JPH0335191Y2 - - Google Patents

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JPH0335191Y2
JPH0335191Y2 JP1987168428U JP16842887U JPH0335191Y2 JP H0335191 Y2 JPH0335191 Y2 JP H0335191Y2 JP 1987168428 U JP1987168428 U JP 1987168428U JP 16842887 U JP16842887 U JP 16842887U JP H0335191 Y2 JPH0335191 Y2 JP H0335191Y2
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JP
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pillow
base sheet
paper
cover
small holes
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JP1987168428U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は国民宿舎やペンション、比較的簡易な
ホテル等で使用して有用な使い捨ての枕カバーに
関するものである。
〔従来の技術〕
枕カバーとしては従来主として布製のものが多
く使用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記の布製の枕カバーは、一般家庭で使用する
場合には特に問題はないが、国民宿舎やペンショ
ン等のように多くの枕を使用するところでは、枕
カバーの洗濯が容易でなく、クリーニング店に頼
めばその費用が高くついて、営業上好ましくない
という問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記のような従来技術の問題点を解決
することのできる簡易な使い捨ての枕カバーを提
供することを目的としてなされたもので、その構
成は、枕を被覆できる大きさで通気及び通水のた
めの小孔を多数設けると共に両側部に取付紐を一
体に設けた合成樹脂製シートからなる基シートの
裏面に適宜の範囲に亘つて吸湿性、非透水性の紙
を重合し、両側縁部において定着したことを特徴
とするものである。
〔考案の作用〕
即ち、本考案は合成樹脂製シートを基シートと
し、このシートに通気及び通水のための小孔を多
数設けると共にその裏面に吸湿性、非透水性の紙
を重合、定着することにより、枕に被覆して使用
しているときに、使用者が汗をかけば、該汗が小
孔を通つて紙に吸収されるようにしたもので、廉
価に作製提供することができるので、使用後は枕
から取り外して使い捨てにすれば、洗濯の手間及
び費用を著しく軽減することができる。
〔実施例〕
次に本考案の実施の一例を図により説明する。
1は枕を被覆できる大きさで通気及び通水のた
めの小孔2を多数設けた合成樹脂製シートから成
る基シートで、長さ方向両側部に枕に取付けるた
めの取付紐3,4を一体に設けてある。尚、この
基シート1は、柔軟で布地に近い感触のものを用
いるものとする。
5は前記基シート1の裏面に適宜の範囲に亘つ
て重合し、その両側縁を基シート1の側縁にヒー
トシールh等により定着した吸湿性、非透水性の
紙で、例えば、紙おむつ等に使用されているよう
なものを用いるものとする。
以上により本考案枕カバーの一例が構成される
のであるが、上記の基シート1に設ける小孔2は
基シート1の全体に設けても良いが、図示のよう
に、枕カバーを枕に取付けた際に、使用者の頭部
があたる範囲に設けるようにした方がよく、ま
た、基シート1の裏面に重合、定着する紙5も基
シート1の小孔2を設けた部分を充分覆うことが
できる程度の大きさで良い。
上記のように構成される本考案枕カバーは、上
述のように、国民宿舎やペンション等で使用する
枕のカバーとして使用するもので、使用中に使用
者が汗をかけば、汗は小孔2を通つて紙5に吸収
されるから、汗が基シート1上に溜つて使用者が
不快感を味わうおそれはないし、使用後は枕から
取外してそのまま使い捨てにすれば、洗濯の必要
がなく、洗濯代よりも安くて済むので、経済的効
果は大きい。
〔考案の効果〕
本考案枕カバーは上述の通りであるから、使い
捨ての枕カバーとして好適であり、特に国民宿舎
やペンション、簡易なホテル等で使用すれば、経
済的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施の一例を示すもので、第1図
は平面図、第2図は断面拡大図である。 1…基シート、2…小孔、3,4…取付紐、5
…紙、h…ヒートシール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枕を被覆できる大きさで通気及び通水のための
    小孔を多数設けると共に両側部に取付紐を一体に
    設けた合成樹脂製シートからなる基シートの裏面
    に適宜の範囲に亘つて吸湿性、非透水性の紙を重
    合し、両側縁部において定着したことを特徴とす
    る枕カバー。
JP1987168428U 1987-11-05 1987-11-05 Expired JPH0335191Y2 (ja)

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JP1987168428U JPH0335191Y2 (ja) 1987-11-05 1987-11-05

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Publication Number Publication Date
JPH0172169U JPH0172169U (ja) 1989-05-15
JPH0335191Y2 true JPH0335191Y2 (ja) 1991-07-25

Family

ID=31457593

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4730431U (ja) * 1971-05-01 1972-12-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4730431U (ja) * 1971-05-01 1972-12-06

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Publication number Publication date
JPH0172169U (ja) 1989-05-15

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