JPH0335196A - 原子炉容器の焼なまし装置及びその組立て方法 - Google Patents

原子炉容器の焼なまし装置及びその組立て方法

Info

Publication number
JPH0335196A
JPH0335196A JP2159601A JP15960190A JPH0335196A JP H0335196 A JPH0335196 A JP H0335196A JP 2159601 A JP2159601 A JP 2159601A JP 15960190 A JP15960190 A JP 15960190A JP H0335196 A JPH0335196 A JP H0335196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactor vessel
heater
annealing
segments
reactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2159601A
Other languages
English (en)
Inventor
Frank I Bauer
フランク・アーウィン・バウアー
Robert S Mavretish
ロバート・スティーブン・マブレティッシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPH0335196A publication Critical patent/JPH0335196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/0068Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for particular articles not mentioned below
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子炉容器の焼なましに関し、より詳細には、
原子炉容器を現場で焼なましするモジュール形式又はマ
ルチ・コンポーネント形式の装置及び焼なまし装置の各
種構成要素を原子炉原子炉格納建屋内に搬入し、組立て
、取出す関連方法に関する。
原子炉の通常運転中、時間が経過しても、常時、中性子
放射線による衝撃を受けるので、原子炉容器の特定の種
々の部分の金属が延性を失って脆化する傾向がある。脆
化現象により原子炉容器に亀裂が生じる場合があるが、
これは、原子炉容器冷却系が異常状態になり、かかる冷
却系に冷棒水を注入する必要がある場合には特にそうで
ある。
焼なまし処理を施すと、金属の延性を元に戻すことがで
き、従って原子炉の有効寿命を確実に伸ばせることは知
られている。焼なましは、物質、例えば鋼を加熱及び冷
却して鋼の脆化の程度を軽くする処理方法である。応力
が新たに生じないようにするためには、原子炉容器の大
部分を焼なましする必要がある。
焼なましの実施のためには、原子炉の運転を停止し、原
子炉容器を開放し、燃料を燃料貯蔵ピット内に貯蔵又1
<仮置きし、原子炉の上部及び下部炉内構造物をそれぞ
れの燃料交換カナル位置で貯蔵する。このようにしてか
ら、焼なまし装置を原子炉容器内に導入する必要がある
原子炉格納建屋内に収納された大型の商用原子炉容器を
焼なまししようとする場合、大きな問題がある。大型の
商用原子炉容器用に工場で製作された焼なまし装置は、
トラック又は列車による輸送に適した容器のサイズには
制限があるので輸送が非常に困難である。更に、商用暴
皐蘂原子炉格納建屋の機器搬入ハツチは必然的にサイズ
が制限されているので、焼なまし装置はかかるハツチを
通り抜けできない場合がある。
これらの問題点を解決するための方法として、焼なまし
装置を、原子炉の建造の完成前に原子炉格納建屋内に運
び込んでおき、焼なまし装置を工場内ではなく原子炉格
納建屋内で構成部品を一つずつ組立てて形成する方法、
或いは工場で組立てられた焼なまし装置を導入できるよ
う機器搬入ハツチを拡張する方法が提案されている。こ
れらの提案は、費用、スペース及び時間に課せられる要
件が厳しくなると共に、或いは原子炉格納建屋の大規模
な改造が必要になるので非現実的であるより詳細には、
もし焼なまし装置を必要に応じて建造中に導入し、或い
は原子炉格納建屋内で構成部品を一つずつ組立てたとし
ても、焼なまし装置はおそらくは、組立てが行なわれた
特定の原子炉に組み込まれたままの状態になり、したが
って他の原子炉で再使用できないので装置−式がおそら
くは一回使用の高価なものになってしまう。
焼なまし装置は又、原子炉に用いる場合スペースに1課
される要件に関して問題が生じる。更に、当然のことな
がら、作業員が、焼なまし装置の構成部品を一つずつ組
立てるのに要する長い期間に亘って原子炉格納建屋内に
入っていることは健康上、有害である。最後に、原子炉
格納建屋にできるだけ手を付けないで置くことが強く望
まれる。原子炉格納建屋を改造すると1M子子宮納建屋
の健全性に関して厳格な認定及び検定試験を再実施する
必要があるが、これは莫大な費用を要すると共に時間も
掛り、しかも、殆んどの場合、米国原子力規制委員会の
承認を受ける必要がある。
従って、原子炉格納建屋内への容易且つ経済的な搬入、
組立て、分解、取外し及び再使用が可能な改良型原子炉
容器用現場焼なまし装置に対する要望がある。
本発明によれば、同一サイズの長さ方向自蔵式セグメン
トの状態で工場で設計、製作、予備組立て及び検査が行
なわれた焼なまし装置が提供される0代表的な構成例で
は、各セグメントはユニット全体の1/4である。各セ
グメントは、支持フレームと、複数のヒータ及び熱電対
で被覆された弧状のヒータ・シェルと、ヒータ及び熱電
対のコネクタと、セグメント状の上部フランジと、ユー
ティリティ・フランジと、−セグメントを隣接のセグメ
ントに取付けるコネクタとを有する。
各セグメントを、トラックと列車の両方、又はいずれか
一方を用いて原子炉まで輸送し、原子炉格納建屋内に既
設のクレーンを用いて原子炉格納建屋の機器搬入ハツチ
を通して搬入し、原子炉容器のところで残りのセグメン
トと結合して焼なまし装置を組立てる0組立て作業を、
別個の組立て及び検査用スタンドで行なうのが良く、次
にユニットを組立て、検査し、スタンドから取外して原
子炉容器内に挿入するか或いはセグメントを原子炉容器
内で直接組立てて焼なまし装置を形成するのが良い、各
セグメントの個々のヒータ及び熱電対の適当な接続手段
を、ヒータ・ユニット組立体の頂部から引き出して制御
ステーションに接続する。
本発明の方法は、セグメントを工場で予め製作及び検査
する段階と、複数のセグメントを原子炉まで輸送する段
階と、各セグメントを機器搬入ハツチを通して搬入する
段階と、複数のセグメントを原子炉容器で組立てて焼な
まし装置を形成する段階と、焼なましする段階と、焼な
まし装置を分解する段階と、セグメントを原子炉格納建
屋から取出す段階とを含む。
今、本発明を第1図〜第11図を参照して詳細に説明す
る。
これらの図において、典型的なウェスチングハウス社製
の3ループ加圧木型原子炉(PWR)を用いる原子力発
電所として知られているものが示されている。しかしな
がら、原子力発電所の実際の構成は特定のプラントでば
らつきがある。又、当該技術分野で公知のように、2ル
ープ型と4ループ型のPWR原子力発電所は構成が類似
しているけれども互いに異なっている。当業者であれば
1本発明をこれら異なるプラント構成の全て、即ちルー
プ数の異なるものだけではなくウェスチングハウス社以
外の製造業者のPWR原子力発電所に容易に適用できる
第1図は、収納状態の原子炉容器12が見えるように前
方コンクリート壁11の左側正面部分を切り欠いた原子
炉格納建屋10の斜視図である。原子炉容器12は、原
子炉システムに用いられる公知設計の細長いほぼ円筒形
の構成部材である。原子炉容器12は、半球形の底部と
、−次系の水の入口及び出口ノズル20(第10図参照
)とを有している。
第1図では、原子炉容器閉鎖ヘッド(図示せず)は既に
取外されており、また、放射性の下部及び上部炉内桐造
物14.18も取外されて貯蔵状態にある。壁11の正
面右側部分も切り欠きされて、炉内構造物14.18が
燃料交換カナル18内の対応の貯蔵ラック15.17に
それぞれ収納された状態で示されている。燃料交換カナ
ル18は原子炉容器12の上方に位置し、原子炉容器1
2の上部フランジ22は燃料交換カナル18の底部24
とほぼ同一平面上に位置している。
第1図に示すような原子炉容器12は燃料交換状態にあ
って何時でも現場における焼なましが可能な状態になっ
ている。この時点においては、燃料交換の際に用いられ
る水は原子炉容器12内の最大レベル27にある。
焼なまし装置を原子炉格納建屋10内に導入する前に、
貯蔵状態にある炉内構造物14.IEIの発生する放射
線が1人間による焼なまし装置の組立て領域内へ侵入し
ないよう予防措置を講する必要がある。この点に関して
、貯蔵した炉内構造物の一時的な放射線遮蔽手段を、別
途米国特許出願第3B8.133号(発明の名称: “
―ater Filled Tanks For  T
emporary  Shielding  of  
Reactor  Vessel  Internal
s And Method of Assembly”
【原子炉圧力容器の炉内構造物を一時的に遮蔽する満水
タンク及びその組立て方法1)、又は別途米国特許出願
第388.835号(発明の名称: “Coffer 
Dam  For Temporary Shield
ing of Reactor Vessel Int
ernals and Method of Asse
mbly″【原子炉圧力容器炉内構造物を一時的に遮蔽
するコファダム及びその組立て方法1)に記載の方法に
従って用いるのが良い。
何れの場合においても、放射線遮蔽作用が得られるよう
燃料交換カナル18に水を満たして下部及び上部炉内構
造物14.18を水面下に配置する。
燃料交換カナルlB内の水レベル29は原子炉格納建屋
の作業フロア13のすぐ下に位置する0次に、上部の米
国特許出願第388,133号に記載された方法に従っ
て、複数の垂直及び水平のタンク(図示せず)を貯蔵状
態の炉内構造物14.18と原子炉容器12との間に設
け、水を原子炉容器の上部フランジ22の付近のレベル
27に至るまで燃料交換カナル!8から排出する。米国
特許出願第388,835号に記載の方法では、マルチ
・コンポーネント形式のコファダム(図示せず)を原子
炉容器上部フランジ22上に組立ててから水を汲み出す
焼なまし方法における次の段階では、焼なまし装置を原
子炉容器12内に導入し、残りの水を原子炉容器12か
ら汲み出す8本発明による焼なまし装置の構成要素及び
組立て法につき第2図〜第11図を参照して説明する。
焼なまし装置は参照符号28で示され(第3図及び第1
O図参照)、一般に、焼なまし作業のために原子炉格納
建屋10内に搬入されて原子炉容器12のところで組立
てられる複数の別々のヒータ・セグメント30を有する
第2図及び第3図はそれぞれ1本発明による一つの予め
組立てられたセグメント30の斜視図及び側面図である
。セグメントを1つしか図示していないが、後述のよう
に、複数のほぼ同一のセグメン)30を原子炉容器12
のところで組立てて焼なまし装置28を形成する。
代表的な構成例では、各セグメント3Gは円筒輸送及び
プラントの特定の条件1例えば機器搬入ハツチ34及び
原子炉容器12のサイズに見合うよう必要に応じて選択
変更できる。
各セグメント30は一般に、支持フレーム38とヒータ
80及び熱電対30を含むヒータ・シェル50と、ヒー
タ・コネクタ80と、熱電対コネクタ80とセグメント
連結手段100と、上部フランジ・セグメン)、’ll
Gと、ユーティリティ・フランジ120とを有する。
支持フレーム38は、下部−次支持フレーム40と上部
二次支持フレーム48の両方を含み、これらフレームの
それぞれの材質は好ましくは鋼である一次支持フレーム
40は、複数の横部材44によって結合された通常は3
木からなる一組の長さ方向部材42を有する0部材42
.0は、ヒータ・シェル50を支持すると共に隣合うセ
グメント30の連結及び支持を可能にするシリンダ即ち
円筒体のセグメントを形成する。上述の上部フランジ・
セグメント11Gは一次支持フレーム40の頂部に取付
けられている。
二次支持フレーム4Bは、上部フランジ・セグメント1
10とユーティリティ・フランジ120 との間に延び
る複数の直立部材48を有する。
ヒータ・シェル50は弧状の部材であり、該部材の円弧
の角度はセグメント30で表わされた焼なまし装置12
8全体の対応の部分に相当する0例えば、4つのセグメ
ント30を用いる場合、各セグメント30及び各ヒータ
・シェル50は90″の円、弧を有しもし3つのセグメ
ントを用いる場合にはこれは120°になるなどである
複数のヒータ80がヒータ・シェル50に取付けられて
いる。各ヒータ80は、これ又ヒータ・シェル50の形
状に一致する円弧状の矩形部材である。
本出願人に譲渡された米国特許第4,802,787号
に記載されているように、各ヒータeOは、ニツケルー
クロム製のヒータ電線を電線に巻いてセラミック製ビー
ズに通した二重ストランドのヒータ要素62を宥する。
各ヒータ要素62の二重ストランドのうちいずれか一方
の電線は所要の加熱入力密度を生ぜしめることができ、
他方の電線は、万−一方の電線が破損した場合に均等な
加熱作用が確保されるよう万全を期すために設けらてい
る。
第2図は、熱電対70のクラスタの上下に対をなして設
けられたヒータ要素62を概略的に示している。しかし
ながら、当該技術分野で公知のように、各ヒータ60に
はヒータ要素82の対が多数設けられる。ヒータ要素6
2は、実質的に一定の放熱パターンを生ぜしめるような
列の状態でヒータ60上に配設されている。
ヒータ60をそれぞれ隣りのヒータ80に非常に密接し
て配置し、ヒータ・シェル50の表面が実質的に全面に
亘って発熱して焼なましのための広く且つ連続した熱源
が得られるようにすべきであるヒータ60を、全ての縁
が合致する平行な垂直及び水平の列で構成された格子状
、或いは例えば1つのヒータ60の垂直の縁が下方のヒ
ータ60の上縁の真中に位置するような千鳥状に配列す
るのが良い、前者の場合、両端に位置する垂直列のヒー
タ60の垂直の縁は隣接のセグメント30のシーム64
で終端する。後者の場合、シーム64のところでヒータ
eOを部分的な状態で用いるのは好ましくない、このた
めに、焼なまし装置28を後述の組立及び検査用スタン
ド132上で組立てている間に、シーム64を横切って
ヒータBOを取付けるのが良い。
(以  下  余  白) 完成状態の焼なまし装置28の外周部は原子炉容器12
の内周部に非常に似ていて、焼なまし装置28を原子炉
容器12内に収納配置すると、ヒータ8゜は原子炉容器
12の内壁2Bに近接して位置することになる。
ヒータ要素62は、電カケープル82であるコネクタ8
0を受入れている。ヒータ要素82の主電線及び補助電
線のそれぞれについて2組の電カケープル82が1つず
つ設けられている。電カケープル82は、ヒータ要素8
2から、−次支持フレーム40.上部フランジ・セグメ
ント110のポート112、二次支持フレーム4e及び
ユーティリティ・フランジ120のポート122を通っ
て延び、次いで、焼なまし作業を実施するための制御ス
テーション(図示せず)に差向けられている。
部材42.0を明確に示すため、後述のコネクタ90だ
けではなくコネクタ80も、シェル5oと上部フランジ
・セグメント11Gとの間に位置する部分が第2図から
削除されている。
原子炉容器12の焼なましの際、焼なまし温度を正確に
制御することが非常に重要であるが、このためには容器
12の温度を正確に測定することが必要である。温度測
定値は熱電対70によって得られ、かかる熱電対70は
ヒータ60に設けられたボア74に嵌め込まれたアクチ
ュエータ72によって支持されている。多くの形式の公
知の熱電対を利用できる。好ましい形式は手動式の熱電
対である。別形式の熱電対、即ち加圧流体作動式の熱電
対が上部の米国特許第4.[2,787号に記載されて
いる。
この加圧流体作動式熱電対の1つの欠点は、乾式焼なま
し作業にとって有害な流体漏洩が熱電対内に生じる場合
があるということである。
熱電対70はヒータBOのマトリックス内で、通常は3
木から成るクラスタの状態で配列され、隣合うヒータ要
素B2の間から突出して壁2Bの接触温度及び壁28の
近傍の空気温度を測定できるようになっている。
熱電対70は焼なまし装置28の収納配置の際に損傷し
やすいので、収納中、引込むこと〆できるように設計さ
れており、熱電対の操作は、原子炉格納建屋10内に入
った作業員によって遠くから。
例えば焼なまし装置28の頂部から熱電対案内管92を
介して開始される。
また、ヒータ・シェル50の周囲には複数の連結手段1
00が設けられ、かかる連結手段100は1つのセグメ
ント30をその隣りのセグメント30に連結するのに用
いられる。
焼なまし装置28を後述のように原子炉容器12内に下
降する前にセグメント30を組立及び検査用スタンド1
32内で互いに組立てる場合、連結手段100は、組立
の際1作業者がナツトとボルトを用いて取付けを行なう
ストラップ102を有するのがよい。
整列用位置合せピン104を各セグメント3Gに組込ん
で1組立ての際の隣合うセグメント30の整列関係が容
易に得られるようにすることが好ましい、具体的には、
第4図に示すように、ピン104を1つのヒータ・シェ
ル50bに設け、これと対応する開口部10Bをその隣
りのヒータ・シェル50aに設けるのがよい、ヒータ・
シェル50a、50bの外縁部は互いにオーバラップし
ており、1つのヒータ・シェル50bをその隣りのヒー
タ・シェル50aに向って移動させると、ピン104は
開口部10Bに嵌入して隣合うセグメント30の整列関
係が得られる。当然のことながら、必要に応じ隣合うセ
グメント30につき複数のピン104及び開口部108
を使用してもよい。
しかしながら、焼なまし装置2Bを後述のように原子炉
容器12内で直接組立てる場合、自動締結式連結手段、
例えば差込みスライド5Bを用いるのが好ましい。
より詳細には、第5図に示すように、雌型部材52をヒ
ータ◆シェル50aと一体に形成するか、或いはこれに
取付ける。第8図に示すように、ピン又は雄型部材54
を隣りのヒータ・ユニyト50bに取付ける。隣合うシ
、エル50a、50bの外縁部は互いにオーバラップし
ており、第7図に示すように一方のシェル50aをその
隣りのヒータ・シェル50bに対して下降させると雄型
部材54は雌型部材52に嵌入して2つのセグメント5
0a、50bが互いに連結されるようになる。第7図で
は、雄型部材54は横断面で示されているがヒータ・シ
ェル50bは明確化のために図示されていない。
第2図、第3図及び第1O図を参照すると、上部フラン
ジ・セグメント110はセグメント30に対し比例関係
の円弧状になっており、他の上部フランジ・セグメント
110と組合わさって上部フランジ118を形成する。
変形例として、所望ならば一体の上部フランジl18を
用いてもよい、何れの場合においても、上部フランジ1
18の直径は原子炉容器のフランジ22の直径とほぼ同
一であることを要し、上部フランジ118は原子炉容器
フランジ22に密着状態で合致するようになっている。
但し。
一時的な放射線遮蔽手段として上述のコファーダムを用
いる場合を除く、これについては以下に詳細に説明する
。各上部フランジ・セグメント110は、各ヒータ8G
/熱電対70と対応の各ユーティリティ・フランジ12
0との間でコネクタso、soをそれぞれ通すポー) 
112,114を有している。
上部フランジ118の下面は密封手段118、例えば0
−リング・ガスケットが取付けられ、かかる密封手段1
18は、容器の上部フランジ22に対してフランジ11
8を密封するのに役立つ。
フランジ118は又、原子炉容器12から放出される放
射線が、組立て中、作業者の存在する焼なまし装置28
の上方の領域に侵入しないようにするための放射線遮蔽
手段として働く。
各ユーティリティ・フランジ・セグメント120は上部
フランジ・セグメント110よりも小さくまた。コネク
タ80を受入れるポート122を有している。
焼なまし装置28を原子炉格納建屋内に搬入して組立て
、そして取外す本発明の方法を特に第8図〜第11図を
参照して説明する。後述の第1の実施例では、セグメン
ト3Gは、原子炉格納建屋内o内に配設されているが原
子炉容器!2の外部に位置している組立及び検査用スタ
ンド132内で組立てられる。第2の実施例では、セグ
メント30は原子炉容器12内で直接組立てられる。
何れの実施例においても、各セグメン)30をまず最初
に工場で予め組立てて検査しておき、重い積載荷重に耐
える再使用可能な輸送用フレーム130に収納した状態
で原子炉施設まで輸送する。
各セグメント30をサイズ及び重量につきトラックと列
車の両方、又はいずれか一方を用いる輸送に楽に適合す
る状態に製作する。
第8図に示すように、原子炉施設において輸送用フレー
ム13G及びセグメント30を機器搬入ハツチ34を通
して原子炉格納建屋10の内部に搬入する。−旦原子宮
格納建屋10内に搬入すると、セグメント30を輸送用
フレーム130から取外し、原子炉格納建屋10内の既
設のクレーン128を用いて引き起す。
輸送用フレーム130は、セグメント30又は輸送用フ
レーム130の操作の邪魔にならないで、或いはこれら
に過度の負荷を及ぼすことなくクレーンの通常のフック
位置の下で垂直に引き起こすことができるような手段、
例えばピボット・ビン及び内部レール又はローラを有す
るべきである。
第9図は、既に挿入されている3つのセグメント30b
、30c、30dに隣接してセグメント30aを組立及
び検査用スタンド132内に挿入する方法を示す略図で
ある。4つのセグメント30a、30b、30c 、3
0dは一旦連結すると焼なまし装置28を構成する。
組立及び検査用スタンド132も、輸送、機器搬入ハツ
チ34を通しての搬入、迅速な組立て1分解、取外し及
び再使用を楽に行なえるようセグメントの状態に設計さ
れて組立てる。
次に、必要ならば人が原子炉格納建屋!0内に入って連
結手段10Gを連結する。セグメント30を全て連結す
ると、熱電対70及びヒータBOの動作状態を検査する
次に、組立及び検査後の焼なまし装置28をクレーン1
28によって組立及び検査用スタンド132からユニー
/ )として吊り上げ、空の原子炉容器10内に配置し
て焼なまし作業を実施する。
原子炉容器に対する焼なまし装置の無人による挿入及び
取出しを、本出願人に譲渡された別途米国特許出願第3
88,495号(発明の名称: “Annealing
 Unit In5ertion and !?emo
val System”【焼なましユニット着脱システ
ム1)に記載の方法に従って行なうのがよい。
第1O図は、原子炉容器12内に位置した焼なまし装置
28を示す正面図である(明確化のために1つのセグメ
ント30シか図示でいない)。
上述の方法とは異なり、各セグメント30を機器搬入ハ
ツチ34を通して搬入した後、クレーン128により原
子炉容器12内に直接配置しても良い。
この方法では、上述の差込みスライド5eを、セグメン
ト30を遠隔操作で垂直に固定する連結手段100とし
て用いる必要がある0組立て後の焼なまし装置28の検
査を原子炉容器12内で直接行なうのが良い。
セグメント30を原子炉容器12内で直接組立てる方法
は、組立及び検査用スタンド132が不要になり、かか
るスタンド132の搬入、組立て及び取出しの作業段階
が不要になり、しかもスタンド132の使用のために必
要な原子炉格納建屋10内の空間が不要になるという利
点がある。
第11図に示すような支持構造体134を用いて4つの
セグメン)30を連結するのが良い、セグメン)30を
組立及び試験用スタンド132上で互いに組立てる場合
にも、セグメント30を原子炉容器12内で直接組立る
場合にも支持構造体134を使用できる。
支持構造体134はセグメント30の組立て前にポル)
 109によりスタンド132又は原子炉容器の上部フ
ランジ22上の定位置に固定される。また。
焼なまし装置28が原子炉容器の上部フランジ22に正
しく装着できないような場合、支持構造体134をアダ
プタとして□用いてもよい、支持構造体134は用途上
、それぞれが上部フランジ◆セグメント110を有し、
スタンド132内で組立てられる複数のセグメント30
に最適であり、フランジ11G及びセグメント30を全
体的に支持きる0g4えば、各上部フランジ・セグメン
) 11Gが原子炉容器の上部フランジ22に既に形成
されている孔108に螺着するボルトを受入れる孔を周
囲に備えている場合にはかかる支持構造体134を用い
る必要はない、各ヒータ・セグメント30の上部フラン
ジ・セグメント110を支持構造体134に連携させる
ためには。
各上部フランジ・セグメン)110の下面に切欠き又は
凹部を設ける必要がある。所望ならば、押えネジ(図示
せず)を用いて各上部フランジ・セグメン)110の切
欠き部分を支持構造体134に締結してもよい。
上述のように、コファダムを用いて、原子炉容器12の
上方の領域から見て、貯蔵状態の炉内構造物14.18
から放出される放射線を一時的に遮断するのがよい、コ
ファダムを上部の米国特許出願第368.835号に従
って使用する場合、ある程度の設計変更が必要になる。
即ち、かかる米国特許出願に記載されたコファダムは原
子炉容器の上部フランジ22を着座面として用いている
。したがって上部フランジ・セグメント110は上部フ
ランジ22をその着座面として用いることができない、
その代りに、上部フランジ・セグメン) 110は下部
炉内構造物用の着座段部13Bを用いることができる。
このようにすると、c!!、封手段11Bを各上部フラ
ンジ・セグメント110の下方に用いる必要がない、一
体の上部フランジ118を用いる場合、このフランジl
18は下部炉内構造物用の着座段部13Bに直接着座す
ることになる。
支持構造体134を使用する場合にはこれについてもあ
る程度の設計変更が必要になる。即ち、支持構造体13
4のスパンは短いのでその縁部と下部炉内構造物用の着
座段部13Bを画定する円周領域との間には最小限のク
リアランスしか存在せずしたがって支持構造体134は
下部炉内構造物用の着座段部13Bを画定する円周領域
内に収納されることになるので恐らくはポル)109が
不要になる。
焼なまし装置2Bを原子炉容器12の内部で組立るか、
外部で組立てるかにかかわらず、原子炉容器12内に一
旦配置すると、焼なましの開始及び制御を行なえるよう
1作業者はコネクタ80.90を制御ステーションまで
延びるリード線(図示せず)に接続する。
原子炉容器の焼なまし後、原子炉容器12を水で満たし
て焼なまし装置を取出す0次に、燃料交換カナル18を
作業用フロア13の近傍まで水で満たし、一時的な遮蔽
手段を取外す。
当業者であれば理解されるように、上述の焼なまし装置
128は上述の組立て段階を逆に実施するだけで分解で
き、そして原子炉格納建屋10から取出すことができる
。従って、焼なまし装置28をスタンド132内で組立
てた場合には、焼なまし装置28をスタンド132に戻
して分解し1個々のセグメント30を取外し、スタンド
132を分解して取外すべきである。焼なまし装置28
を原子炉容器12内で直接組立てた場合には、各セグメ
ント30を機器搬入ハツチ34を通して原子炉容器12
から直接取出す焼なまし装置28は他の原子炉に輸送す
れば再使用できる。更に、もし万一、焼なまし装置28
の修理、解体検査又は機器の性能向上又は改良が必要な
場合、焼なまし装置28全体、或いはそのセグメントを
工場に戻して修理等及び検査を実施できる。
予め組立てられた自蔵式のセグメント30を含む本発明
による焼なまし装gi28及び関連の方法は、製作が容
易であり、しかも上述の輸送及び搬入に関する大きな欠
点を解決する。即ち、焼なまし装置28の内部への接近
性が良好になるので、電カケープル82及び案内管32
の配置が容易になるだけでなく、シェル50へのヒータ
eO,ヒータ要素62及び熱電対70の取付けが楽にな
る。シェル5oの内部への接近が容易になるので、各セ
グメン)30の製作及び工場での組立てを最短時間で完
了できると共に検査及び試験が容易になり、かくして品
質及び健全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、原子炉容器を収納しているが、上部及び下部
炉内構造物については取外して燃料交換カナル内に貯蔵
した状態で示す原子炉格納建屋の斜視図である。 第2図は1本発明による焼なまし装置のセグメントの斜
視図である。 第3図は、第2図に示すセグメントの側面図である。 第4図は、焼なまし装置の組立て中、隣合うセグメント
の整列関係を得るのに用いるピンの平面図である。 第5図は、隣合うセグメントの連結に用いられる差込み
スライドの雌型部材の平面図である。 第8図は、差込みスライドの雄型部材の平面図である。 第7図は、雄型部材を横断面で示す差込みスライドの側
面図である。 第8図は、1つのセグメントを原子炉格納建屋の機器搬
入ハツチを通して搬入し、原子炉格納建屋内に設けられ
たクレーンを用いてセグメントを引き起こす方法を示す
略図である。 第8図は、セグメントを、先に挿入されたセグメントに
隣接して組立及び検査用スタンド内に挿入する方法を示
す略図である。 第1O図は、原子炉容器内に収納された焼なまし装置を
示す正面図である。 第11図は、焼なまし装置の支持構造体の斜視図である
。 10・ 11・ 12◆ 14・ I6・ 18・ 22・ 30・ 38・ 80・ B2・ 80・ 82・ 50・ 70・ 18 18 311 28 ・原子炉格納建屋 ・コンクリート壁 ・原子炉容器 ・下部炉内構造物 ・上部炉内構造物 ・燃料交換カナル ・上部フランジ ・予め組立てられたヒータ・セグメン ト ・支持フレーム ・ヒータ ・ヒータ要素 ・コネクタ ・電カケープル ・ヒータ・シェル ・熱電対 ・密封手段 ・一体の上部フランジ ・着座段部 ・クレーン 32 34 ・・組立及び検査用スタンド ・・支持構造体

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原子炉容器の焼なまし装置であって、複数のヒー
    ター、セグメントと、複数のヒータ、セグメントを連結
    して焼なまし装置を形成する手段とを有し、前記ヒータ
    、セグメントはそれぞれ、支持フレームと、該支持フレ
    ームに取付けられたヒータ、シェルと、該ヒータ、シェ
    ルに取付けられた複数のヒータと、ヒータに隣接してヒ
    ータ、シェルに取付けられた温度検出手段とを有するこ
    とを特徴とする原子炉容器焼なまし装置。
  2. (2)連結手段は、各ヒータ、セグメントの周りに設け
    られたストラップであることを特徴とする請求項第1項
    記載の原子炉容器焼なまし装置。
  3. (3)連結手段は、各ヒータ、セグメントの周りに設け
    られた差込みスライドであることを特徴とする請求項第
    1項記載の原子炉容器焼なまし装置。
  4. (4)原子炉容器焼なまし装置の一端にはフランジが取
    付けられていることを特徴とする請求項第1項記載の原
    子炉容器焼なまし装置。
  5. (5)フランジは複数個のフランジ、セグメントから成
    り、フランジ、セグメントはそれぞれヒータ、セグメン
    トの一端に取付けられていることを特徴とする請求項第
    4項記載の原子炉容器焼なまし装置。
  6. (6)複数のヒータ及び温度検出手段は、フランジ、セ
    グメントを介して制御手段に作動的に連結されているこ
    とを特徴とする請求項第5項記載の原子炉容器焼なまし
    装置。
  7. (7)焼なまし装置を原子炉容器の中に配置した時、原
    子炉容器の内部と原子炉容器の上方の空間との間に水密
    シールを形成する密封手段が、各フランジ、セグメント
    と原子炉容器の上部フランジとの間に配設されているこ
    とを特徴とする請求項第6項記載の原子炉容器焼なまし
    装置。
  8. (8)温度検出手段は複数の熱電対から成り、各熱電対
    は、焼なまし装置を原子炉容器に対して出し入れする際
    、引込み可能であり、また、焼なまし装置を原子炉容器
    内に配置すると、原子炉容器に係合するよう伸長可能で
    あることを特徴とする請求項第1項記載の原子炉容器焼
    なまし装置。
  9. (9)原子炉容器の焼なまし装置であって、各々、円筒
    体の等分割部分である複数のヒータ・セグメントと、複
    数のヒータ・セグメントを互いに連結して円筒形の焼な
    まし装置を形成する手段とを有し、前記ヒータ・セグメ
    ントはそれぞれ、支持フレームと、該フレームに取付け
    られたヒータ・シェルと、ヒータ・セグメントの一端に
    取付けられたフランジ・セグメントと、ヒータ・シェル
    に取付けられた複数のヒータと、ヒータに隣接してヒー
    タ・シェルに取付けられた複数の温度検出手段とを有し
    、複数のヒータ及び温度検出手段は、フランジ・セグメ
    ントを介して制御手段に作動的に連結されていることを
    特徴とする原子炉容器焼なまし装置。
  10. (10)焼なまし装置を原子炉容器内に配置した時に、
    原子炉容器の内部と原子炉容器の上方の空間との間に水
    密シールを形成する密封手段が、各フランジ・セグメン
    トと原子炉容器の上部フランジとの間に配設されている
    ことを特徴とする請求項第9項記載の原子炉容器焼なま
    し装置。
  11. (11)各フランジ・セグメントにはユーティリティ・
    フランジが連結されていることを特徴とする請求項第1
    0項記載の原子炉容器焼なまし装置。
  12. (12)原子炉格納建屋内の原子炉容器の焼なまし装置
    を組立てる方法であって、複数のヒータ・セグメントを
    原子炉容器から遠くの場所で予め製作し、複数のヒータ
    ・セグメントを原子炉容器まで輸送し、複数のヒータ・
    セグメントを原子炉容器で組立てて焼なまし装置を形成
    することを特徴とする組立て方法。
  13. (13)原子炉格納建屋内に収納されていて、通常は炉
    心及び炉内構造物を有する原子炉容器の焼なまし装置の
    組立て方法であって、複数の同サイズのヒータ・セグメ
    ントを原子炉格納建屋の外部の場所で予め製作し、複数
    のヒータ・セグメントを原子炉格納建屋まで輸送し、炉
    心及び炉内構造物を原子炉容器から取外して保管し、複
    数のヒータ・セグメントをそれぞれ原子炉格納建屋内に
    導入し、複数のヒータ・セグメントを原子炉格納建屋内
    で組立てて焼なまし装置を形成することを特徴とする組
    立て方法。
  14. (14)前記ヒータ・セグメント組立て段階では、複数
    のヒータ・セグメントをスタンド内で互いに結合して焼
    なまし装置として組立て、焼なまし装置をスタンドから
    吊り上げ、焼なまし装置を原子炉容器内に挿入すること
    を特徴とする請求項第12項記載の組立て方法。
  15. (15)前記ヒータ・セグメント組立て段階では、複数
    のヒータ・セグメントを原子炉容器内で直接組立てるこ
    とを特徴とする請求項第12項記載の組立て方法。
  16. (16)前記ヒータ・セグメント組立て段階では、焼な
    まし装置を原子炉容器の上部フランジ上に組立てること
    を特徴とする請求項第12項記載の組立て方法。
  17. (17)前記ヒータ・セグメント組立て段階では、焼な
    まし装置を下部炉内構造物の着座段部上に組立てること
    を特徴とする請求項第12項記載の組立て方法。
  18. (18)原子炉格納建屋内に収納されていて、通常は炉
    心及び炉内構造物を有する原子炉容器の焼なまし方法で
    あって、(a)複数のヒータ・セグメントを原子炉格納
    建屋の外部の場所で予め製作し、(b)複数のヒータ・
    セグメントを原子炉格納建屋まで輸送し、(c)炉心及
    び炉内構造物を取外して貯蔵し、(d)貯蔵した炉内構
    造物のための一時的な放射線遮蔽手段を配備し、(e)
    複数のヒータ・セグメントをそれぞれ、機器搬入ハッチ
    を通して原子炉格納建屋内に搬入し、(f)複数のヒー
    タ・セグメントを組立てて焼なまし装置を形成し、(g
    )原子炉容器を焼なましすることを特徴とする原子炉容
    器の焼なまし方法。
  19. (19)前記ヒータ・セグメント組立て段階では、複数
    のヒータ・セグメントをスタンド内で組立てて焼なまし
    装置を形成し、焼なまし装置をスタンドから吊り上げ、
    焼なまし装置を原子炉容器内に挿入することを特徴とす
    る請求項第18項記載の原子炉容器焼なまし方法。
  20. (20)前記ヒータ・セグメント組立て段階では、複数
    のヒータ、セグメントを原子炉容器内で直接組立てるこ
    とを特徴とする請求項第18項記載の原子炉容器焼なま
    し方法。
  21. (21)前記原子炉容器焼なまし方法は、(h)焼なま
    し装置及び一時的な放射線遮蔽手段を分解し(i)焼な
    まし装置及び一時的な放射線遮蔽手段を機器搬入ハッチ
    を通して原子炉格納建屋から取出すことを特徴とする請
    求項第18項記載の原子炉容器焼なまし方法。
  22. (22)前記段階(a)〜(i)を別の原子炉容器で実
    施することを特徴とする請求項第21項記載の原子炉容
    器焼なまし方法。
JP2159601A 1989-06-19 1990-06-18 原子炉容器の焼なまし装置及びその組立て方法 Pending JPH0335196A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/368,454 US5116026A (en) 1989-06-19 1989-06-19 Modular annealing apparatus for in situ reactor vessel annealing and related method of assembly
US368,454 1989-06-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0335196A true JPH0335196A (ja) 1991-02-15

Family

ID=23451265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2159601A Pending JPH0335196A (ja) 1989-06-19 1990-06-18 原子炉容器の焼なまし装置及びその組立て方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5116026A (ja)
EP (1) EP0404430A3 (ja)
JP (1) JPH0335196A (ja)
KR (1) KR910001802A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5185123A (en) * 1992-04-10 1993-02-09 Porowski Jan S Apparatus for annealing walls of nuclear reactors
US20070121776A1 (en) * 2005-11-30 2007-05-31 General Electric Company System and method for multiple usage tooling for pressurized water reactor
US8784726B2 (en) * 2008-09-18 2014-07-22 Terrapower, Llc System and method for annealing nuclear fission reactor materials
US8529713B2 (en) * 2008-09-18 2013-09-10 The Invention Science Fund I, Llc System and method for annealing nuclear fission reactor materials
US8721810B2 (en) * 2008-09-18 2014-05-13 The Invention Science Fund I, Llc System and method for annealing nuclear fission reactor materials

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3716450A (en) * 1969-09-15 1973-02-13 Commissariat Energie Atomique Device for remote positioning of thermocouples in a nuclear reactor
US3809608A (en) * 1972-05-10 1974-05-07 Westinghouse Electric Corp Reactor vessel annealing apparatus
DE2907281A1 (de) * 1979-02-24 1980-09-04 Ruhrchemie Ag Apparatur und verfahren zur messung der temperatur in reaktoren, die bei ueber 1400 grad celsius betrieben werden
US4394562A (en) * 1981-06-11 1983-07-19 Industrial Engineering And Equipment Incorporated Electric immersion heater mounting flange
US4708324A (en) * 1984-06-22 1987-11-24 Westinghouse Electric Corp. Apparatus for in situ annealing of a pressure vessel
US4602767A (en) * 1984-06-22 1986-07-29 Westinghouse Electric Corp. Thermocouple apparatus for in situ annealing of a pressure vessel
US4659898A (en) * 1985-02-07 1987-04-21 Westinghouse Electric Corp. Method of attaching a thermocouple to a metal surface

Also Published As

Publication number Publication date
EP0404430A3 (en) 1991-09-18
KR910001802A (ko) 1991-01-31
EP0404430A2 (en) 1990-12-27
US5116026A (en) 1992-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9865363B2 (en) Nuclear fuel core, nuclear fuel cartridge, and methods of fueling and/or defueling a nuclear reactor
JP2977233B2 (ja) 貯蔵状態の炉内構造物からの放射線を遮蔽する方法及び構造体
US11984231B2 (en) Nuclear reactor plant for housing nuclear reactor modules
JPS62284289A (ja) 原子炉
JPH04268497A (ja) 加圧水型原子炉における炉心計装装置
US10923239B2 (en) Moving an entire nuclear reactor core as a unitary structure
JPH0335196A (ja) 原子炉容器の焼なまし装置及びその組立て方法
US6625245B1 (en) Method of handling reactor vessel
US5009836A (en) Method for temporary shielding of reactor vessel internals
McKinnon et al. BWR spent fuel storage cask performance test. Volume 1. Cask handling experience and decay heat, heat transfer, and shielding data
US3533911A (en) Nuclear reactor systems
JPS629706B2 (ja)
US20220230768A1 (en) Pressure-containing silo for a pressurised water reactor nuclear power plant
US6731715B2 (en) Reactor vessel handling method
JP4221177B2 (ja) 機器の取扱方法
US11887744B2 (en) Container for radioactive waste
JP2666998B2 (ja) 原子炉圧力容器の組立輸送方法および輸送用台車
CN207337943U (zh) 用于芯体组件的压紧装置
US20240212873A1 (en) Container for radioactive waste
JP3425217B2 (ja) 圧力容器貫通ハウジングの補修用シール装置
Graae Repair and replacement of reactor internals for plant life extension
Branchu et al. Superphénix 1 primary handling system fabrication and testing
Cahalan et al. Liquid salt-very high temperature reactor: survey of sodium-cooled fast reactor fuel handling systems for relevant design and operating characteristics.
CN113517081A (zh) 燃料棒检查与存放装置
JPH0862369A (ja) 原子炉圧力容器と炉内構造物取替時の搬入工法及び原子炉建屋