に整然と建て
て並べる。
て並べる。
この作業は人力でも可能であるが、前記した、専用の施
工機械を使用すれば、順次柱体1を上方から把握して迅
速に敷設することができる。
工機械を使用すれば、順次柱体1を上方から把握して迅
速に敷設することができる。
ただし並べる場合に隣接する柱体1を接触させず、多少
の間隙を残して配置する。
の間隙を残して配置する。
〈二〉土砂による埋設
多数の柱体1を、多少の間隙を介して整然と並べたら、
その間およびその上面に土砂Sを投下する。
その間およびその上面に土砂Sを投下する。
その結果、柱体1群の間隙は土砂Sで埋設され、さらに
その上面は土砂Sで被覆されることになる。
その上面は土砂Sで被覆されることになる。
土砂Sの投入は油圧シミベル、その他の公知の装置を使
用して行うことができる。
用して行うことができる。
〈ホ〉転圧
柱体1の間隙とその上面を被覆した土砂Sを、ローラで
転圧する。
転圧する。
発泡スチロールの柱体1の圧縮強度は充分にあるから、
転圧によっても破損することはない。
転圧によっても破損することはない。
くへ〉上段の施工
こうして−段目の盛土が完成する。
次に、同様の工程を経て、柱体1の付設とその上への盛
土を行う。
土を行う。
〈本発明の効果〉
本発明は上記のような順序で施工するから、次のような
効果を達成することができる。
効果を達成することができる。
〈イ〉発泡スチロールのブロックを、平面の形状に比較
して高さの高い柱状に形成した。
して高さの高い柱状に形成した。
したがって上方から機械でつかんで移動、配置を行うこ
とができ、迅速な機械化施工が可能となった。
とができ、迅速な機械化施工が可能となった。
〈口〉柱体の間隔を変えれば、土砂との混入率を変える
ことができる。
ことができる。
したがって要求される強度に必要な見掛けの単位体積重
量を自由に調整することができ、その現場で最適な条件
を選んで施工することができる。
量を自由に調整することができ、その現場で最適な条件
を選んで施工することができる。
〈ハ〉盛土地盤が一種の複合材料となる。
したがって単体で施工する場合と比較して大きな安定性
が得られる。
が得られる。
〈二〉発泡スチロールの柱体の間には土砂が充填されて
いるから、上方から進入した雨水など1ヨ、充填土砂の
層を通って下や周囲へ排出され、安定した堤体を維持す
ることができる。
いるから、上方から進入した雨水など1ヨ、充填土砂の
層を通って下や周囲へ排出され、安定した堤体を維持す
ることができる。
第1図二発泡スチロール柱体を並べた状態の説明図
第2図:ローラで転圧している状態の説明図−」ミコー
Claims (1)
- (1)発泡スチロールのブロックを積み上げて盛土を構
築する工法であって、 発泡スチロールブロックを柱状に形成し、 その発泡スチロール柱体を間隔を開けて設置し、 柱体の間に土砂を投入し、 柱体と土砂とをローラで転圧して行う、 発泡スチロールブロックの積み上げ工法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17111689A JP2662815B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 発泡スチロールブロックを用いた盛土工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17111689A JP2662815B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 発泡スチロールブロックを用いた盛土工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336320A true JPH0336320A (ja) | 1991-02-18 |
JP2662815B2 JP2662815B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=15917274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17111689A Expired - Lifetime JP2662815B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 発泡スチロールブロックを用いた盛土工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2662815B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH073798A (ja) * | 1993-06-16 | 1995-01-06 | Nittoc Constr Co Ltd | 盛土工法 |
KR100455105B1 (ko) * | 2001-08-20 | 2004-11-12 | 박윤식 | 진공화 장치 및 그를 위한 진공상태해제 겸용진공상태표시기구 |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP17111689A patent/JP2662815B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH073798A (ja) * | 1993-06-16 | 1995-01-06 | Nittoc Constr Co Ltd | 盛土工法 |
KR100455105B1 (ko) * | 2001-08-20 | 2004-11-12 | 박윤식 | 진공화 장치 및 그를 위한 진공상태해제 겸용진공상태표시기구 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2662815B2 (ja) | 1997-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106836238A (zh) | 一种跌级式深基坑竖向肋板换撑的施工方法及其结构 | |
CN108222540A (zh) | 砖混结构改为框架结构的承重墙改梁结构及施工方法 | |
CN104631658B (zh) | 一种适用于抗震设防高烈度区的土坯墙的施工方法及土坯 | |
JPH0336320A (ja) | 発泡スチロールブロックを用いた盛土工法 | |
CN206607593U (zh) | 一种跌级式深基坑竖向肋板换撑结构 | |
CN206873459U (zh) | 一种大跨度钢筋混凝土基坑支撑体系 | |
CN207525938U (zh) | 一种装配式框剪结构柱错层式连接结构 | |
CN207211176U (zh) | 一种超高大沉井 | |
CN110172988A (zh) | 一种打桩式复合浇筑地基及其施工方法 | |
CN206245338U (zh) | 双层筏板的施工电梯基础结构 | |
TWM592883U (zh) | 全(半)逆打工程支撐柱之柱中柱結構 | |
CN207032321U (zh) | 一种筏板水平缝处橡胶止水带模型 | |
EP3470588A1 (en) | Construction method using bags of material | |
JPS5913626B2 (ja) | 遺跡を移転する方法 | |
WO2004090240A1 (en) | Method of making a flat foundation for a floor without substantial excavation and foundation made by said method | |
JPH04108914A (ja) | 補強盛土体の構造 | |
JP2002121738A (ja) | 盛土工法用筒状ブロック及び該ブロックを用いた盛土工法 | |
CN106436760A (zh) | 一种逆作施工法 | |
Ren et al. | Three-dimensional numerical analysis of deformation of various combined support forms | |
CN214339440U (zh) | 一种填充建筑垃圾的鱼礁装置 | |
CN214143780U (zh) | 一种中层建筑基础浅埋地基结构 | |
CN212200495U (zh) | 一种生态混凝土挡墙 | |
JPS61134432A (ja) | 土留擁壁の保護工法 | |
Paupério et al. | Survey of churches damaged by the 2012 Emilia-Romagna earthquake sequence | |
GB2505765A (en) | A suspended concrete platform with platform formworks |