JPH0335352Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0335352Y2 JPH0335352Y2 JP14948985U JP14948985U JPH0335352Y2 JP H0335352 Y2 JPH0335352 Y2 JP H0335352Y2 JP 14948985 U JP14948985 U JP 14948985U JP 14948985 U JP14948985 U JP 14948985U JP H0335352 Y2 JPH0335352 Y2 JP H0335352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- karate
- armor
- absorbing member
- alarm sound
- shock absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000005156 Brassica carinata Nutrition 0.000 claims description 17
- 244000257790 Brassica carinata Species 0.000 claims description 17
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 15
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 4
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 3
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 3
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、空手競技において相手方に打込み
が行なわれた際に、その衝撃を緩衝吸収するとと
もに警報音を発生するようにした空手用防具に関
する。
が行なわれた際に、その衝撃を緩衝吸収するとと
もに警報音を発生するようにした空手用防具に関
する。
(従来の技術および問題点)
空手競技では、いわゆる寸止めルールが設けら
れており、「突き」あるいは「蹴り」を実際に打
込んではならないことになつている。この寸止め
ルールが守られているか否かは、試合の審判が目
視によつて打込みの有無を確認することにより判
断しているのが現状である。
れており、「突き」あるいは「蹴り」を実際に打
込んではならないことになつている。この寸止め
ルールが守られているか否かは、試合の審判が目
視によつて打込みの有無を確認することにより判
断しているのが現状である。
しかし、実際の試合では、「突き」あるいは
「蹴り」のスピードが速いために目で確認するの
が困難で、警告を十分に出すことができず、負傷
に至ることもあつた。
「蹴り」のスピードが速いために目で確認するの
が困難で、警告を十分に出すことができず、負傷
に至ることもあつた。
そこで本考案は、実際に打込みが行なわれた際
に警報音を発生するとともに衝撃を緩衝、吸収し
て競技者の負傷を未然に防止し得るようにした、
構造簡単で安価な空手用防具を提供することを目
的とするものである。
に警報音を発生するとともに衝撃を緩衝、吸収し
て競技者の負傷を未然に防止し得るようにした、
構造簡単で安価な空手用防具を提供することを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本考案にあつては、
防具内部に、伸縮可能な中空の衝撃吸収部材を内
蔵させ、その衝撃吸収部材の中空内部を絞りを兼
ねた警報音発生部材を介して大気に連通させ、衝
撃吸収部材の圧縮時にその内部から警報音発生部
材を通つて外部へ逃げる空気流によつて警報音を
発生するように構成した。
防具内部に、伸縮可能な中空の衝撃吸収部材を内
蔵させ、その衝撃吸収部材の中空内部を絞りを兼
ねた警報音発生部材を介して大気に連通させ、衝
撃吸収部材の圧縮時にその内部から警報音発生部
材を通つて外部へ逃げる空気流によつて警報音を
発生するように構成した。
(実施例)
以下、添付図面に基づき本考案の一実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
1は本考案による空手用防具で、この空手用防
具1の布等よりなる箱形のカバー2内には、ベロ
ーズ等よりなる伸縮可能で両端が密閉された筒状
の衝撃吸収部材3が収容され、その衝撃吸収部材
3の両端はカバー2の内面に固着されている。衝
撃吸収部材3の中空内部は笛等の警報音発生部材
4を介して大気に連通されており、該警報音発生
部材4は、空手用防具1に衝撃力が加わつて衝撃
吸収部材3が圧縮された際に該衝撃吸収部材3内
部の空気が大気中へ逃げるとき、その排出空気流
の流量を絞るように働くとともに吸収した衝撃エ
ネルギーを音に変換して警報音を発生するように
なつている。この実施例では、警報音発生部材4
内の通気路の断面積や長さを適宜変更することに
よつて衝撃吸収力や警報音の周波数を変えること
ができ、かつ一定値以上の衝撃力が加わつた場合
にのみ、警報音を発生することが可能となる。
具1の布等よりなる箱形のカバー2内には、ベロ
ーズ等よりなる伸縮可能で両端が密閉された筒状
の衝撃吸収部材3が収容され、その衝撃吸収部材
3の両端はカバー2の内面に固着されている。衝
撃吸収部材3の中空内部は笛等の警報音発生部材
4を介して大気に連通されており、該警報音発生
部材4は、空手用防具1に衝撃力が加わつて衝撃
吸収部材3が圧縮された際に該衝撃吸収部材3内
部の空気が大気中へ逃げるとき、その排出空気流
の流量を絞るように働くとともに吸収した衝撃エ
ネルギーを音に変換して警報音を発生するように
なつている。この実施例では、警報音発生部材4
内の通気路の断面積や長さを適宜変更することに
よつて衝撃吸収力や警報音の周波数を変えること
ができ、かつ一定値以上の衝撃力が加わつた場合
にのみ、警報音を発生することが可能となる。
以上の構成より成る空手用防具1は、カバー2
の一端側、すなわち筒状の衝撃吸収部材3の一端
側に取付けたバンド5によつて競技者の打撃部
6、例えば手挙に取付けて使用される。
の一端側、すなわち筒状の衝撃吸収部材3の一端
側に取付けたバンド5によつて競技者の打撃部
6、例えば手挙に取付けて使用される。
空手の練習あるいは試合に際して上記空手用防
具1を使用すれば、寸止めルールが守られずに
「突き」による打込みが実際に行なわれた場合に
は、その「突き」による打撃力によつて競技者の
打撃部6に取付けた衝撃吸収部材3が弾力的に圧
縮されて衝撃エネルギーを吸収して競技者の受け
る衝撃力を弱めて安全性を高めることができると
ともに、衝撃吸収部材3の圧縮時にその内部の空
気が警報音発生部材4を通つて外部へ逃げる際に
該警報音発生部材4によつて警報音が発生され
る。
具1を使用すれば、寸止めルールが守られずに
「突き」による打込みが実際に行なわれた場合に
は、その「突き」による打撃力によつて競技者の
打撃部6に取付けた衝撃吸収部材3が弾力的に圧
縮されて衝撃エネルギーを吸収して競技者の受け
る衝撃力を弱めて安全性を高めることができると
ともに、衝撃吸収部材3の圧縮時にその内部の空
気が警報音発生部材4を通つて外部へ逃げる際に
該警報音発生部材4によつて警報音が発生され
る。
(考案の効果)
本考案の空手用防具は以上の構成および作用か
らなるもので、空手競技において寸止めルールが
守られずに打込みが実際に行なわれた場合には、
直ちに警報音を発して警告を行なうことができる
上、打込みによる衝撃を効果的に緩衝吸収して負
傷等の危険を回避して競技の安全性を著しく向上
させることができるものである。また構成自体も
極めて簡単であるから安価に提供することができ
るものである。
らなるもので、空手競技において寸止めルールが
守られずに打込みが実際に行なわれた場合には、
直ちに警報音を発して警告を行なうことができる
上、打込みによる衝撃を効果的に緩衝吸収して負
傷等の危険を回避して競技の安全性を著しく向上
させることができるものである。また構成自体も
極めて簡単であるから安価に提供することができ
るものである。
図面は本考案に係る空手用防具の、カバーを破
断した状態を示す側面図である。 符号の説明、1……空手用防具、3……衝撃吸
収部材、4……警報音発生部材。
断した状態を示す側面図である。 符号の説明、1……空手用防具、3……衝撃吸
収部材、4……警報音発生部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 防具内部に、伸縮可能な中空の衝撃吸収部材
を内蔵させ、その衝撃吸収部材の中空内部を絞
りを兼ねた警報音発生部材を介して大気に連通
させてなる空手用防具。 (2) 前記衝撃吸収部材をベローズにより構成して
なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の空手
用防具。 (3) 前記警報音発生部材を笛により構成してなる
実用新案登録請求の範囲第1項あるいは第2項
記載の空手用防具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14948985U JPH0335352Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14948985U JPH0335352Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256059U JPS6256059U (ja) | 1987-04-07 |
JPH0335352Y2 true JPH0335352Y2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=31064745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14948985U Expired JPH0335352Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0335352Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP14948985U patent/JPH0335352Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6256059U (ja) | 1987-04-07 |
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