JPH033612Y2 - - Google Patents

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JPH033612Y2
JPH033612Y2 JP17387485U JP17387485U JPH033612Y2 JP H033612 Y2 JPH033612 Y2 JP H033612Y2 JP 17387485 U JP17387485 U JP 17387485U JP 17387485 U JP17387485 U JP 17387485U JP H033612 Y2 JPH033612 Y2 JP H033612Y2
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JP
Japan
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embossing roller
road surface
base
road
heating device
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JP17387485U
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JPS6281605U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は舗装されてある道路の表面を粗面加
工するための舗装道路表面用加工機に関する。
(従来の技術) アスフアルトコンクリート、セメントコンクリ
ートなどによつて舗装されてある道路の表面を粗
面加工することは、そこを通過する車両などのス
リツプを防止する目的で既に実施されている。ま
た同じ目的で舗装道路の表面に設けられた規制標
示、指示標示のような路面標示体の表面を粗面加
工することも本考案者によつて既に提案された。
ところでこの種舗装道路表面(路面標示体の表
面を含む。以下同じ。)は、その形成直後におい
ては表面が柔軟であるため粗面加工は容易である
が、既設のものは固いので、硬質のカツターなど
を使用しなければならない。これでは加工に要す
る時間は長くなるし、ダイヤモンドなどのような
硬質のカツターを必要とするなどの不便がある。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は舗装道路の表面を粗面加工するにあ
たり、その加工を容易とする加工機を提案するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案は表面に多数の凹凸を設けた型押しロ
ーラと、その前方に位置されてあつて道路表面を
加熱するための加熱装置とを基台に設置するとと
もに、前記型押しローラをモータによつて回転自
在とし、この回転によつて前記基台を駆動するよ
うにしたことを特徴とする。
(実施例) この考案の実施例を図によつて説明する。1は
基台で、その前端にこの考案にしたがう型押しロ
ーラ2が軸3によつて回転自在に設置されてあ
る。この型押しローラ2は表面に多数の凹凸4が
形成されてあつて、後述するように加熱装置によ
つて加熱された舗装道路の表面に押し付けられた
とき、その凹凸によつて道路表面が凹凸加工され
る程度の重量を具備している。
この型押しローラ2は、基台1に登載されてい
るモータ5によつて回転駆動されるようになつて
いる。具体的にはモータ5によつてウオームギヤ
ーなどのようなギヤー6を介してチエーン7を駆
動し、このチエーン7によつて軸3に設けたギア
ー8を回転するようにしている。
型押しローラ2の前方に位置するように加熱装
置9が基台1に設置されている。この加熱装置9
はたとえば赤外線ヒーターなどが適当である。こ
れは金網をガスたとえばプロパンガスによつて加
熱し、これが赤化したときに赤外線を発するよう
になつている。10はその熱源として使用するプ
ロパンガスを収納する容器で、基台1に登載され
ている。11は容器11からのガスを加熱装置9
に供給する管路、12は加熱装置9の移動を補助
するキヤスターである。
加熱装置9は使用するときは図のような位置状
態にあり、舗装道路の表面を加熱する。使用しな
いときはその基台1側の端部を中心として回動さ
せ、これを直立させるようにしておくとよい。こ
の回動のためにハンドル13を用意し、これによ
つて回動させるようにするとよい。
加熱装置9の不使用時、すなわち道路表面の加
工を行わないときの基台1の移動に際しては、型
押しローラ2を道路上を転動させる必要はない。
そのため別に用意したタイヤ14を軸15を中心
として回動させて道路上に下ろして使用するよう
にすればよい。
15は基台1に登載されてある水タンクで、こ
れからの水を、加熱されてある道路からの熱によ
つて熱せられいる型押しローラ2にかけてこれを
冷却する。16はその水の散布口を示す。17は
基台1をタイヤ14によつて移動させるときに使
用するハンドル、18はキヤスタ、19は基台1
の基枠である。
以上の構成において、図のように加熱装置9を
水平として道路の表面に沿わせる。そして加熱装
置9を発熱させてからこれからの熱によつて道路
の表面を加熱して軟化させる。一方モータ5によ
つて型押しローラ2を回転させる。この回転によ
つてこの型押しローラ2は道路の表面を転動して
いく。この転動の過程で既に加熱されて軟化して
いる道路の表面を、この型押しローラ2が押圧し
て凹凸状に粗面加工する。
道路表面は軟化されているので、型押しローラ
2による加工は極めて簡単に行われる。そしてこ
の型押しローラ2はモータ5によつて回転されて
いるので、道路表面を円滑に移動していく。すな
わちこの型押しローラ2は、道路の表面加工と、
道路表面上の転動とに兼用されるのである。
なお第2図に示すように型押しローラ2を複数
に分割し、各自が上下方向の動きやが許容される
ようにしておくと、道路表面に凹凸があつてもそ
の凹凸に沿つて各型押しローラ2が上下動してい
くので、そのような場合でも道路表面の粗面加工
が可能となつて都合がよい。
(考案の効果) 以上詳述したようにこの考案によれば、型押し
ローラを道路表面の粗面加工と、その転動の両方
に兼用するようにしたので、加工時の移動が容易
となるとともに、この種加工機の構成が極めて簡
単となるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す側面図、第2
図は第1図の一部の正面図である。 1……基台、2……型押しローラ、4……凹凸
部、5……モータ、9……加熱装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に多数の凹凸を設けてあつて、道路の表面
    を押圧加工が可能な程度の重量を有する道路表面
    加工用の型押しローラと、その前方に位置されて
    あつて道路表面を押圧加工に先だつて軟化させる
    ように加熱するための加熱装置とを基台に設置す
    るとともに、前記型押しローラを前記基台に登載
    してあるモータによつて回転自在とし、この回転
    によつて転動せしめてなる舗装道路表面用加工
    機。
JP17387485U 1985-11-11 1985-11-11 Expired JPH033612Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17387485U JPH033612Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17387485U JPH033612Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6281605U JPS6281605U (ja) 1987-05-25
JPH033612Y2 true JPH033612Y2 (ja) 1991-01-30

Family

ID=31111743

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JP17387485U Expired JPH033612Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

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JPS6281605U (ja) 1987-05-25

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