JPH0334748A - 送受話器の設計用治具 - Google Patents

送受話器の設計用治具

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Publication number
JPH0334748A
JPH0334748A JP16891289A JP16891289A JPH0334748A JP H0334748 A JPH0334748 A JP H0334748A JP 16891289 A JP16891289 A JP 16891289A JP 16891289 A JP16891289 A JP 16891289A JP H0334748 A JPH0334748 A JP H0334748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
adjustment rod
grip
tip
piece member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16891289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Tamura
修一 田村
Eiji Nakajima
中嶋 英司
Atsushi Kudo
淳 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP16891289A priority Critical patent/JPH0334748A/ja
Publication of JPH0334748A publication Critical patent/JPH0334748A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、送受話器の設計に際して用いられる設計用治
具に関する。
[従来の技術] 最近、電話機におけるデザインの重要性は極めて高く、
多種多様の商品が提供されているが、その設計に際して
、当然通話機能、操作性の保持が前提となる。すなわち
1時流を捕らえたスタイリングと機能、機能性とには矛
盾する部分もあり、これらをバランスさせた最適設計は
極めて難しい。
例えば、送受話器にあっては、ユーザーに好かれるスタ
イリングであることを前提に、人間工学的に設計される
こと、生産性が良いこと、送話器・受話器等の部品特性
に適合していること、あるいは規格条件に適合している
こと等を考慮して設計されなければならない、これらよ
り、基本条件として受話口面と送話口面との角度と位置
関係、受話口面と把持部軸との角度と位置関係、把持部
の頬指当たり(送受話器を握った際、指が頬に触れる)
の限度ライン、あるいは把持部の形状と送受話器の重量
等が考慮されなければならない。
しかしながら、従来ではかかる送受話器の設計条件につ
いて総合的に検討する治具は提供されておらず、例えば
基本モデルを製作した後、諸条件に基づいて細部設計を
行なっていた。
[発明が解決しようとした課題] 従来の方法では、細部設計の過程で基本モデルの形態が
種々変更され、最終的に基本モデルのイメージが損なわ
れてしまったり、設計、開発の期間が長くなるといった
問題点があった。
本発明は、送受話器の設計に際して、平面段階の基本モ
デルの検討に、立体的要件、特性を加味してその操作性
の検討も実施可能にした送受話器の設計用治具を提供す
ることを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明に係る送受話器の設
計用治具は、把持部と、この把持部の先端に角度方向に
調整自在に組込まれかつ送話口部材または受話口部材が
着脱自在に取付けられる取付板とから構成されている。
また本発明に係る送受話器の設計用治具は、把持部に第
1WI4整ロッドをスライド自在に組込み。
この第1調整ロッドの先端に角度方向に調整自在に組込
まれかつ送話口部材または受話口部材が着脱自在に取付
けられる受け部を組付けたものである。
さらに、本発明に係る送受話器の設計用治具は、把持部
に第1調整ロッドをスライド自在に組込み、この第1調
整ロッドの先端に第2調整ロッドをその直交方向にスラ
イド自在に組込み、この第2調整ロッドの先端に角度方
向に調整自在に組込まれかつ送話口部材または受話口部
材が着脱自在に取付けられる受け部を組付けたものであ
る。
さらにまた、本発明に係る送受話器の設計用治具は、把
持部と、この把持部にスライド自在に組込まれかつ固定
位置を表示する目盛を付された第1調整ロッドと、この
第1調整ロッドの先端にその直交方向に対してスライド
自在に組込まれかつ固定位置を表示する目盛を付された
第2W4!!ロッドと、この第2調整ロッドの先端に角
度方向に調整自在に組込まれかつ固定位置を表示する角
度目盛を付された受け部と、この受け部に選択的に取付
けられる送話口部材または受話口部材とから構成したも
のである。
[作用] 以上のように構成された本発明に係る送受話器の設計用
治具によれば、把持部に対する角度調整自在な受け部に
よって、送話口あるいは受話口の最適面角度が設定され
る。また、把持部に対するスライド自在な第1調整ロッ
ドによって把持部と送話口あるいは受話口の最適寸法値
が設定される。
さらに、スライド自在な第2調整ロッドによって把持部
からの送話口あるいは受話口の最適な離れ寸法値が設定
される。さらにまた、第1調整ロッド、第2調整ロッド
および受け部の各目盛によって最適な各部の位置および
角度寸法が確認される。
[実施例] 以下1本発明について図面に示した実施例によって詳細
に説明する。
第1図は、実施例として示す送受話器の設計用治具の拡
大分解斜視図、第2図は同一部切欠き要部拡大側面図、
第3図は使用状態の説明図である。
これらの図において、1は角筒状の把持部、3は把持部
1の長手方向にスライド自在に組込まれた第1調整ロッ
ドで、止めねじ2を締付けることによって任意の位置で
固定される。第1調整ロッド3の側面には把持部1から
の突出量を確認するための指114が設けられ、また先
端には鴫クランク状のアームSが一体に突出されている
。アーム5の先端には、その厚さ方向に貫通する取付孔
6と。
上面からこの取付孔6に貫通するねじ孔7とが設けられ
ている。取付孔6には第2調整ロッド9が片持ち状態で
スライド自在に組込まれ、この第2調整ロッド9は止め
ねじ8を締付けることによって任意の位置で固定される
。第2調整ロッド9には、取付孔6からの突出量を確認
するための指標10が設けられるとともに先端部にはね
じ1工が設けられている。ねじ■1部分にはナツト12
を介して側面に指針14を有する指標部材13が組付け
られ、この指標部材13と第2調整ロッド9の先端に嵌
合した保持部材15との間に受け部材16が組付けられ
Cいる。指標部材13および保持部材15の対向側面は
それぞれ円弧面として構成されている。受け部材16は
全体略椀形を呈しており、背面には鰭状にガイド部17
が一体に突出されている。ガイド部17の側面には指標
18が設けられるとともに、前記指標部材13および保
持部材15の円弧面と略曲率が等しい円弧面をなす表面
には内部に貫通する直径方向のガイド溝19が設けられ
ている。しかして、第2調整ロッド9の指標部材13先
端部分はガイド溝19を貫通して受け部材16の内部に
臨み、この貫通端部に前記保持部材15が位置している
。したがって。
ナツト12を緩めることによって受け部材16は指標部
材13、保持部材15に保持されて第2調整ロッド9の
先端部において首振り自在とされ、ナツト12を締付け
ることによって固定される。
また、受け部16の首振り角度は指針14とガイド部1
7の指標18とによって確認される。受け部16の開放
側には盆状の受話口部材20が嵌合される。
なお、上記実施例において受け部材16を全体略半球状
としたが、板状等であってもよく、要は受話口部材20
が着脱自在であればよい、また、受話口部材20は1種
類ではなく基本デザイ形状として複数種用意され、また
送話口部材であってもよいことは勿論である。
さらに、指標部材13、保持部材15およびガイド部1
7の円弧面の構成によって、受け部材16を第2調整ロ
ッド9に対して首振り自在としたが、要は角度調整が自
在な構成であればよい。
以上のように構成された実施例の使用方法について、第
4図を参照して以下説明する。
止めねじ2を緩め、把持部lに対して第1調整ロッド3
を図面A方向に開動する。これによって。
同図に示すように把持部1から受話口部材20までの長
さ寸法、換言すれば送受話器の長さ寸法が確認される0
次に止めねじ8を緩め、第2調整ロッド9の図面B方向
の固定位置を開動する。これによって、把持部1に対す
る受話口部材20の間隔、換言すれば把持部1を持った
状態で指先が頬に当たらない寸法を確認することができ
る。さらに、ナツト12を緩め、第2調整ロッド9に対
する受け部材16の図面C方向の角度位置を開動する。
これによって1把持部1に対する受話口部材20の角度
、換言すれば耳に対する受話口部材20の最適角度が確
認される。勿論、各部材の固定位置は各指標、指針によ
って表示される。なお、受話口部材20の耳型て面積り
は、受話口部材20を適宜選択することによって確認す
ることができる。
[発明の効果] 以上のように構成した本発明に係る送受話器の設計用治
具を使用することによって、基本デザイン段階であって
も、送受話器の長さ寸法、頬当たり防止寸法、受話口部
材または送話口部材の最適角度あるいはその面積寸法を
極めて簡単に確認することができ、送受話器の開発期間
の短縮、通話精度の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る送受話器の設計用治具の1実施
例を示す拡大分解斜視図、第2図は同一部切欠き要部拡
大側面図、第3図および第4図は使用状態を説明する図
である。 1・・・把持部、3・・・第1調整ロッド、9・・・第
2調整ロッド、12・・・ナツト、13・・・指標部材
、15・・・保持部材、16・・・受け部材、20・・
・受話口部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)把持部と、この把持部の先端に角度方向に調整自
    在に組込まれかつ送話口部材または受話口部材が着脱自
    在に取付けられる受け部とから構成された送受話器の設
    計用治具。
  2. (2)把持部に第1調整ロッドをスライド自在に組込み
    、この第1調整ロッドの先端に受け部を組付けたことを
    特徴とした請求項1記載の送受話器の設計用治具。
  3. (3)第1調整ロッドの先端に第2調整ロッドをその直
    交方向にスライド自在に組込み、この第2調整ロッドの
    先端に受け部を組付けたことを特徴とした請求項1記載
    の送受話器の設計用治具。
  4. (4)把持部と、この把持部にスライド自在に組込まれ
    かつ固定位置を表示する目盛を付された第1調整ロッド
    と、この第1調整ロッドの先端にその直交方向に対して
    スライド自在に組込まれかつ固定位置を表示する目盛を
    付された第2調整ロッドと、この第2調整ロッドの先端
    に角度方向に調整自在に組込まれかつ固定位置を表示す
    る角度目盛を付された受け部と、この受け部に選択的に
    取付けられる送話口部材または受話口部材とからなる送
    受話器の設計用治具。
JP16891289A 1989-06-30 1989-06-30 送受話器の設計用治具 Pending JPH0334748A (ja)

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JPH0334748A true JPH0334748A (ja) 1991-02-14

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JP16891289A Pending JPH0334748A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 送受話器の設計用治具

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JP (1) JPH0334748A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007077848A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 World Engineering System:Kk シリンジポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007077848A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 World Engineering System:Kk シリンジポンプ

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