JPH0335717Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0335717Y2 JPH0335717Y2 JP1984075577U JP7557784U JPH0335717Y2 JP H0335717 Y2 JPH0335717 Y2 JP H0335717Y2 JP 1984075577 U JP1984075577 U JP 1984075577U JP 7557784 U JP7557784 U JP 7557784U JP H0335717 Y2 JPH0335717 Y2 JP H0335717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spout
- tip
- thread
- pouring
- rotary tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 4
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、生ビール容器等の口部に装着して使
用する注口に係るものである。
用する注口に係るものである。
「従来の技術」
従来、生ビール容器等の口部に装着して注出の
用に供する筒状の注口は既によく知られている
(例えば実開昭58−70355号公報)。
用に供する筒状の注口は既によく知られている
(例えば実開昭58−70355号公報)。
「考案が解決しようとする課題」
しかし、注口の長さは、取り付ける容器の口部
付近の外径が大きな場合には、長い方が都合よ
く、また、小さな場合には、短い方が都合よいた
め、注口は、容器ごとに特定され、使用範囲が狭
い欠点がある。
付近の外径が大きな場合には、長い方が都合よ
く、また、小さな場合には、短い方が都合よいた
め、注口は、容器ごとに特定され、使用範囲が狭
い欠点がある。
そこで、本考案は、長さを任意に調整できるよ
うにして、使用範囲を広め、且つ、その調整を容
易にし、更に、動的面白さを具有させようとする
ものである。
うにして、使用範囲を広め、且つ、その調整を容
易にし、更に、動的面白さを具有させようとする
ものである。
「課題を解決するための手段」
本考案は、容器の口部に装着する筒状の注口本
体1の先端部11の外周に注先2を出入摺動自在
に且つ回転不能に嵌合し、該注先の外周に螺条2
1を周設し、また、注先2の外側に回転筒3を配
して、該回転筒の基端を注口本体1の適所に回転
自在に連係するとともに、該回転筒の内周に螺条
32を周設して、該螺条を上記注先2の螺条21
へ螺合させたことを特徴とする。
体1の先端部11の外周に注先2を出入摺動自在
に且つ回転不能に嵌合し、該注先の外周に螺条2
1を周設し、また、注先2の外側に回転筒3を配
して、該回転筒の基端を注口本体1の適所に回転
自在に連係するとともに、該回転筒の内周に螺条
32を周設して、該螺条を上記注先2の螺条21
へ螺合させたことを特徴とする。
「作用」
如上の構成であり、生ビール容器等の口部に嵌
着して注出に供するが、注出に当たつて、回転筒
3を右又は左に回転させれば注先2が螺進退し、
従つて、これにより取り付けた容器に適合した長
さに調整すればよい。
着して注出に供するが、注出に当たつて、回転筒
3を右又は左に回転させれば注先2が螺進退し、
従つて、これにより取り付けた容器に適合した長
さに調整すればよい。
「実施例」
図面は、本考案の実施例を示し、円筒状の注口
本体1の先端部11に、注先2を出入自在に装備
させ、且つ、該注先を出入動させる回転筒3を装
備させて成る。
本体1の先端部11に、注先2を出入自在に装備
させ、且つ、該注先を出入動させる回転筒3を装
備させて成る。
注口本体1は、途中から前方へへ字状に屈曲さ
せ、先端部11の外径をやや小径に形成し、該先
端部に次いで直下に係合凹溝12を周設し、屈曲
部以下の背部に、屈曲部近傍で側面に開孔する透
孔14を以て外部に通じ且つ注口本体下端に開口
する吸気路13を設け、下端部をやや大径の嵌合
部15に形成し、該嵌合部の直上にフランジ16
を設けている。
せ、先端部11の外径をやや小径に形成し、該先
端部に次いで直下に係合凹溝12を周設し、屈曲
部以下の背部に、屈曲部近傍で側面に開孔する透
孔14を以て外部に通じ且つ注口本体下端に開口
する吸気路13を設け、下端部をやや大径の嵌合
部15に形成し、該嵌合部の直上にフランジ16
を設けている。
注先2は、注口本体1の先端部11よりやや大
径に形成して、その先端部11に出入摺動自在に
且つ回転不能に嵌合し、外周に螺条21を周設し
ている。
径に形成して、その先端部11に出入摺動自在に
且つ回転不能に嵌合し、外周に螺条21を周設し
ている。
回転筒3は、注先2より更に大径に形成して注
先2の外側に被せ、下端内縁に係合突条31を周
設して、該係合突条を本体1の係合凹溝12に回
転自在に嵌合させ、内周に螺条32を周設して、
該螺条を注先2の螺条21に螺合させている。
先2の外側に被せ、下端内縁に係合突条31を周
設して、該係合突条を本体1の係合凹溝12に回
転自在に嵌合させ、内周に螺条32を周設して、
該螺条を注先2の螺条21に螺合させている。
また、上述の注口本体1、注先2及び回転筒3
の外面には、一連の動物模様を付している。
の外面には、一連の動物模様を付している。
なお、上述の各部材は、適宜合成樹脂により成
形するとよい。
形するとよい。
如上の構成であり、嵌合部15を以て生ビール
容器等の口部に嵌着して注出に供し、注出に当た
つて、回転筒3を回転することにより注先2を螺
進退させる(第3図)。こうして注出するときは、
注出に伴い透孔14乃至吸気路13にて外気を導
入し、円滑な注出をもたらす。
容器等の口部に嵌着して注出に供し、注出に当た
つて、回転筒3を回転することにより注先2を螺
進退させる(第3図)。こうして注出するときは、
注出に伴い透孔14乃至吸気路13にて外気を導
入し、円滑な注出をもたらす。
「考案の効果」
本考案によれば、回転筒3を回転させることに
より注先2を任意に螺進退させることができ、従
つて、取り付けて使用する容器(特に口部付近の
外径)に適合した長さに調整でき使用範囲を大幅
に拡大できる。
より注先2を任意に螺進退させることができ、従
つて、取り付けて使用する容器(特に口部付近の
外径)に適合した長さに調整でき使用範囲を大幅
に拡大できる。
また、回転転3を回転させるだけで調整できる
ので、調整がきわめて容易であり、しかも、衛生
的に行える。
ので、調整がきわめて容易であり、しかも、衛生
的に行える。
更に、回転筒3の回転で注先2を進退させるの
で、動的面白さを具有させることができ、周囲の
人を楽しませることができて、和かな雰囲気をつ
くることができ、実用上頗る有益である。
で、動的面白さを具有させることができ、周囲の
人を楽しませることができて、和かな雰囲気をつ
くることができ、実用上頗る有益である。
図面は、本考案の実施例で、第1図は、斜視
図、第2図は、縦断面図、第3図は、動作状態を
示す縦断面側面図である。 1……注口本体、2……注先、3……回転筒、
11……先端部、21,32……螺条、13……
吸気路、15……嵌合部。
図、第2図は、縦断面図、第3図は、動作状態を
示す縦断面側面図である。 1……注口本体、2……注先、3……回転筒、
11……先端部、21,32……螺条、13……
吸気路、15……嵌合部。
Claims (1)
- 容器の口部に装着する筒状の注口本体1の先端
部11の外周に注先2を出入摺動自在に且つ回転
不能に嵌合し、該注先の外周に螺条21を周設
し、また、注先2の外側に回転筒3を配して、該
回転筒の基端を注口本体1の適所に回転自在に連
係するとともに、該回転筒の内周に螺条32を周
設して、該螺条を上記注先2の螺条21へ螺合さ
せたことを特徴とする注口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7557784U JPS60188138U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 注口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7557784U JPS60188138U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 注口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188138U JPS60188138U (ja) | 1985-12-13 |
JPH0335717Y2 true JPH0335717Y2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=30616923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7557784U Granted JPS60188138U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 注口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60188138U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5870355U (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-13 | 株式会社明治ゴム化成 | 注ぎ口 |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP7557784U patent/JPS60188138U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60188138U (ja) | 1985-12-13 |