JPH0335833Y2 - - Google Patents

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JPH0335833Y2
JPH0335833Y2 JP3490383U JP3490383U JPH0335833Y2 JP H0335833 Y2 JPH0335833 Y2 JP H0335833Y2 JP 3490383 U JP3490383 U JP 3490383U JP 3490383 U JP3490383 U JP 3490383U JP H0335833 Y2 JPH0335833 Y2 JP H0335833Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
door
doors
sides
hanger rail
room
Prior art date
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Expired
Application number
JP3490383U
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English (en)
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JPS59140675U (ja
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Publication of JPH0335833Y2 publication Critical patent/JPH0335833Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はハンガーレールに吊り下げたスライ
デイングドアー(以下単にドアーと略す)の面を
表または裏に自由に変更することのできるドアー
に関するものである。
従来のドアーは第1図のように、ハンガーレー
ルに吊り下げたドアー11と互に隣接しているド
アー11の接続面は凸部と凹部を噛み合せて間隙
のできないようにしているが、この凸部と凹部は
それぞれ一枚のドアー11の両側に設けられてあ
り、ハンガーレールに特別の機構を備えてなくド
アー11の接続面における噛み合わせも出来ない
ためドアー11が部屋に向ける面はいつも同じで
あるので、部屋の雰囲気を変えることができず単
調であつた。この考案は各ドアーの表面と裏面の
色彩、模様等をそれぞれ別にしておき、必要に応
じて、自由にドアーの面を変更できるようにした
スライデイングドアーを提供するものである。
以下本考案の実施例を第2図〜第9図によつて
説明すると、Rは部屋、Wは部屋Rの両側の壁
面、1,1′はドアーにして、ドアー1の両側面
の噛み合せ部分は両方とも凸状をなし、ドアー
1′の両側面の噛み合せ部分は凹状をなし、Aは
ドアー1,1′の表面、Bはドアー1,1′の裏面
を示し、A面とB面との色彩、模様等は異なつた
ものにし、ドアー1とドアー1′が交互に配列し
てある。
2はハンガーレール、3a,3bはドアー1,
1′をハンガーレール2から吊り下げるためのラ
ンナー、4,4′はドアー1,1′を収納するため
の収納レール、5は補助レールにして、収納レー
ル4の反対方向に設けてあり、その長さは同一ド
アー1又は1′のランナー3a,3bの間隔より
若干長くしてある。6は入れ子付きドアーにし
て、ドアー1,1′で部屋を閉鎖する場合最未端
になるドアー、7は入れ子にして、壁面Wと入れ
子付きドアー6との間隙を磁力、螺子等にて封ず
るようになつている。8,8′は両側の壁面Wに
設けた凹部にして、ドアー1の側面の凸部又は入
り子付きドアー6の側面の入り子7の凸部がこの
凹部8又は8′と噛み合い、間隙を封ずる。
なお、第6図、第7図に示す実施例にあつては
ハンガーレール2に対して直角に左右に収納レー
ル4が設けてある為に、互に反対側の収納レール
4が補助レール5と同一のはたらきをするので、
特に補助レール5は設けてない。
本考案は上述のように構成してあるので、収納
部に収納されているドアー1,1′を順次引き出
し、最後に入れ子付きドアー6を引き出して、部
屋を閉鎖する場合、第3図のようにランナー3b
をハンガーレール2に送り、次いでそのドアーの
ランナー3aをハンガーレール2に送り込む。順
次同様にして、ドアー1又は1′を送り込み、最
後に入り子付きドアー6も同様にしてハンガーレ
ール2に送り込んで部屋Rを仕切つて行くと、部
屋Rはドアーの表面Aで表装される。つぎに部屋
Rをドアー1,1′により表面Bで表装する様に
閉鎖するとき、第5図に示すように、ランナー3
bを補助レール5に送つて待避させ、次にそのド
アーのランナー3aをハンガーレール2へ引き入
れる。同様の方法でドアー1,1′を順次ハンガ
ーレール2に送り込み、最後に入れ子付きドアー
6と上述と同様にハンガーレール2に送り、入れ
子付きドアー6と壁面Wの凹部8との間隙を入れ
子7を突出させて封ずると、部屋Rに面するドア
ー1,1′及び入れ子付きドアー6の面は裏面の
B面となる。
また、第6図、第7図のように収納部が左右に
ある場合は左の収納部にあるドアー1,1′を引
出すときに、右の収納部の収納レール4にランナ
ー3bを待避させて、ドアー1,1′をハンガー
レール2の方へ順次引き出すことにより、部屋R
に表われる面を裏面とすることができる。
なお、これらのいずれの場合も、両側面を凸状
をなしているドアー1と、両側面が凹状をなして
いるドアー1′を交互に配列してあり、また入れ
子付きドアー6の両側面も凸状であるので、各ド
アー1,1′,6の面を裏面としても、互のドア
ー同志、及び入れ子付きドアー6と壁面の凹部8
との噛み合せに支障がなく、間隙を完全に封じ隣
室へ音を伝えにくく気密性を保つことが出来る。
また、第8図のようにハンガーレール2の末端
部に平行して収納部を設置した場合も、第9図の
ようにハンガーレール2の末端部の中心に収納部
を設置した場合も、いずれの実施例においても、
上述のようにドアー1,1′及び入れ子付きドア
ー6を配列することにより、ドアーの壁面を自由
に変えることができる。
この考案は上述のように、ドアー1,1′の面
を必要に応じて、全部或いは一部を裏面と変える
ことができるので、例えばドアー1,1′の表面
Aを白色或いは木目模様等の落ち着いた感じの壁
面とし、裏面Bを色彩或いは花柄模様等の明るい
感じの壁面にしておくと、部屋Rを使用する集会
の目的に応じた壁面に、自由にしかも、簡単に表
面と裏面を変更することができるので、集会の目
的に合致した部屋Rの雰囲気を出すのに極めて効
果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスライデイングドアーの平面
図。第2図は本考案にかかるスライデイングドア
ーの平面図。第3図はドアー収納部の拡大図。第
4図は入れ子付きドアーの断面図。第5図はドア
ーの壁面を変える場合の説明図。第6図、第7図
はドアー収納部が左右にある場合に、ドアーの壁
面を変えるときの説明図。第8図はドアー収納部
がハンガーレールの末端と平行な場合の平面図。
第9図はドアー収納部がハンガーレールの中央部
にある場合の平面図を示す。 主な部分の符号の説明、1,1′……ドアー、
2……ハンガーレール、5……補助レール、6…
…入り子付きドアー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互に隣接し両側面の噛み合せ部分を両側面とも
    凸状になしたスライデイングドアー1と、両側面
    とも凹状になしたスライデイングドアー1′とを、
    交互にハンガーレール2に吊り下げたことを特徴
    としたスライデイングドアー。
JP3490383U 1983-03-12 1983-03-12 スライデイングドア− Granted JPS59140675U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3490383U JPS59140675U (ja) 1983-03-12 1983-03-12 スライデイングドア−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3490383U JPS59140675U (ja) 1983-03-12 1983-03-12 スライデイングドア−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59140675U JPS59140675U (ja) 1984-09-20
JPH0335833Y2 true JPH0335833Y2 (ja) 1991-07-30

Family

ID=30165621

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3490383U Granted JPS59140675U (ja) 1983-03-12 1983-03-12 スライデイングドア−

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JPS59140675U (ja) 1984-09-20

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