JPH0335615A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH0335615A JPH0335615A JP1170373A JP17037389A JPH0335615A JP H0335615 A JPH0335615 A JP H0335615A JP 1170373 A JP1170373 A JP 1170373A JP 17037389 A JP17037389 A JP 17037389A JP H0335615 A JPH0335615 A JP H0335615A
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Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Dram (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
半導体装置に関し、
汎用バスへの雑音(不本意な“L”アクティブ状c、)
の混入、特に電源投入時の雑音混入を回避するとともに
、出力ドライバ内蔵のバス直結型L31を作るのに適し
た構成の半導体装置を提供することを目的とし、 論理回路と、汎用バスと、該論理回路と汎用バスとの間
に設けられた出力部を備えた半導体装置において、前記
論理回路の電源投入を検出する検出手段と、電源投入の
検出時点から論理回路の出力の論理状態が安定化するま
での時間、前記出力部の動作を禁止する禁止手段と、を
備えて構成している。
の混入、特に電源投入時の雑音混入を回避するとともに
、出力ドライバ内蔵のバス直結型L31を作るのに適し
た構成の半導体装置を提供することを目的とし、 論理回路と、汎用バスと、該論理回路と汎用バスとの間
に設けられた出力部を備えた半導体装置において、前記
論理回路の電源投入を検出する検出手段と、電源投入の
検出時点から論理回路の出力の論理状態が安定化するま
での時間、前記出力部の動作を禁止する禁止手段と、を
備えて構成している。
本発明は、半導体装置に関し、特に、汎用バスに接続す
る出力ドライバを備えた半導体装置に関する。
る出力ドライバを備えた半導体装置に関する。
近年、マイクロプロセッサのシステムバスや周辺装置の
標準バス等が規格化され、汎用バスとして使用される傾
向にある。こうした汎用バスに接続される機器の数や種
類は、データ処理の多様化、複雑化に伴って、ますます
増加する傾向にあり、機器からの不要信号、すなわち雑
音が汎用バスに乗らないようにする対策が特に求められ
る。
標準バス等が規格化され、汎用バスとして使用される傾
向にある。こうした汎用バスに接続される機器の数や種
類は、データ処理の多様化、複雑化に伴って、ますます
増加する傾向にあり、機器からの不要信号、すなわち雑
音が汎用バスに乗らないようにする対策が特に求められ
る。
一般に、汎用バスに接続される機器例えばマイクロプロ
セツサや、それと互いにアクセスされる数々の機器(ア
クセス資源)は、その資源を使用しないときであっても
、常に汎用バスと物理的に接続された状態にある。そし
て、電源投入切断は、数々の機器のうち一部の機器につ
いて行われることが多い。しかし、一方で、システム動
作中に、他の機器の電源を投入しアクセスしたい要求や
、あるいは自由に電源を切断したい要求がある。こうし
た電源投入や切断時に汎用バス上に雑音を出さないこと
が求められる。
セツサや、それと互いにアクセスされる数々の機器(ア
クセス資源)は、その資源を使用しないときであっても
、常に汎用バスと物理的に接続された状態にある。そし
て、電源投入切断は、数々の機器のうち一部の機器につ
いて行われることが多い。しかし、一方で、システム動
作中に、他の機器の電源を投入しアクセスしたい要求や
、あるいは自由に電源を切断したい要求がある。こうし
た電源投入や切断時に汎用バス上に雑音を出さないこと
が求められる。
第8図は、従来の電源投入時のノイズ低減回路として、
出力ドライバ回路を示す図であり、出力ドライバ回路1
は、論理回路2からの論理信号りを受けて反転論理信号
りを得るPチャネルMOSトランジスタP、およびNチ
ャネルMO3)ランジスタN1からなるインバータ3と
、このインバータ3からのDを受けてD = Hのとき
オン、D=Lのときオフし、オンのときに出力端子4に
接続した汎用バス5をグランド電位(“し”アクティブ
状態〉とするNチャネルMO5hランジスタ(以下、出
力トランジスタ)Nzと、N2のゲートとグランド間に
挿入された抵抗R1とを有している。R8は、N2のゲ
ート電位の上昇、すなわち5のL−H変化をわずかに遅
らせてノイズのピーク値をある程度小さくするためのも
ので、論理回路2等から人力するスパイク性のノイズに
よって、N2が不本意にオンするのを防止し、汎用ハス
5への雑音混入を回避するものである。ここでR1の値
を大きくするとノイズ防止効果は小さく、R1の値を小
さくするとノイズ防止効果が大きくなる。
出力ドライバ回路を示す図であり、出力ドライバ回路1
は、論理回路2からの論理信号りを受けて反転論理信号
りを得るPチャネルMOSトランジスタP、およびNチ
ャネルMO3)ランジスタN1からなるインバータ3と
、このインバータ3からのDを受けてD = Hのとき
オン、D=Lのときオフし、オンのときに出力端子4に
接続した汎用バス5をグランド電位(“し”アクティブ
状態〉とするNチャネルMO5hランジスタ(以下、出
力トランジスタ)Nzと、N2のゲートとグランド間に
挿入された抵抗R1とを有している。R8は、N2のゲ
ート電位の上昇、すなわち5のL−H変化をわずかに遅
らせてノイズのピーク値をある程度小さくするためのも
ので、論理回路2等から人力するスパイク性のノイズに
よって、N2が不本意にオンするのを防止し、汎用ハス
5への雑音混入を回避するものである。ここでR1の値
を大きくするとノイズ防止効果は小さく、R1の値を小
さくするとノイズ防止効果が大きくなる。
しかしながら、このような従来の出カバソファ回路にあ
っては、その雑音対策が、N2のゲート電位のHレベル
への遷移を遅らせるものであったため、例えばR,を小
さくすればスパイク性の雑音対策の面で好ましいものの
、N2の通常のスイソチング動作速度が遅れる不具合が
あり、十分な雑音対策をとることができなかった。
っては、その雑音対策が、N2のゲート電位のHレベル
への遷移を遅らせるものであったため、例えばR,を小
さくすればスパイク性の雑音対策の面で好ましいものの
、N2の通常のスイソチング動作速度が遅れる不具合が
あり、十分な雑音対策をとることができなかった。
特に、従来の出カバソファ回路は以下に述べる理由によ
って電源投入時に汎用バス5へ雑音がl昆人することが
あり、汎用バスを使用中の他の機器を誤動作させること
があった。
って電源投入時に汎用バス5へ雑音がl昆人することが
あり、汎用バスを使用中の他の機器を誤動作させること
があった。
すなわち、従来の出カバソファ回路において論理回路2
にR−Sフリツプフロツプ(第9図参照)のような電源
投入直後の出力論理状態が確定しない(“L”H”の何
れか判らない)論理回路が含まれている場合において、
出力ドライバ回路1に入力する電源投入直後のDの論理
状態は不定であり、例えば、このときのDがL”であれ
ば「は“H”となる。この“H”の持続時間は、例えば
R−Sフリツプフロツプが安定するまでの比較的に長い
時間となるから、R1では充分に阻止できず、したがっ
て、このD=HによりN2がオンし、汎用バス5に不本
意な雑音(“L”アクティブ)を与えることがあった。
にR−Sフリツプフロツプ(第9図参照)のような電源
投入直後の出力論理状態が確定しない(“L”H”の何
れか判らない)論理回路が含まれている場合において、
出力ドライバ回路1に入力する電源投入直後のDの論理
状態は不定であり、例えば、このときのDがL”であれ
ば「は“H”となる。この“H”の持続時間は、例えば
R−Sフリツプフロツプが安定するまでの比較的に長い
時間となるから、R1では充分に阻止できず、したがっ
て、このD=HによりN2がオンし、汎用バス5に不本
意な雑音(“L”アクティブ)を与えることがあった。
第10図は、従来例の雑音発生のタイミングチャートで
、電源投入直後、R−Sフリツプフロツプの出力論理Q
が“H”となった場合を仮定している。すなわち、R−
Sフリツプフロツプを強制的に安定化させるリセソト信
号R3Tの論理がQの論理に反映されるまで(強制安定
化させるまで)の時間はT2で表され、また、R3Tの
論理がDの論理に反映されるまでの時間はTIで表され
、そして、これらのT1およびT2以内において、百が
“H”になったときに、雑音が発生している。
、電源投入直後、R−Sフリツプフロツプの出力論理Q
が“H”となった場合を仮定している。すなわち、R−
Sフリツプフロツプを強制的に安定化させるリセソト信
号R3Tの論理がQの論理に反映されるまで(強制安定
化させるまで)の時間はT2で表され、また、R3Tの
論理がDの論理に反映されるまでの時間はTIで表され
、そして、これらのT1およびT2以内において、百が
“H”になったときに、雑音が発生している。
従来、こうした不具合の対策として、論理回路2と出力
ドライバ回路lの電源VCCを別系統にし、論理回路2
例の電源を先にオンさせて論理回路2が安定状態に移行
した後、出力ドライバ回路1例の電源をオンさせるよう
にしている。しかし、電源を別系統にする対策では、2
つの電源系およびそれらを制御する制御手段を要し、論
理回路2と出力ドライハ回路lを一体化するに不適な構
成となり、近時要求の高い出力ドライハ内蔵のハス直結
型LSIを容易に作ることができない問題があった。
ドライバ回路lの電源VCCを別系統にし、論理回路2
例の電源を先にオンさせて論理回路2が安定状態に移行
した後、出力ドライバ回路1例の電源をオンさせるよう
にしている。しかし、電源を別系統にする対策では、2
つの電源系およびそれらを制御する制御手段を要し、論
理回路2と出力ドライハ回路lを一体化するに不適な構
成となり、近時要求の高い出力ドライハ内蔵のハス直結
型LSIを容易に作ることができない問題があった。
そこで本発明は、電源投入切断時の汎用ハスへの雑音混
入、特に電源投入時の雑音混入を回避するとともに、出
力バノファ内蔵のハス直結型L SIを作るのに適した
構成の半導体装置を提供することを目的としている。
入、特に電源投入時の雑音混入を回避するとともに、出
力バノファ内蔵のハス直結型L SIを作るのに適した
構成の半導体装置を提供することを目的としている。
第1図は本発明に係る半導体装置の原理ブロノク図を示
す。
す。
第1図において、半導体装置は、論理回路と、汎用バス
と、該論理回路と汎用バスとの間に設けられた出力部を
備えた半導体装置において、前記論理回路の電源投入を
検出する検出手段と、電源投入の検出時点から論理回路
の出力の論理状態が安定化するまでの時間、前記出力部
の動作を禁止する禁止手段と、を備えて構成している。
と、該論理回路と汎用バスとの間に設けられた出力部を
備えた半導体装置において、前記論理回路の電源投入を
検出する検出手段と、電源投入の検出時点から論理回路
の出力の論理状態が安定化するまでの時間、前記出力部
の動作を禁止する禁止手段と、を備えて構成している。
[作用]
本発明に係る半導体装置は、論理回路の電源が投入され
て論理回路が安定するまでの適当な時間、出力部の動作
が禁止される。そのため、汎用ハスへの不本意な雑音(
“L”アクティブ状G)?R人が確実に禁止される。し
たがって、論理回路と出力部の電源系統を同一にしても
よく、両回路の一体化を進め、LSI化に適した構成と
することができる。
て論理回路が安定するまでの適当な時間、出力部の動作
が禁止される。そのため、汎用ハスへの不本意な雑音(
“L”アクティブ状G)?R人が確実に禁止される。し
たがって、論理回路と出力部の電源系統を同一にしても
よく、両回路の一体化を進め、LSI化に適した構成と
することができる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2.3図は本発明に係る半導体装置の第1実施例を示
す図である。
す図である。
第2図において、10は出力部として機能する出力ドラ
イバ回路で、出力ドライバ回路10は論理回路2からの
論理信号りを受け、この論理信号りの論理状態が“L”
のときに、出力端子11に接続した汎用ハス12をグラ
ンド電位(“L”アクティブ)に接続するように動作す
る。すなわら、出力ドライバ回路10は、論理回路2か
らのDを共通ゲートに受けるPチャネルMO3I−ラン
ジスタPおよびNチャネルMO3I−ランジスタN、か
らなるインバータ13と、インバータ13からの反転論
理信号りをゲートに受けてD−“H” (すなわちD−
L)のときに汎用ハスI2をグランド電位に接続するN
チャネルMO3)ランジスタ(以下、便宜的に出力トラ
ンジスタという)Nl□と、N1□のゲートとグランド
間に挿入された抵抗R11と、を備えるとともに、上記
百の経路、すなわち、インバータ13の出力とN12の
ゲートとの間にNチャネルMO3)ランジスタ(以下、
便宜的にスイソチトランジスタという)Ns、1を挿入
して構成している。
イバ回路で、出力ドライバ回路10は論理回路2からの
論理信号りを受け、この論理信号りの論理状態が“L”
のときに、出力端子11に接続した汎用ハス12をグラ
ンド電位(“L”アクティブ)に接続するように動作す
る。すなわら、出力ドライバ回路10は、論理回路2か
らのDを共通ゲートに受けるPチャネルMO3I−ラン
ジスタPおよびNチャネルMO3I−ランジスタN、か
らなるインバータ13と、インバータ13からの反転論
理信号りをゲートに受けてD−“H” (すなわちD−
L)のときに汎用ハスI2をグランド電位に接続するN
チャネルMO3)ランジスタ(以下、便宜的に出力トラ
ンジスタという)Nl□と、N1□のゲートとグランド
間に挿入された抵抗R11と、を備えるとともに、上記
百の経路、すなわち、インバータ13の出力とN12の
ゲートとの間にNチャネルMO3)ランジスタ(以下、
便宜的にスイソチトランジスタという)Ns、1を挿入
して構成している。
上記NSWは、そのゲートに加えられる信号(禁止48
号S lN11 )の電位が、N、8のスレッショルド
電位VLhを超えるとオンするもので、禁止信号5ll
lイは、電源電圧モニタ回路14で作られる。
号S lN11 )の電位が、N、8のスレッショルド
電位VLhを超えるとオンするもので、禁止信号5ll
lイは、電源電圧モニタ回路14で作られる。
電源電圧モニタ回路14は、PチャネルMOSトランジ
スタを用いたMOSダイオードD1い抵抗R+zおよび
コンデンサCI 1を、電IVcc+ (この電源は
論理回路の電源■cc1 と同一)とグランドとの間に
直列接続して構成され、R12とCI 1との間からS
INNを取り出す。SIN□はV CCIの電源投入
時から所定の時定数(RI□XCz)カーブに従って上
昇変化するCI+の充電電位であり、Cは■6,1から
■。(MOSダイオードD、の電圧降下分:およそ0.
7V)を引いた電位Vaに向けて、R1□XCzの時定
数で充電される。すなわち、電源電圧モニタ回路14は
、電源VCCIの投入を検出し、この検出時からSIN
Mを上昇変化させるもので、S0□がある電位(N、8
の■い)に上昇するまでの間、N5,4をオフさせて、
出力ドライバ回路10の動作を禁止するものである。し
たがって、電源電圧モニタ回路14は、検出手段として
の機能を有するとともに、N、1.、を含めて禁止手段
としてのa能をも有する。
スタを用いたMOSダイオードD1い抵抗R+zおよび
コンデンサCI 1を、電IVcc+ (この電源は
論理回路の電源■cc1 と同一)とグランドとの間に
直列接続して構成され、R12とCI 1との間からS
INNを取り出す。SIN□はV CCIの電源投入
時から所定の時定数(RI□XCz)カーブに従って上
昇変化するCI+の充電電位であり、Cは■6,1から
■。(MOSダイオードD、の電圧降下分:およそ0.
7V)を引いた電位Vaに向けて、R1□XCzの時定
数で充電される。すなわち、電源電圧モニタ回路14は
、電源VCCIの投入を検出し、この検出時からSIN
Mを上昇変化させるもので、S0□がある電位(N、8
の■い)に上昇するまでの間、N5,4をオフさせて、
出力ドライバ回路10の動作を禁止するものである。し
たがって、電源電圧モニタ回路14は、検出手段として
の機能を有するとともに、N、1.、を含めて禁止手段
としてのa能をも有する。
次に、第3図のタイミングチャートを参照しながら、本
実施例の回路動作を説明する。なお、第3図において、
R3Tで示す波形およびQで示す波形は、従来の説明(
第10図参照)中で用いた同一符号の波形と同しもので
ある。まず、論理回路2の電源■。、1を投入すると、
このVCCI の電位が上昇を始める。一般に、電源電
位の上昇カーブは、電源系に入れられた子端コンデンサ
やパスコンによってゆるやかな立上がりカーブとなる。
実施例の回路動作を説明する。なお、第3図において、
R3Tで示す波形およびQで示す波形は、従来の説明(
第10図参照)中で用いた同一符号の波形と同しもので
ある。まず、論理回路2の電源■。、1を投入すると、
このVCCI の電位が上昇を始める。一般に、電源電
位の上昇カーブは、電源系に入れられた子端コンデンサ
やパスコンによってゆるやかな立上がりカーブとなる。
VccIが立上がる過程において、MOSダイオードD
11がオンし、また論理回路2が動作を開始する。ここ
で、論理回路2に例えばR−Sフリップフロソプが含ま
れていた場合、その動作開妬直後の出力Qの論理は不定
であり、Q−“H”となる可能性がある。この場合りは
“L″論理人力されることになり、従来、汎用バス12
を不本意に“L”アクティブ状態にする原因となってい
た。
11がオンし、また論理回路2が動作を開始する。ここ
で、論理回路2に例えばR−Sフリップフロソプが含ま
れていた場合、その動作開妬直後の出力Qの論理は不定
であり、Q−“H”となる可能性がある。この場合りは
“L″論理人力されることになり、従来、汎用バス12
を不本意に“L”アクティブ状態にする原因となってい
た。
本実施例では、インバータ13の出力と出力トランジス
タNl□のゲートとの間にスイッチトランジスタN8W
を設け、このN5おのオン/オフをS、□によって制御
するようにしている。すなわち、第3図において、5I
NHの電位は、MOSダイオードD、のオン直後から所
定時定数(R,□XC++)で上昇変化し、仮に、5I
NIIの電位がN、8をオンさせるに充分な大きさ、具
体的にはN3,1のvthを超える大きさになる点をt
8とすると、このtX以前(電源投入側)では、N、8
がオフ、tX以後ではNSWがオンとなり、オフ期間で
はDを通過させない。したがって、この間N、□のゲー
トにはDが与えられないから、N、□をオフ状態に保持
することができ、汎用バス上2への雑音出力を回避する
ことができる。
タNl□のゲートとの間にスイッチトランジスタN8W
を設け、このN5おのオン/オフをS、□によって制御
するようにしている。すなわち、第3図において、5I
NHの電位は、MOSダイオードD、のオン直後から所
定時定数(R,□XC++)で上昇変化し、仮に、5I
NIIの電位がN、8をオンさせるに充分な大きさ、具
体的にはN3,1のvthを超える大きさになる点をt
8とすると、このtX以前(電源投入側)では、N、8
がオフ、tX以後ではNSWがオンとなり、オフ期間で
はDを通過させない。したがって、この間N、□のゲー
トにはDが与えられないから、N、□をオフ状態に保持
することができ、汎用バス上2への雑音出力を回避する
ことができる。
なお、電源投入からtXまでの時間は、例えば、R1□
やC1の値を変更することにより適宜調節できる。
やC1の値を変更することにより適宜調節できる。
検出手段および禁止手段として機能する電源電圧モニタ
回路14は、上記実施例の構成に限定されるものではな
い。要は、雑音発生の原因となる不定の論理信号りを出
力する論理回路2の電源投入を検出でき、あるいはこの
論理回路2の電源と同一の電源の投入を検出でき、そし
て、該検出から所定の時間、出力ドライハ回路IOの動
作を禁止できればよく、以下に、検出手段および禁止手
段の他の好ましい態様例を示す。
回路14は、上記実施例の構成に限定されるものではな
い。要は、雑音発生の原因となる不定の論理信号りを出
力する論理回路2の電源投入を検出でき、あるいはこの
論理回路2の電源と同一の電源の投入を検出でき、そし
て、該検出から所定の時間、出力ドライハ回路IOの動
作を禁止できればよく、以下に、検出手段および禁止手
段の他の好ましい態様例を示す。
第4図は、本発明に係る半導体装置の第2実施例を示す
その電源電圧モニタ回路24の構成図であり、電源電圧
モニタ回路24は、上述の第1実施例の構成、すなわち
り0、R,、、C,、を備えるとともに、このC0の両
端にPチャネルMO3)ランジスタP1□を接続し、P
1□のゲートとVCCI の間にPチャネルMO5)ラ
ンジスクを用いたMOSダイオードD1□を接続して構
成している。この第2実施例によれば、電源投入時の汎
用バス12への雑音を回避できるとともに、これに加え
て、電源切断時の汎用バス12への雑音も回避できる。
その電源電圧モニタ回路24の構成図であり、電源電圧
モニタ回路24は、上述の第1実施例の構成、すなわち
り0、R,、、C,、を備えるとともに、このC0の両
端にPチャネルMO3)ランジスタP1□を接続し、P
1□のゲートとVCCI の間にPチャネルMO5)ラ
ンジスクを用いたMOSダイオードD1□を接続して構
成している。この第2実施例によれば、電源投入時の汎
用バス12への雑音を回避できるとともに、これに加え
て、電源切断時の汎用バス12への雑音も回避できる。
これは、電源切断時のVCel低下に応答してオンする
P1□を、C0の両端に配したことにより実現できる。
P1□を、C0の両端に配したことにより実現できる。
すなわち、電源投入によって充電状態にあるC8を、電
源の切断時に速やかに放電させることにより、切断時に
も出カドライへ回路10の作動を禁止することができ、
電源切断時に発生するかもしれない汎用バス12への雑
音混入を未然に防止できる。
源の切断時に速やかに放電させることにより、切断時に
も出カドライへ回路10の作動を禁止することができ、
電源切断時に発生するかもしれない汎用バス12への雑
音混入を未然に防止できる。
第5図は本発明に係る半導体装置の第3実施例を示すそ
の電源電圧モニタ回路34の構成図であり、電源電圧モ
ニタ回路34は、上述の第1実施例の構成、すなわちD
lいR12、C0を備えるとともに、RI2とC8との
接続点(ノード)の電位を急峻にVCCIにするための
NチャネルMO3トランジスタNI3と、tX以後の禁
止信号S1□の電位をVCCICC上引き上げるための
NチャネルMO3)ランジスタN、と、を備えて構成し
ている。このような構成によれば、電源投入後充分な時
間を経過した後のSIN□の電位をほぼVCCICC上
することができ、この5INj1の電位でオンとなる上
述の第1実施例のスイッチトランジスタN8.のオン抵
抗を充分に低下させることができる。このため、出力ド
ライバ回路lOを通過する信号に余計な遅延を与えるこ
とはない。
の電源電圧モニタ回路34の構成図であり、電源電圧モ
ニタ回路34は、上述の第1実施例の構成、すなわちD
lいR12、C0を備えるとともに、RI2とC8との
接続点(ノード)の電位を急峻にVCCIにするための
NチャネルMO3トランジスタNI3と、tX以後の禁
止信号S1□の電位をVCCICC上引き上げるための
NチャネルMO3)ランジスタN、と、を備えて構成し
ている。このような構成によれば、電源投入後充分な時
間を経過した後のSIN□の電位をほぼVCCICC上
することができ、この5INj1の電位でオンとなる上
述の第1実施例のスイッチトランジスタN8.のオン抵
抗を充分に低下させることができる。このため、出力ド
ライバ回路lOを通過する信号に余計な遅延を与えるこ
とはない。
第6図は本発明に係る半導体装置の第4実施例を示すそ
の出力ドライバ回路20の他の実施例であり、スイソチ
トランジスタNSW+ を出力トランジスタN1□に直
列接続した例である。このような構成によっても、5I
NKによりN5WI をオフにして出力トランジスタN
、2と汎用パス12との接続を解放することができ、出
力ドライバ回路20の動作を禁止することができる。
の出力ドライバ回路20の他の実施例であり、スイソチ
トランジスタNSW+ を出力トランジスタN1□に直
列接続した例である。このような構成によっても、5I
NKによりN5WI をオフにして出力トランジスタN
、2と汎用パス12との接続を解放することができ、出
力ドライバ回路20の動作を禁止することができる。
第7図は本発明に係る半導体装置の第5実施例を示すそ
の出力ドライバ回路30の他の例を示す図であり、トー
テムポール構成のものに適用した例である。すなわち、
PチャネルMO3)ランジスタP、およびNチャネルM
O3I−ランジスタN。
の出力ドライバ回路30の他の例を示す図であり、トー
テムポール構成のものに適用した例である。すなわち、
PチャネルMO3)ランジスタP、およびNチャネルM
O3I−ランジスタN。
をトーテムポール接続して構成した出力トランジスタ3
1と、PI4のゲートとVCCI との間に挿入された
抵抗R14と、N、のゲートとグランドとの間に挿入さ
れた抵抗RI5と、インバータ32.33と、を備える
とともに、インバータ32の出力とP、のゲート間およ
びインバータ33の出力とN14のゲート間に、各々ス
イソチトランジスタN、いZ 、NS’A3を備え、こ
れらの2つのN5WZ 、N5H3の共通ゲトに5IN
)Iを入力するものである。このような構成によっても
、5INHにより、インバータ32.33と出力トラン
ジスタ31との間を解放し、出力ドライバ回路30の動
作を禁止することができる。
1と、PI4のゲートとVCCI との間に挿入された
抵抗R14と、N、のゲートとグランドとの間に挿入さ
れた抵抗RI5と、インバータ32.33と、を備える
とともに、インバータ32の出力とP、のゲート間およ
びインバータ33の出力とN14のゲート間に、各々ス
イソチトランジスタN、いZ 、NS’A3を備え、こ
れらの2つのN5WZ 、N5H3の共通ゲトに5IN
)Iを入力するものである。このような構成によっても
、5INHにより、インバータ32.33と出力トラン
ジスタ31との間を解放し、出力ドライバ回路30の動
作を禁止することができる。
以上述べたように、上記各実施例では、論理回路の電源
若しくはこの電源と同一の電源の投入を検出し、この検
出から所定の時間(tx ) 、出力ドライハ回路の動
作を禁止するように構成したので、電源投入時に論理回
路から゛′L″論理状態の論理信号りが出力された場合
の不本意な汎用ハス12の“L”アクティブ状態を回避
することができる効果が得られる。また、第2実施例に
よれば、電源投入時のみならず、電源切断時にも上記効
果が得られる。
若しくはこの電源と同一の電源の投入を検出し、この検
出から所定の時間(tx ) 、出力ドライハ回路の動
作を禁止するように構成したので、電源投入時に論理回
路から゛′L″論理状態の論理信号りが出力された場合
の不本意な汎用ハス12の“L”アクティブ状態を回避
することができる効果が得られる。また、第2実施例に
よれば、電源投入時のみならず、電源切断時にも上記効
果が得られる。
ここで、上記tXは、好ましくは、論理回路2の内部論
理状態(例えば、R−Sフリノブフロソブの状態)を安
定化させる(例えば、外部のりセント信号R3Tにより
)のに充分な時間で、かつ論理回路2からの安定化した
論理信号りによってインバータの出力ノードがクリアさ
れるのに充分な時間の双方が満足されるような時間であ
ればよい。
理状態(例えば、R−Sフリノブフロソブの状態)を安
定化させる(例えば、外部のりセント信号R3Tにより
)のに充分な時間で、かつ論理回路2からの安定化した
論理信号りによってインバータの出力ノードがクリアさ
れるのに充分な時間の双方が満足されるような時間であ
ればよい。
なお、上記各実施例によれば、論理回路2の電源■cc
l と出力ドライハ゛回路の電源■ccl とを同系統
にして、同時に投入/切断できるので、両回路を同一チ
ップ内に作ることに何らの支障もない。
l と出力ドライハ゛回路の電源■ccl とを同系統
にして、同時に投入/切断できるので、両回路を同一チ
ップ内に作ることに何らの支障もない。
したがって、出力ドライバ内蔵のバス直結型L SIを
作るのに適した構成とすることができる。
作るのに適した構成とすることができる。
[発明の効果]
本発明によれば、特に、電源投入時の汎用バスへの雑音
(すなわち、不本意な“L”アクティブ状態)を回避で
きるとともに、出力ドライバ内蔵のバス直結型LSIを
作るのに適した構成の半導体装置を提供することができ
る。
(すなわち、不本意な“L”アクティブ状態)を回避で
きるとともに、出力ドライバ内蔵のバス直結型LSIを
作るのに適した構成の半導体装置を提供することができ
る。
第1図は本発明の原理構成図、
第2.3図は本発明に係る半導体装置の第1実施例を示
す図であり、 第2図はその構成図、 第3図はその動作タイ旦ングチャート、第4図は本発明
に係る半導体装置の第2実施例を示すその電源電圧モニ
タ回路の構成図、第5図は本発明に係る半導体装置の第
3実施例を示すその電源電圧モニタ回路の構成図、第6
図は本発明に係る半導体装置の第4実施例を示すその出
力ドライハ回路の構成図、第7図は本発明に係る半導体
装置の第5実施例を示すその出力ドライバ回路の構成図
、第8〜IO図は従来例を示す図であり、第8図はその
構成図、 第9図はその論理回路の一部の構成図、第10図はその
動作タイくングチャートである。 2・・・・・・論理回路、 10.20.30・・・・・・出力ドライハ回路(出力
部)12・・・・・・汎用パス、 14. 24. 34・・・・・・電源電圧モニタ回路 (検出子 段、 禁止手段) 本発明の原理構成図 第 図 第1実施例の構成図 第 図 724 電源電圧モニタ回路 第2実施例の電源電圧モニタ回路の構成図第 図 34 1源電圧モニタ回路 第3実施例の電源電圧モニタ回路の構成図第 図 第1実施例の動作タイミングチャート 第 図 電源電圧モニタ回路 第4実施例の出力ドライバ回路の構成間第 図 電源電圧モニタ回路 第5実施例の出力ドライバ回路の構成間第 図 従来例の構e、図 第8図 従来例の論理回路の一部の構成図 第 図
す図であり、 第2図はその構成図、 第3図はその動作タイ旦ングチャート、第4図は本発明
に係る半導体装置の第2実施例を示すその電源電圧モニ
タ回路の構成図、第5図は本発明に係る半導体装置の第
3実施例を示すその電源電圧モニタ回路の構成図、第6
図は本発明に係る半導体装置の第4実施例を示すその出
力ドライハ回路の構成図、第7図は本発明に係る半導体
装置の第5実施例を示すその出力ドライバ回路の構成図
、第8〜IO図は従来例を示す図であり、第8図はその
構成図、 第9図はその論理回路の一部の構成図、第10図はその
動作タイくングチャートである。 2・・・・・・論理回路、 10.20.30・・・・・・出力ドライハ回路(出力
部)12・・・・・・汎用パス、 14. 24. 34・・・・・・電源電圧モニタ回路 (検出子 段、 禁止手段) 本発明の原理構成図 第 図 第1実施例の構成図 第 図 724 電源電圧モニタ回路 第2実施例の電源電圧モニタ回路の構成図第 図 34 1源電圧モニタ回路 第3実施例の電源電圧モニタ回路の構成図第 図 第1実施例の動作タイミングチャート 第 図 電源電圧モニタ回路 第4実施例の出力ドライバ回路の構成間第 図 電源電圧モニタ回路 第5実施例の出力ドライバ回路の構成間第 図 従来例の構e、図 第8図 従来例の論理回路の一部の構成図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 論理回路と、 汎用バスと、 該論理回路と汎用バスとの間に設けられた出力部を備え
た半導体装置において、 前記論理回路の電源投入を検出する検出手段と、電源投
入の検出時点から論理回路の出力の論理状態が安定化す
るまでの時間、前記出力部の動作を禁止する禁止手段と
、を備えたことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170373A JPH0335615A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170373A JPH0335615A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0335615A true JPH0335615A (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15903735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1170373A Pending JPH0335615A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0335615A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6188245B1 (en) | 1998-05-06 | 2001-02-13 | Nec Corporation | Bus circuit which prevents current from flowing from a power supply of one circuit to a power supply of another circuit for a predetermined period |
JP2007018790A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スイッチ |
JP2007089230A (ja) * | 2006-12-20 | 2007-04-05 | Ricoh Co Ltd | レベルシフト回路 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1170373A patent/JPH0335615A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6188245B1 (en) | 1998-05-06 | 2001-02-13 | Nec Corporation | Bus circuit which prevents current from flowing from a power supply of one circuit to a power supply of another circuit for a predetermined period |
JP2007018790A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スイッチ |
JP2007089230A (ja) * | 2006-12-20 | 2007-04-05 | Ricoh Co Ltd | レベルシフト回路 |
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