JPH0334220Y2 - - Google Patents

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JPH0334220Y2
JPH0334220Y2 JP14245582U JP14245582U JPH0334220Y2 JP H0334220 Y2 JPH0334220 Y2 JP H0334220Y2 JP 14245582 U JP14245582 U JP 14245582U JP 14245582 U JP14245582 U JP 14245582U JP H0334220 Y2 JPH0334220 Y2 JP H0334220Y2
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JP
Japan
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sliding groove
animal toy
ball
flip
crocodile
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JP14245582U
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JPS5946586U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハンターゲーム、詳しくは人形を載せ
た載せ体に向つて進んでくるワニ等の動物玩具に
適宜仕留球を発射し、仕留球が動物玩具に命中し
たときは動物玩具を跳ね上げてその前進を止め、
命中できないときは人形載せ体を転覆させる展開
構成のゲームに関するもので、仕留めるか転覆す
るかの選択を通じて動物玩具の前進開始からのわ
ずかな時間にハンテイングによるスリルと満足感
を得ることのできるハンターゲームを提案するこ
とを目的とする。
以下、図面により本考案の実施態様について説
明する。
図において符号Aはハンターゲームのゲーム盤
を示す。このゲーム盤Aの本体は略箱形に形成さ
れ、この箱形本体上面部1と本体底部2との間に
移動台3を配するもので、上面部1の表面には適
宜模様の河面が印刷され、その一端にハンター人
形10を載せたいかだ体4が転覆可能に設けられ
且つその後方に打球台5が設けられている。上面
部1の他端といかだ体4との間には少なくとも1
条の摺動溝6が切欠き形成され、該摺動溝6上に
はワニを模した動物玩具7が配置されている。こ
のワニ7はリセツトレバー11を引き、押しボタ
ン12を押すことにより、いかだ体4に向つて前
進する。
上記打球台5は上面部1に回動可能に枢着さ
れ、仕留球13を順次送り出すとともに仕留球1
3の発射方向を定めるアーム部14と送り出され
た仕留球13を図示しないバネ力により発射溝1
5に沿つて発射させる発射部材16とから構成さ
れている。
次に、ワニ7は口部7aが開いた状態に形成さ
れ、胴部及び尾部の下方にガイドピン18及び方
向決め案内ボス19が突設されている。上記ワニ
7は摺動溝6上に配置され、上面部1の下部の移
動台3上の保持台17上に跳ね上げ可能に形成さ
れている。移動台3は枠形に形成され、一側の内
側面にはラツク21が形成され、他側にはリセツ
トレバー11が突設され、さらに先端側にはワニ
保持台17が設けられている。すなわち、移動台
3の先端側には保持筒体22が形成され、この筒
体22の一方の側にはストツパ23が止着され、
他方の側には鈎形の係止片24を枢着するもの
で、該係止片24の上記先端には球受け部24a
が形成され、他端には係止部24bが形成されて
いる。また、上記保持筒体22内にはバネ25が
収納配置され、このバネ25の上部にはガイドピ
ン跳ね上げ保持部材26が飛び出し可能に配置さ
れている。この跳ね上げ保持部材26の中央には
凹所26aが形成され、下端部には鍔部26bが
周設されている。ワニ7の取付けにあたつては、
上面部1の摺動溝6からガイドピン18及びボス
19を貫通し、ガイドピン18の先端を保持台1
7の跳ね上げ保持部材26上に嵌込む。これによ
り、移動台3を前進させると、上面部1上のワニ
7も摺動溝6に沿つて進むことができる。そして
ガイドピン18を跳ね上げ保持部材26に嵌込む
場合、バネ25を圧縮させて該部材26を下方に
押し付けて跳ね上げ方向に付勢し、その鍔部26
bと係止片24の係止部24bとを係止させる。
このとき、球受け部24aには下方に配置された
バネ27が圧縮される。したがつてワニ7が前進
中に、上記打球台5から発射された仕留球13が
転動して開放された口部7a内に入ると、球受け
部24a上に載る。仕留球13の重みで球受け部
24aが沈み反対に係止部24bが上り、跳ね上
げ保持部材26の鍔部26bとの係止が解放され
る。解放されると、これに連動して、圧縮された
バネ25のバネ圧により、上記跳ね上げ保持部材
26とともにワニ7が飛び上がる。跳ね上げ保持
部材26はストツパ23にあたつてその内部にと
どまるが、これに対してワニ7は上方に跳ね上が
り、摺動溝6から外れ、前進が止まる。
次に、上記移動台3のワニ保持台17側先端部
には引き寄せ用スプリング30が他端を本体のい
かだ体4側の適宜位置に固着されている。また、
本体底部2と上面部1には互いに噛合う3個の減
速ギア31,32,33が回転可能に固定され、
一端のギア31には移動台3の一側の内側面に形
成されたラツク21が噛合い、他端の低速ギア3
3には制動子34が噛合つている。上記構成によ
り、リセツトレバー11を引いて引き寄せスプリ
ング30を伸長させても、該スプリング30が縮
む際に、移動台3が一気にいかだ体4側に引き寄
せられることはない。ラツク21と噛合うギア3
1及びこれに噛合うギア32,33、制動子34
により移動台3の速度は減速されてゆつくりと前
進する。なお、前進速度はギア比によつて適宜調
整すればよい。
上記のように、移動台3がいかだ体4側に引き
寄せられるのに追従してワニ7も前進し、最終的
にいかだ体4に衝突していかだ体4を転覆させ
る。このいかだ体4は本体4aと係止部材43と
から構成されるもので、上記摺動溝6の終端に臨
んで設けられ、その後端部は上面部1上にトーシ
ヨンスプリング40等の弾性部材を介して枢着さ
れ、前端部からは係止部41が垂下し、該係止部
41は上面部1に設けられた長孔42を貫通して
上面部1の下方に突出し、その先端には係止突部
41aが形成されている。これに対応して本体底
部2には、係止部材43が枢着され、スプリング
44によつて一方の側に引き寄せられ、通常の場
合この係止部材43の上端部は、いかだ体4の前
面部に突出し、他端部43bはいかだ体4の係止
突部41aと係止している。そして、上記のよう
にワニ7が前進して上記係止部材43に衝突する
と、上記係止部材43の他端部43bと係止突部
41aとの係止が外れ、トーシヨンスプリング4
0の弾性によつていかだ体本体4aが回転転覆す
る。いかだ体4上にはハンター人形10が載置さ
れており、該人形10は上記転覆とともにいかだ
体4から転落する。
上記構成のゲーム盤Aの使用にあたつては、ま
ず予めワニ7を移動台6の上から摺動盤3の保持
体17上にセツトしておき、リセツトレバー11
を引いて移動台3をいかだ体4に対して最も遠い
位置に配置し、適当な係止手段等(図示せず)に
よつて上記片寄り位置に係止しておく。このと
き、引寄せスプリング30は伸長する。ゲーム開
始時にはスタートボタン12を押して上記係止を
解放する。移動台3は引寄せスプリング30の弾
性復元力及びラツク21と歯車31,32,3
3、制動子34との噛合いにより、移動台3はい
かだ体4に向つて前進する。この前進に伴ない、
ワニ7も摺動溝6に沿つて前進し、この際制動子
34の振動音がワニ7が前進する擬音となつて、
ゲームの遊び手に効果的なスリルと興奮を惹起さ
せることもできる。
いかだ体4に向つてくるワニ7に対し、打球台
5のアーム部14をもつて発射方向を定め、仕留
球13を発射させる。命中すると、ワニ7が空中
に跳ね上がつて移動台3の保持体17から外れる
ため、前進することができなくなる。これに対し
て、仕留球13が命中しないと、ワニ7は前進を
続け、ついにはいかだ体4に衝突してこれを転覆
させ、人形も同時に転落する。したがつて、ワニ
7の前進開始からいかだ体4に衝突するまでの時
間内に、単にワニ7を仕留めるという充足感だけ
でなく、仕留められなければワニ7によつて転覆
されてしまうわけであるから、一人で遊ぶゲーム
でありながら、ワニとの勝負という要素が加味さ
れ、スリルと緊張感を伴なうので、ハンテイング
による一層の満足感を得ることができる。
ワニ7やいかだの数は適宜設ければよい。ま
た、摺動溝6の上面を波形面47に形成するとと
もに、ワニ7の口部7aに係合突部46を形成し
てこの口部7aを胴部7bに枢着すると、係合突
部46は波形面上を摺動する際に上下するので、
ワニ7は口部7aを開閉させながら前進すること
になるので、遊び手の切迫感を煽る効果があるほ
か口部が開いたときしかワニ7を跳ね上げること
ができないので、命中率を小さくすることができ
る。
なお、上記ゲームの場面設定は、上記図示例に
限定されない。例えば、全体のシートを海、空、
宇宙等のように設定することもでき、図示例のい
かだ体4は適当な人形の載せ体であれば、小舟、
自動車、スペースシヤトル等でよく、さらには図
示例のワニも場面に応じてサメ、ライオン、宇宙
人等の動物玩具を設定すればよい。また、人形載
せ体の人形はハンター人形でなく、子供、女性、
老人等の人形玩具でもよい。
以上詳しく説明したように、本考案によれば、
移動台を移動させると、それに伴なつて動物玩具
が人形載せ体に向かつて前進し、仕留球をうまく
命中させれば、動物は跳ね上がつて転倒するが、
これに対してしそんじると、人形載せ体をひつく
り返されるので、人形も転げ落ちてしまう。した
がつて、動物玩具の前進開始からわずかな時間内
に、スリルと緊張感を味わうことができるととも
に、ハンテイングによる満足感を充分に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るハンターゲーム盤の全体
の斜視図、第2図はいかだ体の転覆機構説明図、
第3図a,bはそれぞれワニの跳ね上り機構説明
図及びストツパ斜視図、第4図a,bはワニの前
進機構説明図であり、第5図はワニの他の例の説
明図である。 A…ゲーム盤、3…移動台、4…いかだ体、6
…摺動台、7…ワニ、11…リセツトレバー、1
3…仕留球、17…保持台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記要件から成ることを特徴とするハンターゲ
    ーム。 (a) 略箱状本体の上面に、少なくとも一条の摺動
    溝を縦設するとともに、該摺動溝に口を開け且
    つ下方に摺動溝を挿通するガイドピンを突設し
    た動物玩具を摺動自在に取付けて成ること。 (b) 上記本体内に、所定個所に固定された送り機
    構により、上記摺動溝の長手方向に所要の速度
    で移動する移動台を配設すること。 (c) 上記移動台上の上記摺動溝に対応する位置
    に、上端部を上記動物玩具の口内に臨ませた球
    受け部と、動物玩具の下方に突設したガイドピ
    ンを保持する跳ね上げ保持部材とを設けるとと
    もに、跳ね上げ保持部材は弾性部材によりガイ
    ドピンを跳ね上げ方向に付勢された状態で上記
    球受け部と係止すること。 (d) 上記本体上面に、上記摺動溝の終端に臨ん
    で、一端を弾性部材を介して転覆可能に枢着し
    た人形載せ体と、該載せ体の他端を係止状態に
    保つとともに、摺動溝上を移動してきた動物玩
    具の先端に当つて、上記人形載せ体への係止状
    態を解除する係止部材とを配設して成ること。 (e) 上記人形載せ体近傍に、移動中の動物玩具の
    口内に転動しながら入り込み、上記球受け部の
    上端部に当接させて該球受け部を動かすことに
    より上記跳ね上げ保持部材との係止を解放さ
    せ、上記動物玩具を上方へ跳ね上げる仕留球を
    発射する打球台を設けて成ること。
JP14245582U 1982-09-20 1982-09-20 ハンタ−ゲ−ム Granted JPS5946586U (ja)

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JP14245582U JPS5946586U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 ハンタ−ゲ−ム

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JP14245582U JPS5946586U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 ハンタ−ゲ−ム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5946586U JPS5946586U (ja) 1984-03-28
JPH0334220Y2 true JPH0334220Y2 (ja) 1991-07-19

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JPS5946586U (ja) 1984-03-28

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