JPH033523Y2 - - Google Patents

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JPH033523Y2
JPH033523Y2 JP9099086U JP9099086U JPH033523Y2 JP H033523 Y2 JPH033523 Y2 JP H033523Y2 JP 9099086 U JP9099086 U JP 9099086U JP 9099086 U JP9099086 U JP 9099086U JP H033523 Y2 JPH033523 Y2 JP H033523Y2
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JP
Japan
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collar
collar body
band
band plate
plate
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JP9099086U
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JPS62203201U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は学生服の襟部内面に取付けるつめ襟
用カラーに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、つめ襟用カラーとしては、帯板状のカラ
ー本体と、このカラー本体の一方面にその長手向
きに沿つて取付けられる可撓性を有する帯板とか
らなるものが知られている(実公昭58−42402
号)。
このカラーは、第5図に示すように帯板1を学
生服の襟部2内面にその長手向きに直列に設けら
れた2つの帯状袋部3,4に挿通して帯板1を襟
部2内面に取付けることによつて、カラー本体5
を襟部2内面に取付けるよう構成されている。
(ハ) 考案が解決しようとするる問題点 しかし、上記カラーでは、帯板1の長手方向の
中央部がカラー本体5に固定されているため、帯
板1の左端部側を襟部2内面の左側の帯状袋部3
に挿通した後、帯板1の右端部側を襟部2内面の
右側の帯状袋部4に挿通する際に、方向性のある
カラー本体5を誤つて上下逆にして帯板1の左端
側を右側の袋部4に、帯板1の右端側を左側の袋
部3に挿通してしまうことがある。このように方
向性のあるカラー本体5を上下逆にして襟部2内
面に取付けると、、当然着用上支障が出てくる。
この考案は以上の事情に鑑みなされたもので、
誤つてカラー本体を上下逆にして学生服の襟部内
面に取付けるることがないようにすることを目的
とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案はつめ襟用カラーであつて、帯板状の
カラー本体と、このカラー本体の長さと略同等の
長さを有しかつカラー本体の幅よりも細幅の可撓
性を有する帯板とからなり、前記カラー本体の一
方面の一方端部近傍に、前記帯板をカラー本体の
長手方向に向けてその一方端部をカラー本体に固
定するための固定部を設けるとともに、カラー本
体の一方面の少なくとも他方端部近傍に、帯板挿
通孔を有し帯板をカラー本体の一方面に沿わせた
状態で保持するための帯板保持部を突設したこと
を特徴とするものである。
(ホ) 作用 この考案は、カラー本体の固定部に帯板の一方
端部を固定して、帯板を学生服の襟部内面に取付
けた後に、帯板の他方端部をカラー本体の帯板挿
通孔に挿通して、カラー本体を学生服の襟部内面
に取付けるようにしたものである。
(ヘ) 実施例 以下図面に示す実施例に基づいてこの考案を詳
述する。なお、これによつてこの考案は限定され
るものではない。
第1図において、つめ襟用カラーは、、帯板状
のカラー本体6と、合成樹脂製の帯板7とからな
り、帯板7はカラー本体6の長さと略同等の長さ
を有しかつカラー本体6の幅より細幅の可撓性を
有するものからなる。
カラー本体6の一方面の一方端部近傍には、、
帯板7をカラー本体6の長さ方向に向けてその一
方端部をカラー本体6に固定するための固定部8
が設けられている。固定部8は、第2図に示すよ
うに開放側がカラー本体6の長手方向を向いたコ
字状の枠からなる。この枠は帯板の一方端部が係
合するように形成されており、この枠内に接着剤
を流し込んで帯板7をカラー本体6に固定する。
また、カラー本体6の一方面の他方端部近傍及
び中央部には、第1図及び第3図に示すように帯
板挿通孔9,10をそれぞれ有し、帯板7をカラ
ー本体6の一方面に沿わせた状態で保持するため
の帯板保持部11,12がそれぞれ突設されてい
る。
次に上記カラーの取付けについて説明する。
まず、帯板7の一端をカラー本体6の固定部8
に固定する。そして、、第4図に示すように学生
服の襟部13内面にその長手方向に直列に設けら
れた2つの帯状袋部14,15の一方に帯板7を
挿通する。ついで、カラー本体6及び帯板7を折
り曲げて、帯板7をカラー本体6の中央部の帯板
挿通孔9に挿通する。そして、帯板7をカラー本
体6の他方端部の帯板挿通孔10に挿通して、帯
板7をカラー本体6に沿わせて取付ける。これに
よりカラー本体6は上記襟部13の内面に取付け
られる。
また、カラー本体6は、両帯板挿通孔9,10
及び両袋部14,15から帯板7を引き抜くこと
によつて襟部13内面から取外される。なお、帯
板保持部11,12は2個に限ることはなく、帯
板7の端部のみに設けてもよく、また帯板7の端
部を含め3以上の個所に設けてもよい。この場
合、襟部13の袋部以上に対応した数だけ設けら
れる。
以上のように、カラー本体6の一端側と帯板7
の一端側とが固定されているため、カラー本体6
を襟部13内面に取付ける際には、常に帯板7を
襟部13の長手方向の一方向からのみ袋部14,
15に挿通することとなる。したがつて、取付け
られるカラー本体6の上下の向きは常に一定とな
り、誤つてカラー本体6を上下逆にして取付ける
ことがなくなる。
なお、固定部8の他の実施例としては、固定部
8を帯板7の端部と嵌合する嵌合部で形成しても
よい。
(ト) 考案の効果 この考案によれば、カラー本体を誤つて上下逆
さにして学生服の襟部内面に取付けることを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図はこの考案に用いられるカラー本体の固定部
の平面図、第3図はこの考案に用いられる帯板保
持部の側面図、第4図a〜cはこの考案のカラー
の学生服の襟部内面への取付順序を説明する説明
図、第5図a〜eは従来例の第4図相当図であ
る。 6…カラー本体、7…帯板、8…固定部、9,
10…帯板挿通孔、11,12…帯板保持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯板状のカラー本体と、このカラー本体の長さ
    と略同等の長さを有しかつカラー本体の幅よりも
    細幅の可撓性を有する帯板とからなり、前記カラ
    ー本体の一方面の一方端部近傍に、前記帯板をカ
    ラー本体の長手方向に向けてその一方端部をカラ
    ー本体に固定するための固定部を設けるととも
    に、カラー本体の一方面の少なくとも他方端部近
    傍に、帯板挿通孔を有し帯板をカラー本体の一方
    面に沿わせた状態で保持するための帯板保持部を
    突設したことを特徴とするつめ襟用カラー。
JP9099086U 1986-06-13 1986-06-13 Expired JPH033523Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9099086U JPH033523Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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JP9099086U JPH033523Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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Publication Number Publication Date
JPS62203201U JPS62203201U (ja) 1987-12-25
JPH033523Y2 true JPH033523Y2 (ja) 1991-01-30

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ID=30951361

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JP9099086U Expired JPH033523Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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JPS62203201U (ja) 1987-12-25

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